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学習目標 1.高齢者の健康と,生活環境が関連していることを説明できる. 2.高齢者の住環境についてアセスメントできる. 3.住環境を改善し,日常生活を円滑にすることで,事故を予防し,健康が維持できることを説明できる. 4.退院する高齢者の住環境についてアセスメントできる. 5.住環境を整えるケアを必要としている人への援助方法が選択できる.

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1 学習目標 1.高齢者の健康と,生活環境が関連していることを説明できる. 2.高齢者の住環境についてアセスメントできる. 3.住環境を改善し,日常生活を円滑にすることで,事故を予防し,健康が維持できることを説明できる. 4.退院する高齢者の住環境についてアセスメントできる. 5.住環境を整えるケアを必要としている人への援助方法が選択できる. 6.事例を通して,高齢者の健康状態の改善および生活自立への援助がわかる. 7.高齢者のケアマネジメントの方法がわかる. SAMPLE 学習目標 1.高齢者の健康と,生活環境が関連していることを説明できる. 2.高齢者の住環境についてアセスメントできる. 3.住環境を改善し,日常生活を円滑にすることで,事故を予防し,健康が維持できることを説明できる. 4.退院する高齢者の住環境についてアセスメントできる. 5.住環境を整えるケアを必要としている人への援助方法が選択できる. 6.事例を通して,高齢者の健康状態の改善および生活自立への援助がわかる. 7.高齢者のケアマネジメントの方法がわかる.

2 高齢者の生活環境のアセスメントと調整方法
高齢者の自立に影響を与えるという点で,住環境整備は重要である. SAMPLE 説明 ○高齢者が自立できる環境整備を行い,住環境を整えることで,介護者の健康を守り,両者が豊かな暮らしができる.

3 高齢者をとりまく環境 1.物理的環境 生活する場所に視点 2.人的環境 家族や近隣 3.文化環境 地域の伝統や考え方 4.地域環境 高齢者支援施設の利便性 SAMPLE 説明 ○住環境整備については,「住環境整備とは,生活の質を高める,つまり生活を改善するために『暮らしを変える』ということである」という報告がある. ○適切な換気や温度管理を行うことは,風邪や脳卒中の発症などを予防する.また段差を解消することで,転倒や転落から骨折に至ることを予防するとともに,移動を容易にし,高齢者の自立を維持・促進する. ○住宅のバリアフリー化を進めることで,日常生活動作が向上でき,自立した生活を営み続けることができる.また,介護者の介護負担を軽減するよう住環境を整えることで,介護者の健康が維持でき,結果として自立につながる. ○意欲がわく明るい環境,地域の人とつながりやすい環境に整備する.

4 アセスメントの視点 1.事故や病気を防ぎ,心身の機能低下を予防する環境 2.自立を促進する環境 3.その人らしい生活を送るための環境 SAMPLE 説明 ○住環境整備については,「住環境整備とは,生活の質を高める,つまり生活を改善するために『暮らしを変える』ということである」という報告がある. ○適切な換気や温度管理を行うことは,風邪や脳卒中の発症などを予防する.また段差を解消することで,転倒や転落から骨折に至ることを予防するとともに,移動を容易にし,高齢者の自立を維持・促進する. ○住宅のバリアフリー化を進めることで,日常生活動作が向上でき,自立した生活を営み続けることができる.また,介護者の介護負担を軽減するよう住環境を整えることで,介護者の健康が維持でき,結果として自立につながる. ○意欲がわく明るい環境,地域の人とつながりやすい環境に整備する.

5 SAMPLE 高齢者の住環境のアセスメントと調整(1) 1.住まいには何よりも安全性が求められる. 2.住環境をアセスメントすることが必要
1.住まいには何よりも安全性が求められる. 2.住環境をアセスメントすることが必要 SAMPLE 説明 ○2008年家庭内の不慮の事故死亡数 1.浴槽内での溺死および溺水 2.スリップ,つまずきおよびよろめきによる同一平面上での転倒 3.階段およびステップからの転落およびその上での転倒 ○家庭内事故の危害原因 1.階段 2.ドア・柱・敷居 3.浴室 ○事故のきっかけ  転倒・転落,特に75歳以上の後期高齢者が多い. ○事故を防ぎ自立した暮らしが営まれ,社会参加することができるという視点でアセスメントしていく. ○看護職が行う直接的介助は,生活行為自体を補うことである.住環境整備によって人の生活の主体性が確立される. ○住環境整備のプランニングと施工に関する専門的技術をもった住環境整備の専門職と,看護職のように生活の到達像の設定や,住環境整備の必要性に気づく技術をもった日常的生活支援者の双方が必要である. ○住環境整備を高齢者と一緒に考えて専門家への橋渡しの役割を担う. ○「住まいは変えられないという思い込みを変えれば,このように生活がしやすくなります」という提言をする.

6 高齢者の住環境のアセスメントと調整(2) SAMPLE

7 高齢者の住環境のアセスメントと調整(3-1)
SAMPLE

8 高齢者の住環境のアセスメントと調整(3-2)
SAMPLE

9 高齢者の住環境のアセスメントと調整(3-3)
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10 高齢者の住環境のアセスメントと調整(4) SAMPLE

11 高齢者の住環境のアセスメントと調整(5) SAMPLE

12 高齢者の住環境のアセスメントと調整(6) SAMPLE

13 資料映像:高齢者の住環境整備 SAMPLE

14 高齢者の疾病予防と環境整備 1.看護の基本からどのように住環境を変えるか. 2.環境を整えることがいかに健康にとって重要か(ナイチンゲール) 3.換気と暖房,陽光,物音,色 SAMPLE 説明 ○換気と暖房について  部屋に尿臭や便臭があると,人は嫌なにおいから遠ざかろうとするため,高齢者と交流する機会を減少させる.そのようなことにならないよう,窓を多くし,自然換気をよく行う.高齢者は気温調節能力の低下がみられることから極端な温度変化を避けなければならない.寒さは血圧を高め,脳血管障害の引き金となり,また風邪を引き起こし呼吸器疾患を招く.温湿度がコントロールされていると,冬でも薄着で過ごすことができるなど,移動能力を高めるために効果的である. ○陽光について  若年者に比べ網膜に届く光量が約1/3である.暗いと物が見えにくかったり,かすんだり,ゆがんで見える.暗順応も低下しているため,採光や照明の明るさを調整する.また足元を照らす工夫も行う. ○物音について  不快な音を遮断する.心地よい音楽は気持ちを和ませる. ○色について  ベッド上の生活を余儀なくされるようなときには,色彩に配慮する.ベッドから外が見えるように配慮が必要である.一階のほうが庭を眺められ四季が感じられる.カレンダーや時計を置くことでも,季節の移り変わりや生活リズムを感じられる.

15 事例3 (1) 退院する脳卒中高齢者の看護の事例 Iさん,70歳,男性. 同居家族は妻,娘夫婦(就労) 脳梗塞で倒れ,闘病生活,家族の同意で自宅療養 SAMPLE 説明 ○右片麻痺で右半身が不自由である.歩行は杖歩行,長距離の移動は車椅子,機能性尿失禁がありオムツを使用,介護は妻が主となるが,狭心症で積極的な介護ができない.専用個室で療養,玄関の上がり口と敷居と廊下の間に少し段差があり廊下には手すりがついていない.トイレは和式で狭い,浴室も狭く介護者が介護に入れない.玄関から公道へ出る通路は階段.入院前の寝具は布団である. ○心理的状況  本人は自宅に帰りたいが,主治医は施設へ入所を勧める.  ⇒ 家族の気持ちを調整.本人の意思を確認する. ○身体的状況のアセスメント  洗濯や掃除などは家族で行い,本人は継続してリハビリテーションをする.福祉用具の貸与は居宅介護支援事業所に連絡し,外出用車椅子,四点歩行の杖,電動ベッドを借りる.トイレットは洋式に交換 ○社会的状況のアセスメント  平日に家事援助 ○住環境のアセスメント  公道に出る通路にスロープ,段差の解消,引き戸の改修,トイレの改修,手すり ○Iさんのニーズ  家に帰りたい,転倒の予防,自分らしい生活 ○ケア目標  通所リハビリテーション,住環境整備,主体的生活 ○ケア計画  要介護認定申し込み  ⇒ 要介護に居宅介護支援事業所,訪問看護支援事業所と連絡をする. ○指導  入浴サービス,トイレの改修,訪問介護依頼,家族の介護負担軽減,住宅環境整備の動機づけの指導を行い,看護師は専門職として職能と個人の力量を考えて対応し.対応できないことは専門家に任せる.

16 事例3(2) SAMPLE

17 事例3(3) SAMPLE

18 事例3(4) SAMPLE

19 事例3(5) SAMPLE

20 事例3(6) SAMPLE

21 事例3(7) SAMPLE

22 事例3(8) SAMPLE

23 事例3(9) SAMPLE

24 事例3(10) SAMPLE

25 事例3(11) SAMPLE

26 高齢者のケアマネジメント 高齢者の地域生活におけるニーズは,潜在的ニーズも含めて,複数のニーズが重なりあうことが多く,生活様式や価値観が反映するため,多様なニーズが生じる. SAMPLE 説明 ○核家族化や女性の就労率増加など社会情勢の変化により,従来の画一的なサービス提供のみでは高齢者の在宅生活を支えることが難しくなっている.

27 ケアマネジメントの定義(1) 1.ケアマネジメントとは,「個々のニーズにサービスを適合させるプロセス」(イギリス保健省)である. 2.マネジメントは,個々の対象者が保健・医療・福祉を最大限に享受し,ニーズを充足するために,その対象者に必要な社会資源を効果的かつ効率的に運用し,包括的なケアサービスを提供すること. SAMPLE 説明 ○介護保険制度の創設とともに高齢者ケアマネジメント体制を導入. ○ケアマネジメントは「要介護者やその家族がもつ複数のニーズと社会資源を結び付ける」ことで,ひいては「要援護者の生活の質を高めること」と定義されている.

28 ケアマネジメントの定義(2) SAMPLE

29 ケアマネジメントの定義(3-1) SAMPLE

30 ケアマネジメントの定義(3-2) SAMPLE

31 ケアマネジメントの定義(4) SAMPLE

32 ケアマネジャー 対象者からサービス選択の権限を委託され,サービスの円滑な実施のためにケアチームの連絡・調整を任されるコーディネーターであり,総合的な窓口である. SAMPLE 説明 ○ケアマネジャーに求められる技術 1.対象者の問題やニーズを把握し,対象者にとって有利なケア計画を立てる能力 2.地域の顕在的,潜在的な社会資源に関する理解 3.対象者やその他の機関,団体とのコミュニケーション技術

33 社会資源 対象者のニーズを充足させるために活用できる施設・設備・制度,資金や物資,さらに集団や個人の有する知識や技能の総称.フォーマルとインフォーマルに大別される. SAMPLE 説明 ○社会資源の質,必要性を十分に検討し調整することが必要となる.

34 SAMPLE ケアプラン 個々の対象者について,複数に共存する問題を解決・支援するための具体的なサービス内容を明記したもの. 説明
○米国のRAIはアセスメント部分であるMDSとケアプランを策定する時の指針となるRAPsにより構成されており,MDSが『高齢者アセスメント表』,RAPs『問題領域別検討指針』として日本でも活用されている. ○具体的なケアプランでは,個人に特有のニーズ,複雑な心身状況を十分に考慮する必要がある. ○利用者のニーズを生活の全体性,個別性,継続性,地域性を含めた総合的視点でとらえる. ○ケアプラン作成時には,ケアの目的・目標の設定を含め,対象者本人や家族が作成に参加することがよい. ○実施されるサービス内容が適切か,独自の要望や好みが反映されるか,何のために,いつ,だれが,どのような方法でいつまでケアを受けるのか確認できるようにする. ○変化していく状況に適したケアプランを心がける.

35 事例4(1) ケアマネジメントの事例 Jさん,70歳,女性. 自転車で転倒,左大腿骨頸部骨折,骨接合術.10年前より糖尿病,1カ月入院加療,杖歩行.夫と二人暮らし(夫は認知症,歩行障害,要介護3),息子は共働き,嫁は関節リウマチ SAMPLE 説明 ○月2回外来通院,自立歩行可能,屋外は杖,日常生活への支障なし. ○股関節への荷重により疼痛あり,活動範囲に無理がないようにする.家庭では,寝室ではベッド,食卓では椅子を使用,入浴時や立ち上がり動作に荷重がかかる可能性あり.日頃は老人クラブに参加,通常の買い物は手押し車で可能,交通手段はバス.軽い運動を行う,再度転倒の危険性あり. ○自宅は築40年の平屋で,トイレにてすり設置,段差の解消,すべり止めの設置など家屋改修の必要性を検討する. ○既往に糖尿病があるので近医と連携.家事は自立しているが必要な支援を提供. ○生活が安定すれば介護老人保健施設入所中の夫と同居を希望. ○介護疲れがないようサポートが必要. ○息子夫婦もできる範囲でサポート予定. ○経済的困窮はないが自費負担は最小限にしたい. ○Jさんのニード  自宅に帰りたい,転倒への不安,自宅での生活に不安,みんなに迷惑をかけたくない,夫と暮らしたい. ○ケア目標  支援体制を構築,家屋改修,安全に安心して在宅生活できるよう,社会資源の活用,夫の介護保険サービスを活用 ○ケア計画  介護予防,地域支え合い事業の活用,住宅改修相談の活用,家屋改修,開業医・保健師との連携,総合的機能評価,トイレや浴室の補助具の確認,侵入者や火事からの防護,衛生注意点,危険予知,閉じこもり予防,老人会参加,ケア計画の実施・評価をくりかえす,夫の介護にはホームヘルパー・通所サービスなどの検討.

36 事例4(2) SAMPLE

37 SAMPLE ケアマネジメントにおけるチームケア(1)
ケアマネジメントは,慢性的な身体的問題や機能低下の日常生活への影響から,精神・心理的問題や社会環境的問題が増加するため専門職などの他職種による取り組みが必要である. SAMPLE 説明 ○チームメンバーは各々の役割,限界を理解し,他のメンバーと連携や協働の重要性を認識する. ○チームコミュニケーションが必要である. ○事例におけるチームケアでは,ケアの質を保つため提供したケアの評価だけでなく,チーム全体の組織として評価する. ○高齢者のケアマネジメントにおいて対象者の性格,生き方,自立性,依存性,対処能力など個人の特徴や力をチームメンバーが理解して関わる.

38 SAMPLE ケアマネジメントにおけるチームケア(2) 説明
○チームメンバーは各々の役割,限界を理解し,他のメンバーと連携や協働の重要性を認識する. ○チームコミュニケーションが必要である. ○事例におけるチームケアでは,ケアの質を保つため提供したケアの評価だけでなく,チーム全体の組織として評価する. ○高齢者のケアマネジメントにおいて対象者の性格,生き方,自立性,依存性,対処能力など個人の特徴や力をチームメンバーが理解して関わる.


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