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層不整形建物の設計例題2 トラス構造 Easy Fast Reliable Tutorial

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1 層不整形建物の設計例題2 トラス構造 Easy Fast Reliable Tutorial
Low-rise structure design total solution

2 Contents 層不整形建物の設計例題2 トラス構造 01. チュートリアル概要 02. モデリング 03. 計算機能の設定
 01. チュートリアル概要 3  02. モデリング 4 建物概要 モデルの作成 部材グルーピング 単一部材の指定 座屈長さの指定 梁に対する軸力考慮 引張り専用ブレースの指定 水平ブレース指定  03. 計算機能の設定 28 計算条件 設計条件 解析/設計  04. 結果確認 33 3D結果 2D結果 ルート判定表、メッセージ一覧  05. 構造計算書 36 出力設定 図出力オプション 構造計算書出力

3 01. チュートリアル概要 1. チュートリアル概要 Tutorial
簡単なトラス構造物の設計例題を通してトラス構造物に対応したeGenの計算機能の内容や設定方法について学習します。 (1) 軸力を考慮した梁の設計 トラス構造物の設計では梁の軸力に対する設計が不可欠です。本チュートリアルでは、eGenにおける梁の軸力の考慮オプションの設定や計算方法、計算結果の出力内容について学習します。 (2) 一般形鋼を使用した場合の設計対応 トラス構造では梁部材の断面にL形鋼やT形鋼(eGenでは総称して一般形鋼と呼びます)がよく用いられます。 本チュートリアルでは、一般形鋼を使用した場合のeGenでの計算方法や計算結果の出力内容について学習します。 (3) 地震荷重の計算対応と加力方法 トラス構造では層の高さが複数に分割されます。本チュートリアルでは、eGenにおけるトラス構造の地震荷重の計算方法と解析モデルでの加力方法について学習します。 (4) 計算書の出力設定 トラス構造では層を分割して部材が配置されたり部材が細かく分節されたりするため、構造計算書では数値の重なり無く部材の配置や結果を出力する必要があります。このような問題を解消するためにeGenに搭載された、計算書の出力グループ設定など便利な機能の使用方法を学習します。 梁の軸力の考慮 層せん断力に寄与しない柱 一般形鋼断面の登録 (ex) C形鋼、L形鋼、T形鋼 グループごとの伏図出力 3200 中間層のレベル出力 2200

4 02. モデリング 1. 建物概要 モデル 伏図/軸組図 部材設定 Tutorial
 1. 建物概要 Tutorial 鉄骨造の平屋建て倉庫を想定した単純なトラス構造建物をモデルに学習します。1階の床は直接地盤に支持されるものとしてモデル化を省略します。 モデル G101 VH1 B1 G102 T1 V1 T2 C1 G1 G2 FG101 FG1 伏図/軸組図 X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 Y1 Y2 3000 18000 10000 Y1 Y2 10000 2200 1000 1250 部材設定 グループ 注釈 部材タイプ 材料 断面 設計詳細制御 C1 SN400B H-450*200*9*14 単一部材指定 / 方向別座屈長さ G101,G102 トラス上下弦材 大梁 2C-200*80*7.5*11 単一部材指定 / 梁の軸力考慮 T1,T2 トラス束材・斜材 ブレース SS400 2L-75*75*9 G1,G2 屋根,中段桁行梁 H-200*100*5.5*8 梁の軸力考慮 B1 屋根小梁 V1 鉛直ブレース L-100*100*10 VH1 水平ブレース SNR400 丸鋼19Φ 水平ブレース / 引張り専用ブレース FG1,FG101 地中梁 FC24 B✕D=400*1000

5 2. モデルの作成 1) ファイル操作 1 1 2 3 4 2 3 4 NOTE Tutorial
プログラムをスタートして新規プロジェクトの作業準備をします。 1) ファイル操作 1    新規ファイルを開く    名前を付けて保存 1 2 Tutorial 解析/設計実行の際、基本データベースで用いられる建物情報を入力します。    [情報>建物]    建物情報入力 ⇒ [確認]    ・プロジェクト名:007    ・建設地:東京都その他    ・残りの住所:千代田区秋葉原    ・建物用途:倉庫 3 4 2 3 4 入力例 midas eGenの基本保存ファイル形式は ”*.jmeb” です。 「建物情報」で入力した内容は、さまざまな機能と連動しています。  (ユーザー設定も可能です。) NOTE

6 02. モデリング 2. モデルの作成 1) 3Dウィザードによる簡単なモデルの作成 1 1 2 3 2 4 5 3 4 5
Tutorial 3Dウィザード機能で、簡単にモデルを生成し、基本的なモデル操作を学習します。 1) 3Dウィザードによる簡単なモデルの作成 モデル制御の設定     [ 情報>モデル制御 ]    ・構造種別:「Steel造」    ・X :「ルート3」 ・Y :「ルート3」 [モデリング>3Dウィザード]    X座標入力    ・距離:「3」m    ・繰返し:「6」 入力 ⇒ [追加]    Y座標入力    ・距離:「10」m    ・繰返し:「1」 入力 ⇒ [追加]    高さと地上階数入力    ・高さ:「5.4」m    ・地上階数:「1」 入力     ⇒ [追加/修正]  → 距離:     スパンの長さを入力します。  → 繰返し:     スパン数を入力します。 1 1 3Dウィザード スパン,階数 ※3Dウィザードは、「情報>モデル制御」で選択された構造種別に対応した架構を生成します。 NOTE

7 6 7 6 7 8 9 8 9 10 11 10 11 フレーム/スラブ ・部材タイプ:「H-Section」選択
Tutorial フレーム/スラブ 3Dウィザード機能で、部材の断面を追加します。 6     [フレーム/スラブ] タブを開く     柱 > […] クリック     柱タブを選択⇒[追加]    柱断面の追加 ・[鉄骨タブ]選択 ・部材タイプ:「H-Section」選択     ・DB :「H-450x200x9x14」選択 ・[確認]クリック  梁タブを選択⇒[追加]    梁断面の追加 ・[鉄骨タブ]選択   ・部材タイプ:「2C形鋼」選択     ・DB :「2C-200x80x7.5x11」選択    ・[確認]クリック 7 6 7 8 9 8 9 10 11 10 11 ※部材断面(柱・梁・ブレースなど)は先に生成してから3Dウィザードを活用することも可能です。 NOTE

8 12 12 13 13 14 14 フレーム/スラブ ・柱 : 「H-450x200x9x14」選択
Tutorial フレーム/スラブ 3Dウィザード機能で、グリッドを設定し、部材を配置します。     フレーム生成設定   ・柱 : 「H-450x200x9x14」選択     ・梁 : 「2C-200x80x7.5x11」選択 ・スラブ : チェックオフ ・デッキスラブ : チェックオフ     [フレーム生成] をクリック  → 略伏図で割当てを確認できます。 (線が実線になります)    [確認]     12 12 13 13 14 14 3Dウィザードより生成されたモデルの確認

9 02. モデリング 2) モデル修正① 1 2 3 1 4 5 6 2 4 3 4 5 5 [ESC] Tutorial
モデルを修正します。    部材選択活性化  梁部材選択   [モデリング>コピー] → コマンドライン:「CO」    基準点指定    距離入力    ・「0, 0, -500」入力 ⇒ [Enter] ・「0, 0, -1000」入力 ⇒ [Enter] [ESC] 1 2 3 1 4 5 6 4 3 4 5 5

10 02. モデリング 3) モデル修正② (トラス上弦材・下弦材) 1 2 1 2 3 4 3 4 Tutorial
3) モデル修正② (トラス上弦材・下弦材) マウス操作で簡単にトラス上弦材・下弦材を作成します。    中段の梁部材を選択、    梁の端部の節点を選択    移動先の節点を選択    (上段の梁の中点)  → [ESC]キーで選択解除    上段の梁部材を選択、    (①で移動した節点)    (中段の梁があった節点)    上側の柱を選択 ⇒ [Delete] 1 2 1 2 3 4 3 4 初期状態 トラス上弦材・下弦材作成後

11 3) モデル修正③ (トラス束材・斜材) 1 2 3 1 4 5 6 7 8 2 3 4 7 6 5 8 Tutorial
3) モデル修正③ (トラス束材・斜材)  トラス束材・斜材を配置する節点を予め配置します。     [ビュー>ディスプレイ]     [ 節点タブ]クリック    ・節点「Check On」⇒[確認]     [ 部材スナップ分割 ] “ 4 ” を入力      [モデリング>部材生成>節点]     トラス上弦材を4等分した    所に節点をモデリング    [部材スナップ分割 ] “ 8 ” を入力     トラス下弦材を8等分した 1 2 3 1 5 6 7 8 2 3 7 6 5 8

12 Tutorial 予め配置した節点にトラス束材・斜材を配置します。     [モデリング>部材断面>ブレース]     [ブレース]タブを選択 ⇒[追加]     ブレース断面の追加    ・[鉄骨]タブを選択    ・部材タイプ:「2L形鋼」選択     ・DB :「L-75x9」選択    ・[確認]をクリック     [モデリング>部材生成>ブレース] → コマンドライン:「CBR」 部材断面IDやサイズ確認    ・4041 (2L-75x75x9x9/0) 予め配置した節点のスナップで      ブレースをモデリング 9 10 11 10 9 11 12 13 14 13 12 14 ※部材を連続で配置している時に、誤って、異なる節点をスナップしてしまった場合、“[CTRL]+Z”キーを1回押すごとに、前の選択状態に順番に戻ります。 ※部材の配置を一度中断した後に、再度同じ作業を開始する場合には、[スペース]キーを押すと、最後に実行されたコマンドが再開します。 NOTE トラス束材・斜材配置後

13 02. モデリング 4) モデル修正④ 1 1 2 3 2 4 5 3 6 7 4 5 6 7 6 [モデリング>コピー] 基準点指定
Tutorial 4) モデル修正④  作成したトラス架構をコピーします。    部材全体活性化 → [CTRL]+[SHIFT]+[A]も同様   ビューナビ ⇒ [Front]   部材選択 & 削除    ・選択「右→左」 ⇒ [Delete] → [E]でも削除できます。   X1通りの部材選択   [モデリング>コピー]    or メッセージウィンドウ     ・コピー:「CO」入力 ⇒ [Enter]        基準点指定    コピー先指定 1 1 2 3 2 4 5 3 6 4 5 6 7 6

14 02. モデリング 5) モデル修正⑤ (屋根桁行梁・中段桁行梁) 1 1 2 3 3 4 5 6 7 2 5 8 6 9 4 10 10
Tutorial 5) モデル修正⑤ (屋根桁行梁・中段桁行梁) 屋根桁行梁・中段桁行梁を配置します。    [モデリング>部材生成>梁] → コマンドライン:「CB」    梁断面変更    メッセージウィンドウ    ・断面変更:「S」入力 ⇒ [Enter] 梁  断面ID確認    ・情報ツリーで断面ID確認 [202 : H-200x100x5.5/8 (0)]    断面ID設定    ・ID:「202」入力 ⇒ [Enter]     [ 部材スナップ分割 ] “ 2 ” を入力 基準点指定 次点の指定     [ スペース ] キーを入力 → コマンドを一度解除 → コマンドを再開    残りの桁行き梁も同様に    モデリング 1 1 2 3 3 4 5 6 7 2 5 8 9 4 6 10 10 10 10 7 6

15 6) モデル修正⑥ (鉛直ブレース) 1 2 3 3 2 1 4 5 6 7 8 4 5 7 6 8 Tutorial
6) モデル修正⑥ (鉛直ブレース) 鉛直ブレースを配置します。     [モデリング>部材断面>ブレース]     [ ブレース] タブを選択 ⇒[追加]     ブレース断面の追加    ・「鉄骨」タブを選択    ・部材タイプ:「Angle」選択     ・DB :「L-100x10」選択     ・「確認」を選択     [モデリング>部材生成>ブレース] → コマンドライン:「CBR」    部材断面IDやサイズ確認    ・4042 (L-100x100x10x10) スタート点指定    次点指定     図のように他のブレースも     同様にモデリング 1 2 3 2 3 1 4 5 6 7 8 4 5 7 6 8

16 02. モデリング Tutorial 鉛直ブレースをコピー配置します。    鉛直ブレース選択     [モデリング>コピー] → コマンドライン:「CO」    基準点指定    コピー先指定 Y1通り鉛直ブレース選択 9 10 10 11 12 13 14 15 9 11 12 11 NOTE 部材別選択   上記の部材別選択機能を活用し   てより簡単にブレースのみ選択す   ることが出来ます。 15 13 14

17 02. モデリング 7) モデル修正⑦ (屋根面梁) 3 1 2 3 2 4 1 5 6 7 4 5 5 7 7 7 6 対象部材選択
Tutorial 7) モデル修正⑦ (屋根面梁) 屋根面のモデリングを行います。     ビューナビ ⇒ [Left]    部材選択 (上弦材のみ)    ・選択「左→右」    部材選択活性化 → ショートカット:「F2」キー    [モデリング>コピー] → コマンドライン:「CO」     対象部材選択    基準点指定 コピー先の点の指定 3 1 2 3 2 4 1 5 6 7 NOTE 本チュートリアルでは、水平ブレースの配置に応じて軸力が発生するため大梁でモデル化します。 4 5 5 7 7 7 6

18 8) モデル修正⑧ (屋根ブレース) 1 2 3 3 2 1 4 5 6 7 8 4 5 6 7 6 8 Tutorial
8) モデル修正⑧ (屋根ブレース) 屋根ブレースを配置します。     [モデリング>部材断面>ブレース]     [ ブレース] タブを選択 ⇒[追加]     ブレース断面の追加    ・「鉄骨」タブを選択    ・部材タイプ:「 Solid Round」選択     ・DB :「 SR-19 」選択     ・「確認」を選択     [モデリング>部材生成>ブレース] → コマンドライン:「CBR」 部材断面IDやサイズ確認    ・4043 (SR-19) スタート点指定    次点指定     図のように他のブレースも     同様にモデリング 1 2 3 2 3 1 4 5 6 7 8 4 5 6 7 6 8 屋根梁・水平ブレース配置後

19 3. 部材グルーピング 1 2 1 3 2 4 3 5 4 部材選択(グループ1) ③ ~④ を繰り返し、 以下を入力 NOTE
Tutorial 3. 部材グルーピング 部材グループを手動で生成します。    部材全体活性化 → ショートカット:「CTRL」+[SHIFT]+[A]   [モデリング>グループ指定]   [グループ生成] 選択 → コマンドライン:「GR」   グループ名: 「C1」⇒ [スペース]    部材選択(グループ1)     ⇒ [スペース]   ③ ~④ を繰り返し、    以下を入力     ・グループ名: 「G101」   ・グループ名: 「G102」   ・グループ名: 「T1」   ・グループ名: 「T2」 ・グループ名: 「G1」   ・グループ名: 「G2」   ・グループ名: 「B1」   ・グループ名: 「V1」 ・グループ名: 「VH1」   ・グループ名: 「FG1」   ・グループ名: 「FG101」 1 2 1 3 2 4 5 3 C1 部材選択+[スペース] 4 NOTE グループ名称のアルファベットは、小文字と大文字は区分されず、常に大文字で入力されます。 G101 グループ 注釈 部材タイプ C1 G101 トラス上弦材 大梁 G102 トラス下弦材 T1 トラス束材 ブレース T2 トラス斜材 G1 屋根桁行梁 G2 中段桁行梁 B1 屋根小梁 V1 鉛直ブレース VH1 水平ブレース FG1,FG101 地中梁 G102

20 NOTE T2 T1 G2 G1 V1 B1 FG1 VH1 FG101 部材別選択機能やビューナビ機能を用いて適切に活用すると、
 より便利にグルーピングを行う部材の選択ができます。

21 (生成グループの確認) 1 2 2 1 3 3 NOTE Tutorial 生成したグループを確認します。 [グルーピング>部材別グ
   [グルーピング>部材別グ    ルーピング] で、生成グルー プの確認   [ビュー>ディスプレイ] → ショートカット:「CTRL」+[E]   ・「部材タブ」   ・「部材グループ>梁」 Check On   ・「適用」    生成グループ確認 1 2 2 1 3 3 NOTE グルーピングツリーで、特定のグループを選択してダブルクリックすると、モデルビュー上で該当部材が選択されます。 グルーピングツリーのリストは、ドラッグ&ドロップで直接モデルビュー上で部材に割当て出来ます。

22 4. 単一部材の指定 1 2 3 2 1 4 5 4 6 7 3 5 7 6 NOTE Tutorial 柱の単一部材の設定を行います。
   柱のみ選択    [設計条件>共通>単一部    材指定]   指定タイプや選択範囲で、    手動を選択    指定する柱を選択    [追加]をクリック     ④~⑤を繰り返して全ての    柱を単一部座指定 指定された単一部材リストを    確認 1 2 3 2 1 4 5 4 6 7 3 5 7 NOTE 単一部材指定ダイアログの“単一部材リスト”の部材をクリックすると、モデルビュー上の該当部材が選択されます。 グルーピングツリーの“単一部材”上にある部材をダブルクリックするとモデルビュー上の該当部材が選択されます。 6

23 5. 座屈長さの指定 1 2 3 1 4 4 5 2 3 5 5 柱部材の距離情報確認 ・Ly = 2200 ・Lz = 4400
Tutorial 5. 座屈長さの指定 柱の座屈長さ指定を行います。    柱のみ選択    指定する柱部材を選択   選択活性をクリック → ショートカット:「F2」    [ビュー>ディスプレイ>ディ        スプレイ] → ショートカット:「CTRL」+「E」    ・「部材タブ」    ・「部材ローカル軸」 Check      On    ・「確認」    [ツール>質問>距離情報]    柱部材の距離情報確認 ・Ly = 2200 ・Lz = 4400 1 2 3 1 4 4 5 2 3 Lz = 4400 5 5 Ly = 2200

24 6 7 6 8 9 10 7 9 10 8 Tutorial 柱の座屈長さ指定を行います。 [設計条件>設計詳細制御> S>座屈長さ入力]
   [設計条件>設計詳細制御>    S>座屈長さ入力]    [部材選択]    モデルビューから部材を選択     ⇒[Enter] y : 2200 mm 入力 z : 4400 mm 入力    [適用] 6 7 Lz = 4400 6 8 9 10 Ly = 2200 7 9 10 8

25 02. モデリング 6. 梁に対する軸力考慮 1 2 1 2 3 4 3 4 4 NOTE Tutorial 梁の軸力考慮の設定を行います。
全体活性 → ショートカット:「CTRL」+「Shift」+「A」 鉄骨梁を選択    [設計条件>設計詳細制御>      S>梁に対する軸力考慮]    指定する部材選択 ⇒ [Enter] 1 2 1 2 3 4 3 4 4 部材選択+ Enter NOTE 「梁の軸力考慮オプション」は小梁には適用することができません。

26 02. モデリング 7. 引張り専用ブレースの指定 1 2 3 1 4 3 2 5 4 5 4 5 Tutorial
引張り専用ブレースの指定を行います。    ブレースのみ選択    [設計条件>設計詳細制御>    S>引張専用ブレース]    [ビューナビゲーション>Left]    指定する部材選択 ⇒ [Enter]    [ビュー>ディスプレイ>ディ        スプレイ]    ・「設計詳細タブ」    ・「引張り専用ブレース」       Check On    ・「確認」    ・「モデルビュー上で確認」 1 2 3 1 4 3 5 2 部材選択+ Enter 4 5 4 5

27 02. モデリング 8. 水平ブレース指定 1 2 3 2 4 1 5 3 4 4 5 5 NOTE Tutorial
水平ブレースの指定を行います。    ブレースのみ選択    [設計条件>設計詳細制御>    共通>水平ブレース指定]    [ビューナビゲーション>Left]    指定する部材選択 ⇒ [Enter]    [ビュー>ディスプレイ>ディ        スプレイ]    ・「設計詳細タブ」    ・「水平ブレース」       Check On    ・「確認」    ・「モデルビュー上で確認」 1 2 3 2 4 1 5 3 部材選択+ Enter 4 4 5 ・ 水平ブレース指定されたブレースは、層間変形角や剛性率、偏心率の計算に考慮されません。 NOTE 5

28 03. 計算機能の設定 1. 計算条件 1 1 2 3 4 5 2 2 3 4 5 3 4 5 剛性計算条件 荷重計算条件 応力計算条件
Tutorial 1. 計算条件 計算条件を設定する項目です。 1    計算条件    剛性計算条件    ・壁計算    ・I,A計算    ・剛域計算    荷重計算条件    応力計算条件    計算詳細制御    ・フレーム剛性増減係数    ・耐震壁剛性増減係数    ・剛性/偏心率除外部材指定 ・耐震壁判定計算指定 1 2 3 4 5 2    剛性計算条件 2 3 4 5    荷重計算条件 3    応力計算条件 4    計算詳細制御 5 ・ 「柱脚部に剛床を考慮」オプションは、露出柱脚を設定した柱脚位置に剛床を考慮するかどうかを選択します。考慮する場合は、スラブが配置された柱脚部に自動で剛床が考慮されます。 NOTE

29 2. 設計条件 1 2 3 1 2 2 3 3 1次設計 2次設計 NOTE Tutorial
設計条件(1次設計,2次設計)を設定する項目です。 1 2 3    設計条件    1次設計    ・断面算定条件    ・RC共通    ・RC(柱/梁)    ・RC(接合部)    ・S    2次設計    ・ひび割れ    ・終局耐力    ・せん断設計    ・部材種別の判定 1 2 1次設計 2 3 2次設計 3 ・「座屈長さ計算時ブレース交差を考慮」オプションは、交差して配置されたブレースの構面内の座屈長さを交差部で分割された長さとするか、節点間距離とするかを選択します。 ・「一般形鋼梁の終局時断面検定実行」オプションは、断面に一般形鋼を用いた梁の断面検定を保有水平耐力計算時に実行するかどうかを選択します。一般形鋼でモデル化された梁は、このオプションの選択の有無に関わらず、静的増分解析時には弾性として計算されます。 NOTE

30 2. 設計条件 5 5 Tutorial 設計条件の鉄筋に関する情報を指定する項目です。 鉄筋入力情報 ・鉄筋情報
   鉄筋入力情報    ・鉄筋情報  → 配筋の使用材料 ・ dt ・ ピッチ等    の標準値を設定します。部材毎直    接指定することも可能です。    ・断面検定入力情報  → 部材の断面サイズや配筋情報を    テーブル管理・編集できます。    ・鉄筋強度直接指定  → 使用鉄筋の強度を部材毎に個別    指定できます。 5 鉄筋情報 断面検定入力情報 鉄筋強度直接指定

31 3. 解析/設計 1 2 1 2 3 5 4 3 5 6 7 4 6 7 NOTE NOTE Tutorial
静的増分解析の解析条件を設定する項目です。 1    解析/設計    荷重増分    初期荷重で部材降伏時解析     中止をチェックオフ    静的増分解析 加力方向    X(+) のみチェックオン      Ds算定時設定を確認    保有水平耐力算定時    ヒンジ定義  → 部材ヒンジプロパティをユーザー    定義することができます。    支点の復元力特性を設定するこ    とも可能です。 2 1 2 3 荷重増分 Ds算定時 5 4 3 5 6 7 4 初期荷重で部材降伏時解析中止 ・ 静的増分解析が中断される原因の1つに、部材の初期荷重(常時荷重)による降伏が挙げられます。 ・ 初期荷重による部材の降伏を許容して解析を続行することで、原因となる部材の結果を確認することが出来ます。 NOTE 保有水平耐力算定時 ヒンジ定義 6 7 ・ セミナーでは解析時間の短縮のためX(+)加力のみ実行します。 ・ Ds算定時保有水平耐力使用のチェックを外すことで保有水平耐力算定時の条件を指定できます。 ・ 2次予備設計を実行する場合、保 有水平耐力時に脆性破壊で解析 中止を選択すると、脆性破壊部材 の補強が実行されません。 NOTE

32 Tutorial 3. 解析/設計 解析/設計のオプション設定を選択する項目です。     解析及び設計条件    ・解析のオプションと設計のオプショ     ン選択を確認。     荷重組合せ    ・荷重組合せケースを確認。     一括解析実行     保有水平耐力計算をチェック    ・全ての計算がチェックされます。     実行をクリック 8 8 9 10    解析及び設計条件 8 9 10 11 12    荷重組合わせ 9    一括解析実行 10 解析オプション 解析 応力解析、固定値解析(設定時のみ)を実行します。 自動配筋 断面選定対象になるRC部材の配筋を応力値から自動的に計算して配筋します。 ※ 高強度せん断補強筋の使用部材と単一部材の指定部材は自動配筋の対象外となります。 断面検定 通常の断面算定を実行します。 保有水平耐力計算 静的増分解析を行い、Qu を算定し、部材種別・ヒンジ状態から Qun を算定します。 11 ・ 固有値解析を選択実行することもできます。 ・荷重組合わせは自動生成されます。ユーザーが組合わせ係数を直接指定することが可能です。 NOTE 12

33 04. 結果の確認 Tutorial 1. 3D結果 解析結果を中心に3次元で確認することが出来ます。 1    結果    線形解析結果  → 反力図や変位図、応力図、層せん    断力図を確認できます。  → テーブル確認はもちろん項目に    よってはグラフでも確認できます。    増分解析結果  → 増分解析結果の反力図や変位図    応力図やヒンジ図を指定により    ステップごとに確認できます。  → テーブルでも確認できます。    保有水平耐力グラフ  → Q-δ曲線やQu-Qunをグラフで確    認できます。   偏心率計算グループ  → 層グループを考慮した層間変形   角、剛性率、偏心率などの結果が   確認できます。 1 2 2 3 4 3 4 5

34 04. 結果の確認 Tutorial 2. 2D結果 設計に関する項目を中心に2次元で結果を確認することが出来ます。 1    2D結果オプション  → ツリーメニューが“2D結果”に切替    り、項目別に結果が確認できます。    ツリーメニュー“2D結果”  → 1次設計、2次設計の解析結果    から各項目を確認できます。    平面ビュー、立面ビュー    ・平面ビュー:     層定義している層を選択    ・立面ビュー:     設定しているフレームを選択    結果>設計編集オプション    ・結果表示に関する設定を指定    結果> 2次設計編集  → 断面の編集を行う機能です。    部材を選択し2次設計編集ボタン    で編集ダイアログが開きます。    部材編集  → 断面や配筋情報を編集します。    計算  → 編集した情報にて計算します。    臨時適用  → 編集した情報を臨時に適用します。    初期化  → 編集内容を元に戻します。    変更された部材断面更新  → 編集した部材の情報を適用し、部    材断面として反映します。  → 更新は臨時適用を設定して    おく必要があります。    設計編集初期化  → 編集した部材情報を初期化します。 1 3 2 2 3 4 5 10 11 6 7 4 8 5 6 9 10 11 9 7 8

35 04. 結果の確認 3. ルート判定表,メッセージ一覧 1 2 3 1 2 2 3 3 NOTE Tutorial
設計ルート判定の根拠、計算結果からワーニングメッセージを確認できます。 1 2 3    結果    ルート判定表  → 適用可能なルートが確認できます。    メッセージ一覧  → 仕様規定や設計条件を満足しな    い場合にワーニングメッセージを    出力します。 1 2    ルート判定表 2 3    メッセージ一覧 3 ※メッセージ一覧の内容は構造計算書に出力されるメッセージと同様です。 NOTE

36 05. 構造計算書 1. 出力設定 1 1 2 2 3 3 4 4 5 6 5 7 6 7 NOTE Tutorial
構造計算書の出力のための設定を行います。 1    結果    構造計算書    出力タイプ    ・構造計算書    ・予備設計報告書    ・基礎構造計算書    設定    ・フォントの設定    ・A4/A3用紙選択    軸組図レイアウト設定    ・フレームごとに図の出力方向と     分割方法を設定    伏図レイアウト設定    ・伏図ごとに図の出力方向と    出力項目詳細設定    ・計算書の出力項目の選択 1 2 2 3 3 4 4 5 6 5 7 6 ・構造計算書 構造計算書の一式が出力されます。 ・予備設計報告書 構造計算書の概要に加えてNG部材の集計や躯体の概算数量が出力されます。 ・基礎構造計算書 基礎設計オプションを使用した時に、 基礎構造の計算書を出力します。 NOTE 7

37 05. 構造計算書 2. 図出力オプション(伏図出力オプション) 1 1 2 2 4 5 3 3 4 5 6 7 6 7 6 7 5 4
Tutorial 2. 図出力オプション(伏図出力オプション) 任意形状に対応した構造計算書の伏図出力のための設定を行います。 1    結果 図出力指定    伏図出力オプション 桁行中段梁伏図    ・名前 : h=2200 ・指定方法 : 高さ入力    ・断面位置 : 2.2m ・可視範囲 : 1.2m ・[追加]クリック トラス下弦材伏図    ・名前 : トラス下弦材  ・指定方法 : 部材選択 ・部材番号 : ビュー上で直接指定    屋根面伏図    ・名前 : 屋根面    トラス束材・斜材    ・名前 : トラス束材・斜材 1 2 2 4 5 3 3 4 5 6 7 6 7 6 屋根面      7 トラス束材・斜材      ・伏図出力オプションの指定 ① 高さ入力: 断面位置(高さレベル)   と可視範囲を入力します。 ② 部材指定: 図に出力する部材を   直接指定します。 ③ 層指定: 図に出力する層を直接   指定します。 NOTE 5 トラス下弦材      桁行中段梁      4

38 05. 構造計算書 2. 図出力設定(軸組図寸法線出力オプション) 1 1 2 2 4 3 3 4 5 5 6 6 NOTE
Tutorial 2. 図出力設定(軸組図寸法線出力オプション) 任意形状に対応した軸組図の高さ寸法出力の設定を行います。 1    結果 図出力指定 軸組図寸法線出力オプション 桁行中段梁レベル ・名前入力 : 桁行中段梁レベル ・節点番号 : 節点選択 ・[追加]クリック 軒高さ ・名前入力 : 軒高さ  トラス下弦レベル ・名前入力 : トラス下弦レベル  ・[追加]クリック  1 2 2 4 3 3 4 5 5 6 6 ・ 「軸組図寸法線出力オプション」では、構造計算書の軸組図に、層で定義した高さ以外のレベルの寸法を出力する場合に設定します。 ・ 1つのフレームの節点のみを選択すると、該当するフレーム以外の軸組図には高さ寸法の出力は追加されません。 NOTE

39 05. 構造計算書 3. 構造計算書出力 1 2 3 4 4 5 5 6 7 8 6 7 8 NOTE Tutorial
構造計算書の出力のための設定を行います。    構造計算書    出力タイプ    ・構造計算書  → 構造計算書一式が出力されます。    ・予備設計報告書  → 構造計算書概要に加えてNG部材    の集計や躯体の概算数量が出力    されます。    出力項目  → 各出力項目の設定が行えます。    計算書出力  → 構造計算書を画面上出力します。    印刷  → 計算書の印刷を実行します。    計算書表示  → 表示の拡大,縮小を指定できます。    ページ送り  → 章ごと、または1ページずつ送る    ことができます。    出力設定オプション  → 印刷項目を指定できます。 1 2 3 4 4 NOTE 5 5 6 7 8 6 7 NOTE 8 ページ送りはツリー表示の項目をダブルクリックすることでも直接表示させることが可能です。 NOTE


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