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納得!SCORM講座 基本編.

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1 納得!SCORM講座 基本編

2 STEP1 SCORMの概要

3 STEP1 SCORMの概要1 SCORM(Sharable Content Object Reference Model)とは、eラーニングの学習管理システムと教材の標準規格です。

4 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用
STEP1 SCORMの概要2 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用 eラーニングでは通常のWebサイトのようにHTMLで書かれたページを表示するだけではなく、演習問題の表示、正誤判定、採点、学習時間の記録などを行う必要があります。 SCORMはこのような、LMSとコンテンツ間のデータのやり取りやインターフェースについて規定した標準規格です。

5 教材を別のシステムで有効活用したくても、
STEP1 SCORMの概要3 教材を別のシステムで有効活用したくても、 メーカーごとに仕様が違うため、 教材をつくり直す必要があります。 教材とLMSの接合部分を標準規格化!

6 STEP1 SCORMの概要4 SCORM規格が普及すれば、利用者は多くの教材を、すでに自社で利用しているLMSで使用することが出来るので、多くの選択肢の中から自社の教育にあった教材を選ぶことが可能になります。

7 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用
STEP1 SCORMの概要5 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用 SCORMは、アメリカの標準化団体ADL(Advanced Distributed Learning Initiative)が策定し、その後何度か改訂されています。 日本では日本イーラーニングコンソシアム(eLC)がSCORMの認証制度を行っています。 ※「ADL」とは: ADLとは、Advanced Distributed Learning の略で、1997年に設置された米国の国防総省系組織の名称です。 企業や団体として法人格を有している組織ではなく、あくまで国防総省の内部にある組織として、eラーニング規格の標準化を進めています。

8 STEP2 SCORM認証概要

9 STEP2 SCORM認証概要(標準規格の目標)
・LMS/コンテンツ間の相互運用性の確保。 ・コンテンツの再利用、分類、統合管理。 ・eラーニングとしての必要(標準)機能の提供。 ・国際標準規格の適合マークによる安心感。 ・国際標準規格準拠による品質の向上。

10 STEP2 SCORM認証概要(認証マーク)
「教材(コース)」に関する認証 「学習管理システム」に関する認証 「人」に関する認証

11 STEP2 SCORM認証概要(アセッサ認証の仕組み)
1) eLC開催「SCORMアセッサ講習会」受講 2) 修了試験合格 3) eLCに登録申請 4) SCORMアセッサとして認定・登録

12 STEP2 SCORM認証概要(コンテンツ認証の仕組み)
2) eLCに登録申請 3) eLC認証のSCORMコンテンツとして認証

13 STEP2 SCORM認証概要(LMS認証の仕組み)
1) eLCに認証申し込みし、配布された試験ツールを用いて試験を実施 2) 必要書類等をeLC に提出 3) 指定された日時にLMS をeLCに持ち込み、eLC の審査委員立会い   の下で試験を実施 4) eLC 認定委員会(審査委員) の審査に合格すれば承認を受けます

14 STEP2 SCORM認証概要(認証取得のメリット1)
【コンテンツ購入者(利用者)にとってのメリット】 ・ 多くのコンテンツの中から必要なものを選択できるため、 自社開発の必要性が減る。そのため、コンテンツ品揃えのためのコスト削減、 およびランニングコストの削減が見込める。 ・ コンテンツの質の向上が期待できる。 ・ コンテンツ価格の低減が期待できる。 ・ 参入企業が増え、コンテンツの種類が増える。 ・ 異なるコンテンツベンダのコンテンツを安心して購入できる。 ・ SCORM適合コンテンツは、eLCのWebサイト等に掲載されるため、 必要なコンテンツを容易に探すことができる。 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用

15 STEP2 SCORM認証概要(認証取得のメリット2)
【コンテンツベンダ(教材作成者)にとってのメリット】 ・ 第三者認定と異なり、認証費用を低額に抑えられる。 ・ eLC認定マーク取得による宣伝効果。 ・ 適合性認証済みロゴを取得でき、製品に貼付できるため、   市場からの信頼を得られる。 ・ 認証されたコンテンツは、eLCが発行する各種メディアで広報される。 ・ 相互運用性の面でトラブルが起こった場合にも、 LMSベンダやeLCの協力を得られるため、早期の解決を図ることができる。

16 STEP3 SCORMアセッサについて

17 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用
STEP3 SCORMアセッサとは ※SCORMアセッサ研修テキストより引用 「SCORMアセッサ」とは、 SCORM規格、および相互運用性のノウハウに習熟したコンテンツ開発技術者のことで、特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム(eLC)によって認定される資格を持つ者を指します。

18 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用
STEP3 資格制度の背景 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用 LMSとコンテンツの相互運用性の確保には、特に以下の点が重要です。 ・ SCORM規格外の問題も解決する必要がある ・ SCORM規格、および相互運用性ノウハウに対する専門的な知見を有する   技術者の育成が重要である ・ 認証費用ができるだけ安価で、登録手続きもできるだけ簡単でかつ   信頼性が保証できることが望ましい ・ 相互運用性を確保するために、認証LMSを保有するシステムベンダと   認証コンテンツを保有するコンテンツベンダのコミュニケーションの場が必要である

19 ・ SCORM適合コンテンツで相互運用性に関するトラブルが 発生した場合の対応。
STEP3 SCORMアセッサの義務 ・ SCORM適合コンテンツで相互運用性に関するトラブルが  発生した場合の対応。 ・ SCORMアセッサコミュニティへの参加。(期ごとに1~2回開催) (アセッサ同士との情報交換、適合コンテンツの開発および登録実績の報告の場)

20 STEP3 SCORMアセッサの認定を受けるには1
1. eLCが開催するSCORMアセッサ講習会を受講し、   修了試験に合格すること 2. 合格後、決められた期限内にSCORMアセッサとして   登録申請をeLCに対して行なうこと 3. eLC標準化推進委員会での承認を経て、正式にSCORMアセッサ   として認定され、登録され、問題がなければ公開されます

21 STEP3 SCORMアセッサの認定を受けるには2
「SCORMアセッサ候補者」が所属する法人は、別途定められた期間内にeLCに「SCORMアセッサ候補者」をSCORMアセッサとして登録申請できます。 ※申請をeLCが承認した時点で、正式に資格者として認定されたことになります。

22 STEP3 SCORMアセッサに必要なスキル
   ン・ランタイム環境、LOM他)やJavaScript/XML等について理解)  4) 相互運用性を向上させるためのポイントを理解しており、    コンテンツ開発に適用できる。(トラブルの解決能力)

23 STEP4 SCORM認証適合レベルについて

24 STEP4 SCORM認証適合レベルについて1
LMSの適合レベルは以下のとおりです。 ・ LMS-RTE1 (最低条件) :Minimum ・ LMS-RTE2 (最低条件+オプション・データモデル要素の一部) : Minimum with Some Optional Data Model Elements ・ LMS-RTE3 (最低条件+オプション・データモデル要素のすべて): Minimum with All Optional Data Model Elements

25 STEP4 SCORM認証適合レベルについて2
コンテンツの適合レベルは以下のとおりです。 ・ SCO:SCO-RTE1(最低条件)    SCO-RTE1+Mandatory(最低条件+必須)    SCO-RTE1+Optional(最低条件+オプション)    SCO-RTE1+Mandatory+Optional(最低条件+必須 +オプション) ・ メタデータ:MD-XML1 MD-XML1+Mandatory(最低条件+オプション) MD-XML1+Optional(最低条件+拡張) MD-XML1+Mandatory+Optional(最低条件+オプション +拡張) ・ コンテンツパッケージ:ADL CP-PIF1

26 STEP4 SCORM認証適合レベルについて3
○: LMSはコンテンツの全機能をカバーしている。コンテンツの全機能が動作する △: LMSがコンテンツの使用しているオプションをサポートしていない場合は、コンテンツの該当機能は 動作しない。    LMSおよびコンテンツがどのオプションをサポート、または使用しているかは各製品の仕様による ×: コンテンツが使用しているオプション機能は動作しない

27 STEP5 認証登録について

28 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用
STEP5 認証登録1 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用 【申請方法】 申請は随時受け付けられますが、申請を行えるのはSCORMアセッサのみです。 ・ 申請書(「SCORM適合コンテンツ認証申請書」)に必要事項を記載する ・ 提出するデータは、SCORM適合検査ツールを使ってテストした結果のログ情報   など、指針によって定められたものを添付する ・ 必要書類およびデータは、eLC標準化推進委員会にメールで提出する ・ 申請料金はeLCによって認証の可否結果が回答された日から3ヶ月以内に支払う

29 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用
STEP5 認証登録2 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用 【認証製品の発表、およびPR】 ・ eLCのWebサイト(eLC製品検索サイト) ・ eLCのメールニュース(1回/月以上) ・ eLC月例会(毎月) ・ eラーニングカンファレンス(2回/年) ・ SCORMアセッサコミュニティ(1~2回/期)

30 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用
STEP5 認証登録3 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用 【認証の取り下げ】 認証されている製品が、認証要件を満たさなくなった場合、当該製品を販売しなくなった場合、申請元は認証の取り下げを申請する必要があります。 【認証品の名称などの変更】 eLCへの申請により、変更を行うことができます。 【認証の取り消し】 認証コンテンツを保有する法人に、SCORMアセッサが1人も存在しなくなった場合には、認証を取り消します。ただし1年間の取り消し猶予期間内にSCORMアセッサを新規に登録すれば認証継続となります。

31 STEP6 相互運用性トラブルとは

32 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用
STEP6 相互運用性トラブルとは1 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用 SCORMアセッサ資格認証制度において、相互運用トラブルとは、以下のものを指します。 ・ 認証製品でSCORM規格違反が見つかった場合 ・ 他社の認証製品との組み合わせた使用において正常動作しないなどの 不具合が発生した場合 ※ 認証LMSを保有するLMSベンダでは、窓口担当者を設け、SCORMアセッサから の問い合わせに対応することが義務付けられています。

33 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用
STEP6 相互運用性トラブルとは2 ※SCORMアセッサ研修テキストより引用 【トラブルの発生・解決の連絡】 ・ SCORMアセッサおよび認証LMSベンダのアセッサ窓口担当者は、 認証製品で相互運用性トラブルが発生した場合、その内容を速やかにeLCに 報告しなければいけません。 ・ 発生・解決の報告をするにはアセッサまたはLMSベンダのアセッサ窓口担当者が 「SCORM認証製品トラブル連絡書」に必要事項を記入してeLCに送付します。 ・ エンドユーザが相互運用性トラブルを発見した場合には、 当該製品を保有するベンダに直接連絡し、トラブル解決を依頼します。 なおエンドユーザは、購入した認証製品のみについてトラブル解決が可能です。


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