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新学習指導要領全面実施 及び移行措置に向けて

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1 新学習指導要領全面実施 及び移行措置に向けて
新学習指導要領全面実施     及び移行措置に向けて 全国連合小学校長会 会長 種村 明頼

2 小学校の標準授業時数 〔 現 行 〕 〔 改 訂 後 〕 1学年 2学年 3学年 4学年 5学年 6学年 計 国語 306 315 245
〔 改 訂 後 〕  〔 現 行 〕  1学年 2学年 3学年 4学年 5学年 6学年 国語 306 315 245 175 1461 社会 - 70 90 100 105 365 算数 136 1011 理科 405 生活 102 207 音楽 68 60 50 358 図画工作 家庭 55 115 体育 597 特別の教科 である道徳 34 35 209 特別活動 総合的な 学習の時間 280 外国語活動 外国語 140 合計 850 910 980 1015 5785 1学年 2学年 3学年 4学年 5学年 6学年 国語 306 315 245 175 1461 社会 - 70 90 100 105 365 算数 136 1011 理科 405 生活 102 207 音楽 68 60 50 358 図画工作 家庭 55 115 体育 597 道徳 34 35 209 特別活動 総合的な 学習の時間 280 外国語活動 合計 850 910 945 980 5645

3 何ができるようになるか どのように学ぶか 何を学ぶか
新学習指導要領の枠組みの改善 学びに向かう力・人間性等の涵養 生きて働く知識・技能の習得 思考力・判断力・表現力等の育成 何ができるようになるか 「社会に開かれた教育課程」の実現 各学校における「カリキュラム・マネジメント」の実現 どのように学ぶか 何を学ぶか 主体的・対話的で深い学び(「アクティブ・ ラーニング」)の視点からの学習過程の改善 小学校の外国語教育の教科化 各教科等で育む資質・能力を明確化し、 目標や内容を構造的に示す 学習内容の削減は行わない※ 主体的な学び 深い学び 対話的な学び

4 学習指導要領(平成29年3月31日公示)における「第1章 総則」の構成
学習指導要領(平成29年3月31日公示)における「第1章 総則」の構成 小(中)学校学習指導要領 ※( )内は中学校 前 文 第1章 総   則 第1 小(中)学校教育の基本と教育課程の役割   1 教育課程編成の原則  2 生きる力を育む各学校の特色ある教育活動の展開   (1)確かな学力、(2)道徳教育、   (3)体育・健康に関する指導  3 育成を目指す資質・能力  4 カリキュラム・マネジメントの充実 第2 教育課程の編成  1 各学校の教育目標と教育課程の編成  2 教科等横断的な視点に立った資質・能力の育成  (1)学習の基盤となる資質・能力  (2)現代的な課題に対応して求められる資質・能力  3 教育課程の編成における共通的事項  (1)内容の取扱い  (2)授業時数の取扱い  (3)指導計画の作成等に当たっての配慮事項  4 学校段階等間の接続  (1)幼児期の教育との接続及び低学年における教育全体の充実  ((1)義務教育9年間を見通した計画的かつ継続的な教育課程の編成)  (2)中学校教育及びその後の教育との接続  ((2)高等学校教育及びその後の教育との円滑な接続) 第3 教育課程の実施と学習評価 1 主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善  (1)主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善  (2)言語環境の整備と言語活動の充実  (3)コンピュータ等や教材・教具の活用、コンピュータの基本的な操作やプログラミングの体験  (4)見通しを立てたり、振り返ったりする学習活動  (5)体験活動  (6)課題選択及び自主的、自発的な学習の促進  (7)学校図書館、地域の公共施設の活用 2 学習評価の充実  (1)指導の評価と改善  (2)学習評価に関する工夫 第4 児童(生徒)の発達の支援 1 児童(生徒)の発達を支える指導の充実  (1)学級経営、児童(生徒)の発達の支援  (2)生徒指導の充実  (3)キャリア教育の充実  (4)指導方法や指導体制の工夫改善など子に応じた指導の充実 2 特別な配慮を必要とする児童(生徒)への指導  (1)障害のある児童(生徒)などへの指導  (2)海外から帰国した児童(生徒)や外国人の児童(生徒)の         指導  (3)不登校児童(生徒)への配慮 第5 学校運営上の留意事項 1 教育課程の改善と学校評価( ,教育課程外の活動との連携)等  2 家庭や地域社会との連携及び協働と学校間の連携 第6 道徳教育に関する配慮事項 どのように学ぶか 何が身に付いたか 何ができるようになるか 何を学ぶか 子供の発達を どのように支援するか 実施するために何が必要か

5 今後の学習指導要領改訂に関するスケジュール(現時点の進捗を元にしたイメージ)
26年度(2014) 27年度(2015) 28年度 (2016) 29年度(2017) 30年度(2018) 31年度(2019) 32年度(2020) 33年度 (2021) 34年度 (2022) 中教審諮問 26・11・20 中教審における検討 答申 28・12・21 改訂 29・3・31 東京オリンピック パラリンピック 幼稚園 周知・ 徹底 30年度~全面実施 27 8 26 28 8 26 周知・ 徹底 32年度~全面実施 小学校 移行期間 使用開始 教科書検定 採択・供給 33年度~全面実施 周知・ 徹底 移行期間 中学校 使用開始 教科書検定 採択・供給 改訂 34年度~年次進行で実施 高等学校 周知・ 徹底 移行期間 使用開始 教科書検定 採択・供給

6 移行措置の概要 1.移行期間における基本方針 ○円滑な移行⇒内容を一部加える等の特例 ○指導内容の移行がないなど教科書等の対
 ○円滑な移行⇒内容を一部加える等の特例  ○指導内容の移行がないなど教科書等の対    応を要しない場合などは、積極的に新学習    指導要領の趣旨を踏まえて指導する。

7 2.移行措置の内容 (1)教科等ごとの取扱い ①総則、総合的な学習の時間、特別活動 →平成30年度から新学習指導要領による。 ②指導内容の欠落が生じないように特例 →(国語、社会、算数、理科) ③(生活、音楽、図画工作、家庭、体育) →新学習指導要領によることができる。 ④道徳科 →平成30年度から新学習指導要領による

8 (2)小学校における外国語 ○ 3、4学年は、外国語活動を15単位時間を 必ず取り扱う。 ○ 5、6学年は、外国語科の一部の内容を加え、 50単位時間を必ず取り扱う。 *総合的な学習の時間から15単位時間を超えな い範囲内の授業時数を減じることができる。

9   全面実施及び        移行措置に向けての課題 1.教育課程編成 2.授業改善 3.道徳の授業の質的転換 4.外国語教育への対応 5.プログラミング教育 6.学習評価 7.特別支援教育

10 1.教育課程編成 ◆ カリキュラム・マネジメント(3つの側面) ・教育内容を教科横断的な視点で組織的に配列
◆ カリキュラム・マネジメント(3つの側面)  ・教育内容を教科横断的な視点で組織的に配列  ・教育課程の編成、実施、評価の改善を図る    ためのPDCAサイクルの確立  ・教育活動における人的、物的資源等のローカ    ルリソースの活用

11 教科等横断的な視点に立った 資質・能力の育成
  教科等横断的な視点に立った 資質・能力の育成 (1)言語能力、情報活用能力(情報モラルを含む)、 問題発見・解決能力等の学習の基盤となる資 質・能力を育成できるよう、教育課程の編成を 図る。 (2)現代的な諸課題に対応して求めれられる 資質・能力を育成できるよう、学校の特色を生 かした教育課程の編成を図る。

12 教科等の枠組みを超えて資質・能力の育成を図る(教育課題)
○人権教育 ○法教育 ○租税教育 ○領土に関する教 ○消費者教育 ○金融教育(金銭教育) ○日本の伝統・文化理解教育 ○食育 ○国際教育 ○健康教育 ○持続可能な開発のための教育(ESD) ○主権者教育 ○ICT教育 ○憲法教育 ○性教育 ○情操教育 ○防災教育 ○いじめ防止教育 ○薬物乱用防止教育 ○プログラミング教育 ○環境教育 ○がん教育 ○安全教育 ○森林環境教育 ○シチズンシップ教育 ○再生可能エネルギー教育 ○海洋教育 ○情報モラル教育 ○放射線に関する教育 ○オリンピック・パラリンピック教育 等

13 2.授業改善(総則より) (1)主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業 改善を行うこと。 (2)児童が各教科等の特質に応じた見方・考え方を 働かせながら、知識を相互に関連付けてより深く 理解したり、情報を精査して考えを形成したり、問 題を見いだして解決策を考えたり、思いや考えを基 に創造したりすることに向かう過程を重視した学習 の充実を図ること。

14 (1) 主体的・対話的で深い学び 主体的・協働的な学び(いわゆる「アクティブ・ラーニン グ」)」の文言が「審議のまとめ」では削除された。
(1) 主体的・対話的で深い学び     論点整理の中で出ていた「課題の発見・解決に向けた   主体的・協働的な学び(いわゆる「アクティブ・ラーニン   グ」)」の文言が「審議のまとめ」では削除された。   ※特定の学習や指導の「型」に拘泥しないように。 【新学習指導要領解説】 各教科等における優れた授業改善等の取組に共通し、かつ普遍的な要素である。 授業の方法や技術の改善のみを意図するもではない。 必ずしも1単位時間の授業の中で全てが実現されるものではなく、単元や題材など内容や時間のまとまりを見通して、授業改善を進める。

15 (2) 「深い学び」と「見方・考え方」 ○「見方・考え方」を軸としながら、幅広い授業改善の工夫が展開されていくことが期待されている。
(2) 「深い学び」と「見方・考え方」 ○「見方・考え方」を軸としながら、幅広い授業改善の工夫が展開されていくことが期待されている。 ○学びの「深まり」の鍵となるものとして、各教科等の特質に 応じた「見方・考え方」が示されている。 ○「見方・考え方」が、習得・活用・探究という学びの過程の中で働くことを通じて、資質・能力をさらに伸ばしていく。

16 3.道徳の授業の質的転換 ・ 「自分ならどうするか」という観点から道徳的価値と向き合うとともに、自分とは異なる意見をもつ他者と議論することを通して、道徳的価値を多面的・多角的に考える。 ・ 他者との合意形成や具体的な解決策を得ること自体が目的ではなく、多面的・多角的な思考を通じて、道徳的価値の理解を自分自身との関わりの中で深める。 一係   道徳的価値に迫る読み物の活用や、道徳的価値に関する問題解決的な学習・体験的な学習など、多様な指導方法を取り入れた授業を展開する。

17 4.外国語教育への対応 ○ 外国語活動と外国語の内容等の理解 ○ 教員の研修(どの教員も授業ができるように)
○ 外国語活動と外国語の内容等の理解 ○ 教員の研修(どの教員も授業ができるように) ○ カリキュラム設定(短時間学習等の実施?) ○ 週当たり1コマを入れるための、又は年間で   35コマを入れるための検討  ・土曜授業の増、長期休業日の短縮、行事の精選等   による授業時数の確保  ○ ALTとの連携(指導方法等)  等

18 【小学校高学年】(教科型) 年間70単位時間 【目標】 【柔軟なカリキュラム設定】
【小学校高学年】(教科型) 年間70単位時間 【目標】   外国語による聞くこと,読むこと,話すこと,書くことの言語 活動を通して,コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力 を育成する。 【柔軟なカリキュラム設定】 ・ 45分授業との関係を明確にした一定の効果が得られる15   分程度(短時間学習)の既習事項の定着を図る学習。 ・ 45分+15分などの組合せにより,深まりのあるコミュニ  ケーションを図る活動の設定。 ・ イングリッシュ・キャンプ,補習などの夏季,冬季の長期休  業期間における活用。

19 【小学校中学年】(活動型) 年間35単位時間 【目標】 【カリキュラム設定】
【小学校中学年】(活動型) 年間35単位時間 【目標】  外国語による聞くこと,話すことの言語活動を通して,コミュニケーションを図る素地となる資質・能力を育成する。 【カリキュラム設定】  外国語学習の特質を踏まえ,短時間の授業を行う際は,まとまりのある授業時間を確保した上で,両者の関連性を明確にする必要がある。このため,年間35 単位時間,週当たり1単位時間の外国語活動を短時間で実施することは,上記のようなまとまりのある授業時間を確保する観点から困難である。

20 小学校の新たな外国語教育における新教材(3年生)年間指導計画例案 イメージ
小学校の新たな外国語教育における新教材(3年生)年間指導計画例案 イメージ 小学校3年生の外国語活動 年間35単位時間 で囲んだ部分が移行措置で扱う主な内容(15単位時間相当) 題材 主な表現例 目標例 1 世界の言語 Hello. I'm (name). Goodbye. See you. … ・世界には様々な言語があることを知り,挨拶や名前の言い方に慣れ親しむ。 ・名前を言って挨拶をする。 ・相手に伝わるように工夫しながら名前を言って挨拶を交わそうとする。 2 様子・感情 How are you? I'm happy. … ・表情やジェスチャーの大切さや表す意味の違いに気付き,感情や状態を表す語や表現に慣れ親しむ。 ・表情やジェスチャーを付けて挨拶をする。 ・表情やジェスチャーを付けて相手に伝わるように工夫しながら挨拶をしようとする。 3 数・身の回りの物 How many apples? Ten (apples). Yes. That's right. … ・日本と外国の数の数え方の違いから多様な考え方があることに気付き,1から20までの数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ。 ・数を尋ねたり答えたりして伝え合う。 ・相手に伝わるように工夫しながら数を尋ねたり答えたりしようとする。 4 好きな色 好きな物 I like blue. Do you like blue? Yes, I do./No, I don't. I don't like blue. … ・言語や文化によって多様な考え方があることや,外来語を通して英語の音声やリズムなど日本語との違いに気付き,色の言い方や,好きかどうかを尋ねたり答えたりする語や表現に慣れ親しむ。 ・自分の好みを伝え合う。 ・相手に伝わるように工夫しながら自分の好みを紹介しようとする。 5 食べ物・果物・スポーツ I like tennis. What do you like? What sport do you like? … ・日本語と英語の音声の違いに気付き,身の回りの物の言い方や,何が好きかを尋ねたり答えたりする語や表現に慣れ親しむ。 ・何が好きかを尋ねたり答えたりして伝え合う。 ・相手に伝わるように工夫しながら何が好きかを尋ねたり答えたりしようとする。 6 アルファベットの大文字 Card "A", please. Here you are. Thank you. You're welcome. … ・身の回りにはアルファベットの文字で表されているものがたくさんあることに気付き,活字体の大文字を識別し,文字の読み方に慣れ親しむ。 ・自分の姓名の頭文字を伝え合う。 ・相手に伝わるように工夫しながら自分の姓名の頭文字を伝えようとする。 7 色や形 What do you want? A star, please. Here you are. This is for you. … ・日本語と英語の音声の違いに気付き,形の言い方や,欲しいものを尋ねたり答えたりする語や表現に慣れ親しむ。 ・欲しいものを紹介する。 ・相手に伝わるように工夫しながら欲しいものを紹介しようとする。 8 身の回りの物 What's this? Hint, please. It's (a fruit). It's (green). It's a (melon). That's right. … ・外来語とそれが由来する英語の違いに気付き,身の回りの物の言い方や,ある物が何かを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。 ・クイズを出したり答えたりする。 ・相手に伝わるように工夫しながらクイズを出したり答えたりしようとする。 9 人・動物 Are you a dog? Yes, I am. I'm a dog. Who are you? … ・日本語と英語のリズムなどの音声の違いに気付き,誰かと尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。 ・絵本などの短い話を聞いて,おおよその内容が分かる。 ・絵本などの短い話を反応しながら聞くとともに,相手に伝わるように台詞をまねて言おうとする。 様々な言語があることに気付く 日本語との音声の違いに気付く 英語の表現に慣れ親しむ 文字の読み方に慣れ親しむ 日本語との言葉の成り立ちの違いに気付く 2往復以上のやり取りを経験する まとまりのある話を聞いて分かる ※第3回小学校の新たな外国語教育における補助教材の検証及び新教材の開発に関する検討委員会配布資料(会議後修正版)を元に作成。今後の検討の過程で修正する可能性がある。

21 小学校の新たな外国語教育における新教材(6年生)年間指導計画例案 イメージ
小学校の新たな外国語教育における新教材(6年生)年間指導計画例案 イメージ 小学校6年生の外国語 年間70単位時間 移行期間中の年間50単位時間のうち、赤字がHi, friends! の内容に加えて扱う外国語科の主な内容 題材 主な表現例 目標例 1 自己紹介 I'm from hometown. I like ~. I can ~. I want to ~. My birthday is ~. My nickname is ~. … ・自己紹介に関する表現や, 文字の音が分かり, 発音する。好きなことやできることなどについて, 基本的な表現を読んだり, 音声で慣れ親しんだ簡単な語句を書き写す。 ・自己紹介を聞いて, その概要を捉えたり, 自分の好きなことやできることなどについて伝え合う。自己紹介に関する簡単な語句を推測しながら読み, 例を参考に, 文の空欄に単語を書く。 ・他者に配慮しながら好きなことやできることなどを含めて自己紹介しようとする。 2 日本文化 Welcome to Japan. In summer, we have Star Festival. Star Festival is in July. … ・行事や遊び, 食べ物についての感想, 味覚を表す表現が分かる。 ・日本文化についての話を聞いて, 概要を捉えたり, 好きな日本文化について話したりする。日本文化に関する簡単な語句を読んで, その意味が分かる。身近な話題について自分の考えや気持ちを伝え合ったり, 外国人に紹介したい日本文化について, 例を参考に簡単な語句や基本的な表現を用いて書いたりする。 ・日本文化について伝え合おうとする。 3 世界で活躍する日本人 I am~. I like/play ~. I live in ~. I can ~. He/She is famous/great. … ・好きなものやスポーツ,楽器などを表す文について、語順に気付く。 ・ある人についてまとまりのある話を聞いて概要が分かる。身近な人物について,その特徴や住んでいる場所などについて聞いたり答えたりするとともに,音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれた人物を紹介する文を読んで意味が分かる。音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を使って,例を参考に紹介したい人物について,単語と単語のスペースに気を付けて書く。                                   4 住んでいる町・地域の将来 We have /don't have ~. We can ~. Do you have ~? Hometown is a nice town. … ・地域にどのようなものがあるかや欲しいか,地域のよさなどを表す表現が分かる。地域のよさや地域への願いが簡単な語句や基本的な表現で書かれた英語を書き写す。 ・地域のよさや課題などについて話される英語を聞いて,その概要を捉えたり,自分が住む地域について,よさや願いなど自分の考えや気持ちを伝え合う。地域のよさや地域への願いについて,簡単な語句や基本的な表現で書かれた英語を読んで意味が分かったり,自分が住む地域についてのよさや願いを,例を参考に簡単な語句や基本的な表現を用いて書いたりする。 ・地域のよさなどについて,伝えようとしたり,書かれたものを読んだり書いたりしようする。 5 夏休みの思い出 I went to ~. It was fun. I enjoyed fishing. I saw the blue sea. … ・過去の表現の仕方が分かったり, 夏休みの思い出について基本的な表現で書かれた英語を書き写す。 ・夏休みの思い出について話される英語を聞いて, その概要を捉えたり, 夏休みの思い出について自分の考えや気持ちを伝え合う。夏休みの思い出について簡単な語句や基本的な表現で書かれた英語を読んで, その意味が分かり, 例を参考に自分の夏休みの思い出について話したことを語順を意識しながら書く。 ・夏休みの思い出について, 伝えようとしたり, 書いたりしようする。 6 オリンピック・パラリンピック What sport do you want to watch? I want to watch ~. Why? Because I like ~. Are you good at ~? … ・競技名や国の言い方が分かる。 ・オリンピックやスポーツなどについて話される英語を聞いて, その概要を捉えたり, 観たい競技などについて自分の考えや気持ちを伝え合う。競技名や国名を表す簡単な語句を読んで, その意味が分かったり, 書き写したりする。 ・観たい競技などについて伝え合おうとしたり, 書かれたものを読もうとする。 7 小学校6年間の思い出 What's your best memory? My best memory is/was ~ . We went to /ate /saw /enjoyed ~. … ・過去の表現の仕方が分かる。世界の学校生活の様子から日本との相違点や共通点に気付く。 ・学校行事について簡単な語句や基本的な表現で話される英語を聞いて, その概要を捉えたり, 簡単な語句や基本的な表現を用いて心に残っている学校行事について自分の考えや気持ちを伝え合ったりする。学校行事について簡単な語句や基本的な表現で書かれた英語を推測しながら読んだり, 例を参考に簡単な語句や基本的な表現を用いて書いたりする。 ・思い出の学校行事について, 伝え合おうとしたり, 書かれたものを読んだりしようする。 8 職業・将来の夢 What do you want to be? I want to be a vet because I like animals. … ・職業を表す語や, 就きたい職業を表す表現が分かる。 ・将来の夢や職業について簡単な語句や基本的な表現で話される英語を聞いて, その概要を捉えたり, 簡単な語句や基本的な表現を用いて話す。将来就きたい仕事や夢について簡単な語句や基本的な表現で書かれた英語を読んで, その意味が分かる。将来就きたい仕事や夢について, 自分の考えや気持ちを伝え合ったり, 例を参考に簡単な語句や基本的な表現を用いて書く。 ・将来の夢などについて, 伝えようとしたり, 書かれたものを読んだり書いたりしようする。 9 中学校生活 I want to join the soccer club / study hard / make many friends. … ・中学校の部活動や学校行事などについての表現が分かる。 ・中学校で入りたい部活や楽しみな行事などについて, 自分の考えや気持ちを伝え合ったり, 例を参考に, 中学校で入りたい部活や楽しみな行事などについて, 簡単な語句や基本的な表現を用いて自分の考えを書く。 ・他者に配慮しながら中学校生活について発表したり, 書かれたものを読んだり書いたりしようする。 まとまりのある話を聞いて意味を理解する 語順や日本語との語順の違いに気付く 語と語の区切りに注意して書き写す 過去の表し方を知り、過去のことを伝え合う 過去のことを伝え合う 中学校でやりたいことを伝え合う ※第3回小学校の新たな外国語教育における補助教材の検証及び新教材の開発に関する検討委員会配布資料(会議後修正版)を元に作成。今後の検討の過程で修正する可能性がある。

22 H28 H29 H30 H31 H32 H33 A 6年活35H 中1 中2 中3 高1 B 5年活35H C 4年 6年 中1 D 3年
2年 6年科70H 1年 5年科70H 4年活35H 3年活35H

23 新学習指導要領移行措置及び先行実施による授業開始
小学校外国語教育に係る新教材の整備等 実施スケジュール(イメージ) 平成29年6月5日版 日程 新教材の整備 平成29年 2月 【連絡協議会】 ・年間指導計画例素案(3~6年)、児童冊子・指導書(各学年1ユニット分のサンプル)を配布 ・研究校における取組事例等について紹介 6月 【小学校新教育課程説明会】 <6/21・22:東京 6/29・30:京都、 7/6・7:福岡> ・年間指導計画例案・活動例案(暫定版、3~6年)、学習指導案例(暫定版、3~6年・各1単元)、児童冊子・指導書(編集原稿・暫定版、3~6年・各1単元)、研修ガイドブック(一部)を配布及び各データの共有 7月 ・研修ガイドブック(全体版)のデータ共有 8月 ・新教材の需要数調査実施 9月 ・児童冊子・指導書(印刷原稿、5・6年全単元)、学習指導案例(5・6年全単元)のデータ共有 【新教材説明会】 <9月21日(木)> ・新教材の活用及び指導法等について伝達 12月 ・児童冊子・指導書(印刷原稿、3・4年全単元)、学習指導案例(3・4年全単元)、デジタル教材(5・6年)のデータ共有 H30年 1月 ・デジタル教材(3・4年)のデータ共有 2月 ・児童冊子・指導書・デジタル教材(完成版、3~6年)を送付 4月 新学習指導要領移行措置及び先行実施による授業開始 年間指導計画例案・活動例案(暫定版、3~6年) 学習指導案例(暫定版、3~6年・各1単元) 児童冊子・指導書(編集原稿・暫定版、3~6年・各1単元) 研修ガイドブック(一部)を文部科学省HPに掲載(音源含む) ※配布する新教材については、移行措置・先行実施のどちらにも対応できる内容とすることを検討している。

24 5.プログラミング教育 【プログラミング教育の理解】 情報化の進展に対応する資質・能力の育成 プログラミング教育の在り方
プログラミング教育を通じて目指す育成すべき資質・能力 【今後の対応】 ・カリキュラム編成の検討 ・実施に必要な条件整備  (1)ICT環境の整備  (2)教材の開発や指導事例集の整備、教員研修  (3)指導体制の充実や社会との連携・協働

25 情報科の進展に対応するために、これからの子どもたちに求められる資質・能力 ~中教審答申より~
情報科の進展に対応するために、これからの子どもたちに求められる資質・能力                            ~中教審答申より~ 情報を読み解く力(情報活用能力、言語能力等) 情報技術を手段として使いこなしながら、論理的・創造 的に思考して課題を発見・解決し、新たな価値を創造 する力(プログラミング的思考等) 感性を働かせながら、よりよい社会や人生の在り方に ついて考え、学んだことを生かそうとする力(豊かな感 性や人間性・社会性)

26 6.学習評価について 関心・意欲・態度 知識及び技能 思考・判断・表現 思考力・判断力 ・表現力等 技能 主体的に学習に 取り組む態度
各教科においては、学習指導要領等の目標に照らして設定した観点ごとに学習状況の評価と評定を行う「目標に準拠した評価」として実施。   ⇒きめの細かい学習指導の充実と児童生徒一人一人の学習内容の確実な定着を目指す。 学力の3つの要素と評価の観点との整理 学習指導と学習評価のPDCAサイクル 【現行】 【以下の3観点に沿った整理を検討】 ○ 学習評価を通じて、学習指導の在り方を見直すことや個に応じた指導の充実を図ること、学校における教育活動を組織として改善することが重要。 学習評価の 4観点 主体的に学習に 取り組む態度 思考力・判断力 ・表現力等 知識及び技能 学力の3要素 (学校教育法) (学習指導要領) 指導と評価の一体化 関心・意欲・態度 指導計画等の作成 指導計画を 踏まえた 教育の実施 児童生徒の学習状況、 指導計画等の評価 授業や 指導計画等の 改善 Action Plan Do Check 思考・判断・表現 技能 知識・理解

27 7.特別支援教育 新学習指導要領では、「総則 第4 児童の発達の支援」の中に項が興された。「2 特別な配慮を必要とする児童への指導」として記述されている。 各教科等の「第3 指導計画の作成と内容の取扱い」 に、障害のある児童などについては学習活動を行う場 合に生じる困難さに応じた指導内容や指導の方法を 計画的に行うこととされている。 中教審答申別紙には、学びの過程で考えられる【困 難さの状態】に対する【指導上の工夫の意図】と【手立 て】の例が示されている。


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