指尖容積脈波の測定プログム Macでの動作報告 草野勉 (東京海洋大学)
サンプルがMacでも動きました もし自分と同じ原因でエラーになっているひとには有効な対策かもしれないので、参考までに報告いたします。
大前提 ArduPV -> PV_Processing_140830フォルダ内のsettings.txtのポート名を、自分の環境に合うように編集すること。 この名前が Arduino IDEで 書き込みをするときに Tools -> Serial Port で選択したものと 一致するようにする。
問題の原因 アプリケーションのデータを一時保存するフォルダの書き込み権限が、デフォルトでオフになっている。 /Users/ben/Library/Saved Application State/net.java.openjdk.cmd.savedState/ 一回目にサンプルを実行するときに、指定しているにもかかわらず、シリアルポートを認識しない
解決策 一時ファイルの保存先の書き込み権限を、一時的に有効にする 方法は後述 Processingを起動した後に、Arduinoを接続、または、サンプルの実行がエラーになったらArduinoを挿し直す。
一時データ保存先?の 書き込み権限を許可する 2014-09-11 10:43:34.123 java[244:4207] Persistent UI failed to open file file://localhost/Users/ben/Library/Saved%20Application%20State/net.java.openjdk.cmd.savedState/window_1.data: No such file or directory (2) このようなエラーに有効のようです。
一時データ保存先?の 書き込み権限を許可するには 1. Finder -> 移動 -> フォルダへ移動
2. フォルダの場所として、 ~/Library/を選択
3. 「Saved Application State」というフォルダを右クリック(control+クリック)
4. 「情報を見る」をクリック
5. 「共有とアクセス」(一番下の方)で、ユーザー名(自分)のところを、「読み/書き」に変更
chmod u+rwx ~/Library/Saved\ Application\ State/ これでうまくいくはず。 わかる方になら、ターミナルで chmod u+rwx ~/Library/Saved\ Application\ State/ と打つように伝えればいいと思います。
Arduinoの挿し直し 下記のようなエラーが出るときは、Arduinoを挿し直すか、Processingを立ち上げたあとにArduinoを挿すと、(自分は)サンプルを動かすことができました。
以上です。 お役に立つといいのですが...