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情報処理入門 A ・ B 第 2 回 ネットワークの仕組み と 利用マナー 坂口 利裕 横浜市立大学商学部.

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1 情報処理入門 A ・ B 第 2 回 ネットワークの仕組み と 利用マナー 坂口 利裕 横浜市立大学商学部

2 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 2 本日のテーマ ネットワークの仕組み 基本用語 コンピュータの結合方式 Web の仕組み Web ブラウザの使い方 アンカーの役割 検索の利用 ブックマークの利用 ネットワーク利用の心構え

3 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 3 ネットワークの基本用語 プロトコル データの交換手順 TCP/IP HTTP ・ FTP ・ SMTP ・ POP URL ネットワーク資源の表記方法 HTML Web ページの表記言語 クライアント=サーバ・モデル 分散型のコンピューティング環境のモデル

4 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 4 ネットワークの仕組み 相手ごとにケーブルでつなぐ素朴な方法では, 物理的な限界 データが流れるケーブル(伝送路)を共有 ある1時点ではいずれかのコンピュータが送信者 (他のコンピュータは受信者)= CSMA/DA 方式 結果として,伝送路上には,すべてのデータが流 出 → 宿命的に傍聴される危険性をはらむ 適当なサイズで独立( LAN を構成)させ,必要な 通信を交換機(ルーター)で中継する

5 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 5 コンピュータの結合方法 (1) B C A ホストマシン データ等を集中管理する ホストマシンにそれぞれの コンピュータをつなぐ → お互いの情報はホストマシ ン経由でしかやりとりできない, ホストがストップすると全滅

6 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 6 コンピュータの結合方法 (2) A BC それぞれのコンピュータに通信 用ケーブルをつなぐ → n 台つな ぐには n×(n-1)/2 本必要

7 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 7 コンピュータの結合方法 (3) B A C 共有の伝送路を設けてそこ にそれぞれのコンピュータを (並列に)ケーブルで結ぶ。 発信者と受信者を識別する 情報を付加して通信 → 伝送路上には同一の信号が 流れるので,盗聴される危険

8 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 8 ある組織内のネットワーク= Local Area Network ( LAN ) ネットワークの集合体= インターネット ルータ (経路制御装置 /中継装置) LAN-A LAN-B LAN-A と LAN-B の通信経路が複数存在する → 故障・災害等に強いネットワーク

9 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 9 IP アドレス IP アドレス( Internet Protocol Address ) ネットワーク上でコンピュータを区別する ために使用される固有の番号 32 ビット( 32 桁の 2 進数)で表現 → 約 40 億 台を識別可能 表記上は 8 ビットごとに 4 つに区切ったもの を 10 進数で表記 通信データに発信元・受信先を示す情報と して必ず付加される

10 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 10 FQDN (ドメイン名) FQDN ( Fully Qualified Domain Name ) IP アドレスでは,人間にとって認識しづらい・覚えにくいの で,一定のルールに従って表記されるコンピュータの名前 国名・組織種別・組織名・組織内での固有名,のように階 層化された英数字の列をピリオド「.」でつないだもの IP アドレスと FQDN の関係 通常は 1 対 1 (ある FQDN には固有の IP アドレスが割当てられ る) 全世界でユニークであることを保証するために,アドレス や FQDN のドメイン部分の割当てを管理する組織が存在 → 実 際の割当てについては「紳士協定」 最終的には IP アドレスが分からないと通信は不可能 → FQDN と IP アドレスの変換を行う DNS ( Domain Name System )が 必要

11 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 11 ドメイン名のルール 一般に,ネットワークに参加している組織に は,すべてドメイン名がある。 yokohama-cu.ac.jp この他にもリージョナル型(地名とマッチするよう な命名ルール)も使われる 例) city.yokohama.jp pref.kanagawa.jp など 組織名 組織の種別(主要なもの) ac 研究機関・大学 ad ネットワーク管理組織 co 一般 民間企業 go 官公庁 ne ネットワークプロバイダ or 各種団 体 国

12 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 12 ネットワーク資源の表記方法 - URL - ネットワーク上のデータの所在を表記するた めの世界共通ルール URL ( Uniform Resource Locator ) プロトコル :// サーバの FQDN/ データ名 基本は英数字列(若干の記号) データの種別は,データ名の最後で判断可能.htmlHTML の文書( Web ページ).jpgJPEG/JFIF フォーマットの画像データ.exeWindows/MS-DOS のプログラム などなど

13 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 13 URL で表記されるプロトコル 名 http:Hyper Text Transfer Protocol 最も頻繁に現れる ハイパーテキスト(通常の Web ページ)やその他 のデータファイルの受信 ftp:File Transfer Protocol データファイルの受信 mailto:Mail メールアドレスにメッセージを送る(ためのプロ グラムが起動される)

14 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 14 URL の表記例 一般の Web ページ 最後が / あるいは拡張子.html (また は.htm ) http://www.yokohama-cu.ac.jp/index.html プロトコル名 サーバ名 ( FQDN ) データ名 省略可能 なこともある

15 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 15 World Wide Web について ネットワークを利用したハイパーテキスト クライアント=サーバ・モデルの代表例 元々は,機種の異なるコンピュータ間での情報共 有のために考え出された統一の文書表記ルール ( HTML ) 受信だけでなく,データの送信も可能 双方向に通信可能 GUI を持つ閲覧ソフト(ブラウザ =Browser ) により手軽に利用可能 一般に,データの保護(セキュリティ)はや や甘い。個人情報などの送信には注意が必要

16 World Wide Web の仕組み Web/DNS クライアント DNS サーバー Web サーバー www.yokohama-cu.ac.jp ブラウ ザ・ソフ ト サーバー・ ソフト 1.クライアントのブラウザ・ソフト に http://www.yokohama-cu.ac.jp/index.html を指示する 入力 2.ブラウザ・ソフトは DNS サーバーに問い合わせて, ホスト www.yokohama-cu.ac.jp に対応する IP アドレスを得る ホスト名 →IP アドレ スに変換 3.ブラウザ・ソフトは IP アドレスを使って,サーバーに 接続し, index.html というデータの送信を要求する 4.サーバー・ソフト は要求されたデータを 発信元に送り返す 5.ブラウザ・ソフト は受信したデータの内 容に基づいて情報を表 示する 表示 index. html

17 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 17 ブラウザの使い方 一つ手前の 頁に戻す 転送の中止 「検索」頁 にアクセス 状態表示 表示中の頁を示す URL /表示させ たい URL を直接入力することも可 能

18 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 18 アンカーを使った頁の移動 頁中に示されているアンカ ー(別頁への移動ボタン) マウスがアンカーの上に移動すると 自動的にその内容が表示される n 頁内には一般的にリンク情報が埋め込まれている(埋め 込まれた情報はアンカーと呼ばれる)。マウスをアンカー 上に移動させると,ウィンドウの最下部(ステータス バー)にその内容が表示される。 n リンク内容を確認したら,そのリンクを(左ボタンで) クリックすることで,自動的にその頁へ移動 n ネットワークの状態により接続に時間がかかることもあ るので適宜「中止」ボタンで中断させる

19 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 19 検索ボタンの利用 (1) 検索ボタンをクリ ック (2) 検索するキーワード を入力する(スペースキ ーで区切ることにより複 数キーワードの指定が可 能) (3) 「サーチ」をクリ ック。

20 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 20 ブックマーク(しおり)の活 用 「お気に入り」 → 「お気に入りに 追加」で,表示されている画面の 場所を記録できる。記録したもの は,このメニューに順次追加され ていく。

21 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 21 インターネット利用の心構え 「共有物」であることの認識 他人に迷惑をかけないことを念頭に使用する 必要以上に長いメールを出したりしない 良い人・悪い人,熟練者・初心者,が同居 トラブルを防ぐためにもマナー・エチケットを身につけ る ネットワークの特性の理解 ネットワーク上での盗み見は原理的に容易である 機密性の高い情報(個人情報・パスワード)は流さない 厳密な意味で,同時に実行されるのは1つの通信 時間あたりの割当量が減り,見かけの速度が低下するの で,不要な通信は避ける

22 2004/04/27 ・ 28 情報処理入門A・B 22 次回は … 電子メールの仕組みと使い方 電子メールの仕組み 署名と個人名の設定 日本語入力の方法 メールの送信方法と受信方法


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