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食の安全ナビ検定 消費者編 開発責任者:NPO法人食品保健科学情報交流協議会 関澤 純           8.shokkakyo@ccfhs.or.jp.

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1 食の安全ナビ検定 消費者編 開発責任者:NPO法人食品保健科学情報交流協議会 関澤 純    

2 家族の会話(クイズ前) 母 :浅漬けって、おいしいわよね 息子:浅漬け、ぼくも好き 父 :そういえば、浅漬けが原因で8人亡くなった事件が
母 :浅漬けって、おいしいわよね 息子:浅漬け、ぼくも好き 父 :そういえば、浅漬けが原因で8人亡くなった事件が    あったのを覚えてるかい?  娘 :浅漬けって、漬物よね~? 息子:漬物が悪くなっていたの? 母 :漬物は塩分があって、保存食のイメージがあるけど 娘 :じゃあ、何が原因だったのかなあ? 父 :それじゃぁ、これからクイズを通して浅漬けについ    て、一緒に考えてみよう

3 問題 1 A.しょうゆ漬 B.一夜漬け C.たくあん漬

4 正解1  

5 ポイント しょうゆ漬け たくあん漬け 漬物の種類 福神漬・しば漬・高菜漬・野沢菜漬等 例 酢漬 みそ漬 かす漬 塩漬 しょう油漬 ぬか漬
ポイント    漬物の種類 酢漬 みそ漬 かす漬 塩漬 しょう油漬 ぬか漬 からし漬 こうじ漬 もろみ漬 その他の漬物 しょうゆ漬け 野菜を前処理した後、しょう油を主とした材料に漬け込んだもの    福神漬・しば漬・高菜漬・野沢菜漬等 たくあん漬け ぬか漬の一つ 野菜等を前処理した後、ぬかを主とした材料に漬け込んだもの

6 問題 2 A.漬け込み時間の違い B.漬け込み調味料の違い

7 正解2  

8 ポイント 漬物とは… 保存性がある 保存性が乏しい 違い
ポイント   漬物とは… 通常、副産物として、そのまま摂取される食品。野菜等を主原料として塩・しょう油・味噌・からし等の材料に漬け込んだものをいいます。 保存性がある 保存性が乏しい 違い 塩・酸・アルコール等で漬け込み後、熟成。 (加熱した漬物は除く) 浅漬け。 低塩分濃度で、短時間漬け込んだもの。低温管理が必要。 一般的に消費期限の表示。

9 問題 3 A.サルモネラ菌 B.腸管出血性大腸菌 C.黄色ブドウ球菌

10 正解3  

11 ポイント 危険 腸管出血性大腸菌は、少量の菌で食中毒を発生するため、原料の汚染や調理時の二次汚染に注意が必要!! 食中毒発生までの過程
ポイント   危険 腸管出血性大腸菌は、少量の菌で食中毒を発生するため、原料の汚染や調理時の二次汚染に注意が必要!! 食中毒発生までの過程 原材料である白菜が汚染 製造所における殺菌の不足 食中毒の発生 流通・販売の過程で原因菌が増殖

12 問題 4 A.ノロウイルス B.カンピロバクター菌 C.腸炎ビブリオ菌

13 正解4  

14 食中毒菌は特定の食品に存在する事で知られており、その取扱いにより食中毒を起こしたり、間接的に他の食品を二次汚染し食中毒を起こす事があります!
ポイント1   食中毒原因菌 存在場所等 サルモネラ菌  家畜(牛・豚等)、家禽(鶏)、鶏卵等 腸管出血性大腸菌  サルモネラに同じで、食肉の生食をしないこと 黄色ブドウ球菌  人、家畜等の化膿性疾患 カンピロバクター菌  家畜、家禽や犬、猫等の腸管 腸炎ビブリオ菌  魚介類 ノロウイルス  二枚貝、人から人への感染 食中毒菌は特定の食品に存在する事で知られており、その取扱いにより食中毒を起こしたり、間接的に他の食品を二次汚染し食中毒を起こす事があります!

15 ポイント2 漬込みに使用した食塩 食中毒の発生 魚介類を調理 二次汚染による食中毒 腸炎ビブリオによる食中毒の発生 調理器具の洗浄不十分
ポイント2   魚介類を調理 調理器具の洗浄不十分 浅漬けの原料野菜の調理 二次汚染による食中毒 塩が大好物 塩が大好物 腸炎ビブリオによる食中毒の発生 漬込みに使用した食塩 増殖 食中毒の発生

16 問題 5 A.低温で保存する B.一週間以内で食べきる C.保存の際、数回混ぜる

17 正解5  

18 消費期限を守り、食べきりの量を調理または購入しましょう
ポイント      どうして浅漬けを低温で保存するの? 浅漬けの漬込み調味液は、塩分濃度が低く、pHが高いため、微生物が繁殖しやすいのです。       10℃以下の低温で保存をし、早めに食べない           といけません。    消費期限を守り、食べきりの量を調理または購入しましょう したがって

19 問題 6 A.市販の調味料を使用 B.家庭用は、少量しか作らないので特別な事はない

20 正解6  

21 ないため、漬け込む前に微生物の混入を防ぐ事が重要です!!
ポイント1   重要     浅漬けは作る過程で加熱工程や発酵工程が     ないため、漬け込む前に微生物の混入を防ぐ事が重要です!! そのためには ・原料野菜は次亜塩素酸水で洗う ・飲料可能な流水で十分すすぐ 忘れずに!!

22 ポイント2 浅漬けで 食中毒にならないために・・・ ・まな板や包丁等器具等の野菜専用を作り、微生物の混 入を抑えよう
ポイント2        浅漬けで     食中毒にならないために・・・ ・まな板や包丁等器具等の野菜専用を作り、微生物の混  入を抑えよう  (肉や魚を扱ったものを使う際は、熱湯や消毒剤で十分   に消毒したものを使用) ・漬込み液は、その都度交換しよう ・原料野菜の保存や、調理過程では、出来るだけ低温で  取り扱おう  (低温・・・10℃以下)

23 家族の会話(クイズ後) 母 :浅漬けって、漬物なのに長い間保存できる訳じゃな いのね 娘 :保存方法や調理方法を間違えたら、浅漬けを食べて
母  :浅漬けって、漬物なのに長い間保存できる訳じゃな     いのね 娘  :保存方法や調理方法を間違えたら、浅漬けを食べて     食中毒になる可能性があるなんて知らなかったわ 母  :浅漬けも他の食べ物のように、清潔な状態で調理を     しないといけないのね 息子 :それと、浅漬けを買ってきたら、冷蔵庫にすぐに入     れなきゃ! 母  :浅漬けのクイズをしていたら、浅漬けが食べたくな     っちゃったわ 父  :これから、皆で浅漬けを作ってみないか? 娘息子:作りた―い 父  :じゃぁ、皆で手・指を石鹸できれいに洗って浅漬け     作り開始(^^)

24 ヒント   食中毒予防3原則 その1 つけない    汚染させない    低温で保存する 増やさない    加熱処理 やっつける

25 ヒント 食中毒予防3原則 その2 つけない 増やさない やっつける
ヒント   食中毒予防3原則 その2 つけない 増やさない やっつける 腸管出血性大腸菌 ・・・100個以下で食中毒を起こす。「増やさない」は無効 ノロウィルス     ・・・食品中で増殖不可。「増やさない」は無効。 腸炎ビブリオ     ・・・大量の菌で発症。増殖速度が速く低温管理。「増やさ                   ない」事が重要。 ウエルシュ菌     ・・・加熱後に室温放置を避ける。「増やさない」対策が決                  定的。 病原性大腸菌 ・・・牛レバー内部に侵入。生食を避け加熱。「やっつける」 事が必須・「つけない」は無効 カンピロバクター ・・・鶏肉にいる菌。生食を避け加熱。「つけない」は無効。 「やっつける」事が必須。

26 参考資料 ・食中毒事件簿(厚生労働省) ・漬物の衛生規範(厚生労働省)
・ハザード別の情報(食品安全委員会) ・北海道・札幌祖O-157食中毒合同対策会議資料 2013年1月 現在

27 関澤 純 食の安全ナビ検定クイズ責任者


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