ベイズ推定に向けた解析環境整備 WinBUGS, R2WinBUGS, RSWBwrapper.R のセッティング
もくじ はじめに WinBUGS のインストール R2WinBUGS パッケージの導入 R2WBwrapper.R の入手 まとめ
はじめに ベイズ推定の計算は、 R だけではちょっと厳しい だが R と WinBUGS というソフトを連携させることで解決 できる このスライドでは、 “ ベイズ推定とは何か “ や、 ”WinBUGS の具体的な扱い方 ” には触れず、 R と WinBUGS を連携させ ていつでも解析ができる状態にするところまでを説明す る R がすでにインストールされていることを前提としてい る
WinBUGS のインストール から以下をダウンロード – Winbugs14 (.exe か.zip) – patch for – immortality key Winbugs14 は普通にクリックしても平気 だが、 patch for とライセンスキー ファイルは右クリックから、「名前をつ けてリンク先を保存」とする(.txt 形式 で保存)。
WinBUGS のインストール インストール手順 1.Winbugs14 を普通にインストールする 2.Winbugs14.exe を起動する 3.(menu) File → Open でファイルの種類を (*.txt) にして先ほど DL した patch ファイルを開く
WinBUGS のインストール インストール手順 4.(menu) Tools → Decode で decode all ボタンを押す ※ Windows Vista, Windows 7 の場合, Winbugs.exe を右クリックして「管理者」として起動する必要あり 5.WinBUGS.exe をいったん終了する 6. 再び WinBUGS.exe を起動し、手順の 3,4 と同様にして immortality key を decode して、 WinBUGS 関連の作業は完了
R2WinBUGS パッケージの導入 ここからは R 上での作業 R と WinBUGS の橋渡しをするのが、 R2WinBUGS パッケー ジ – R Console にて を実行(これで PC 内に R2WinBUGS パッケージが取り込まれる) – 実際に使うときには と記述する – これで完了 update.packages() install.packages("R2WinBUGS") Library(R2WinBUGS)
R2WBwrapper.R の入手 R2WinBUGS を用いても、実はまだ作業しにくい そこで、 R2WBwrapper.R という、北大の久保さんが作っ たラッパー関数を使う – から、 R2WBwrapper.R を、右クリック → 「名前をつけてリンク先 を保存」で保存する(保存場所は、自分の解析用 R コードと同じ 場所) – これで完了
まとめ 使用方法は – – などをうまく見ればわかるはず・・・ R, WinBUGS, R2WinBUGS, R2WBwrapper の関係図 ( より)