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EMCのソリューションによるSAPのデータ保護

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Presentation on theme: "EMCのソリューションによるSAPのデータ保護"— Presentation transcript:

1 EMCのソリューションによるSAPのデータ保護
お客様向けプレゼンテーション 2014年4月

2 IT組織はデータの所有者に即応性を提供する必要がある
アプリケーションの所有者に新しい選択肢を提供することにより偶発的なアーキテクチャが生じる アプリケーション 所有者 ITチーム データ保護のランドスケープでは、さまざまな変化が生じています。 専用バックアップ アプライアンスの場合でも、単にテープと置き換えるという限定的な対応で は不十分です。 保護が必要なデータが急激に増加したことと、バックアップにすばやく対応できないことが重 なった結果、不満が高まっています。 こうしたことから、事業部とIT部門の間に亀裂が生じています。 最近に特異な点は、データの所有者にはデータ保護のための選択肢が他にもあるということ です。 そのため、アプリケーションの所有者、すなわち事業部はIT部門に頼らずに独自のやり方を採 用し、従来より可視性と管理性が低下します。 その結果、いわゆる偶発的なアーキテクチャが生じる可能性があります。 そうなると、もはや意図的な計画によって手立てを講じることは困難です。 ITチームが 即応しない場合、 亀裂が生じる

3 データ移動の最適化とアプリケーションUIの統合
サービスとしてのバックアップ データ移動の最適化とアプリケーションUIの統合 サービス プロバイダー指向の 人員およびプロセス バックアップ 管理 コンソール Microsoft System Center For Exchange Microsoft System Center For SQL Server 偶発的な アーキテクチャ Oracle RMAN 専用 バックアップ アプライアンス SAP HANA Studio プライマリ ストレージ EMCは、最近数年間にこのような移行を進めてきました。 データ ソースとより緊密に統合し、ソフトウェアのパワーを活用することで、従来のバックアッ プの殻を破り、パフォーマンスと柔軟性を向上させることができるようになったのです。 すなわち、データの所有者には期待するサービス レベルと選択肢を提供し、IT部門には全体 的な可視性と管理性を維持する機能を提供することによって、データの所有者とIT部門の間 のギャップを埋めています。 VMware vCenter

4 SAPバックアップの課題 バックアップ ウィンドウ アプリケーション コンシステントなリカバリ きめ細かいリカバリ
バックアップ、テスト、開発に必要なストレージ DBAによる制御と可視性の不足が、ストレージの サイロ化の原因 それでは、Oracleのバックアップについて具体的に見ていきましょう。 従来のバックアップ方法は行き詰まっています。利用可能なウィンドウ内にバックアップを終了 する場合でも、アプリケーションと整合性のある方法で適時にリカバリを確実に実行できるよう にする場合でも、すばやい立ち上げと稼働が必要です。細分性レベルでのリカバリができない 場合もあります。ときには、テスト、開発、バックアップにまたがるストレージ要件について、こ のような苦労をする場合があります。 おそらくDBAは、すでにネイティブのアプリケーションやOracle RMANのようなデータベース バックアップ ツールを使用するディスク ストレージの発見に乗り出す必要があったのかもしれ ません。その結果、バックアップのサイロが生じ、効率が悪く、最終的にアプリケーションの効 率的なバックアップ/リカバリ戦略にとって最適とは言えないサイロ化したバックアップ プロセ スが形成される可能性があります。 これらすべてを解決しなければ、企業がデータをリスクにさらすことなく成果を上げ、目標を達 成することは不可能です。その目標がデータベースの変更であっても、アプリケーションやさら に大規模な環境の仮想化であっても、状況は同じです。これは非常に大きな問題です。

5 統合ソリューションによってOracleの保護を次のレベルに引き上げる
SAP向けEMCバックアップ/リカバリ 統合ソリューションによってOracleの保護を次のレベルに引き上げる ストレージを10分の1~ 30分の1に削減 帯域幅を99%削減 バックアップを50%高速化 信頼性の高いリカバリ 制御と可視性 最適化された インターフェイス なぜOracle向けEMCバックアップ/リカバリを選択するのでしょうか。その理由は、EMCがOracleの保護を次のレベルに引き上げる統合ソリューションを提供するからです。世界で最も高速で拡張性の高い重複排除ストレージ システムとして、Data Domainシステムは、バックアップ ストレージの要件を10分の1~30分の1に、ネットワーク帯域幅を最大99%削減します。DD Boostにより、バックアップは50%高速化し、バックアップ ウィンドウが短縮された状況においてもデータベースが確実に保護されます。Data Domainシステムは、最終手段となるストレージとして構築され、データ非脆弱性アーキテクチャによって、毎回信頼性の高い形でデータをリカバリできます。おそらく最も重要なのは、EMCが実現する柔軟性により、DBAによる制御またはバックアップ チームと協力した制御の維持が可能になることです。あるいは、その両方を実現できます。最後に、Data Domainsシステムは、初めてのインライン重複排除システムで、Oracleバックアップの多重化を活用しながらも、重複排除率を最大化できます。

6 Data Domainの基礎 既存環境とのシームレスな統合 制御階層 ターゲット階層 災害復旧階層
バックアップ アプリケーション EMC Symantec CommVault VMware HP IBM ターゲット階層 災害復旧階層 CIFS、NFS、 NDMP、DD Boost、Ethernet 仮想テープ ライブラリ(VTL)またはファイバー チャネル経由のDD Boost アーカイブ アプリケーション EMC Symantec CommVault HP Dell OpenText レプリケーション ここからは、Data Domainストレージ システム自体について詳しく見ていきましょう。 これは、代表的なData Domain環境を示すイラストです。Data Domainアプライアンスは、 ディスク シェルフとコントローラーが付属したストレージ システムです。まずバックアップ向け に、次にアーカイブ アプリケーション向けに最適化されており、業界をリードするバックアップ、 アーカイブ、エンタープライズ アプリケーションをサポートしています。 左側のリストは主に、業界をリードするバックアップ、アーカイブ、エンタープライズ アプリケー ションで構成されます(EMC NetWorkerとSourceOneを使用したEMCのソリューションだけ でなく、Symantec、CommVault、Oracleなどのソリューションも含む)。 データは、ストレージ システムに届くまでに、Ethernetまたはファイバー チャネルのいずれか を通ります。Ethernetの場合、主要プロトコルとNFSまたはCIFSを使用します。Data Domain Boostなどの最適化されたプロトコルまたは製品や、主要なバックアップ アプリケー ションとのカスタム統合を使用することもできます。ファイバー チャネル接続の場合、Data Domainシステムを仮想テープ ライブラリとして使用したり、DD Boostをファイバー チャネル 経由で使用して、仮想テープの管理を排除したりすることができます。 データが保存され、ストレージ プロセスで重複排除された後、災害復旧用にレプリケートされ ます。この場合、ターゲット階層の適正なプロセスでフィルターをかけ、圧縮/重複排除した一 意のデータ セグメントのみをレプリケートします。 エンタープライズ アプリケーション Data Domainシステム Data Domainシステム Oracle Pivotal SQL SAP HANA DB2

7 SAPバックアップの概要 EMCが提供する柔軟性と効率性に優れたバックアップ SAPアプリケーション SAP BR*Tool
Basis管理者 バックアップ管理者 バックアップ アプリケーション Data Domainは、すべてのディスクとテープを単一の効率的な重複排除ストレージ システムに置き換えることができるため、環境に適切に統合できます。 Data Domainシステム

8 SAPのバックアップ/リカバリ オプション
SAP BR*Toolとの統合 高い柔軟性、容易に既存のプロセスに統合 Basis管理者がData Domainに直接書き込む バックアップ管理者がData Domainに書き込む 1 2 Data DomainをOracle環境に統合するには、3つのオプションがあります。これらは、ニー ズに最も適した方法で容易に統合できる柔軟なオプションです。 最初のオプションは、RMANを利用し、CIFSまたはNFSを介してData Domainシステムに 直接書き込む方法です。 2つ目のオプションは、RMANを利用し、DD Boostを介してData Domainシステムに書き 込み指示を送る方法です。 3つ目のオプションは、RMANと統合されたバックアップ アプリケーションを利用して、Data Domainにバックアップする方法です。 個別に詳しく見てみましょう。

9 オプション1 Basis管理者がDD Boostを介してData Domainに書き込む Basis管理者 SAPアプリケーション
SAP BR*Tool DD Boost NFSではなくData Domain Boostを介してRMANを直接使用することにより、DBAによる制 御を維持しながら、より迅速で効率的なバックアップを実現できます。 この仕組みを理解するために、Data Domain Boostについて簡単に復習しておきましょう。 Data Domainシステム

10 バックアップの高速化を実現する高度な統合
Data Domain Boost バックアップの高速化を実現する高度な統合 業界をリードするバックアップ アプリケーショ ンおよびエンタープライズ アプリケーションと の高度な統合 バックアップを最大50%高速化 より効率的なリソース使用率を実現 Data Domainレプリケーション プロセスをア プリケーションで制御 DD Boost Data Domain BoostはData Domainファミリ全体でサポートされているソフトウェア オプション で、Data Domainシステムの重複排除プロセスの一部をバックアップ サーバーまたはアプリ ケーション クライアントに分散します。バックアップは最大50%高速化され、リソース使用率が 効率化されます。たとえば、サーバーに与える影響が20~40%、ネットワークに与える影響が 80~99 %小さくなります。 また、DD Boostにはローカルおよびリモート バックアップ コピーのカタログを完全に認識する 機能があるため、アプリケーションでData Domainレプリケーション プロセスを制御できます。 DD Boostは、大多数のバックアップ ソフトウェア市場で支持され、業界をリードするデータ ベース ユーティリティでサポートされています。

11 DD Boost for SAP アプリケーション所有者がSAP BR*Toolを使用して、バックアップを直接制御
ネイティブ ユーティリティによるバックアップ/リカバリの高速化 IPまたはファイバー チャネルのサポート SAP/ Oracle Data Domain システム Mtree レプリケーション DD Boost ローカル データセンター 災害復旧サイト WAN DD Boost for SAPでは、アプリケーション所有者がBR*Toolを使用して、Data Domainに対する バックアップを直接制御できます。重複排除プロセスの一部をアプリケーション サーバーに分散するこ とにより、クライアント側で重複排除を実行し、バックアップを高速化することができます。さらに、ネイ ティブ ユーティリティを使用してアプリケーション所有者がリカバリ プロセスを制御できるため、バック アップ管理者を通す必要がなく、迅速にリカバリを行えます。DD Boot for SAP HANAではIPとファ イバー チャネルの両方がサポートされます。そのため、どちらかの環境を使用していれば、インフラス トラクチャを変更することなく、この統合機能を活用できます。 [注:サポートされる構成:Oracle BR*Toolを搭載したSAP:7.10、7.20、7.40(64ビットのみ)]

12 DD Boost for SAP HANA SAP HANA Studioを使用して、アプリケーション所有者がバックアップを直接制御
ネイティブ ユーティリティによるバックアップ/リカバリの高速化 IPまたはファイバー チャネルのサポート SAP HANA Studio SAP/ HANA Data Domain システム Mtree レプリケーション DD Boost ローカル データセンター 災害復旧サイト WAN ログ DB DD Boost SAP HANAは、ビッグデータ対応のイン メモリ型アプライアンスです。DD Boost for SAP HANAを 使用すると、アプリケーション所有者はSAP HANA Studioを通じ、Data Domainへのバックアップ を直接制御できます。重複排除プロセスの一部をアプリケーション サーバーに分散することにより、ク ライアント側で重複排除を実行し、バックアップを高速化することができます。さらに、ネイティブ ユー ティリティを使用してアプリケーション所有者がリカバリ プロセスを制御できるため、バックアップ管理者 を通す必要がなく、迅速にリカバリを行えます。DD Boot for SAP HANAではIPとファイバー チャネ ルの両方がサポートされます。そのため、どちらかの環境を使用していれば、インフラストラクチャを変 更することなく、この統合機能を活用できます。

13 DD Boost for SAP 分散の仕組み DD Boostを使用しない場合 RMAN LAN
セグメントの識別 1 一意? 2 圧縮 3 書き込み 4 LAN RMAN では、分散の仕組みはどのようになっているのでしょうか。 重複排除プロセスには4つの基本ステップがあります。DD Boostを使用しない場合は、デー タがData Domainシステムに取り込まれたときに、すべてのステップがインラインで実行され ます。 最初のステップでは、データ ストリームを可変長セグメントに分解し、各セグメントを識別し ます。 2番目のステップでは、各セグメントが一意かどうか、またはすでに格納されているかどう かがシステムによって確認されます。 3番目のステップでは、セグメントを圧縮します(セグメントが一意の場合)。 4番目のステップでは、一意のセグメントを1つずつディスクに書き込みます。 DD Boostを使用しない場合、すべてのデータがネットワーク経由で送信され、データがData Domainシステムに取り込まれたときに、4つすべてのステップが実行されます。 SAPサーバー

14 DD Boost for SAP 分散の仕組み DD Boostを使用する場合 バックアップ速度を50%アップ
CPUの利用率を20~40%低減 LAN帯域幅を99%削減 分散の仕組み DD Boostを使用する場合 セグメントの識別 1 一意? 2 圧縮 3 書き込み 4 LAN BR*Tool DD Boost 一方、DD Boostを使用する場合は、これらのステップのうちの2つがOracleサーバーに分散 されます。具体的には以下のようになります。 Oracleサーバーでセグメントが識別されます。その後、Data Domainシステムでセグメント がチェックされ、一意かどうかが確認されます。セグメントが一意の場合、Oracleサーバーが セグメントを圧縮し、ネットワーク経由で送信します。その後、Data Domainシステムがセグメ ントをディスクに書き込みます。 重複排除プロセスの一部を上流側に分散することにより、後は、一意のデータをネットワーク 経由で送信するだけになります。これにより、バックアップ パフォーマンスが平均で50%向上 し、必要なLAN帯域幅を99%削減できます。さらに、Oracleサーバー上のインパクトも20~ 40%削減できます。最後の1つは直観に反しているように思えるかもしれませんが、その基本 的な理由は、データの送信がサーバーのリソースを大量に消費する処理であることです。この ため、一意のデータのみを送信することで、Oracleサーバー上のインパクトを大きく抑えること ができます。また、重複排除プロセスの一部を全体的に純減できます。 DD Boostの他の2つの主要機能 (管理ファイル レプリケーション、高度なロード バランシン グとフェイルオーバー)は、この図には示されていません。 SAPサーバー

15 Data Domain Boostのエコシステム
VDP Advanced Data Protector SAP HANA Avamar NetWorker NetBackup Backup Exec vRanger NetVault Greenplum RMAN SAP DB2 SQL アプリケーション サーバー バックアップ サーバー DD Boost LAN経由のサポート DD Boost SAN経由のサポート DD Boost WAN経由のサポート

16 オプション2 バックアップ管理者がバックアップ アプリケーションを介してData Domainに直接書き込む SAPアプリケーション
バックアップ アプリケーション DD Boost バックアップ アプリケーションを活用してOracleをバックアップすることにより、バックアップ管理者の手にバックアップ/リカバリの制御を維持したまま、すべてのバックアップ/リカバリのための全社的なカタログを保持できます。 Data Domainシステム

17 バックアップ アプリケーションと統合されたBR*Tool
タイトル 年月 バックアップ アプリケーションと統合されたBR*Tool EMC Data Protection Suite for Backup BR*Toolを介した通信 DD Boostを介したData Domainシステムの活用 BR*Tool LAN/ SAN バックアップ アプリケーションがメディア管理APIを介してOracleと統合されることで、RMANがバック アップ エージェントと通信できます。 サポートされている場合は、バックアップ エージェントがクライアントのDD Boostを活用して、一意の データのみをOracleサーバーからData Domainシステムに送信します。 エージェント( DD Boostを使用) Data Domainシステム SAPサーバー

18 DD Boostとバックアップ アプリケーション
LAN LAN エージェント DD Boost SAPサーバー バックアップ サーバー DD Boostを介して重複排除プロセスを分散 DD Boostを介して重複排除プロセスを分散 LAN SAPサーバー DD Boost エージェント 2つの異なる方法で、バックアップ アプリケーションとDD Boostを活用して、Oracleから Data Domainにバックアップできます。 1つ目は、バックアップ/メディア サーバー上でData Domain Boostのみをサポートするアプ リケーション向けの方法で、DD Boostが重複排除プロセスの一部をバックアップ サーバーに 分散することができます。このシナリオでは、すべてのデータがOracleサーバーからネット ワークを介してバックアップ サーバーに送信され、その後、一意のデータのみがバックアップ サーバーからData Domainシステムに送信されます。 もう1つの方法として、EMC AvamarやEMC NetWorkerのようなバックアップ アプリケー ションを使用して、重複排除プロセスをアプリケーション クライアントにまで分散することができ ます。この方法では、一意のデータのみがOracleサーバーからData Domainシステムに送 信され、バックアップ サーバーがデータ パスから排除されます。

19 Oracleバックアップ/リカバリ Data Domain Boostの柔軟性 SAPアプリケーション SAP BR*Tool
Basis管理者 バックアップ管理者 バックアップ アプリケーション Data Domainシステムは、さまざまな展開モデルでOracleバックアップを促進し、容易に環境に統合できる柔軟性を実現するよう設計されています。DBAまたはバックアップ管理者のいずれかに、あるいは両方に制御と可視性を持たせる場合でも、EMCは極めて迅速で、効率的な方法によってサポートいたします。 Data Domainシステム

20 広範なサポート SAPとSAP HANA SAP SAP HANA V1 SPS 05およびSPS 06
Oracle、SQL、DB2データベース上で実行 SAP HANA V1 SPS 05およびSPS 06 シングル ノード環境 スケールアウト環境 EMCがサポートするOracle環境は広範囲にわたります。たとえば、NFSまたはDD Boostを 介したRMAN 10g、11g、12c、さらにはNFSを介したその他のバージョンのRMANと Secure Backupをサポートします。 さらに、標準のOracleデータベース、Oracle RAC、さらにはNFSとDD Boostを介したサ ポートが開始されたOracle Exadataなど、10g、11g、12cのさまざまな環境もサポートして います。

21 データ保護対策 補完階層によりあらゆるリカバリ要件に対応 可用性、レプリケーション、バックアップ、アーカイブ ゼロ 秒 分 時間
Avamar、Data Domain、NetWorker SourceOne、RecoverPoint、VPLEX… 補完階層によりあらゆるリカバリ要件に対応 可用性 レプリケーション スナップショット バックアップ アーカイブ EMCは、これを保護階層間にわたって継続的な可用性、レプリケーション、バックアップ、アーカイブのすべてを提供するデータ保護の継続性と考えています。これらの階層のすべてを補完的な方法で連携させる必要があります。そのために、EMCは<クリック>可用性、レプリケーション、バックアップ、アーカイブのソリューションをデータ保護および可用性部門に統合しました。 ゼロ 時間

22 VPLEXなしのSAP フェイルオーバー後にアプリケーションの再起動が必要 リモート レプリケーションによるRTO/RPOへの影響
サーバー インスタンス VMware VMware フェイルオーバー後にアプリケーションの再起動が必要 リモート レプリケーションによるRTO/RPOへの影響 1か所のサイトから同時にデータにアクセス可能 ホスト ベースのミラーリングによるCPUの消費 VOL アレイ レプリケーション VOL Oracle RACでも、クラスター サーバー間の距離制限が可能です。 サイトA サイトB アクティブ ドメイン パッシブ障害ドメイン

23 SAPとVPLEX アクティブ/アクティブのアプリケーションの可用性 – 再起動の必要なし RTOとRPOがほぼゼロ
サーバー インスタンス アクティブ/アクティブのアプリケーションの可用性 – 再起動の必要なし RTOとRPOがほぼゼロ アクティブ/アクティブのインフラストラクチャ - 100% の使用率 離れた場所にあるミッション クリティカルなOracle RACの100%のアップタイム ホスト ベースのミラーリングなし VPLEXは、最初にして唯一の認定されたRAC向け分 散ストレージ ソリューション VMware VMware VPLEX分散仮想ボリューム VPLEX VPLEX VOL VOL VPLEXでは、標準Oracle RACを使用してサイト間にOracle RACを構成できます。環境のパフォーマンスは、同期アレイ ベースのレプリケーションと違いがありません。また、第2サイトのアセットをアイドルにすることなく、すべてのインフラストラクチャが利用されます。当然、複雑な管理やI/Oを奪うホスト ベースのレプリケーションは不要です。 サイトA サイトB アクティブ ドメイン アクティブ ドメイン 認定

24 データ破損からの保護 任意のポイント イン タイムへのリカバリ ローカル/リモート 細分性の高いRPO アプリケーションの柔軟なリカバリ
トランザクション単位でリカバリ可能 ウイルスの攻撃を受ける直前のデータを取得 最適な再開ポイントにリカバリ IT組織では、データの破損が大きな問題になりつつあります。組織のネットワーク上で実行されるアプ リケーションの数は増え続けており、人為的ミス、ウイルス、データ オーバーランの数も増加しています。 IT組織は、こうした深刻化しつつある問題に対処する方法を見つけるための取り組みを絶えず行って います。 RecoverPointを使用すると、RTOの短縮と細分性の高いRPOを実現し、データ消失を1つのトランザ クションに制限することができます。RecoverPointのDVRに類似したポイント イン タイム リカバ リでは、データをリモートまたはローカルで取得して、ウイルスによる攻撃が行われる数分の1秒前の ポイント イン タイムにリカバリできます。

25 DVRと同様に、任意のポイント イン タイムのデータにアクセス可能
RecoverPointによるRPOの最小化 DVRと同様に、任意のポイント イン タイムのデータにアクセス可能 RPO(Recovery Point Objective:目標復旧時点) 継続的 8AM 10AM 12PM 2PM 4PM 6PM 8PM 10PM 12AM 3:27PM スナップショット 8AM 11PM 1PM 6PM 3時間以上 このような状況に直面した場合、オペレーション リカバリは導入済みのテクノロジーに左右されてしまいます。 バックアップに依存している場合、リカバリ ポイントは前回のテープや作成したディスク ジョブへのバックアップによって決まります。 <クリック>運用上のエラーが発生したタイミングによっては、リカバリ ポイントが数時間前になり、その間のデータがすべて失われてしまうこ ともあります。 タイプ ミス、ウイルス、破損、データ オーバーランなど、その原因はさまざまですが、IT組織はもはやバックアップだけに頼ることはできず、こ のウィンドウを短縮するためにスナップショットでバックアップ ソリューションを補完するようになっています。しかし、依然として2~3時間はか かってしまう場合があります。データ保護に関する要求が増大していることから、この方法は最適とは言えません。 しかし、ビジネス要件がより一層厳しくなる中、破損したデータや消失したデータの問題を解決することが、IT組織にとって一段と重要な問題 になってきました。 コストが高く、データ消失の削減とダウンタイムの短縮を求めるプレッシャーが強まっていることから、データ消失に従来のアプローチで対処 することはもはや不十分です。 現在、多くの組織が継続的なデータ保護に移行しています。継続的なデータ保護では、任意のポイント イン タイムへのリカバリが可能になり、 DVRに類似した独自のロールバック メカニズムを使用するように、ミリ秒単位のリカバリを行うことができるようになるからです。 RecoverPointを使用すると、将来のリカバリ時に使用する可能性がある特定のポイント イン タイムをブックマークするだけでなく、アプリ ケーション コンシステントな特定のポイント イン タイムを注釈づけする、アプリケーションに対応したブックマークを作成することもできます。 RecoverPointを使用すると、データのリカバリ後に、手動または自動でアプリケーションを再起動できます。 12AM 12AM 12時間以上 バックアップ 午後3時28分にデータ破損が発生

26 RecoverPointによるVMware SRMの機能向上
X APP OS RPOの最小化 SRM管理プロセスの任意のポイント イン タイムへのリカバリ SRM フェイルオーバー完了 RTOの最小化 最適な再開ポイントの選択によるリカバリの高速化 - SRMによる自動化 レプリケーション 本番環境 レプリケーション DRの準備 SRMフェイルオーバー/フェイルバック テスト の実施 10AM 12PM 2PM 4PM 6PM 8PM 10PM 12AM 継続的なレプリケーション テクノロジーにより、VMware環境の強化やSite Recovery Managerなどの保護ツールの拡張が可能になり、リカバリ時間を短縮し、データ消失を最小 限に抑えることができます。 この良い例が、SRMフェイルオーバー、フェイルバック、テスト シナリオにおける任意のポイン ト イン タイムへのリカバリ機能の追加です。皆様が環境内でSRMを使用していらっしゃれば、 SRMによって記録された最後のポイント イン タイムへのリカバリに限定されることをご存じだ と思います。しかしこれは、多くの場合、アプリケーションを再起動するのに最適なポイントに はなりません。任意のポイント イン タイム機能を使用してSRMを拡張することにより、最適な 再開ポイントでアプリケーションを柔軟に再起動できるようになります。また、迅速な再起動を 実現し、リカバリ時間を短縮することも可能です。 3:27PM 午後3時28分にシステム停止が発生 リカバリ ポイント 継続的なデータ保護

27 1つのソリューションですべてを保護 各種のレプリケーション ツールの排除 アプリケーション全体の整合性の維持
運用の合理化 各種のレプリケーション ツールの排除 1つのソリューションですべてのレプリケーションを管理 アプリケーション全体の整合性の維持 一貫性のあるリカバリを保証 サーバーからの保護処理のオフロード 組織のネットワーク上で実行されているアプリケーションの数が増え続けているため、アプリケーション用 のレプリケーション ツールや保護ツールの数も必然的に増加しています。その結果、データの保護、制 御、管理においても複雑さが増しています。 データ保護と災害復旧の市場で確固たる評価を得ているRecoverPointを使用すると、各種のレプリ ケーション ツールを排除できます。また、データ保護に関するあらゆるニーズに対応することができま す。 すべてのアプリケーション間の整合性を優れた細分性レベルで維持することができます。 サーバーから保護処理をオフロードすることで、ミッション クリティカルなアプリケーションのサーバー リ ソースを解放できます。

28 組み込み型のDR機能を備えた、世界で唯一の継続的な可用性
MetroPointトポロジー 組み込み型のDR機能を備えた、世界で唯一の継続的な可用性 C リカバリ サイト 継続的な可用性 + DR 単一のDRコピー レプリケーション リンク レプリケーション リンク A 本番 サイト B 本番 サイト VPLEX Metro 継続的な可用性 自動スイッチオーバー VOL 新しいMetroPointトポロジーは、3サイトの継続的な可用性、災害復旧、オペレーション リカバリ ソリューショ ンを実現します。 このトポロジーは、2か所のサイトの障害に対する耐障害性を備えており、ローカルおよび地域規模のイベントか らアプリケーション データを保護することができます。 説明のポイント: RecoverPointサイトへのレプリケーションは、VPLEX Metroサイトが失われても継続します。 VPLEXは、MetroPointトポロジーをサポートしていることから、3番目のサイトへのマルチソース レプリケー ションを実行できる唯一のCAソリューションです。このソリューションにより、VPLEXの継続的な可用性のシナリ オが拡大され、2つのサイトに影響を及ぼす可能性があるイベントからの保護もサポートされます。 RecoverPointの任意のポイント イン タイム機能を使用した、データ消失やデータ破損からのオペレーション リカバリが可能です。 複数サイトのデータの可用性と保護 ユーザーによる単一のDRコピーの実行 VPLEX Metroサイトが失われてもレプリケーションを継続 組み込み型のDR機能を備えた、唯一の継続的な可用性ソリューション 任意のポイント イン タイムへのオペレーション リカバリ 追加料金なし VOL Metroの両側でのCDP VPLEX分散仮想ボリューム

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30 EMCとSAP EMCとSAPは強力なパートナー関係を構築 7,500社を超える共通のお客様 15年以上にわたって良好な関係を維持
SAP Titans of Technologyの設立メンバー EMCの別の顔 SAPソフトウェア パートナー SAPグローバル テクノロジー パートナー SAP Enterprise Services Communityのメンバー EMCとSAPには、長いパートナー関係の歴史があります。1996年以来、EMCとSAPは協力 体制に基づいてソリューションを市場に提供してきました。このような長期にわたる関係の結 果、現在では共通のお客様が7,500を超えるまでに増えており、パートナー関係への投資が 市場での差別化につながることを明確に示しています。 2005年、EMCはSAP Titans of Technologyの設立メンバーになりました。これは、優れた 柔軟性、高速、低コスト、低リスクを特徴とする「エンタープライズ サービス対応」のソリュー ションを開発するEMCが、SAPの最強のパートナーとして高く評価されたことを示しています。 これ以外にもEMCは、SAPグローバル テクノロジー パートナーやソフトウェア パートナーなど のSAPプログラムに参加しており、さらにSAP Enterprise Services Communityのメン バーでもあります。 このコミットメントは、お客様に価値をもたらしています。EMCとSAPはこのような協力体制を 構築することにより、実証済みのエンジニアリング手法を適用し、実環境向けに機能強化した 製品を市場に提供することを可能にします。リファレンス アーキテクチャと、複数のEMC/SAP 製品を組み合わせてのテストおよびドキュメントは、正確な構成を示す詳細な構成ガイドととも に、システムを迅速かつ確実にセットアップし、構成し、実働できるよう後押しします。ソリュー ションは日々、稼働し続けていますが、EMCとSAPはソリューションを背後で支え、お客様のリ スク削減と成功を支援しています。


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