S ・ F ・ X と関連情報 OUG ライフサイエンス分科会 2002 年 2 月 ユサコ株式会社 増 田 豊 OUG ライフサイエンス分科会 2002 年 2 月 ユサコ株式会社 増 田 豊
構成 ■ S ・ F ・ X と MetaLib の実演 ■ metadata 概説 ■ OpenURL 概説 ■ S・F・Xの仕組み ■ S・F・Xの構成 ■ CrossRef と S ・ F ・ X ■ MetaLib 概説
実演 ■
出版社提唱 One Stop Shop ■ 利点 ・パッケージ価格適用によりディスカウント ・機関での開発コスト負担がない ■ 問題点 ・出版社のシナリオの中で利用 ・独自性、特異性への対応に不向き ・出版社間の競争に影響される Embargo / ベンダー移動など ・出版社への依存度増大
図書館主導の One Stop Shop (2) ・各研究機関における事情を反映 (図書館がそのシナリオを作成、独自のリンクを創 出) ・イントラネット/インターネット上の有料・ 無料資源を有効活用
図書館主導の One Stop Shop (3) ■ 図書館の資源 機関内部データベース 社内ホームページ(イントラネット) 電子ジャーナル A & I データベース サーチエンジン 図書館システム Subject Gateway ・ ・ ・・
metadata ■ 概要 ・ レコードを定義するためのデータ (タイトル、著者、出版社、言語、サブジェクト等の データセット) ■ 一般的なフォーマット Dublin Core Metadata Element Set ( NISO ) IAFA template
OpenURL ■ 概要 ・ metadata を URL として送信するための記述方法 ■ 例 &volume=12&issue=3&spage=1&epage=8&date=1 998&aulast=Smith&aufirst=Paul
OpenURL Generator
S ・ F ・ X (1) ・ Herbert Van de Sompel がその基本を開発 ・ Ex Libris 社が提供する、 OpenURL を活用した リンクサービスパッケージ ・研究者に適当と思われるリンク先を提示 ・ Context Sensitive Link
Full text Ulrich’s PubMed Citation databases Subject Gateways OPAC “A p p r o p r i a t e”
S ・ F ・ X (2) ■ S ・ F ・ X Source OpenURL Enable Products ■ S ・ F ・ X Target リンクレベルの差
S ・ F ・ X (3) ■ 仕組み Source → OpenURL Parser → Source Parser → SFX Base → SFX Menu → Target Parser ■ S ・ F ・ X Admin ・ Source 解析ツール ・ Threshold 設定 ・ Target 設定 ■ Knowledge Base
MetaLib (1) ■ 概要 ・ One Stop Shop (入口を単一化) ・ 全サービスに対する統一インターフェイスの提供 ・ 複数ベンダーの複数サービスの同一検索 ・ 検索結果のサービス別表示、統合表示 ・ 電子ジャーナルなど関連情報へのナビゲーション ・ 異なるサービス間の検索結果の演算処理 ・ 管理者機能(統計、グループ設定、情報資源管理)
MetaLib (2) ■ 概要 ・イントラ・インターネット上の資源を自由に電子図書 館に繰み込むツール ・常に S ・ F ・ X とセット提供 ・ Z39.50 / HTTP / Proprietary Protocol に対応
MetaLib (3) ■ 構成 Universal Gateway Accurate, target- sensitive searching Context-sensitive linking User Admin Customized, personalized services Resource administration Information Gateway KnowledgeBase SFX Server
MetaLib (4) ■ 主な導入機関 CalTech (California Institute of Technology)USA City of Science and Industry, ParisFrance Harvard UniversityUSA KOBV, BerlinGermany Los Alamos National LaboratoryUSA Loughborough UniversityUK Macalaster CollegeUSA
Back Sign in: ユーザ認証画面
Back Search: 検索画面 Back
Current search : 検索途中経過表示画面 Back
Results List :検索結果表示 Back
History: 検索履歴参照機能 Back
e-Shelf: ユーザエリアに検索結果を蓄積、参照、再検索 Back
My Profile: ユーザエリアへの検索式登録(アラートサービ ス) Back
CrossRef (1) ・学術出版社/学協会約90機関と、アグリ ゲーター・雑誌取次業など約10機関で構成 ・ DOI ( Digital Object Identifier )を保守管理 ・該当論文へのナビゲーションを目的
CrossRef (2) ・ CrossSearch を検討中 → Metadata を活用した、参加機関フルテキストの一括 検索 → 他者 2 次資料に依存しない体制作り
CrossRef (3) ■ 問題点 ・ Multiple copies → Switchboard を検討中 ・ CrossRef 以外の選択 ・各社取組みレベルの差による障害 ・ CrossRef の守備範囲 ・課金 ・統計
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