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青森県りんご産地は いかにしてグローバル化に立ち向かう か 弘前大学特別研究員成田拓未 弘前大学特別研究員研究活動発表会・第5報 告.

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1 青森県りんご産地は いかにしてグローバル化に立ち向かう か 弘前大学特別研究員成田拓未 弘前大学特別研究員研究活動発表会・第5報 告

2 1. 研究課題 農産物市場のグローバル化と 農民組織の研究. ~青森県産りんごの輸出事例を通じて~ 2

3 <報告の構成> 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 3. 「農民組織の研究」の重要性 ~なぜ、「青森県産りんごの輸出事例を通じて」な のか~ ~なぜ、「青森県産りんごの輸出事例を通じて」な のか~ 4. 調査研究対象 4. 調査研究対象 5.2011 年度( 7~3 月)の研究成果数 6.2011 年度( 7~3 月)の研究成果の代表例 7.2011 年度の研究計画 1. 研究課題 農産物市場のグローバル化と 農民組織の研究. ~青森県産りんごの輸出事例を通じて~ 2

4 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 日本市場 消費者 生産者 グローバル化以前 3

5 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 日本市場 消費者 生産者 農産物 グローバル化以前 3

6 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 日本市場 消費者 生産者 農産物 中国市場 消費者 生産者 米国市場 消費者 生産者 グローバル化以前 3

7 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 日本市場 消費者 生産者 農産物 中国市場 消費者 生産者 米国市場 消費者 生産者 グローバル化以前 3

8 日本市場 消費者 生産者 中国市場 消費者 生産者 米国市場 消費者 生産者 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 グローバルな農産物市場 4

9 日本市場 消費者 生産者 中国市場 消費者 生産者 米国市場 消費者 生産者 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 グローバルな農産物市場 4

10 日本市場 消費者 生産者 中国市場 消費者 生産者 米国市場 消費者 生産者 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 グローバルな農産物市場 競争 4

11 日本市場 消費者 生産者 中国市場 消費者 生産者 米国市場 消費者 生産者 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 グローバルな農産物市場 競争 4

12 日本市場 消費者 生産者 中国市場 消費者 生産者 米国市場 消費者 生産者 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 グローバルな農産物市場 競争 4

13 日本市場 消費者 生産者 中国市場 消費者 生産者 米国市場 消費者 生産者 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 グローバルな農産物市場 競争 4

14 日本市場 消費者 生産者 中国市場 消費者 生産者 米国市場 消費者 生産者 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 グローバルな農産物市場 競争 4

15 日本市場 消費者 生産者 中国市場 消費者 生産者 米国市場 消費者 生産者 2. 研究背景「農産物市場のグローバル化」 グローバルな農産物市場 競争 4

16 3. 「農民組織の研究」の重要性 日本 生産者 グローバルな農産物市場 零細・小規模 5

17 3. 「農民組織の研究」の重要性 日本 生産者 農民組織 グローバルな農産物市場 6

18 3. 「農民組織の研究」の重要性 日本 生産者 農民組織 グローバルな農産物市場 輸出 ネット通 販生協 スーパー 卸売市場 6

19 3. 「農民組織の研究」の重要性 日本 生産者 農民組織 グローバルな農産物市場 輸出 ネット通 販生協 スーパー 卸売市場 りんご 6

20 3. 「農民組織の研究」の重要性 日本 生産者 農民組織 中国市場 消費者 生産者 グローバルな農産物市場 輸出 ネット通 販生協 スーパー 卸売市場 りんご 6

21 3. 「農民組織の研究」の重要性 日本 生産者 農民組織 中国市場 消費者 生産者 グローバルな農産物市場 輸出 ネット通 販生協 スーパー 卸売市場 中国市場の 実態とは? りんご 6

22 3. 「農民組織の研究」の重要性 日本 生産者 農民組織 果たすべき 役割とは? 中国市場 消費者 生産者 グローバルな農産物市場 輸出 ネット通 販生協 スーパー 卸売市場 中国市場の 実態とは? りんご 6

23 3. 「農民組織の研究」の重要性 日本 生産者 農民組織 果たすべき 役割とは? 中国市場 消費者 生産者 グローバルな農産物市場 輸出 ネット通 販生協 スーパー 卸売市場 中国市場の 実態とは? りんごを対象に検討 りんご 6

24 日本のりんご産地調査 日本のりんご産地調査 ・りんご輸出実態 ・りんご産地商人(農民組織) 4. 調査研究対象 7

25 日本のりんご産地調査 日本のりんご産地調査 ・りんご輸出実態 ・りんご産地商人(農民組織) 中国の果実市場調査 中国の果実市場調査 ・果実消費実態調査 ・果実産地調査(りんご・オウトウ・バ ナナ・・・) ・果実産地調査(りんご・オウトウ・バ ナナ・・・) ・農民組織調査(合作社) 4. 調査研究対象 7

26 テーマ 計 産地商人輸出中国合作社 論文(査読付・全国 誌) 22 紀要(査読付) 1 1 学会報告(全国学 会) 1 1 2 2 3 2 3 報告書 123 研究費獲得 1 1 社会貢献 22 計 10 11 10 11 5. 2010 年度( 7 ~ 3 月)の研究成果数 8

27 りんご産地商人研究 成田拓未・工藤雅貴・神田健策 「りんご産地商 人のマーケティングの分化」 日本農業経 済学会個別報告、早稲田大学、 2010 年 3 月 成田拓未・工藤雅貴・神田健策 「りんご産地商 人のマーケティングの分化」 日本農業経 済学会個別報告、早稲田大学、 2010 年 3 月 成果:青森県産りんご販売の先駆的・中心的役割 を果たしてきた産地商人の販路が多様化(卸売 市場のみならず、スーパー、生協、ネット通販、 そして輸出)し、その中に占める輸出の割合が 1 社で 10 %、 30 %に達することも。さらに、輸出 を特に意識した商材(貯蔵性高いりんご)の確 保に取り組む。また、輸出向け品種(世界一 等)の確保のため、農民の組織化、園地直営構 想など、新たな取組も。 6. 2010 年度( 7 ~ 3 月)の研究成果の代表例 9

28 りんご輸出研究 成田拓未 「中国の主要都市における日本 産果実の販売可能性 」りんご振興研究セン ター『中国の主要都市における日本産果実の販売可能性 及び同国のオウトウ産地調査報告書』 2010 年 3 月、 pp 成田拓未 「中国の主要都市における日本 産果実の販売可能性 」りんご振興研究セン ター『中国の主要都市における日本産果実の販売可能性 及び同国のオウトウ産地調査報告書』 2010 年 3 月、 pp 成果:日本産果実(特にりんご)の中国市場開拓 を念頭に大連・広州・上海・台湾を調査。最大 都市上海および広州と大連との間の購買力の格 差。上海・北京市場をじっくり開拓する必要性 と、日本産果実の対中国輸出における流通ルー ト(台湾・香港 → 広州 → 中国各地)における台 湾・香港・広州商人へのアプローチの重要性を 確認。 6. 2010 年度( 7 ~ 3 月)の研究成果の代表例 10

29 中国合作社制度研究 成田拓未 「中国における農民専業合作社 の制度と実態」 東北農業経済学会個別報告、山 形大学、 2010 年 8 月 成田拓未 「中国における農民専業合作社 の制度と実態」 東北農業経済学会個別報告、山 形大学、 2010 年 8 月 成田拓未 「協同組合的性格をめぐる中国 農民専業合作社の制度と実態-山東 省の農民専業合作社の事例-」 『農村経 済研究』第 29 巻第 2 号、東北農業経済学会、 2011 年 8 月 刊行予定(受理済み) 成田拓未 「協同組合的性格をめぐる中国 農民専業合作社の制度と実態-山東 省の農民専業合作社の事例-」 『農村経 済研究』第 29 巻第 2 号、東北農業経済学会、 2011 年 8 月 刊行予定(受理済み) 成果:中国政府の農村組織への支援は、合作社に 傾斜 6. 2010 年度( 7 ~ 3 月)の研究成果の代表例 11

30 中国(果実)合作社実態研究 成田拓未 「中国における農民専業合作社法の 制定と農産物産地商人の合作社化 ― 山東 省・青島D果菜専業合作社の事例 ― 」 『農業 市場研究』日本農業市場学会、第 19 巻第 3 号、 2010 年 12 月刊行予定、 (受理済み) 成田拓未 「中国における農民専業合作社法の 制定と農産物産地商人の合作社化 ― 山東 省・青島D果菜専業合作社の事例 ― 」 『農業 市場研究』日本農業市場学会、第 19 巻第 3 号、 2010 年 12 月刊行予定、 (受理済み) 成田拓未 「中国のオウトウ産地調査」 り んご振興研究センター『中国の主要都市における日本産 果実の販売可能性及び同国のオウトウ産地調査報告書』 2010 年 3 月 成田拓未 「中国のオウトウ産地調査」 り んご振興研究センター『中国の主要都市における日本産 果実の販売可能性及び同国のオウトウ産地調査報告書』 2010 年 3 月 成果:合作社を中心に、技術の共有・普及、生産 資材の共同購入、農産物の有利販売、大規模農 業経営、スーパーとの産直、グリーン・ツーリ ズム等を実現し、農民に利益を還元しつつ、市 場競争力を強化しつつある。 6. 2010 年度( 7 ~ 3 月)の研究成果の代表例 12

31 社会貢献 成田拓未 「中国における日本産りんごの 消費動向について」 (平成22年度弘前大学 公開講座「リンゴを科学する」講演、弘前市) 2010 年 12 月 成田拓未 「中国における日本産りんごの 消費動向について」 (平成22年度弘前大学 公開講座「リンゴを科学する」講演、弘前市) 2010 年 12 月 (財)中央果実生産出荷安定基金協会・海外果樹農業情 報収集提供事業(海外果実情報収集・分析調査) 「中 国の主要都市における日本産果実の販売 可能性及び同国のオウトウ産地調査」 委託 事業 (財)中央果実生産出荷安定基金協会・海外果樹農業情 報収集提供事業(海外果実情報収集・分析調査) 「中 国の主要都市における日本産果実の販売 可能性及び同国のオウトウ産地調査」 委託 事業 6. 2010 年度( 7 ~ 3 月)の研究成果の代表例 13

32 テーマ 計 日本中国 りんご 産地商人 りん ご 輸出 合作社 果実 産地 著書(共 著) 1 3 1 3 1 4 24 2 学会報告 1 2 12 1 1 4 34 3 論文投稿 11215 設営中調査 アンケー ト 広州 市場 7.2011 年度の研究計画 14


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