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質問 (030822:Ni社 機械系設計担当、第8回受講者:S.K氏 :Hg神奈川社にて受講)

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1 質問-016-1 (030822:Ni社 機械系設計担当、第8回受講者:S.K氏 :Hg神奈川社にて受講)
シリーズ:著者の回答 030929 質問 (030822:Ni社 機械系設計担当、第8回受講者:S.K氏 :Hg神奈川社にて受講) 日頃から、後戻りの少ない商品設計を進めるにはどうしたらよいか考えており、今回の受講を参考にしたい。 質問 ( :Hg神奈川社、電気系設計、 第8回受講者:W.K氏 ) 主に、複写機電気系統の設計を担当しています。設計の効率化 について悩んでいます。 質問 ( :Hg神奈川社、ネットワークスキャナドライバの開発、 第8回受講者:K.K氏 ) 「開発期間の短縮による数多くの設計者や多種の科学分野の技術をコントロールするシステム工学」と、受講案内に記載があった。 開発期間短縮 としての有効性を理解したい。また、現在、開発の参考になる点があればそれを活用したい。 次ページに続く

2 質問-016-4 (030822:Hg神奈川社 機械系設計担当、第8回受講者:Y.S氏 )
シリーズ:著者の回答 030929 質問 (030822:Hg神奈川社 機械系設計担当、第8回受講者:Y.S氏 ) エンジニアリング市場向けの広幅スキャナーのエレキハードウエア開発を担当しています。 システム工学設計法を学ぶことにより、従来開発してきた手法の問題点を把握し、今後の商品開発にフィードバ ックしてゆきたい。また、他社の事例を学ぶことで効率化のヒントを得たい。設計思想と優先順位の設定方法、短期効率的な開発 を目指すため、ワン・モデル開発の設計手法に興味があります。 質問 ( :Hg埼玉社、プロセスパラメータ系設計、 第8回受講者:M.T氏 ) 受講して得た知見をもとに、システム商品であるプリンターの設計を効率化する「術」を習得したい。 質問 ( :Hg神奈川社、プリンタ・コントローラ・ソフトの開発、 第8回受講者:T.T氏 ) 品質の早期作り込み の参考にしたい。設計に関する考え方を整理してみたい。 次ページに続く

3 以上のように、今回は受講前の 「事前質問集」 から抜粋しました。6名分。
シリーズ:著者の回答 030929 以上のように、今回は受講前の 「事前質問集」 から抜粋しました。6名分。 最近、どこの企業へお邪魔しても 非常に多い質問 です。キーワード列記にしてみました。 ・ 後戻りの少ない商品設計 ・ 設計の効率化 ・ 開発期間の短縮 ・ 品質の早期作り込み 次ページに続く

4 試作を何度も繰り返す「後戻り」の多い企業や設計チームでは、設計改革が必要です。
シリーズ:著者の回答 030929 回答―016 試作を何度も繰り返す「後戻り」の多い企業や設計チームでは、設計改革が必要です。 3D-CADという高額な設備を導入しても、図面変更率の大きさ、設計変更後の さらなる変更率 の大きさに驚愕する企業や設計チームが少なからず存在します。 彼らは、一言で言えば、プロフェショナルな設計集団ではなく、にわか大工の造形集団です。 嫌味ネ! 嫌味は少し押さえて、、、 その対策は、テキスト第1部のp9に示す設計フローが実行できるか否かにあります。 そして、これに基づく設計審査が実行できるか否かに係わってきます。できなければ、いつまでも「後戻り」を繰り返すことになるでしょう。そのキーマンがいるか、いないかにも係わってきます。 皆様には、将来の新リーダやキーマンになっていただけるよう切望いたします。 詳しくは、当日の講義にご期待を! 次ページに続く

5 一方、毎回、設計または、開発の効率化 を良く相談されます。先ず、世間では設計以外には、色々な施策が採られているようです。例えば、、、
シリーズ:著者の回答 030929 一方、毎回、設計または、開発の効率化 を良く相談されます。先ず、世間では設計以外には、色々な施策が採られているようです。例えば、、、 ① 技術開発と商品設計のコンカレント(同時)開発 ② 早期の型化(部品の型化) ③ 金バッチ制度(例:かつてのシャープの開発優先制度など) ④ 早期ワーキング・トゥゲザー ⑤ 試作のワンモデル化(試作簡素化、試作期間の短縮化) ⑥ 3D-CADによる仮想試作、仮想品質点検の実施 などなど。 しかし、何をトライアルしてもうまくいかない企業や設計チーム があるようです。 その理由は至って簡単です。 ・ それは、「設計力」とリンクしていないからです。 ・ それは、「設計力」と足並みが揃っていないからです。 ・ それは、システム(≒組織)として一貫性がないからです。 ・ それは、システム的(≒組織的)に思想統一されていないからです。 もっと具体的に言えば、「設計力」が無い上に、統一性のないバラバラな戦力や戦法では、 戦争でもスポーツでも、どんなレースでも勝利は有り得ません。 そもそも、設計力が無いのにいくら背伸びしてもダメよ! 次ページに続く 一部、教育とは不適正な例が存在しますがお許しください。

6 企業として成立する場合とは、リヤカーや自転車などの10の2乗商品の場合です。
シリーズ:著者の回答 030929 特に①の「技術開発と商品設計のコンカレント(同時)開発」は、ある種の企業としては成立する場合がありますが、設計としては、論外の末期症状 です。(注:設計中心の狭義論として) 企業として成立する場合とは、リヤカーや自転車などの10の2乗商品の場合です。 戦争中に新兵器を開発しているのと同じであり、ラリー中にパンクしにくいタイヤを開発しているのに等しいのです。 「呑気ですね!」、「優雅ですね!」と競争相手から言われるでしょう。 その理由も至って簡単です。 設計プロセスにおける「和」と「リズム」が崩れるからです。乱れるからです。 ふと気が付くと、「中途半端な機械を一生懸命」に開発している企業や設計チームになっているでしょう。 将来のリーダである皆さんは、早く、これに気が付いてください。 次ページに続く 一部、教育とは不適正な例が存在しますがお許しください。

7 開発 「研究」と「技術開発」と「設計」を、「開発」という言葉でくくって、一緒くたに考えている 設計 を知らない「文科系エンジニア」がいます。
シリーズ:著者の回答 030929 「研究」と「技術開発」と「設計」を、「開発」という言葉でくくって、一緒くたに考えている 設計 を知らない「文科系エンジニア」がいます。 設計としては、もう通用しません。少なくとも10の3乗以上の商品を設計するならば・・・・。 一緒に考えるのは非常識! (注:設計中心の場合) 研究 技術開発 設計 開発 次ページに続く

8 不成立! 残念でした! ワンモデル 試作 化 早期 型化 低設計力の企業、 設計チーム
シリーズ:著者の回答 030929 次に②の早期の型化(部品の型化)と、⑤ 試作のワンモデル化(簡素化、試作期間短縮化)について説明します。 どこの企業へお邪魔してもこれが出てきます。 何故、でしょうか? ルーツは何処でしょうか? ルーツは誰でしょうか? 私は経営コンサルタントではありませんが、設計の観点だけからお答えしますと・・・・・ 設計力のない企業や設計チームが、前記②や⑤を取り組むと 逆効果 になってしまいます。型化とは、そもそも開発の終盤、量産の直前で実施すべきもので、それに係わる人間が社内はもとより、社外にまで 一機に膨らむ からです。“ 一機 ”にです。 もし、設計ミスが発覚すればその広域に広がった分だけレスポンスが遅れ、工数や金も急激に増加 します。ついには、設計プロセスの「和」と「リズム」が乱れます。 また、⑤の試作モデルのワンモデル化の場合、それを実現できる仕組み改革と、設計者自身の質の向上(=勝つための設計力)がものを言います。 いずれも、設計力のない企業、設計チームでは不可能、逆効果であることは、試すほどのものではなく、設計者であるならば、容易に推測できる はずです。 不成立! 残念でした! ワンモデル 試作 早期 型化 低設計力の企業、 設計チーム 次ページに続く

9 前述の設計外乱を払拭し、本回答書p4に示した設計フローが実行できれば、設計の、開発の効率化が必ず図れます。
シリーズ:著者の回答 030929 以上は、設計中心とした狭義論です。 前述の設計外乱を払拭し、本回答書p4に示した設計フローが実行できれば、設計の、開発の効率化が必ず図れます。 ただし、ここに大きな問題があります。 それをリーディングできる人がいるか、いないかが問題です。 そのリーダが我流でない「設計学」を熟知しているか否かが問題です。 居ないのなら、それは教育を怠ってきたツケが廻ってきたのです。 今、その気付きがあれば、間に合います。 しかし、その “気付き” さえない「呑気」な企業、設計グループも存在するようです。残念ですが手遅れです。 残念ですが、「今」であるからこそ、もう、手遅れです! 今、開発・設計現場では、そんな時代に突入しているのです。業界のNo.1、No.2しか生き残れないのですから。 将来のリーダである皆さんは、早く、これに気が付いてください。 “気付き”のある皆様への具体策(設計法の)は、講義で繰り返し、繰り返し教授いたします。丸一日、お付き合いをお願いいたします。気合いを入れて行きましょう!!! 次ページに続く

10 そもそも、設計力が無いのに いくら背伸びしてもダメよ!
シリーズ:著者の回答 030929 そもそも、設計力が無いのに いくら背伸びしてもダメよ! 本講座のメインテーマである「勝つための設計力」を身につけましょう! 以上


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