JMP version５(以上) 日本語版のScripting Languageによる プログラミング

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1 JMP version５(以上) 日本語版のScripting Languageによる プログラミング
京都大学薬剤疫学 樋之津 史郎

2 仕様 JMPで生存時間解析を行って出力されたデータセットをもとに、エクセルの散布図で 生存率の描出を行う
打ち切りの「ヒゲ」を描けるようにする 多数の打ち切りがある場合を想定し、打ち切りの出力をしないオプション パワーポイントでの散布図描画のため、行と 列の入れ替えも可能にする

3 まず、JMPで生存時間解析データを作る

4 生存時間解析を実行

5 解析実行

6 結果のウインドウを下にスクロール ↓下へ 　スクロール

7 ここをクリック

8 右クリック

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11 JMPのファイルとして保存

12 スクリプトの説明 今回のサンプルでは２群のグラフ。 各々ArmA.JMP, ArmB.JMPというファイルを作ったとする。
スクリプトは、これらのファイルを読み込んで、エクセルで散布図を描くためのデータを作る

13 JSLスクリプトの KMforExcel22.JSLを読み込む

14 スクリプトを実行する

15 ファイル名を聞いてくるので さっき作ったJMPファイルを指定する

16 「何番目のarmか」を入力する 「新しいテーブル名」は必要なら変更

17 2番目のarmについても同様

18 エクセルでの作業 これまでの作業で作られたエクセルファイルを縦につなぐ形で結合し、散布図を描く 線としてつなぐ系列は生存率の推定値のみ
打ち切りの時の「ヒゲ」にあたる部分は Y誤差範囲として描出させる

19 ArmAの下にArmBのデータをつなぐ、 1行目は下図のように名前を入れる

20 ワークシートの左上から

21 ワークシートの右下まで選択

22 グラフウィザードの「散布図」選択

23 「系列」タブからWhiskerの系列と NoAｔRiskの系列を削除

24 このようになったら「完了」ボタン

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35 その後の、ちょっとした変更 最大を１．０２、最小を０ 領域と輪郭を「なし」 補助線を削除 あとはｐ値などを記入して完成
打切りの「ヒゲ」がなくてよければ、パワーポイントのグラフ（散布図）でも同様に描画可 パワーポイントのグラフで、打ち切りが多くて 行が足りない場合は、スクリプトの「打ち切りデータを無視する」にチェック