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は じ め に 【連携パス】とは、地域のかかりつけ医と病院の医師が、あなたの治療経過を共有できる「治療計画書」のことです。「連携パス」を活用し、かかりつけ医と当院の医師が協力して、あなたの治療を行います。  この「連携パス」には、治療計画以外にも、大腸がんの治療(手術)後の日常生活における注意事項などが記載されています。ぜひともご一読ください。

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0 大腸がん地域連携パス ―患者さん用― 受診の際には必ずご提示ください あなたのお名前 さん 連携パス登録番号 かかりつけ医
治療後経過観察パス (Ver. 1.0) ―患者さん用― あなたのお名前                     さん  連携パス登録番号          かかりつけ医    (電話    -    -     ) 病院主治医     (電話    -    -      )(代表) 受診の際には必ずご提示ください 2011年5月9日 作成版

1 は じ め に 【連携パス】とは、地域のかかりつけ医と病院の医師が、あなたの治療経過を共有できる「治療計画書」のことです。「連携パス」を活用し、かかりつけ医と当院の医師が協力して、あなたの治療を行います。  この「連携パス」には、治療計画以外にも、大腸がんの治療(手術)後の日常生活における注意事項などが記載されています。ぜひともご一読ください。  この「連携パス」を活用することで、地域のかかりつけ医と病院の医師が協力して、患者さんの視点に立った安心で質の高い医療を提供する体制を構築することを目指しています。このことは、長い待ち時間の解消や通院時間の短縮など、患者さんの負担軽減にもつながり、さらに、ご自身の治療計画や経過の把握、かかりつけ医の手厚い診療による不安の解消などにも貢献します。

2 がん診療の機能分担表 機能 専門的ながん診療 (病院 主治医) かかりつけ医 (連携医) 調剤薬局 診断 確定診断、精密診断 病期診断
再発時の診断 初期診断 精密検査の必要性の判断 検査 精密診断(画像、採血) 経過観察のための検査 (画像、採血) スクリーニング検査 治療 手術、内視鏡手術 化学療法 (抗がん剤治療) 放射線治療、臨床試験 症状緩和治療 経過観察 日常の指導・管理 連携した化学療法とその継続 症状緩和治療とその継続 ケア 服薬指導 内服状況・副作用チェック 医療機関への連絡・相談 診療連携パス 診察 補助化学療法 定期的精密検査 (画像・採血) 副作用・合併症の対応 再発時の対応 連携した化学療法の継続 経過観察のための日常的検査(主に採血)

3 も く じ メ モ(検査成績の資料添付に ご活用ください。) 19~20ページ 退院後の日常生活 について 4~5ページ
退院後の日常生活 について 4~5ページ 退院後もこれだけは忘れずに 6~7ページ メ モ 8ページ 大腸がん連携パス 9~16ページ 当院の各部署・担当等のご案内 17~18ページ                   メ モ(検査成績の資料添付に       ご活用ください。) 19~20ページ

4 退院後の日常生活について (1)食事 ① 1度にたくさん食べすぎないようにしましょう ② ゆっくりよくかんで食べましょう
(1)食事   原則的には食事の種類に制限はありません。つまり、何を食べてもかまいませんが、食物繊維が多く含まれているものや消化しにくいものは腸閉塞の原因となることがありますので、しばらくは控えた方がいいでしょう。 ① 1度にたくさん食べすぎないようにしましょう  食べすぎると、下痢や腸閉塞を起こす可能性があります。退院後1~2ヶ月は段階的に量を増やし、1回の食事を腹7分目から8分目程度までにするとよいでしょう。 ② ゆっくりよくかんで食べましょう  早く食べることは下痢の原因となったり、頻便を助長する可能性があります。よくかむことで消化吸収を助けます。 ③ 規則正しく食事をとりましょう  不規則な食事は、便通を不安定にし、下痢、便秘、頻便を起こしやすくなります。 ④ 食事はバランス良く、消化しやすいものをとりましょう  消化の悪い食品を食べすぎると、下痢や腸閉塞の原因となることがあります。  消化しにくい食品でも、少量であればかまいません。よくかみくだいたり、細かくきざんだり、軟らかく煮込むなど食べ方や調理を工夫すれば、さらに多くの摂取が可能となります。 ⑤ アルコールはほどほどにしましょう  大腸の手術後に、アルコールを飲んではいけない理由はありません。  しかし、アルコールを飲んでいると、食べすぎる傾向にあります。 また、食生活を乱しやすいので気をつけましょう。

5 (2)手術後の管理 (3)身体の異常に気がついたら
 大腸がんは手術が治療の中心です。少し進行していても治るチャンスが他の消化器がんと比較して高いわけですが、手術後は再発の早期発見のために定期的な検査を行うことが極めて重要です。  したがって、手術時の病期により対応は異なりますが、成長の遅い大腸がんもあるので5年間の追跡は必要です。 各検査の予定等については医師からの説明があります。 (3)身体の異常に気がついたら  大腸がん手術後の経過観察中に緊急の対応が必要となるのは、おもに腸閉塞です。  腹部の手術後、腸と腹壁、あるいは腸どうしの癒着(ゆちゃく)が起こり、この癒着部分でほかの腸を圧迫したりすることで腸がつまった状態をいいます。症状として、おなかの張り(膨満感)、腹痛、吐き気などが起こります。おならも便も全く出ないことが最初の兆候です。腹痛の特徴としては、時々差し込むような痛みと腹痛を感じないときが10分程度の間に周期的に何回もくることです。  腹部の痛みが強いとき、痛みが持続する場合には、すみやかにかかりつけ医を受診して指示に従ってください。

6 退院後もこれだけは忘れずに! ☆ 定期的な診察や検査に行きましょう ☆ 毎月1回、自己検診を続けましょう 定期的な診察や検査を
 手術後5年間を目途に、定期的な診察や検査を行います。診察や検査の間隔は、手術後の状態によって違いますから、 医師の指示通り、決められた日に診察や検査を受けるようにしてください。なお、定期検査は大腸がんを対象としているものです。他の病気を カバーするものではありません。気になることは、かかりつけ医までご相談下さい。 定期的な診察や検査を ☆ 毎月1回、自己検診を続けましょう  どんな病気でも早期に発見して、早期に治療することが大切です。受診前に自己チェック項目に従って、ご自分の体調を記入してください。気になるところがあったら、病院主治医又はかかりつけ医に相談してください。 ~ 6 ~

7 ☆ 指示された薬は忘れずに服用しましょう ☆ 一人で悩まないようにしましょう
 病院、医院で処方された薬は手術の治療効果を高めるために必要なものです。薬を服用するように医師から指示された場合には、指示された通り、忘れずに正しく服用してください。  副作用がある場合には、医師に申し出てください。また、薬局で購入した市販薬(胃薬等)についても、医師、薬剤師にご相談ください。 ☆ 一人で悩まないようにしましょう  あなたが安心して治療や検査を続けていくためには、家族とともに医師や看護師とのコミュニケーションをよくし、一緒にこの病気と闘っていく気持ちが大切です。  明るく、希望を持って前進し、建設的な生活を送りまし ょう。不安や心配なことがある時は病気によっても異なりますが、患者相談窓口や医師、担当看護師に気軽にご相談ください。 ~ 7 ~

8 ~ メモ ~ *あなたが手術を受けた日   平成   年   月   日 *受けた手術  □ 回盲部切除術  □ 右半結腸切除術  □ 横行結腸切除術  □ 左半結腸切除術  □ S状結腸切除術  □ (低位・高位)前方切除術  □ 直腸切断術  □ その他 (             ) *内服薬 *その他 

9 大腸がん連携パス(1~6ヶ月) 診療場所 病院 かかりつけ医 経 過 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 月 日 月 日 注射/点滴 検 査
お名前      さん 連携パス登録番号  診療場所 病院 かかりつけ医 経 過 退院時 または退院直後 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 月 日 月  日 検 査 □ 血液検査 □ 胸部X線検査 □ お腹のエコー 内服薬 □ あり □ なし 注射/点滴 WBC Hb Plt AST (GOT) ALT (GPT) TP CEA CA19-9 自覚症状 (内容) 体 重 kg          kg メ モ

10 かかりつけ医 病院 4ヶ月 5ヶ月 6ヶ月 月 日 メモ □ 血液検査 □ 胸部X線検査 □大腸内視鏡 または注腸X線 □ お腹のCT
お名前      さん 連携パス登録番号  かかりつけ医 病院 4ヶ月 5ヶ月 6ヶ月 月  日 □ 血液検査 □ 胸部X線検査 □大腸内視鏡  または注腸X線 □ お腹のCT   または MRI   または エコー □ あり □ なし          kg kg メモ

11 大腸がん連携パス(7ヶ月~1年) 診療場所 かかりつけ医 経 過 7ヶ月 8ヶ月 9ヶ月 月 日 月 日 注射/点滴 検 査 □ 血液検査
お名前      さん 連携パス登録番号  診療場所 かかりつけ医 経 過 7ヶ月 8ヶ月 9ヶ月 月 日 月  日 検 査 □ 血液検査 内服薬 □ あり □ なし 注射/点滴 WBC Hb Plt AST (GOT) ALT (GPT) TP CEA CA19-9 自覚症状 (内容) 体 重          kg メ モ

12 かかりつけ医 病院 10ヶ月 11ヶ月 1年 月 日 メモ □ 血液検査 □ 胸部X線検査 □大腸内視鏡 または注腸X線 □ お腹のCT
お名前      さん 連携パス登録番号  かかりつけ医 病院 10ヶ月 11ヶ月 1年 月  日 □ 血液検査 □ 胸部X線検査 □大腸内視鏡  または注腸X線 □ お腹のCT   または MRI   または エコー □ あり □ なし          kg kg メモ

13 大腸がん連携パス(1年1ヶ月~6か月) 診療場所 かかりつけ医 経 過 1年1ヶ月 1年2ヶ月 1年3ヶ月 月 日 月 日 注射/点滴
お名前      さん 連携パス登録番号  診療場所 かかりつけ医 経 過 1年1ヶ月 1年2ヶ月 1年3ヶ月 月 日 月  日 検 査 □ 血液検査 内服薬 □ あり □ なし 注射/点滴 WBC Hb Plt AST (GOT) ALT (GPT) TP CEA CA19-9 自覚症状 (内容) 体 重          kg メ モ

14 かかりつけ医 病院 1年4ヶ月 1年5ヶ月 1年6カ月 月 日 メモ □ 血液検査 □ 胸部X線検査 □大腸内視鏡 または注腸X線
お名前      さん 連携パス登録番号  かかりつけ医 病院 1年4ヶ月 1年5ヶ月 1年6カ月 月  日 □ 血液検査 □ 胸部X線検査 □大腸内視鏡  または注腸X線 □ お腹のCT   または MRI   または エコー □ あり □ なし          kg kg メモ

15 大腸がん連携パス(1年7ヶ月~2年) 診療場所 かかりつけ医 経 過 1年7ヶ月 1年8ヶ月 1年9ヶ月 月 日 月 日 注射/点滴 検 査
お名前      さん 連携パス登録番号  診療場所 かかりつけ医 経 過 1年7ヶ月 1年8ヶ月 1年9ヶ月 月 日 月  日 検 査 □ 血液検査 内服薬 □ あり □ なし 注射/点滴 WBC Hb Plt AST (GOT) ALT (GPT) TP CEA CA19-9 自覚症状 (内容) 体 重          kg メ モ

16 メモ ここまで再発が なかった場合、 新しいパス手帳をご用意いたします。 かかりつけ医 病院 1年10ヶ月 1年11ヶ月 2年 月 日
お名前      さん 連携パス登録番号  かかりつけ医 病院 1年10ヶ月 1年11ヶ月 2年 月  日 □ 血液検査 □ 胸部X線検査 □大腸内視鏡  または注腸X線 □ お腹のCT   または MRI   または エコー □ あり □ なし          kg kg メモ ここまで再発が なかった場合、 新しいパス手帳をご用意いたします。

17 当院の 各部署・担当等のご案内 【 患者支援担当 】  患者支援担当は、当病院に入院・通院されている患者さん・家族の方々が安心して温かな医療・看護が受けられるよう、医師または看護師など病院内のスタッフとの連携はもとより、地域の医療・保健・福祉などの各機関と協働・連携をとりながら、より満足度の高い療養生活と充実した日々を送っていただけるように支援を行っています。 【 地域医療連携室 】  地域医療連携室では、地域医療機関との医療連携を進め、患者さんに安心して受診していただくため、地域医療機関の先生方と当院医師とのスムーズな連絡・連携の窓口としての役割を果たしています。

18 【 受診日・検査予約日の変更】  担当科外来にて診療予約の変更を承ります。 担当科に電話していただき、主治医もしくは看護師にお申し出ください。  ただし、腹部CT、MRIなどの検査は、予約を変更される場合は1か月以上先延ばしとなることがございますので、あらかじめご了承ください。 【 予約外受診 】  必要があれば、予約外診療も受け付けています。 受診の際は、かかりつけ医に相談し、病院の地域医療連携室経由で診療予約を取っていただくか、もしくは担当科外来に電話で御相談ください。 【 夜間・休日などの対応 】  緊急を要する場合で、休日や夜間等にかかりつけ医を受診できないときは、事務当直室までご連絡ください。 電話番号:053-   - 

19 メモ (処方内容や検査成績の資料添付にもご活用ください)

20 メモ (処方内容や検査成績の資料添付にもご活用ください)


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