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出生前診断から考える 人間の在り方生き方を考え続けよう 今まで、子供の体や心の発達について学習してきました。

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Presentation on theme: "出生前診断から考える 人間の在り方生き方を考え続けよう 今まで、子供の体や心の発達について学習してきました。"— Presentation transcript:

1 出生前診断から考える 人間の在り方生き方を考え続けよう 今まで、子供の体や心の発達について学習してきました。
 今まで、子供の体や心の発達について学習してきました。  やがて親となるあなた方はどんなふうに接していけばよいのでしょうか。親にならなくても子供たちにどう関わっていけばよいのか考え続けることは、社会の一員として生きていくうえで大切なことです。  今日は「出生前診断」から人間の在り方生き方を考えていきます。★

2 まず復習です。                                              「母体の生命・健康を保護することを目的として、特別な理由がある場合、定められた時期までに限って、手術を行って胎児を母体外に出す」ことが認められている法律の名前を答えなさい。 母体保護法 正解は では、まず復習をしましょう。 「母体の生命・健康を保護することを目的として、特別な理由がある場合、定められた時期までに限って、手術を行って胎児を母体外に出す」ことが認められている法律の名前はなんでしょうか? ★ 正解は「母体保護法」でした。 ★ この人工妊娠中絶は、本人と相手の同意が必要です。 そして、妊娠や分娩に、妊婦さんが身体的な問題があって耐えられないとき、経済的な理由で産むことができないときに限られています。 また、暴行や脅迫によって妊娠した場合も中絶が認められています。 ただし、中絶は、胎児が母体外で生存できる妊娠22週未満まででしたね。★ 本人及び配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる。  ① 妊娠の継続又は分娩が身体的又は経済的理由により母体の健康を    著しく害するおそれのあるもの  ② 暴行若しくは脅迫によつて又は抵抗若しくは拒絶することができない    間に姦淫されて妊娠したもの

3 人工妊娠中絶件数の年次推移 人工妊娠中絶の全件数は減っていますが、 20歳未満が全件数に占める割合は むしろ増えています。
統計では、この法律のもと、ここ数年は年間20万件くらいの人工妊娠中絶が報告されています。件数は年々減ってきています。 しかし、この折れ線グラフで示されている20歳未満の人たちの人工妊娠中絶の件数は横ばいです。 ということは、★ 20歳未満の人の人工妊娠中絶に占める割合は増えているのです。★ 資料:厚生労働省「平成23年度衛生行政報告例」

4 出生数の年次推移 資料:厚生労働省「人口動態調査」
では、実際に生まれてくる赤ちゃんはどうでしょうか。ここ数年は100万人余りで推移しています。 ちなみに、あなた方と同級生になる平成9年生まれは 119万1665人、 平成10年生まれは120万3147人いますよ。 先ほどのスライドでは年間20万人の命が生まれないままになっているということでしたね。★ 資料:厚生労働省「人口動態調査」

5 昨年7月18日の新聞です。 さて、平成25年の7月の新聞にこのような記事が大々的に掲載されました。 ★ 聞いたことがある人はいますか?
★ 聞いたことがある人はいますか? 平成25年4月から、「新型出生前診断」が実施され、こんな経過をたどっています、というものです。 少し、説明しましょう。★

6 出生前診断の目的と方法 出生前診断って なんですか? 先天性疾患って なんですか? どんな方法が あるのですか? 先天性疾患が疑われる妊娠に
 先天性疾患が疑われる妊娠に  対して、出産前に行う  検査のことです。 先天性疾患って なんですか?   染色体の異常によって  現れる障害で、  ダウン症がよく知られています。 出生前診断というのは★ 生まれてくる赤ちゃんに先天性疾患が疑われる場合、出産前に行われる検査のことです。★ 先天性疾患というのは★ 染色体の異常によって現れる疾患のことです。★ よく知られているのが、21番目の染色体が1本余分に存在するダウン症があります。 ★ 赤ちゃんの染色体を調べる方法は羊水検査といって、妊婦さんのおなかに針を刺して羊水を抜き出すことで、一番確実にわかる方法でした。しかし事故も少なくなく、妊婦さんや胎児にとってはリスクを伴う診断法なのです。 ★ そこで、より安全に診断できる方法として、「新型出生前診断」が登場しました。★ どんな方法が あるのですか?  羊水検査  母体血清マーカー検査  超音波検査   などです。 そして、 新型出生前診断

7 新型出生前診断の流れ 1534人 1502人 2人 妊婦が出生前診断を希望 採血し、検査実施 陰性 羊水検査 疾患なし 2人 6人 陽性
(今年4月~6月の集計結果) 1534人 1502人 2人 妊婦が出生前診断を希望 採血し、検査実施 異常なし) (染色体 陰性 羊水検査 疾患なし 2人 6人 (染色体異常の可能性あり) 陽性 疾患あり 中絶 これは、★ 妊婦さんの血液を採取して、それを検査するだけで胎児の染色体の異常がわかるのです。 この診断法が実施されて3か月の間に、1534人の妊婦さんが受診して★ そのうち29人が染色体の異常の可能性があると診断されました。染色体異常を確定するには最終は羊水検査になります。その検査の結果★ 6人に何らかの先天性疾患があることがわかり★ そのうち2人が中絶したのです。★ 29人

8 それぞれの家族でさまざまな事情があり、悩んで悩んでの結論を夫婦できちんとだしていかないといけない。
出生前診断をめぐる意見 この検査の結果によっては、生まれてくる子供の生命を選ぶことにつながる可能性があるのではないかなあ。 妊娠中、先天性疾患などの障害の有無を血液検査や羊水検査で調べることができるから、その覚悟をもって出産・育児を迎えることができる。 あなたなら・・・ それぞれの家族でさまざまな事情があり、悩んで悩んでの結論を夫婦できちんとだしていかないといけない。 検査によっては流産のリスクがあるし、すべての先天性疾患を発見できるわけではない。 この診断方法をめぐっては、いろいろな意見があります。 さて、あなたならどんなふうに考えますか?★ もし、あなたが親ならこの診断を受けますか? もし、おなかの中の赤ちゃんに何らかの先天性疾患があると診断されたらどうしますか?


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