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新潟県中越地震に伴うNTTドコモの対応模様

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Presentation on theme: "新潟県中越地震に伴うNTTドコモの対応模様"— Presentation transcript:

1 新潟県中越地震に伴うNTTドコモの対応模様
平成16年11月1日 株式会社NTTドコモ

2 新潟県中越地震によるサービス影響基地局状況
図1:サービスに影響のあった基地局     (停電・伝送路断及び通行止めによる影響) 図2:現状運用停止6局(いずれも入村禁止地域) -1-

3 新潟県中越地震における基地局措置状況 地震発生時 23日18時現在 24日17時現在 回復状況 1日12時現在 記 事 基地局 新潟県内の
記 事 基地局 新潟県内の 基地局数 総数=779 PDC=425 IMT=354 PDC=12局 IMT= 8局 原因=ケーブル断 PDC=34局 IMT=13局 原因=ケーブル断及び停電 PDC=6局 IMT=5局 ※立入禁止区域につき早期復旧に努める ・山古志村  (入村禁止中) ・山間等一部で利用できない地域 (濁沢・蓬平町方面) ・電源の復旧にあたっては、ドコモ中央より移動電源車等を集結し対応にあたっている -2-

4 新潟エリアへの移動電源車駆付け状況 東北: 北陸: 関西: 東京: 多摩: 神奈川: 千葉: 埼玉: 茨城: 栃木: 群馬: 山梨: 長野:
新潟: 発発: 80KVA 150KVA 80KVA 40KVA 40KVA 40KVA 40KVA 40KVA 40KVA 40KVA 40KVA 40KVA 40KVA 40KVA 30KVA -3-

5 新潟県中越地震発生後の通信状況(1) 【新潟県内への着信状況】 -4-

6 新潟県中越地震発生後の通信状況(2) 【新潟県内からの発着信状況】 -5-

7 iモード災害用伝言板サービスについて 【iモード災害用伝言板イメージ図】 【メッセージ登録について】 【iモード災害用伝言板概要】
災害という緊急時に、お客様の利便性を重要視するとともにセキュリティ保護の観点から、登録につきましては手軽に操作可能なiモ-ドサービスを利用した。 (利便性) ・メッセージ確認に電話番号を使用するため、メッセージ登録時に電話番号を登録する必要があるが、iモードサービスと連動させているため登録者は、自分の携帯電話番号を意識する必要ない。 (セキュリティー) ・登録電話番号については、iモードサービスと連動させていることにより、他人の電話番号を使用して登録することができない。 【iモード災害用伝言板概要】 ○運用条件 :震度6弱以上の地震などの災害が発生した場合 ○メッセージ登録可能エリア :災害が発生した地域を管轄しているドコモ各社の営業エリア全域及びその周辺 ※登録可能エリアの詳細については、「災害伝言板」より確認することができます。 ○メッセージ登録可能件数 :10件/1携帯電話番号 ※10件を超えるメッセージは古いものから順次上書きされます。 ○メッセージ登録内容 :「無事です。」「被害があります。」「自宅に居ます。」「避難所に居ます」の4つの中から選択し、お客様の情報をご登録いただくことができます。その他、全角100文字以内のコメントを入れてご登録いただくことも可能です。 ※状態を選ばずにコメントのみのご利用も可能です。また、状態を複数選択してのご利用も可能です。 ○メッセージ保存時間 :ご登録から最大72時間(サービスが提供されている間) ○メッセージ確認可能エリア :全国のiモードサービス利用可能エリア -6-

8 参 考 -7-

9 NTTドコモの災害への取り組み ◆1990年代 ◆2000年代 ◇移動無線基地局車の導入 ◇移動電源車の配備増強(県単位)
◇iモード災害用伝言板の導入 ◇移動電源車の導入 ◇音声通話呼とパッケト呼の独立規制機能の   追加 ◇発動発電機の導入 ◇輻輳トーキーガイダンスの追加  (iモード災害用伝言板利用案内) ◇重要通信確保 -8-

10 可搬型無線基地局(P-MBS)(Potable Mobile Base Station)
P30 ・また、災害時等で基地局の機能が停止した場合や、輻輳したりする場合は、可搬型の移動基地局P-MBSにより、臨時回線を作成します。 ・可搬型無線基地局(P-MBS)は、2トン車に無線装置、制御装置、電源装置、アンテナ等を搭載しており、災害等が発生した場合には、車両を現地に移動して、回線作成にあたります。 ・搭載している装置の機能概要を説明します。 ・1セクタの標準通話用無線回線数は11、パケット通信用1となっており、最大2セクタで運用可能となっており,通話回線で120CHが同時に使用できる容量になっており、当社はP-MBSを合計29台保有しております。 ・P-MBSは、災害等の出動の他にお祭り、コンサート等高トラヒック対策としても、活躍しております。なお、今年6月に開催されるFIFAワールドカップでもスタジアム周辺に設置することになっております。 -9-

11 移動電源車 基地局、交換局周辺が被災し、商用電源の停電、装置への電源供給断が発生した場合は、予備エンジンや予備バッテリーによりバックアップを行います。なお停電が長期化する場合は、可搬型の移動電源車を出動させ、装置供給電源を確保します。 1000KVA移動電源車 (交換局電源救済用) P33 ・交換局、基地局周辺が被災した場合は、バッテリーや予備エンジンによりサービスが中断しないよう仕組みになっておりますが、商用電源の停電による装置への電源供給断が長時間にわたる場合は、可搬型の移動電源車を出動させ装置供給電源を確保しております。 ・装置への供給電源容量により、各種の移動用電源車を保有しており、交換局用としては,1000KVA以上のタイプを10台、基地局用としては、150KVA以下のタイプを20台常備しております。 40KVA移動電源車 (基地局電源救済用) -10-

12 避難所における携帯電話貸出 -11-

13 ネットワーク規制 中継交換機 中継交換機 被災地
災害発生時等の特定地域への通話の集中に対して重要通信確保のため、一般契約電話の接続を規制します。 中継交換機 中継交換機 優先 一般 優先 一般 ××× 通過 規制 通過 規制 加入者交換機 加入者交換機 × × × P20 ・災害時における通信の疎通確保について説明します。 ・当社では、全国のNWのトラヒック状況を24時間体制で監視しております。 ・トラヒック制御システム(MTCS)というオペレーションシステムを利用して、NWの監視制御を一元的に実施しています。 ・MTCSは交換機の処理能力以上の通話トラヒック(負荷)を検出するとその原因となっているエリアへの通話や特定番号への通話を制限する機能を持っています。 ・このシステムは集中制御システムで、全国の交換機に対して最適な制御を自動的に行います。また、管制官による手動操作も可能です。 ・災害時は、被災地に対し全国からの問い合わせ、お見舞い等の電話が集中し、異常トラヒックが発生します。 ・通信ネットワークが被災を受け機能低下が発生している中で、政府・地方自治体、警察、消防などの人命救助、復旧活動などの重要通信の疎通を確保する必要があり、「災害時優先電話」として一般携帯電話より優先的に扱うようトラヒック制御を行います。 被災地 優先 一般 優先 一般 -12-

14 音声通話とパケット通信の独立したネットワークコントロール
-13-

15 iモード災害用伝言板サービス 【伝言を登録する場合】 【伝言を確認する場合】 2.伝言板登録 3.伝言板登録完了 1.災害用伝言板⇒登録
■無事です。 □被害があります。 □自宅に居ます。 □避難所に居ます。 (例)明日東京に戻ります。 【伝言を登録する場合】 【伝言を確認する場合】 1.災害用伝言板⇒確認 2.伝言板確認⇒検索 3.伝言検索結果表示 4.伝言表示 2003/08/05 23:43 090XXXXXXXX -14-

16 iモード災害用伝言板運用状況 新潟・福井豪雨 7月13日~7月23日 台風18号 9月7日~9月8日 台風21号 9月29日~9月30日
(サービス開始 平成16年1月17日から) 新潟・福井豪雨 7月13日~7月23日 台風18号 9月7日~9月8日 台風21号 9月29日~9月30日 台風23号 10月20日~10月22日 新潟県中越地震 10月23日~    11月1日(5時現在) -15-

17 通信設備の概要 基地局 加入者交換機 移動機 伝送路 伝送路 予備電池 ・予備発電機 ・予備電池 -16-


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