2011/12/17 Peace & Piece 画面設計書 Version1.0 著者: Peace & Piece 代表 江並公史.

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2011/12/17 Peace & Piece 画面設計書 Version1.0 著者: Peace & Piece 代表 江並公史

目次 ✤ 1. 更新履歴 ✤ 2. 構成図 ✤ 3. 制作における基本事項 ✤ 4. 制作ルールの定義 ✤ 5. 各画面仕様・設計

更新履歴 更新日付更新箇所更新内容

構成図 A-1 トップページ B-1 会社概要 B-6 ブログ B-7 コラム C-1 料金案内 D-1 プランニング E-1 マーケティング F-1 Web 制作 G-1 ブログ I-1 実績公開 H-1 コラム K-1 お問合せ J-1 リンク集 B-2 代表挨拶 D-2 企画書見本 D-3 設計書見本 E-2 手法解説 F-2 システム制作 F-3 CMS 改修 H-2 内容 会社・サービス 特徴・コンテンツサブコンテンツその他・ CV L-1 サイトマップ M-1 FAQ

制作における基本事項① ナビゲーションデザイン ナビゲーション(メニュー)とは、ユーザーがサイト内を遷移する上での主要経路の事を指します。 ナビゲーションデザインにおける基本的な事は三つです。 ・メインメニューはコーポレートマーク、トップページ、他のコンテンツへの遷移へのリンクを含める。 ・メニューは全てのページにおいて、同じ位置、外観、機能で提供する。 ・行き止まりページを作らず、必ずナビゲーションを機能させる。 ・フッターメニュー部分にはページ内リンク ( ページトップへ等 ) は設置せず、他ページへ誘導する。 コンテンツデザイン コンテンツとは Web 内における、 Web を形成するモノの単位の事です。 このコンテンツ次第で「どんな Web サイトか」といったテーマや方向性が決まります。 コンテンツデザインにおいて、重要なことは多々ありますが、その中でも注意して欲しい事があります。 ・コンテンツには、タイトルに見合った内容を簡潔かつ丁寧に説明し、見出しを付ける事。 ・文章が多い場合には、画像などで簡略化出来ないかを検討し、見出しなどでストレスを軽減する事。 ・一行の文字数は表示幅の 75 〜 85 %程度を意識し、一段落は四行程度。

制作における基本事項② ページデザイン コンテンツデザインより手前にあたるページ全体のレイアウト構成について記します。 ・ページデザインにおいてはユーザビリティ・アクセシビリティを優先して考えること。 ・ Z 字型レイアウトを基本形とし、人間の視線行動を意識すること。 ・リンクは必ずリンクだとわかる色にすること。また、アクセス済みか判断がつくようにすること。 ・リンクは画像であっても、必ずそのリンク先がどんなページかわかるように文言を追加すること。 ・全体のデザインから逸脱するような、例外的なページを作ることは極力避けること。 ユーザビリティ・アクセシビリティ ユーザビリティとはユーザーが Web サイトにアクセスした時の使いやすさの指標を指し、アクセシビリテ ィとは、利用するユーザーを可能なかぎり限定しない仕組みのことを言います。 ・ページ毎に適切なタイトルをつけること。 ・音声ブラウザ用に画像の alt 属性には必ず、画像の説明を簡潔かつ丁寧に挿入すること。 ・色覚障害者の事を想定し、色のみで情報の判断をさせるようなコンテンツを置かないこと。 ・スペースで文字間の整形をしないこと。音声用ブラウザが読み取れなくなります。

制作における基本事項③ SEO SEO とは検索エンジン最適化の略で、 Web コンテンツの質を高める技術です。 検索結果で上位表示されたり、質の高さからソーシャルに情報が流れ、クチコミ効果も高まります。 ・各タグの意味を理解し、正確に扱う事。 などは特に。 ・ HTML の中に CSS を組み込む場合は長くなりすぎないように注意すること。 ・重要コンテンツには基本的に Flash や JavaScript を活用しないこと。 ・ページ全体にリンクが行き渡るよう、リンク設計をしっかり行うこと。 効果検証・アクセス解析 Web サイトは出来上がり、公開してからが本当のスタートになります。 アクセス解析は必ず設置し、効果検証による PDCA サイクルを必ず実行して下さい。 ・アクセス解析出来るように、設定を公開時点で必ず行うこと。 ・効果検証がしやすいよう、目標地点、目標数などを設定しておくこと。 ・コンバージョンページを明確に定めることが可能ならば、設定し、検証の材料とすること。 ・その他、ユーザー定義が必要であれば専門家の意見も伺いながら、設定をすること。

制作ルールの定義① 文章・文法構成 ・ HTML 要素・属性には小文字で記述し、大文字は使用しないこと。 ・ img 要素には width,height を必ず設定すること。 ・ ”” の記述漏れをしないこと。 ・ HTML 要素は文書構造を示す為だけに使用し、整形する為には使用しない( b,i,center など) ・基本的な構造、整形は CSS を使って行い、また過剰な全体適用は避けること( body タグに適用) ・クラス名、 ID 名は簡潔である事が望ましく、アンダーバーの過剰使用を避けること (m_T10 など ) 文字サイズ・使用フォント ・使用する基本文字フォントは Lucida Grande 。代用、英字用として Calibri, Helvetica, Arial を使用。 ・使用する文字のカラーは #333 を基本。見出しなどの部分は #444488,#ddddee を使う事。 ・文字フォントは適宜状況によって利用し、上記フォントのみを使用するとは限らない。 ・文字コードは UTF-8 を基準とし、システムとの連携がある場合は状況に合わせる。 ・文字サイズは可読度を考慮した上、 14px を基準とし、 13px 以下には可能なかぎり下げない事。 ・変更が多い項目である為、基本を確認・踏襲した上で状況に合わせること。

制作ルールの定義② DOCTYPE 宣言・ meta 情報記述 ・全てのページで DOCTYPE 宣言を記述すること。 ・全てのページで言語属性 (lang 属性 ) の指定を必ず行うこと。 ・ meta 要素の charset には使用する文字コードを記述すること。 ・ meta name=”○○○” の robots,description,keywords,copyright は必ず設定すること。 ・ description,keywords のに内容は各ページ毎に変えること。 copyright には年号を加えないこと。 ・ meta http-equiv の記載も必ず行うこと。 レイアウト制限 ・ frame 要素は使用しないこと。 ・ frame 要素は要素内のページのみが検索結果に認識されてしまうと、ナビゲーションが表示されない。 ・ table 要素は表組みとしての使用は可能。見出しには th 要素を使うこと。 ・レイアウトとしての table 要素の使用は原則禁止( table レイアウトと言われるもの) ・ table 要素によるレイアウトは CSS による部分との乖離が発生する為、問題が起きやすい。 ・ table 要素によるレイアウトを行う場合には、必要な理由を必ず相互で確認すること。 ・ファーストビューを意識してレイアウトする事。ファーストビューは横幅 890px 、縦幅 620px が一般的。

制作ルールの定義③ 対応 OS ・ブラウザ ・ IE6,IE7 への過剰な対応は不必要。 Safari,Firefox,Chrome への対応を主軸にする。 ・ OS に関してはどの OS からでも閲覧できるようにすること。 ・ iPhone などのスマートフォンへの対策も考慮し、ブラウザチェックを行うこと。 ・ターゲットユーザーを明確に策定し、利用されるであろうブラウザ全てに対応する。 ・ IE6,IE7 など IE 系は表示の不具合が発生しやすく、対応 CSS も少ないため注意すること。 ・どうしても各ブラウザに対応できない場合は、画像、プログラムなどで修正すること。 ディレクトリ構成 ・各コンテンツページを同じディレクトリ内で管理しないこと。 ・プランニングはプランニング、マーケティングはマーケティングのディレクトリ内で管理すること。 ・各コンテンツ毎にディレクトリを作成し、その中で画像ファイルなどを管理すること。 ・共通のコンテンツ、ファイルに関しては共有のディレクトリ内で管理すること。 ・ただし、基本的に共有を作らないこと(削除した場合、共有していた全てが影響を受けるため) ・共有する場合には何処と何処が共有しているのかを明確化出来るよう仕組化すること。

A-1 トップページ header banner main content1 content4 content2content3 footer 横幅は 960px 縦幅は 2500px を限度とする。 header 部にはロゴ、サイト名、メニュー。 メニューはアイコンなどを使い、視覚的に。 banner 部にはコンテンツ内容を強調する内容。 または強調したい広告がある場合に活用。 main 部にはインパクトある画像を使用。鳩。 contents 部にはメインコンテンツを並べる。 更新履歴、制作実績なども配置。 footer 部にはフッターメニューの設置と、縦幅の活用 。画像、背景の使用で立体的に。

header breadcrumb list footer mainsub page title サブページ基本構成 header 部にはロゴ、サイト名、メニュー。 トップページと構成を決して変えないこと。 page title はインパクトが出るよう画像を使用。 main 部には各コンテンツの詳細。 footer 部にはフッターメニューの設置。 トップページと構成を変えず、共通で使用する。 パンくずリストの事。必ず各ページには挿入。 sub 部には別途コンテンツへの誘導部分。 単純なバナー配置ではなく、問い合わせへ、などの 誘導やユニークな装飾を行って面白楽しく。

header breadcrumb list footer mainsub page title B-1 会社概要 会社概要のページには企業理念の挿入。 経営理念の挿入。各解説も入れること。 また代表挨拶へのページ誘導も行う。 会社の詳細を明記したものも挿入する。 ただ、現状は個人での運営になるため、載せれる情 報に限度がある事に注意。 情報量が少なすぎる場合、不信感に繋がることもあ る為、個人でやっている事、協力クリエイターがい る事、グループ活動をしている事など、明記できる ことがあれば出来る限り、詳細に記述する。 シンプルなページになりがちな為、文章だけではな く、装飾などでミニマルながら、インパクトのある ページにしておきたい。印象に残るように。 装飾の都合上、場合によっては sub 部を撤廃しても良 いかもしれない。幅を取ることで、自由度と目新し さ、インパクトを提供。