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絶滅危惧植物シラタマホシクサの 保全に関する研究 岩井貴彦 システムマネジメント工学科 UCコース

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1 絶滅危惧植物シラタマホシクサの 保全に関する研究 岩井貴彦 システムマネジメント工学科 UCコース 14119607
「絶滅危惧植物シラタマホシクサの保全に関する研究」について いわいたかひこが発表させていただきます。

2 目次 目的 方法 結果 展望 シラタマホシクサの保全に関する研究

3 破壊が進行. シラタマホシクサを研究. 目的 方法 結果 展望 自然林,二次林,湿地の 周伊勢湾地域の湿地に固有な
現在,東海地方では… 周伊勢湾地域の湿地の例 周伊勢湾地域の湿地に固有な シラタマホシクサを研究. 本研究では… 現在地球規模での環境破壊が進んでいます。 環境破壊の波による生態系への影響は世界の例外ではなく、 日本在来の日本在来の哺乳類は3種に1種,鳥類は5種に1種, 両生類は4種に1種,植物は6種に1種が絶滅の危機に さらされています . 東海地方においては昭和30年代まではこの地域の7割近くを覆っていた自然林や里山として人々に親しまれてきた 二次林、それに付随する湿地は 当時のわずか1/3以下に減少してしているのが現状です。 東海地方の湿地は水質、成り立ちなどが根本的に他の地方と異なり、独自の環境を築いています。 その環境に生育する生態系も固有であるため湿地全体があらゆる面において学術的価値に価値があります。 しかし、人間活動によりこれらの貴重な湿地環境は破壊されています。 わずかひとつの湿地の変化が東海地方の生態系へ 重大なインパクトを与える可能性が今叫ばれています. シラタマホシクサの保全に関する研究

4 シラタマホシクサ(Eriocaulon nudicuspe Maxim. )
目的 方法 結果 展望 シラタマホシクサ(Eriocaulon nudicuspe Maxim. )  絶滅危惧植物 Ⅱ類(VU)に分類.  近年急激に個体数が減少している. 周伊勢湾地域に固有.  東海丘陵要素.    高さ30cm.  一年生草本. 湧水があり,日当たりがよく,  開けた湿地に生育. シラタマホシクサは高さ30cmほどの一年生草本で 貧栄養で,低温,かつ日当たりのよい開けた湿地に生育しています. 東海丘陵要素を代表する植物であるシラタマホシクサは, 近年湿地の破壊などの原因で急激に個体数が減少しているため, 絶滅危惧植物Ⅱ類(VU)Ⅱ分類されています. そのため,保全の危急性が叫ばれており,環境影響評価の指標になっています. シラタマホシクサの保全に関する研究

5 目的 方法 結果 展望 保全の要素 生態系レベル 種レベル 遺伝子レベル 遺伝的多様性 の維持が重要. 集団遺伝学的要素の調査を目的.

6 目的 方法 結果 展望 採集場所 シラタマホシクサの保全に関する研究 国土地理院75万分の1図より作成 調査地は地図上の五箇所です.
黒丸は現在把握できている生育地で ばつは標本などが存在し,現状が確認されていない生育地です. シラタマホシクサの保全に関する研究

7 目的 方法 結果 展望 実験方法 電気泳導法. 酵素多型を分析. 集団遺伝学的統計処理. 30個体の葉を採取. 酵素抽出 ゲル染色 電気泳動
シラタマホシクサの保全に関する研究

8 目的 方法 結果 展望 結果の内容 遺伝的多様度 集団分化 繁殖システム 評価基準

9 多様度大 多様度小 遺伝的多様度(他の絶滅危惧植物, 外来種との比較) 目的 方法 結果 展望 A 大 適応力 大 他の絶滅危惧種より
            外来種との比較)   A      大 適応力     大 他の絶滅危惧種より 多様度大 外来種より 多様度小 シラタマホシクサの保全に関する研究

10 目的 方法 結果 展望 集団分化 集団分化が起こっている シラタマホシクサの保全に関する研究

11 繁殖システム(FIS について) 目的 方法 結果 展望 0 1 0に近い値 任意交配の可能性大 本研究 任意交配 自家交配
0             1 任意交配        自家交配 繁殖システム(FIS について) 0に近い値 任意交配の可能性大 本研究 シラタマホシクサの保全に関する研究

12 湿地の開発には慎重になる必要性あり. まとめ どの自生地も保全. 遺伝的多様性は大きい 集団分化が起こっている. 目的 方法 結果 展望
 遺伝的多様性は大きい 保全を行えば守れる. 遺伝的多様性の維持のためには どの自生地も保全.  集団分化が起こっている. 湿地の開発には慎重になる必要性あり. シラタマホシクサの保全に関する研究

13 変移に富んだ地形を保全すべき まとめ 繁殖システムは他家繁殖. 目的 方法 結果 展望 ポリネーター (花粉媒介者)の維持
 繁殖システムは他家繁殖. ポリネーター (花粉媒介者)の維持 変移に富んだ地形を保全すべき シラタマホシクサの保全に関する研究

14 理想的な保全 自家不和合性の有無の調査. 近交弱勢の調査. 各自生地の開花時期の調査. 花粉や種子に伴う遺伝子流動の調査. 目的 方法 結果
展望 今後の展開  できるだけ多くの自生地の遺伝的多様性の調査.  自家不和合性の有無の調査.  近交弱勢の調査.  各自生地の開花時期の調査.  花粉や種子に伴う遺伝子流動の調査. 理想的な保全 シラタマホシクサの保全に関する研究

15 ご静聴ありがとうございました. シラタマホシクサの保全に関する研究


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