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2 脂肪酸の酸化分解過程で生じるATPが利用さる
栄養系の代謝と相互交換 2  栄養素の代謝と相互変換  【ポイント】  糖質(ブドウ糖)は、肝臓で、脂質(トリグリセリド)や蛋白質(アミノ酸)に変換される。  蛋白質(アミノ酸)は、糖質(ブドウ糖)や脂質(脂肪酸)に、変換出来るが、高蛋白食は、窒素を尿素に処理する為に、肝臓に負担がかかる。  脂質は、糖質(ブドウ糖)や蛋白質(アミノ酸)には変換出来ないが、脂肪酸分解(β-酸化)で生成されるエネルギー(NADH2やATP)は、肝臓で、糖新生に利用される。脂肪酸分解(β-酸化)により生成されるアセチル-CoAが、TCA回路で代謝(燃焼)される為には、糖質から生成されるオキサロ酢酸が必要(脂肪は、糖の炎によって燃える)。  三大栄養素の、糖質(炭水化物)、蛋白質、脂質につき、体内での主な代謝と、変換の相互関係を、下の図にまとめました。   糖質(グルコース)は、脂肪組織で脂質(脂肪酸、中性脂肪など)に、肝臓でアミノ酸やコレステロールに、変換出来ます。  蛋白質(アミノ酸)は、主に肝臓で代謝され、糖新生でグルコースに変換出来、また、糖原性アミノ酸は脂肪酸に変換出来ます。  しかし、脂質(脂肪酸)は、グルコースやアミノ酸に変換することは、出来ません。  脂肪酸のβ-酸化で生成されるアセチル-CoAは、TCA回路で代謝され、NADH2+などが生成され、ミトコンドリアで、エネルギー(ATP)が生成されます。この際、アセチル-CoAが、TCA回路で代謝されるためには、オキサロ酢酸と言う、グルコースの代謝産物が必要です:「脂肪は、糖の炎によって燃える」(Fat burns in the flame of carbohydrates 脂肪酸の酸化分解過程で生じるATPが利用さる 糖質 脂質 蛋白質

3 糖質の代謝 3 50gのグルコースから14gの脂肪産生
1.糖質(炭水化物)  糖質は、消化管内で消化され、グルコース(ブドウ糖:Glc)などの短糖類に分解され、小腸から吸収され(注1)、門脈を経て肝臓に入ります。  グルコースは、大部分が、肝臓でグリコーゲン合成酵素(glycogen synthase、旧glycogen synthetase)により、グリコーゲンとして貯えられ、残りは、血液中に放出されたり、脂肪酸に変換(転換)されます(注2)。肝臓では、脂肪酸は、グルコースがら作られるグリセロール3-リン酸(α-グリセロリン酸)と結合して、トリグリセリド(中性脂肪)が生成され、VLDLとして、血中に分泌されます。脂肪組織では、脂肪酸は、グルコースから作られるグリセロール3-リン酸(α-グリセロリン酸)と、エステル結合されて、トリグリセリド(中性脂肪)として貯えられます。糖質からエネルギーを得て、脂肪として貯えるのが、生命活動の基本です。  グルコースは、細胞質で解糖(注3)を受けて、ピルビン酸(焦性ブドウ糖)になり、さらに、ミトコンドリアのマトリックスでアセチル-CoAとなり、TCA回路(tricarboxylic acid cycle、別名、クエン酸回路、Krebs回路)に導入され、NADH2+、FADH2、GTPが生成されます。  TCA回路は、リンゴ酸(注4)、オキサロ酢酸、クエン酸などから構成されています。  NADH2+やFADH2は、呼吸鎖の電子伝達系で酸化され、プロトン(H+)濃度勾配が形成され、エネルギー(ATP)が生成されます(注5)。  糖新生と言って、絶食時などには、筋肉由来のアラニンなどのアミノ酸や、筋肉や赤血球で産生される乳酸(Lactate)とピルビン酸や、脂肪細胞でトリグリセリドが分解されて生じるグリセロール(グリセリン)から、肝臓でグルコースが作られ、血液中に供給されます(糖新生の経路を参照して下さい)。  グルコース(ブドウ糖)の小腸からの吸収は、Na+-ブドウ糖共輸送体(SGLT1:sodium-dependent glucose transporter 1)により、Na+の吸収と共役して行われるので、Na+はグルコース(ブドウ糖)の小腸からの吸収に必要 50gのグルコースから14gの脂肪産生 血管 小腸 門脈 肝臓 解糖 グルコース グリコーゲン貯蔵(600kcal) グルコース 糖質 脂肪細胞 グルセロール3リン酸 中性脂肪 解糖 脂肪酸 貯蔵 糖新生 グルセロール3リン酸 加水分解 脂肪酸 糖性アミノ酸(過剰アミン酸)

4 糖質の代謝回路図 4 注1:グルコースの小腸の細胞内への吸収は、Na+と一緒の共輸送なので、食塩はグルコースの吸収を良くさせます
インスリンは、血糖放出は抑制するが、中性脂肪の産生を促進する 注2:肝臓で、α-ケトグルタル酸(2-オキソグルタル酸とも呼ばれる)が、酵素(GDH)により、アンモニアと反応して、グルタミン酸(Glu)が出来ますので、グルコースは、アミノ酸にも、変換出来ます

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