1 コンピュータ・リテラシ b 第 10 回 Excel によるデータ処理と Word との連携
2 今回学ぶこと 1.Excel によるデータ処理 – 並び替え – 抽出 2.Excel による集計 3. ピボットテーブル 4.Excel で作成した表を Word に貼り付 ける方法
3 1. リストとは ? フィールド(列) フィールド名 レコード リスト
4 並び替え 並び替えを行ないたい列にセルポイン タを置き、並び替えのアイコンをク リックする
5 抽出(フィルタ機能) リストの中から必要なレコードのみを 抽出することができる メニューから – 「データ」 → 「フィルタ」 → 「オートフィ ルタ」
6 フィルタ機能
7 2. リストの自動集計 リストをもとに小計や総計を自動的に 集計する機能 メニューから – 「データ」 → 「集計」 このときセルポインタを集計する表の いずれかのセル上に置いておくこと
8 集計の設定
9 3. ピボットテーブル 元の表の列、行の項目を元に、新たな 表をまとめる機能 ピボット pivot は旋回の意。視点を変え てデータを集計・分析する機能。 多彩なクロス集計を簡単に実現 メニューから「データ」 → 「ピボット テーブル」
10 元の表 男女、それぞれ質 問にどのように答 えているのかを集 計する
11 完成した表
12 4. Word との連携 コピー & ペースト機能を使う。 – 単純なコピー&ペースト – オブジェクト埋め込み – オブジェクトリンク埋め込み
13 単純なコピー & ペースト Excel で必要な表を範囲指定し、コピー Word を開き、そこでペースト この場合 Word に貼り付けた表の編集は Word の機能を使う
14 オブジェクト埋め込み Excel で必要な表を範囲指定し、コピー Word を開き、「形式を選択して貼り付 け」を行なう。 メニューから – 「編集」 → 「形式を選択して貼り付け」
15 形式を選択して貼り付け
16 表の編集 埋め込みを行なった場合、表の編集は 表をダブルクリックして、 Excel を使っ て行なう
17 実習 教材ダウンロードのページから「 Excel データ 処理実習.xls 」をダウンロードして、マイド キュメントに保存する 基本実習 – シート「東京都市部」で並び替え、抽出 – シート「書籍売上」で自動集計 応用実習 –Excel の表を Word に貼り付ける実習 – ピボットテーブルの利用