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盛和塾ロサンゼルス 経営者のための実践会計セミナー 第3回

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Presentation on theme: "盛和塾ロサンゼルス 経営者のための実践会計セミナー 第3回"— Presentation transcript:

1 盛和塾ロサンゼルス 経営者のための実践会計セミナー 第3回
武曽俊二 盛和塾ロサンゼルス 2015年12月17日

2 Vll. アメーバ会計(時間当たり採算制度)-付加価値生産性と会計原則
1.アメーバ会計とは アメーバ会計は付加価値を経営判断の基準として、労働生産性を測る会計管理システム。1時間の労働力が、どれだけの付加価値を生み出すか。 付加価値=売上-原材料-外部購入/支給 付加価値は売上がなければマイナスとなり、その労働時間は浪費したことになる。 各部門間での取引はあたかも別会社と同じく、品質、価格交渉、納期等、細かく各部門で取り決める。 付加価値分析を各部門で毎月点検し、本部に報告。

3 2. アメーバ会計構築 アメーバ会計システム構築には、経営陣の断固とした意志決定、従業員への経営フィロソフィーの浸透、進捗度のチェック等が必要。 時間と費用が発生する。 アメーバ会計資料は従業員が即座に理解し得るようになっており、従業員が行動を起こす為のもの。 アメーバ会計構築のプロセスは、会社全体/全従業員の教育のプロセスである。

4 3. アメーバ会計原則 Key Points 一対一対応の原則 ダブルチェックの原則 完璧主義の原則 筋肉質経営の原則 採算向上の原則
キャッシュベース経営の原則 ガラス張り経営の原則

5 Vlll. 損益分岐点と固定費 1. 損益分岐点とは 損益分岐点は、毎月の変動費、及び固定費をまかなえる売上高をいう。
1. 損益分岐点とは 損益分岐点は、毎月の変動費、及び固定費をまかなえる売上高をいう。 目標利益を生み出すためには、月売上高は最低どれだけなければならないか。 経営者は月初めに前月の売上高をチェックする。

6 2. 損益分岐点 上下 損益分岐点 注)変動費比率 高くなる 低くなる     固定費

7 3. 売上高の分析 4. 固定費 売上総利益率を製品別に調査し、売上利益率の高い製品の販売に力を注ぐ。
3. 売上高の分析 売上総利益率を製品別に調査し、売上利益率の高い製品の販売に力を注ぐ。 4. 固定費 重要な点は、固定費を出来るだけ低く抑えることにより、損益分岐点を下げること。固定費=人件費+減価償却費+賃貸料等。毎月の製造売上に関係なく発生する費用。 従って、人の採用や設備投資は慎重になされなければならない。 減価償却は経営上の耐用年数をベースとする。税務耐用年数にあらず。 設備投資額=税引後利益+減価償却費をメドとする。中古設備の購入の検討も必要。

8 5. 変動費比率を下げる 6. 設備投資の失敗例 原材料仕入原価、仕入方法、輸送手段の再検討 代替材料の購入
5. 変動費比率を下げる 原材料仕入原価、仕入方法、輸送手段の再検討 代替材料の購入 燃料費の削減:重油からガスに変換 6. 設備投資の失敗例 不確かな顧客情報に基づく工場新設/機械の購入―8年間稼動せず

9 IX. ダム式経営 1. ダム式経営とは ダム式経営は内部留保―資本の部の比重を大きくすることにより、不慮の事態に備え、ビジネスチャンスに素早く対応できるようにしておくこと。 最も重要な資源―不況時に従業員の生活を守ること。 有意注意して、ダム式経営をすることを、瞬時も忘れずに思うこと。

10 2. アメリカ優良企業 アメリカの優良企業は、高い自己資金を長年維持。流動比率/利益率も高い。ダム式経営を実践している。
2. アメリカ優良企業 アメリカの優良企業は、高い自己資金を長年維持。流動比率/利益率も高い。ダム式経営を実践している。 役員の勤続年数/経験豊富。20年以上。会社は次期の経営者育成に力を注ぐ。

11 3.NUCOR CORPORATION

12 X. 会計管理システム構築と 京セラフィロソフィー
1. 実践会計学 稲盛実践会計学は、単なる会計管理システムではなく、京セラフィロソフィーを経営に適用するための道具である。その道具は、行動を必要とする、或いは促す実践会計学である。実践を通してはじめて稲盛実践会計学は経営に役に立つ。

13 2. 会計は経営を金額で測って見る道具 稲盛会計には京セラフィロソフィーが存在し、そのフィロソフィーを充分理解しない限り、稲盛実践会計学は役に立たない。 会計情報を見るときに、その情報が何故こうなったのかを見抜くまで、京セラフィロソフィーを理解しなければならない。京セラフィロソフィーの目を通して、会計を理解し、活用することが求められる。

14 3. 稲盛会計学は統合されたもの 稲盛会計学は統合されたもの。部門別が全体として、川上から川下まで、仕入、製造、販売、会計、一般管理にいたるまでを、会計情報を通じて統合。 稲盛会計学は強烈な協力関係を川上から川下まで築き上げるのに役に立つ。人間関係も改善して行く道具になり得る。 それはガラス張り―OPEN経営だからこそ可能である。


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