1 研 究 室 紹 介
2 薬剤学研究室 研究テーマ DDS ・薬物療法の最適化 – 新規投与形態 ( 経路、部位 ) の開発 – 遺伝子医薬品の体内動態制御 – 臨床薬物動態学(病態、治療) ・生物薬剤学 ・製剤学・ DDS Ⅰ ・薬物動態学 がベース DDS ・ ADME
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4 新規投与形態による臓器内標的化 癌化学療法、遺伝子治療への応用
5 臨床で想定される投与形態 ※ 薬物投与に関する医療技術は急速に進歩 腹腔鏡 細胞シートの装着 ( NHK :ニッポンの教養より)
6 肝臓表面へ適用後の薬物分布 LSA 30 mini.v. 30 min Concentration (µg/g liver) † ** * ■ : Site 1 ■ : Site 2 ■ : Site 3 Nishida et al, Pharm. Res., 22, 1331, 2005 Site 2 Site 3 Site 1 Site 1: 投与部位(拡散セル直下) Site 2: 投与部位以外の外側左葉 Site 3: 非投与葉 FD-70 の実体蛍光顕微鏡による観察 (拡散セル内に投与、 2 hr 後) 現在の検討課題(西田 教授) 臓器表面適用製剤設計、病態モデルでの治療実験
7 遺伝子治療への展開 肝臓 皮膚 カテーテル (SURFLO ® ) 内径 0.60 mm 外径 0.85 mm 腹壁 薬液 現在の検討課題(麓 准教授) 新規キャリアー、移行・発現メカニズム、個人差 Kawakami et al, BBRC, 294, 46, 2002 Hirayama et al, Pharm. Res., 20, 328, 2003 実体蛍光顕微鏡による観察
8 腹腔鏡による肝臓の診断 正常な肝臓の表面肝硬変部位の表面 ※ 病態時や生理的変化で薬物動態は変動しやすい
9 病態時の薬物体内動態最適化 低体温療法 脳血管障害、頭部外傷などに対する新しい治療 法 腹膜透析 ・腹腔内薬物動態の解析 ・腹膜機能低下の原因究 明 ・低体温療法時の薬物体内動態変動 ・温度による体内動態制御の可能性 血液透析に比べ、社会復帰が容易 現在の検討課題(宮元 助教) 腹膜診断マーカー、低体温療法時の投与計画
10 研究活動を通じた実践的な教育 論理的 思考力 発想力実行力 表現力 コミュニケーション力 問題解決・課題探求力の養成 研究スキル向上の手段 – 個別・グループ単位の実験、研究報告会、英語輪読 会、 論文セミナー、個別のディスカッション、学会発表、 など 英語力 情報リテラシー 実験計画 実験の遂行 研究報告 共同実験・研究 考察 研究活動の要素は、社会のどのような方面でも将来役立つ
11 薬剤学研究室の主な特長(武器) 薬学部にしかない研究室 臨床も創薬も Welcome 生物を使用 ( ラット、マウス、細胞 ) – 実験データの統計・動態解析 幅広い知識が必要 – 薬剤学、生物・物理化学、薬物療法 英語・PCスキル向上に重点 – 英語 ( 文献、論文作成、会話 ) – プレゼンテーション – IT、情報セキュリティ対策 知識、技能、態度 研究・臨床現場での実践力 DDS, ADME, TDM
12 研究室スタッフ 2011 年度前期 西田 教授 (ターゲティング、薬物動態) 麓 准教授 ( 遺伝子治療 ) 宮元 助教( PK ) D2 (宮元)、 D1 (嶺、吉川)、 M1 (平田) 6 年生 薬学科 ( 小森、坂元、佐藤、中島、松枝 ) 5 年生 薬学科 ( 阿部、黄、坂口、朝長、増山、森塚、若 杉 ) 4 年生 薬学科 ( 井手、河野、興梠、谷口、堀 )
13 大学院生就職状況 (91 ~ 10 年度 ) 製薬企業(動態、製剤、開発):12名 – 久光、帝人、日本シェーリング、マルホ、 – 塩野義2名、バイエル、三菱ウエルファーマ、ファイザー、 藤沢、エーザイ、万有 大学・大学附属病院・国立病院:1 6 名 – 京都大院薬、附属病院薬剤部 12 名(長崎大 7 名、大分大、 宮崎大、神戸大、慶應大、佐賀大) – 国立病院 3 名(大阪、佐賀、大村) 病院:1 6 名 調剤薬局: 1 名 公務員: 1 名 4+2 年制 6 年制 OB ・ OG とのつながりを強く意識(同門会)
14 キャッチフレーズ 攻める 薬剤師・研究者 幅広い知識と研究力を基盤にして を養成する。 博士号、専門薬剤師(がん、感染、精神、妊婦、 HIV )、 認定薬剤師、指導薬剤師、 etc
大学院博士課程 15 医歯薬学総合研究科 医療科学専攻 展開医療薬学講座 ( 博士 4 年課程 ) 薬学部 薬学科 ( 学士 6 年課程 ) 研究マインドを持った臨床薬学研究者の養成 特定領域に特化した専門指導薬剤師の養成 複合領域に精通した指導研究者の養成 様々な分野でリーダーシップを発揮できる。 チーム医療で臨床研究を推進できる。 多様な臨床の現場で即戦力として活躍できる。 生命医科学講座 社会医療科学講座 展開医療科学講座 リハビリテーション科学講座 展開医療薬学講座 医療科学専攻 2. コースは選択制とする。 4. コーディネーター養成コース ( 実習 3 ヶ月 ) 治験や地域医療との連携を統括できる人材を 養成するコース 3. 専門薬剤師養成コース ( 実習 3 ヶ月 ) がん * ,感染制御,糖尿病,精神科,妊婦・授乳婦 専門薬剤師資格の獲得支援と臨床実践コース ( * がん専門薬剤師養成コースのみ実習 6 ヶ月) 薬物治療学・医療情報解析学・薬剤学・病院薬学 選択コース 学位:博士(薬学) 1. 入学定員は医療科学専攻の定員 62 名に 含まれる (4 名程度 ) 。
16 実際の訪問と研究室 HP を参考に プレゼンファイルの ダウンロード、 etc 研究室訪問の奨励 教員・学生の生の 声 研究室の雰囲気 Web 研究室紹介 学びを極めたい方は 人文字に Join in!!