1分で分かるニンブルストレージ 9つのポイント 2016年 3月 株式会社ネットワールド Nimbleチーム.

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1 1分で分かるニンブルストレージ 9つのポイント 2016年 3月 株式会社ネットワールド Nimbleチーム

2 22 Suresh Vasudevan Chief Executive Office Umesh Maheshwari Founder & CTO ネットアップの成長期を 引っ張った張本人 WAFLの作成に草創期から 関わった人 データドメインで重複排除技術 を一躍有名にした張本人 ①元ネットアップとデータドメインの人が作った会社 Varun Mehta Founder and VP of Engineering

3 33 ②ニンブルストレージ概要 Array 拡張シェルフ(オプション) 後面 (コントローラー２台, 電源２台) 前面 (HDD１２本, SSD４本) 基本はSSDとHDDのハイブリッドで、SSDとHDDの良いとこ取りをするブロックストレージ ＊２０１６年3月以降はオールフラッシュモデルも出荷 iSCSIとFCに対応 全て3U サイズ

4 44 ③ランダムIOが早い！ CPUパワーでパフォーマンスが決まる CS２００ １５０００ IOPS CS３００ ３００００ IOPS CS５００ ９００００ IOPS CS７００ １２５０００ IOPS 全て３U（全４モデル） SSD本数、Disk本数、RAIDの組み方等、細かい事は一切関係なし！ ここが大違い！

5 55 ④シーケンシャルIOも早い！ 大きなデータはディスクへ直接流し込み！ SSDには基本書かない SSD HDD ここが大違い！ オールフラッシュや他のハイブリッド製品はとにかくSSDにガリガリ書く

6 66 ⑤省スペースで且つ安い CS３００ ６TB HDD １２本 ６TB HDD １２本 ３Uで物理容量７２TB ３００００ IOPS 圧縮次第で実効１００TB越えも可能 しかもSATA HDDなので安い

7 77 ⑥超簡単 デザイン不要 IOと容量から 型番を選ぶだけ デザイン不要 IOと容量から 型番を選ぶだけ 勉強不要 無料トレーニングを 1日受けるだけ 勉強不要 無料トレーニングを 1日受けるだけ 設定５分 初期設定して ボリューム作るだけ 設定５分 初期設定して ボリューム作るだけ 運用お任せ ニンブルのクラウド InfoSightにつなぐだけ 運用お任せ ニンブルのクラウド InfoSightにつなぐだけ オールフラッシュ並みの簡単さをハイブリッドで実現している唯一のストレージ！ ここが大違い！

8 88 ⑦全てコミコミで営業さんに優しい 面倒なライセンス等一切無し、全ての機能を使い放題 見積もりは基本、機器代、保守代の２行のみ ここが大違い！

9 99 ⑧安いのにデータ保護は超一流 磁気でデータ保持しているので、最悪コーヒーこぼしても大丈夫 ですよ！ しかもSSDのように一斉に劣化する事もないので安心！ SSDでは無くDiskへのデータ保存 DiskをTriple parity RAIDで保護 ブロックとストライプの双方にパリティ付与 NVDIMMにスーパーキャパシタを搭載 なんとDisk３本障害までOK! それでもパフォーマンスは劣化せず データ破損を徹底して保護 安いディスクだから出来る芸当 コンデンサの電気でデータを逃すので、電源全落ちしてもデータ は安全 劣化するバッテリーを使わない点もGood！

10 10 ⑨ほとんどのストレージに対抗可能 パフォーマンス重視 メインストリーム アプリケーション ハイパフォーマンス コンピューティング 安価で大容量 ハイブリッド / ディスクアレイ アーカイブ オールフラッシュアレイ サーバ フラッシュ Mainstream workloads アーカイブ リアルタイム分析 ワークロード ニンブルの 適用領域 Oracle / Sql VDI SAP VMware Vertica Mongo DB Exchange SharePoin t EMC VNX NetApp FAS HP 3PAR Dell EQL/CML Pure, SolidFire XtremIO 製品 ポジショニング ニンブルストレージ サーバ フラッシュ IOやスループットが要らない ひたすらKY（カカクヤスイ）な領域は 狙ってはいけません ＊但し案件規模次第では要相談

11 11 まとめ CASL フラッシュに最適化されたファ イルシステム InfoSight クラウドベースの 管理 / サポート 追加ライセンス無しで使える 強力なデータ保護 迅速なバックアップと リカバリー 小さな規模から大きな規模ま で、システムを止めずに柔軟に 追加可能な拡張性 必要な分だけ追加出来る 優れた拡張性 障害を未然に防ぐ、プロアク ティブなサポートと容易な運用 性 簡単なオペレーション デバイス（SSD, HDD）の性 能を最大限に引き出す効率性 圧倒的に優れたコスト当たりの パフォーマンスと容量 Adaptive Flash

12 12 補足資料

13 13 ニンブルストレージを構成する二大要素 CASL フラッシュに最適化されたファ イルシステム InfoSight クラウドベースの 管理 / サポート

14 14 フラッシュとディスクはお互いに補完し合える存在 比較 フラッシュディスク ランダム IOPS / $ 30-100X1X シーケンシャル IO / $ 1X3X 容量 / $ 1X15X 耐久性 低高 ディスク１本あたりの 書き込み性能 70 IOPS 180 IOPS 5000 IOPS ポイントはフラッシュとディスクのお互いの利点を生かせるように上手く組み合わせる事

15 15 階層化アレイ(一般的なハイブリッドストレージ) フラッシュを速いディスク層として使ってみたが・・・ NVRAM 結局ココが詰まるので 多数のディスクが必要に （スピンドルバウンド）

16 16 ニンブルストレージのアプローチ フラッシュを最適に利用するためにファイルシス テムCASLをゼロから設計し、大容量と高パ フォーマンスを低いコストで両立 アダプティブ・フラッシュ フラッシュを最も効率的に使用するストレージアレイ

17 17 CASLアーキテクチャー –書き込み処理 NVRAM DRAM HDD CACHE HDD CACHE Inline Compression Engine Inline Compression Engine ①書き込み処理をアクティブコントローラーのNVRAMで受信 ②スタンバイコントローラーのNVRAMにコピー ③書き込みの完了をアプリケーションに返信

18 18 CASLアーキテクチャー –書き込み処理 NVRAM DRAM NVRAM HDD CACHE Inline Compression Engine Inline Compression Engine DRAM HDD CACHE ④様々なブロックデータをインラインで圧縮 ⑤ランダムな書き込みをシーケンシャルなストライプに集約

19 19 CASLアーキテクチャー –書き込み処理 NVRAM DRAM HDD CACHE Inline Compression Engine Inline Compression Engine DRAM HDD CACHE ⑥全てのデータをディスクにシーケンシャルに書き込み ⑦同時にホットデータを識別し、キャッシュにコピー NVRAM

20 20 CASLアーキテクチャー –書き込み処理 DRAM Inline Compression Engine Inline Compression Engine NVRAM DRAM HDD CACHE ①アプリケーションがデータを要求 ②次の順序でデータを検索: ①NVRAM ②DRAM ③Cache – 96%がキャッシュにヒット（Nimble実績） NVRAM HDD CACHE

21 21 CASLアーキテクチャー –書き込み処理 DRAM Inline Compression Engine Inline Compression Engine NVRAM DRAM HDD CACHE ③最後にディスクのデータを検索しキャッシュにコピー ④アプリケーションにデータを返信 NVRAM HDD CACHE

22 22 CASLの効果 Write IOPS CS700 CASL per 7.2K HDD 2x CS500 CS300 70 IOPS 5,000 IOPS ディスク１本あたりの書き込み性能 従来のディスクアレイや階層化アレイのように、性能 を出すために多数のディスクを並べる必要がない CASL Cache Accelerated Sequential Layout フラッシュを利用して Readを高速化 シーケンシャルに書き込んで Writeを高速化 スピンドルバウンドからCPUドリブンへ

23 23 InfoSight:クラウドベースのモニタリングとデータ分析サービス  SSLを使ったWeb ベースの管理  双方向通信可能 なセキュアなアクセス セキュアなシステム  推奨システム構成の 自動提示  情報を集約、分析し、 今後のトレンドを予測 情報の分析及び運 用の自動化  1日当たり30,000,000 を超える情報を各アレイ から受信  センサー、ログ ステータスデータ 広範なデータ分析  5分間隔  必要に応じて 頻繁なデータ収集 広がり続けるネットワークの接続性とビッグデータ分析を、サポートの自動化とクラウドベースの運用管理に活用

24 24 Nimble CSアレイのポートフォリオ CS210/215  小規模環境に最適  15K IOPS CS300  ベストな容量単価  30K IOPS CS500  ベストな価格性能比と IOPS単価  90K IOPS CS700  非常に高性能で統合環境に最適  125K+ IOPS All-Flash Shelf  システムあたり16TBまでキャッシュを拡張  CS300/500/700でサポート The Adaptive Flash Platform  パフォーマンス & 容量  Scale-to-Fit  組み込み済みの データ保護機能  Proactive Wellness Flash CS235  コスト効果の高い容量  小規模環境向けFC接続  15K IOPS

25 25 柔軟な拡張性(Scale To Fit) メインストリーム アプリケーション 小規模構成からエンタープライズ・レベルまで拡張 SCALE OUT パフォーマンス 容量 スケールアウト CS215 / 235 ~15K IOPS CS500 90K IOPS CS700 125K IOPS AFS 最大25.6TB のflash 106TB CS300 30K IOPS 336TB *with CS300, CS500, CS700 606TB *with CS300, CS500, CS700 4 Node CS700 Cluster 最大 500K IOPS 2+ PBの容量

26 26 パフォーマンスが求められる大規模環境にも対応 4-node CS700 Cluster 最大50万IOPS* 最大166.4TB Flash* 2+ PB 容量* Fibre Channel or iSCSI *パフォーマンス/容量のスケールアウトはiSCSIで のみサポート

27 27 オールフラッシュサービスレベルの提供 オールフラッシュ サービスレベル オートフラッシュ サービスレベル ディスク サービスレベル  一貫した低遅延を必要とする重要アプリ ケーション  例：SAPの本番インスタンス  高パフォーマンス  容量コストも重要  中程度の重要性  例： VMware, テスト&検証データベース, Exchange  容量コストが鍵となる  遅延が重要ではない  例： アーカイブ, ドキュメントリポジトリ, データベースのDRコピー CRM ERP CRM ERP CRM ERP CRM ERP 3 2 1 主要な利用 90–95 % オールフラッシュサービス レベルでの利用 10%10% Volume Pinning 指定したボリュームの全データの コピーをフラッシュ上に保持する ことが可能に（NimOS 2.3以降）

28 28 主要ビジネスアプリケーションが検証済み その他の提携 Snapshots / Backup Disaster Recovery データ保護 UCS B-Series and C-Series Servers with UCS Manager Cisco Network Switches サーバー、 ネットワーク インフラストラ クチャ Nimble Storage CS-Series VDI、サーバ仮想化 ビジネスクリティカルアプリ ケーション、データベース プライベートクラウド SmartStack 統合インフラストラクチャ

29 29 ニンブルストレージ・ラインナップ バリュー・ファミリーベース・パフォーマンスハイ・パフォーマンスエクストリーム・パフォーマンス 製品CS210CS215CS235CS300CS500CS700 基本 物理容量 8TB12TB24TB 12TB to 72TB 実効容量 4TB to 8TB 8TB to 16TB16TB to 32TB 8TB to 100TB フラッシュ 基本 / 最大 160GB to 640GB 320GB to 1,200GB640GB to 1200GB640GB to 3,200GB 1,200GB to 6,400GB3,200GB to 6,400GB オール フラッシュシェルフ N/A 1台のシェルフ追加 (最大25.6TB flash) 追加 ディスク シェルフ 1台のシェルフ 追加 3台のシェルフ追加 最大6台のシェルフ追加 実効容量 (最大シェルフ時) 最大98TB 最大286TB (2x ES1-H90T+ES1- H25T) 最大302TB (2x ES1- H90T+ES1-H45T) 最大844TB 4ノード クラスタ 実効容量 最大384TB / 2.56TB Flash 最大1.1PB / 4.8TB Flash 最大1.2PB/ 4.8TB Flash 最大3.3PB(最大166.4TB Flash) 合計NIC数2223 iSCSi オプション 4 x 1GbE 2x 1 GbE (オンボード) AND 2x Dual 1GbE or 1x Dual 10GbE SFP+ Optical or 1x Dual 10GbaseT 2x 1GbE (オンボード) AND 最大 2x Dual 10GbaseT (オプション) or 2x Dual 10GbE SFP+ (オプション) Fiber Channel オプション N/A 1 Dual-Port 16Gb FC NICs 1 or 2 Dual-Port 16Gb FC NICs2 or 3 Dual-Port 16Gb FC NICs

30 30 他社ストレージとニンブルストレージの比較 ニンブルストレージの CASLアーキテクチャCASLアーキテクチャ他社のアーキテクチャ 階層化（従来のディスクレイアウトに フラッシュを後付けで追加） CASL （フラッシュを最適に利用するため にゼロから設計）  フラッシュ（SSD）を読み込みと書き込みの 両方で使用 » フラッシュは書き込みには適していない  ワークロードの変化に追随できない  書き込みに最適化されたディスクレイアウト  フラッシュは読み込みの高速化のみに利用 » フラッシュはアプリケーションデータのためだけに利用  異なるワークロードに柔軟に対応  必要最小限のフラッシュ搭載で十分 オールフラッシュ（フラッシュだけで構成）  フラッシュの過大な搭載が必要  スナップショットやRAIDによってフラッシュの使 用可能容量が減少

31 31 階層化とCASLの比較(Write処理) 他社のハイブリッドストレージ（階層化） ニンブルストレージ（CASL）ニンブルストレージ（CASL）  ランダムIOをシーケン シャルIOに変換するこ とにより、持続的な書き 込みがあった場合でも SSDなしで高速な書き 込みを実現  書き込みにも高価な SSDが必要  持続的な書き込み があった場合に、 SSDからHDDへの 書き出しがボトルネッ クになる可能性あり Disk SSD SSDを使わずに高 速書き込み SSDを使って 書き込み Disk

32 32 階層化とCASLの比較(Write処理) ニンブルストレージ（CASL）ニンブルストレージ（CASL） SSDはReadキャッ シュとしてのみ使用  SSDはRAID保護不 要のため、効率的に SSD容量を使用  実効容量を増やす圧 縮処理  書き込み時にホット データをSSDにコピー し、キャッシュミス時に もHDDから読み取っ たデータを即座にSSD にコピーするため、突 発的なアクセス要求に も迅速に対応 他社のハイブリッドストレージ（階層化） Disk SSD SSDとHDD間の データ移動が必要  SSDをRAIDで保護す る必要があるため、実 効容量が半減  データ移動時にIO性能 への影響あり  データの移動単位が大 きく非効率(MB〜GB 単位)  データ移動が頻繁では ないため(時間単位)、 突発的なアクセス要求 に迅速に対応できない SSD Disk

33 33 オールフラッシュアレイよりも効率的にフラッシュを利用 スナップショットの格納領域 データ格納に必要な容量 システム領域 RAIDのオーバーヘッド 33 オールフラッシュアレイ ニンブルストレージ ニンブルはデータ格納容量のみ （しかもホットデータ分で十分）

34 34 他社ストレージとニンブルストレージの比較一覧 項目オールフラッ シュ 階層化 CASL SSD を使わない高速書き込み （フラッシュの耐久性） ×× ○ 持続的な書き込み処理への対応 ○ × ○ SSD の容量効率 ×× ○ SSD ・ HDD 間のデータ移動時の IO パ フォーマンスへの影響 -× ○ SSD ・ HDD 間のデータ移動の効率性 -× ○ 突発的な IO 要求への迅速な対応 ○ × ○ 容量単価 × △ ○ 他社 ハイブリッドストレージ ニンブルストレージ

35 35 革新的なプラットフォーム 導入 すべてのソフトウェア 機能をバンドル 設置 短時間での セットアップ 設計 事前に定義された 構成・パラメータ 運用 運用監視・分析で 運用効率化 保護 強力なデータ保護 バックアップ効率化 拡張 柔軟な拡張性