葛飾区 悩みを抱える妊婦支 援
葛飾区の概況 区の人口 平成 26 年 4 月 1 日付 448,680 人 ・母子健康手帳交付数 平成 23 年度 3,922 件 平成 24 年度 3,918 件 平成 25 年度 3,975 件
開設の目的 児童虐待等要保護事例の検証では、児童虐待 による死亡事例は生後間もない乳児が多くを占 めている。その背景には、妊娠期及び産前産後 の心身の不調等で支援が必要な方が、一人で悩 みを抱えていたためと考えられている。 妊婦の段階から早期に支援ができるよ う相談しやすい環境を整えることで、虐 待の発生を予防し子どもの健全育成を推 進する。
保健と福祉職員の連携 子ども総合センターに設置する専 用電話で保健と福祉の専門職が広く 電話相談を受け、相談者の悩みを聞 き取り、適切な支援を行う。 相談者が必要な支援が受けられる よう関係機関等と連携していく。
健康プラザかつしか 23 年 7 月 ~
保健所と子ども総合センターの合同庁 舎
1 階 親子カフェと子育てひろ ば
子育てひろばの風景
2 階 子ども家庭支援課フロア
フロア風景
愛称と開設時期 妊娠・出産どうしようコール ~妊娠・出産にとまどい の あるあ なたへ~ 【開設時期】平成24年5月21日か ら (月~金曜日 8 時 30 分~ 17 時)
ポスター・リーフレット
関係機関への周知 ポスター・リーフレットの掲示 区内産婦人科 20か所 区内薬局 233か所 ※25年度追加掲 示 区内高校 8校 子育てひ ろば 46か所 保健センター 6か所 保育園 94か所 福祉事務所等 8か所 母子生活支援施設 3か所 警察 2か所 リーフレット配付 ドラッグストア 64か所
子育てひろば (トイレの掲 示)
妊娠・出産どうしようコール親 機
妊娠出産どうしようコール子機 2台
対象者 ★妊娠がわかっていろいろ悩 んでいる方 ★出産後の養育について支援 が必要な方
電話相談 対応者 子ども家庭支援課に電話設置している 1 電話が鳴る 2 相談員が電話に出る 電話を取る順番 1番 母子保健係長(保健師) 1 名 2番 子ども家庭支援課女性相談 員 6 名 3番 青戸保健センター保健師 12 名
24 ・ 25 年度相談内容
実施してみて すぐに相談内容に入れるところが相談し やすい。 (相談内容を確認して担当者につなぐ のでは、同じことを数回説明しなくては ならない) ・経済的な問題(中絶・出産費用・出産後 の生活等)が、相談として多い。
今後の課題 相談者(保健師・福祉職員)のスキルアップ 関係機関との連携 産婦人科等医療機関 区の施策 保育園関係 入院助産費 特定妊婦相談 妊娠高血圧症候群等医療費助 成 出産一時金等 働くママの権利 労働基準法 その他