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第2章 組織はかく思考する プラム.

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1 第2章 組織はかく思考する プラム

2 4.個々の出来事に 2. 「 敵は向こうに」 とらわれる 6. 体験から学ぶという錯覚 3. 積極策の幻想
次の学習障害についてあなたの身の回りの事例で考えてください。 (7分) 2. 「 敵は向こうに」 6. 体験から学ぶという錯覚 4.個々の出来事に とらわれる 3. 積極策の幻想

3 まとめ

4 JAL(日本航空)

5 JAL(日本航空)は2010年に経営破綻 コスト管理の甘さが指摘されてきたJALは、運行トラブルによる客離れとリーマン・ショックの影響を受け、2010年1月に会社更生法の適用を申請しました。(経営破綻)

6 なぜJALは経営破綻したのか・・・

7 7つの学習障害 1.「職務イコール自分」 5.ゆでられた蛙の寓話 7.経営チームの神話 

8 7つの学習障害 1.「職務イコール自分」 5.ゆでられた蛙の寓話 7.経営チームの神話 

9 40年近く、JAL一筋に働いてきて、小川自身は経営破綻の原因がどこにあったと考えていますか。
1.「職務イコール自分」 機長 小川良のインタビュー 40年近く、JAL一筋に働いてきて、小川自身は経営破綻の原因がどこにあったと考えていますか。 いろいろあったと思いますが、一つにはやはり会社の経営とパイロットの仕事というのを分けて考えていました。JALという大きな組織の中で、自分たちのやるべきことは、安全に、そしてお客様に喜んでいただくフライトをすることで、業績や利益は経営が考えるものだ、という意識がありました。

10 40年近く、JAL一筋に働いてきて、小川自身は経営破綻の原因がどこにあったと考えていますか。
1.「職務イコール自分」 機長 小川良のインタビュー 40年近く、JAL一筋に働いてきて、小川自身は経営破綻の原因がどこにあったと考えていますか。 いろいろあったと思いますが、一つにはやはり会社の経営とパイロットの仕事というのを分けて考えていました。JALという大きな組織の中で、自分たちのやるべきことは、安全に、そしてお客様に喜んでいただくフライトをすることで、業績や利益は経営が考えるものだ、という意識がありました。

11 40年近く、JAL一筋に働いてきて、小川自身は経営破綻の原因がどこにあったと考えていますか。
1.「職務イコール自分」 機長 小川良のインタビュー 40年近く、JAL一筋に働いてきて、小川自身は経営破綻の原因がどこにあったと考えていますか。 いろいろあったと思いますが、一つにはやはり会社の経営とパイロットの仕事というのを分けて考えていました。JALという大きな組織の中で、自分たちのやるべきことは、安全に、そしてお客様に喜んでいただくフライトをすることで、業績や利益は経営が考えるものだ、という意識がありました。 会社の経営と職務の分離化

12 7つの学習障害 1.「職務イコール自分」 5.ゆでられた蛙の寓話 7.経営チームの神話 

13 7つの学習障害 1.「職務イコール自分」 5.ゆでられた蛙の寓話 7.経営チームの神話 

14 数字を見る人間がいない 5.ゆでられた蛙の寓話
当時のJALは「JALは絶対に潰れない」という意識があり、「利益よりも安全が絶対」「公共交通として地域の要望があれば赤字路線でも飛ばすべき」という考えだった。 これは確かに美しい考えだが、利益があってこその安全運航であり、路線の維持だ。そのことが理解されていなかった。

15 「利益感覚」の希薄化 数字を見る人間がいない 5.ゆでられた蛙の寓話
当時のJALは「JALは絶対に潰れない」という意識があり、「利益よりも安全が絶対」「公共交通として地域の要望があれば赤字路線でも飛ばすべき」という考えだった。 これは確かに美しい考えだが、利益があってこその安全運航であり、路線の維持だ。そのことが理解されていなかった。 「利益感覚」の希薄化

16 7つの学習障害 1.「職務イコール自分」 5.ゆでられた蛙の寓話 7.経営チームの神話 

17 7つの学習障害 1.「職務イコール自分」 5.ゆでられた蛙の寓話 7.経営チームの神話 

18 最前線の現場にいて、破綻前のJALの問題点はどのように映っていたのか。
7.経営チームの神話 空港スタッフ 小島えりのインタビュー 最前線の現場にいて、破綻前のJALの問題点はどのように映っていたのか。 上の人が仕事をしない――ですかね。破綻前は、席に座ってるだけっていう上司がいました。例えば、サービスの改善の提案をしても、「それは無理、無理」とか、「前例がないから」とか、結構門前払いのこともありました。

19 最前線の現場にいて、破綻前のJALの問題点はどのように映っていたのか。
7.経営チームの神話 空港スタッフ 小島えりのインタビュー 最前線の現場にいて、破綻前のJALの問題点はどのように映っていたのか。 上の人が仕事をしない――ですかね。破綻前は、席に座ってるだけっていう上司がいました。例えば、サービスの改善の提案をしても、「それは無理、無理」とか、「前例がないから」とか、結構門前払いのこともありました。 新しい取り組みに消極的な体質

20 JALの抱える課題 会社の経営と職務の分離化 「利益感覚」の希薄化 新しい取り組みに消極的な体質

21 JALはどのように再建していったのか

22 社員の意識改革 部門別採用制度 JAL再建の道 京セラの創業者稲盛和夫による経営再建

23 社員の意識改革 JAL再建の道 JALフィロソフィー手帳の配布 すべての社員が会社全体の利益を考えるように!
「第1部 すばらしい人生を送るために」 「第2部 すばらしいJALとなるために」 の2部構成で、全部で40の目標が掲げられている。 JALフィロソフィー手帳の配布 狙い・・・社員一人ひとりの意識や考え方、      価値観を揃えるため 第1部が人生に対する心構えなど、人生哲学に関するテーマが多く、第2部はどのような姿勢で仕事に取り組むかという、仕事哲学である。第2部第2章には、稲盛哲学をシンプルに言い表す「売上を最大に、経費を最小に」し、「採算意識を高める」とある。 すべての社員が会社全体の利益を考えるように! JALをよりよくしていくために部門リーダーを集めた会議 利益追求のためなら新しい取り組みに積極的に!

24 JALの抱える課題 会社の経営と職務の分離化 「利益感覚」の希薄化 新しい取り組みに消極的な体質

25 社員の意識改革 部門別採用制度 JAL再建の道 京セラの創業者稲盛和夫による経営再建

26 部門別採用制度 JAL再建の道 部門ごとの利益を見える化するされ、 社員に採算意識を持たせることに成功 運航本部 整備本部 客室本部
「大きな組織を独立採算で運営する小集団に分けて、その小さな組織にリーダーを任命して、共同経営のような形で会社を経営する」経営管理の手法。 運航本部 整備本部 客室本部 部門ごとの利益を見える化するされ、 社員に採算意識を持たせることに成功

27 JALの抱える課題 会社の経営と職務の分離化 「利益感覚」の希薄化 新しい取り組みに消極的な体質

28 7つの学習障害 1.「職務イコール自分」 5.ゆでられた蛙の寓話 7.経営チームの神話 

29 JALの抱える課題 会社の経営と職務の分離化 「利益感覚」の希薄化 新しい取り組みに消極的な体質

30 社員の意識改革 部門別採用制度 JAL再建の道 京セラの創業者稲盛和夫による経営再建

31 JALの抱える課題 会社の経営と職務の分離化 営業利益2000億円 「利益感覚」の希薄化 新しい取り組みに消極的な体質

32 ご清聴ありがとうございました!


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