<S8> Review: <S1 – S7> 模擬試験の活用法： 学習法の最終確認

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1 <S8> Review: <S1 – S7> 模擬試験の活用法： 学習法の最終確認
■ K(14, 第１部) の 読解力 & S<1-7> の 学習力は？ １　Review の目的 と 特徴？ ２ 学習法診断のポイント ３ 解答例 と 正答率

2 前回の復習 ヒューリスティック質問への置き換え
前回の復習　ヒューリスティック質問への置き換え 直感君のヒューリスティックな判断を支える３機能とは？ たいていの質問に私たちが即座に回答できる理由は？ 逆に，すぐに答えが出せず動転しがちな質問の例は？ 今回は，HBの黒鉛筆を持参した？　なぜ？ 今回は，K(14, 第１部）を読解して臨めた？　なぜ？

3 本日のCheckポイント テキストの第１部の読解力 & <S1-7>の学習力の自己診断
学生証・黒のボールペン・マークシート用HBは？ 授業では最後の学習法の診断機会，学習 & 準備した？ If No  学習法の有効性・効率性をどう診断&改善？ 2３問中，何問正解？　　75%(17.3問)， 50%(11.5問) 17問以上： たぶん青信号 but 12問未満： 赤信号

4 １ Review の目的 と 特徴？ Reviewの目的 （選択式）試験の予行演習 学習法の効率性（＜S1>基礎学習力）の自己診断
座席順，時間厳守，学生証・ボールペン・HB鉛筆 学習法の効率性（＜S1>基礎学習力）の自己診断 テキストの読解力，授業の聴解力・問題練習力 後半への自信と意欲 17問以上なら，このままの学習でたぶん試験も青信号 ∵ 6問の誤答のみチェックすれば，たぶんOK Otherwise，偶然（でも4-5問は正解なので）と区別できず，０から再学習 けきそがｋ衆力

5 Review の 問題の特徴 学習していれば，7割（17問/23問）前後はかたい平易な問題
テキストKや授業スライドやマーク練習で，驚きはない問題 問1-8： 「K  練習  S」で，何度も練習済みの問題 例： 問１は実質２択 but Kの大意さえ分かっていれば1択！ 問9-20： 「S3-7」範囲内のKと授業からのサンプル問題 例： 問9-10はSのQ練習，問11-13はKの大意・Sの理解度 問21-23：問6-７，４と数値を変えた試験問題サンプル 直感的な暗記ではなく，熟慮による練習&理解の重要性 追試等の記述問題の方が，総合的理解の診断にはbetter! 　れいアルゴリズム

6 ２ 学習法診断のポイント 事前予想を自覚する： 己を知る練習 どこが，なぜ，どの程度，理解できている or いないか？
２　学習法診断のポイント 事前予想を自覚する：　己を知る練習 どこが，なぜ，どの程度，理解できている or いないか？ その結果，正答率は，どれくらいかを予想する習慣 相手を予測：　彼を知るための情報収集 本講義の場合は，情報はオープン（駆け引きはない） テキストを読み，問題練習すれば，８割（17問）近い ∴ If 正答が16問以下，ベイズの情報更新： 自己分析

7 テキストを読み，問題練習もしていたのに，…
赤信号（12問未満の正答率）だった場合　 非効率！  このままでは，定期試験の素点では不合格の可能性 定期試験の問題も，同じ問題を含むとは限らない ゆえに同じ学習法では，正答率が６割未満の可能性 事前読解後に，必ず森と木の要約をしたか？ <S1> 森： 全体の論理の流れ，木： 個別の用語や実験 問題練習時に，必ず自分だけで解いてみてチェックしたか？

8 テキストも読まず，問題練習もしていないなら
赤信号（12問未満の正答率）でも，驚くことはない？  ただReviewはほぼ無意味： 試験はぶっつけ本番！ 正答や誤答の根拠は確か？　弱点を識別できないのでは？ 後半はReviewをしないので，学習法の改善は個人主体 前半も試験問題は異なりうるので，総復習が重荷 科学の学習法： ＜S1> 事前読解 + 問題練習  ミクロ・マクロ

9 ３ 解答例 と 正答率 Revviewの問題パターン 10 + 2 + 9 = 21問
３　解答例 と 正答率 Revviewの問題パターン　 = 21問 テキストKやSのQやマーク練習とほぼ同じ： 4-11,16,19,20 同種の問題だが，数値だけが異なる試験問題: 21-23 同じ題材だが，出題形式がやや異なる: 1-3,12-15,17-18 But テキストや授業の大意が分かっていれば，実質的に21-2択 定期試験も３種の問題パターン but 試験範囲は倍に拡大 ∴ どこが，なぜ間違ったかの自覚と学習法改善こそ重要

10 本日の要点 & 次回への準備 理解度・学習法の診断は，準備＆予想して臨んでこそ利用価値 標準学習  ８割（17問）前後 ≒ 定期試験問題
標準学習  ８割（17問）前後 ≒ 定期試験問題 14問以上 誤問のチェック　 理解・学習法の更新 12問未満 赤信号： 直感君のバイアスを抑制できる？ ∴ 直感ではなく，熟慮を払える？　 試験・Review・読解 次回準備： K(14) 章 <S9> 少数の法則 と アンカリング 事前読解・問題練習の効率性？  <S3> 確率計算 上記