Timeout と再送 往復時間 予知が困難 他のトラフィックに依存 適応再送アルゴリズム データの採取.

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1 Timeout と再送 往復時間 予知が困難 他のトラフィックに依存 適応再送アルゴリズム データの採取

2 Round Trip Sample の計測 再送に伴う ack-ambiguity 最初の伝送からの時間 最後の再送からの時間
１回おきに紛失　→　徐々に長くなり発散 最後の再送からの時間 遅延の急増で徐々に短縮し，収束先は

3 Round trip time

4 Karn のアルゴリズム あいまいな ack での RTT の更新をしない 遅延の急増 いつまでも適応しない．
Timer の backoff

5 RTT の変動（分散） RTT の変動 L はネットワークの負荷 たとえば 　　を推定して　　として用いる． 新しいアルゴリズム

6 輻輳に対する対応 Congestion collapse congestion window 輻輳→遅延→再送→輻輳の悪化
allowed_window = min(受信公告, cong-win) multiplicative decrease （×0.5） window size が1 segment長になるまで減らす． timer backoff slow-start Ackがきたらもう１セグメント広げる．

7 コネクションの確立 一般には一方が listen 一度の双方向のコネクションを合意 正しい同期のための必要十分条件 双方から同時にでもよい．
3-way handshake timeout で再送，初期seq# の合意（必ずしも１ではない）

8 3-way handshake

9 コネクションの close Fin を送る．これを受け取るとEOFを応用プログラムに渡す． 両方がcloseになるとコネクションは解放

10 その他の操作 コネクションのリセット Push Urgent 異常事態にRSTビットを立てる Abort，切断
telnet バッファの flush ユーザにも通知される． Urgent ^S, ^C

11 予約済みTCPポート UDPとは独立であるが，TCP/UDP両方のサービスを持つものには同じ番号 /etc/services を見よ．
たとえば， DNS 53 TCP/UDP /etc/services を見よ．

12 まとめ Reliable, stream, 全２重コネクション 大量データの高速高効率転送(sliding window)
Flow control 広範なネットワークに適用可能 セグメント単位 相乗りで制御情報を運ぶ window advertise, バッファ量 push, urgent, out-of-band message