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まず始めに・・・. 乳癌は何年ほど前からあると思 いますか? 答え 紀元前 3000 ~ 5000 年のエジプトでイム フォテプという医師による乳癌治療の記 録がパピルスに残されている.

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1 まず始めに・・・

2 乳癌は何年ほど前からあると思 いますか?

3 答え 紀元前 3000 ~ 5000 年のエジプトでイム フォテプという医師による乳癌治療の記 録がパピルスに残されている.

4 乳癌死亡率全国ワースト1位の 都道府県はどこでしょう?

5 答え 東京都 東京都の乳癌検診受診率は、全国平均 12.9% と比較して 7.9% と低い.

6 男性は乳癌にならない・・・ なんて思っていませんか?

7 答え なります. 日本人女性の罹患率は 25 ~ 30 人に 1 人です が、男性も 1000 人に 1 人の確率で罹患しま す.

8 では、ここからが本題です

9 薬理学 PBL 乳癌 (Breast Cancer) 3 朝倉、 27 角田、 51 曽山、 75 長谷川、 99 山 西

10 乳癌 <発生部位> 乳腺組織の末梢乳管や腺房上皮 <転移> リンパ行性:腋窩、鎖骨下、胸骨傍リンパ節 血行性:骨、肺、肝 <主症状> 乳房腫、皮膚・乳頭の陥凹、びらん、血性の 乳頭異常分泌

11 ホルモン依存性 乳腺はエストロゲンの作用により増殖す るため、乳腺細胞から発生する癌の多く がホルモン受容体をもち、エストロゲン に曝露されることによって増殖する. → ホルモン受容体陽性の乳癌に対しては、 エストロゲンの作用を抑える化学療法 (抗エストロゲン薬)が有効.

12 1 閉経前乳癌 リュープリンSR (11.25mg) (リュープロレリン酢酸塩) <投与方法> <適応> ・12周毎 ・前 立腺癌 ・皮下注射 ・閉経 前乳癌

13 リュープリンSR (11.25mg) <作用機序> 脳下垂体 LH-RH 受容体 刺激 ゴナドトロピン分泌 しかし、継続使用により・・・ ゴナドトロピン分泌 テストステロン分泌エストラジオール分泌

14 リュープリンSR (11.25mg) <副作用> ・ 間質性肺炎 ・アナフィラキシー様症状 ・肝機能障害 ・黄疸 ・糖尿病発症 ・うつ状態 ・下垂体卒中 ・エストロゲンの低下による更年期障害様症 状

15 リュープリンSR (11.25mg) <禁忌> ・前立腺癌の場合 本剤の成分又は合成 LH-RH 、 LH-RH 誘導体に 対して、過敏症の既往歴のある患者 ・閉経前乳癌の場合 (1) 本剤の成分又は合成 LH-RH 、 LH-RH 誘導体に 対 して、過敏症の既往歴のある患者 (2) 妊婦又は妊娠している可能性のある患者、 授 乳中の患者

16 2 閉経後乳癌 ノルバデックス錠 (20mg) (タモキシフェンクエン酸塩) <投与方法> <適応> ・1錠 ・エストロ ゲン受容体 ・分1 陽性の乳癌 ・朝食後

17 ノルバデックス錠 (20mg) <作用機序> ノルバデックス錠 エストロゲン 受容体 抗腫瘍効果 細胞増殖

18 ノルバデックス錠 (20mg) <副作用> ・生理不順 ・吐き気や嘔吐 ・食欲不振 ・子宮筋腫 ・子宮内膜症 ・子宮内膜ポリープ ・顔面紅潮

19 ノルバデックス錠 (20mg) <重篤な副作用> ・視力異常、視覚障害 ・血栓症 ・白血球減少、貧血、血小板減少 ・重篤な肝障害 ・間質性肺炎 ・アナフィラキシー様症状 ・高カルシウム血症 ・膵炎

20 ノルバデックス錠 (20mg) <禁忌> ・妊娠または妊娠している可能性のある婦 人 ・授乳中の婦人 ・本剤に対し、過敏症の既住歴のある患者

21 3 化学療法 化学療法 抗がん剤治療 がん化学療法 外科手術 放射線療法

22 乳癌に対する化学療法 1) カイトリル注 3mg 2) デカドロン注 20mg 3) アドリアシン注 4) エンドキサン注

23 化学療法 1) カイトリル注 3mg (グラニセトロン塩酸 塩) <性状> ・注射剤(無色透明アンプル) ・ 5-HT3 受容体拮抗型制吐剤 <効果・効能> 抗悪性腫瘍剤投与、造血幹細胞移植前処置 時の放射線全身照射(TBI)による悪心、 嘔吐、消化器症状

24 カイトリル注 3mg <作用機序> カイトリル セロトニン 5-HT3 受容体 嘔吐を抑制 嘔吐 神経末端

25 カイトリル注 3mg <副作用> ・アナフィラキシー様 症状 ・そう痒感 ・呼吸困難 ・血圧低下 ・発赤 ・発疹 ・頭痛 ・眩暈 ・不眠 ・頻脈 ・便秘 ・下痢 ・腹痛 ・顔面潮紅 ・消化管運動低下 ・肝細胞癌

26 カイトリル注 3mg <禁忌> ・本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴 ・消化管通過障害

27 乳癌に対する化学療法 1) カイトリル注 3mg 2) デカドロン注 20mg 3) アドリアシン注 4) エンドキサン注

28 デカドロン注 20mg ・副腎皮質ホルモン製剤 ・一般名(成分)はデキサメタゾン ・抗炎症作用や抗アレルギー作用のある ステロイド剤で、様々な病気の治療に 用いられる

29 デカドロン注 20mg ・ 5-HT3 拮抗薬と併用すると悪心、嘔吐に対 する効果が増強される ・抗悪性腫瘍剤(シスプラチンなど)服用 に伴う 消化器症状(悪心・嘔吐)の場合 デキサメタゾンとして 1 日 4 ~ 20mg (本剤 8 ~ 40 錠)を 1 ~ 2 回に分けて服用 ただし、 1 日最大 20mg まで

30 デカドロン注 20mg <副作用> ・不眠 ・下痢 ・吐き気 ・むくみ ・体重増加 ・副腎皮質機能不全 ・クッシング症候群

31 デカドロン注 20mg <禁忌> ・本剤の成分に対し、過敏症の既往歴のある 患者 ・有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の 真菌症の患者 〔免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある〕 ・消化性潰瘍の患者 〔粘膜防御能の低下により消化性潰瘍が増悪するおそれがあ る〕

32 乳癌に対する化学療法 1) カイトリル注 3mg 2) デカドロン注 20mg 3) アドリアシン注 4) エンドキサン注

33 アドリアシン注 ・ドキソルビシン塩酸塩 ・アントラサイクリン系の抗がん抗生物質 ・ 1 回 60mg/m2 ・点滴静注

34 アドリアシン注 <作用機序> ・腫瘍細胞の DNA と結合して、 DNA および RNA の生合成を抑制する ・フリーラジカルを生成して、 DNA の短鎖 の切断 を起こす アドリアシン DNA ポリメラーゼ

35 アドリアシン注 <副作用> ・心筋障害 ・心不全 ・骨髄抑制 ・出血 ・頻脈 ・食欲不振 ・悪心 ・嘔吐 ・口内炎 ・下痢 ・脱毛 ・発熱 ・消化管症状

36 アドリアシン注 <禁忌> ・心機能異常又はその既往歴のある患者 [心筋障害が現れることがある] ・本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴 のある患者

37 乳癌に対する化学療法 1) カイトリル注 3mg 2) デカドロン注 20mg 3) アドリアシン注 4) エンドキサン注

38 エンドキサン注 ・一般名はシクロホスファミド ・ 1 回 600mg/m2 ・点滴静注 ・ 21 日毎 4 サイクル

39 エンドキサン注 ・アルキル化剤 ・ 抗がん剤、免疫抑制剤 ・ プロドラッグであり、肝臓で代謝され 活性をみせるようになる

40 エンドキサン注 <作用機序> DNA をアルキル化し、腫瘍細胞の DNA の 合成を阻害する <副作用> 比較的副作用が出ることが多く、 代表的なものは、脱毛、悪心や嘔吐、発 疹、白血球減少、骨髄抑制、肝障害など

41 エンドキサン注 <禁忌> ・ペントスタチン投与中の患者 ・本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴 の ある患者 ・重症感染症を合併している患者

42 AC 療法 ・アドリアシン+エンドキサン療法 (AC 療法 ) は 再発した乳がんの第一治療薬として用いら れる ・ただし乳がんの手術後、再発や転移を防ぐ 為に 術後の化学療法でアントラサイクリン系薬 剤を 多用した場合 → アントラサイクリン系からタキサン系薬剤 を含む併用療法に変わりつつある

43 4 骨転移の場合 痛み 骨折 高カルシウム血症

44 4 骨転移の場合 ゾメタ注 (4mg) (ゾレドロン酸、ゾレドロネート) <投与方法> ・ 1 バイアル ・点滴静注 ・ 4 週間毎

45 ゾメタ注 (4mg) <作用機序> HMG-CoA メバロン酸 ゲラニルピロリン酸 ファルネシルピロリン 酸 コレステロール ゲラニルゲラニルピロ リン酸 ファルネシルピロリン 酸 合成酵素

46 ゾメタ注 (4mg) ファルネシルピロリン酸やゲラニルゲラ ニル ピロリン酸は Ras や Rho といっ た小分子G蛋白質が破骨細胞表面に付着 するのを助ける < Ras や Rho の働き> 細胞骨格の形成・維持 波状縁の形成 細胞運動 アポトーシス

47 ゾメタ注 (4mg) <副作用> 吐き気、骨痛、倦怠感、発熱、腎障害 <禁忌> ・本剤の成分又は他のビスホスホン酸塩に 対し 過敏症の既往歴のある患者 ・妊婦又は妊娠している可能性のある婦人

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