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謎の惑星スーパーアースを探れ! 国立天文台・成田憲保.

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1 謎の惑星スーパーアースを探れ! 国立天文台・成田憲保

2 太陽系の惑星たち 太陽系第3惑星:地球 私たちはこの惑星に住んでいる 岩石惑星 巨大ガス惑星 巨大氷惑星

3 太陽系の岩石惑星と巨大氷惑星 岩石惑星=水星、金星、地球、火星 巨大氷惑星=天王星・海王星
一番大きくて重いものは地球 巨大氷惑星=天王星・海王星 天王星は地球の14.5倍の質量、4.0倍のサイズ 海王星は地球の17.1倍の質量、3.9倍のサイズ 地球と天王星・海王星の間の質量・サイズの惑星は太陽系には存在しない

4 じゃあスーパーアースとは 正式に認められた定義はまだない 質量とサイズで地球と天王星・海王星の中間にある「太陽系には存在しないタイプの惑星」
質量:地球の1-15倍程度 半径:地球の1-4倍程度 アースといいつつ必ずしも地球型(=岩石)惑星ではない いろいろな構造(岩石・ガス)・大気(水素・水)の可能性がある 大きな地球? 小さな天王星?

5 系外惑星(スーパーアース)の探し方 光のドップラー効果を使う方法 惑星のトランジット(食)を使う方法

6 惑星が公転していると、恒星も少しだけ動く
方法1:光のドップラー効果 惑星が公転していると、恒星も少しだけ動く ドップラー効果を使って この動きを望遠鏡の装置で測定する 恒星 ちなみに ・太陽は 秒速10m でふらついている ・世界最高の装置は 秒速1m まで測定できる ・TMTは 秒速10 cm の測定を目指している 惑星

7 方法2:惑星のトランジットを見る 太陽系でのトランジット 太陽系外でも ちょっとだけ暗くなる 2006年11月9日 「ひので」撮影
2006年11月9日 「ひので」撮影 水星のトランジット

8 ドップラー効果で発見されたスーパーアースの数
1 10 100 0.1 0.01 軌道長半径(天文単位) 質量 (木星質量) 0.001 光のドップラー効果を使った方法で発見された数 木星 地球 金星 宇宙ではスーパーアース(緑)は珍しくない

9 Keplerが最初の4か月で発見した惑星候補
地球サイズ <1.25 RE スーパーアース 海王星サイズ 木星サイズ 惑星のトランジット(食)を使った方法で1235個の惑星候補を発見

10 2011年12月に発表された候補 スーパーアースは宇宙にたくさんある

11 スーパーアースのナゾ 発見されて間もないのでまだ詳しく調べられていない (どういう惑星なのか全くわからない) 生命のいそうな惑星はある?
主星からの距離がちょうどいい惑星はあるの? どのくらいの質量・サイズから、地球みたいに地面を持つ 岩石の惑星になるの?

12 私たちのスーパーアースの研究 新しいスーパーアースを探す 見つかったスーパーアースを詳しく調べる
岡山観測所の188cm望遠鏡を使った惑星探し 見つかったスーパーアースを詳しく調べる すばる望遠鏡や世界中の望遠鏡を使った惑星の調査

13

14 岡山への観測提案の評価

15 新しい惑星を探しています 主星の明るさ 本物の惑星? 他のにせもの?

16 トランジット惑星の大気の観測 トランジットをしている時は、主星の光が惑星の大気を通ってくる
トランジットの深さが惑星大気の組成によって変わってくる

17 惑星大気組成によるトランジット深さの違い
主星と惑星のサイズの比 100% 水蒸気の場合 100% 水素の場合 観測する波長(マイクロメートル)

18

19 惑星のトランジットの深さをいろいろな波長で観測して
主星の明るさ 2012年8月12日 惑星のトランジットの深さをいろいろな波長で観測して どのような大気なのかを調べています

20 まとめ スーパーアースという太陽系にはない新しいタイプの惑星が最近発見されてきています
日本のグループは新しいスーパーアースの探索や、見つかったスーパーアースの調査をしています


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