地域再活性化に向けた 新産業振興と情報化推進の効用 地域再活性化シンポジウム(’03.3.12) 地域再活性化に向けた 新産業振興と情報化推進の効用 千葉県商工労働部経済政策課 IT推進班 主 幹 渡邉和男
これまでの日本と地域 新しい社会の構築 ・・・・・・・・・・・ ピラミッドの崩壊 少子・高齢化(人口減少) 1940 1945 1991 1989 「壁」崩壊 ソ連崩壊 戦時体制 敗戦 戦時体制ピラミッド 高度経済成長ピラミッド 1955 55年体制 バブル 現在(2003) 失われ続ける10数年・構造改革 少子・高齢化(人口減少) 成熟化(脱工業化・キャッチアップ後) 国際化 情報化 地球環境保全 ピラミッドの崩壊 企業構造 金融システム 中央集権的財政制度・官僚制度 ○○○○○ 新しい社会の構築 中央・東京 地 方 ・・・・・・・・・・・ 自律した地域 大量生産・大量消費 1987 1990 基本財普及
これからの地域とは! ITの発展・情報化の進展 ★これまでの経済産業構造 ☆これからの経済産業構造 少子・高齢化 →量的市場の縮小 成熟化 →個々による価値観の主張 本物嗜好・大人文化 国際化 →最適財・サービスの世界市 場調達 地球環境保全 →社会的責任の優先 ★これまでの経済産業構造 ☆これからの経済産業構造 ・供給者主権 ・規格大量生産・大量消費 ・系列化(川上~川下) ・工業化社会 ・消費者(需要者)主権 ・多品種適量生産 ・機能特化(コアコンピタンス集中)、提携化 ・知識集約型社会 成長目標達成に向けた全国的生産・意思伝達システム 本来の姿への回帰・競争原理の発揮 少子・高齢化 → 空間的ゆとり 成熟化 →文化的で快適な生活の追求 国際化・流動化 →住民の流動性アップ 地球環境保全 →地域づくりの基礎としての環境 への配慮 ☆これからの地域(自律型地域) ★これまでの地域 ・住民主権 ・高齢者福祉推進 ・自律型経済圏の形成 コミュニティ・住民・シニアパワー連携 地域(固有)資源・主体の連携 ・愛される、魅力ある地域 ・行政主導 ・中央集権、地域ヒエラルキーの 形成 企業立地・行政機構 ・「金太郎アメ」的振興パターン 新産業創出 ITの発展・情報化の進展 主体間コミュニケーションの緊密化 (社会成立の基礎) ITの発展・情報化の進展 主体間コミュニケーションの緊密化 (社会成立の基礎)
モノづくり・シクミづくり・シゴトづくり・クラシづくり・ヒトづくり・コトおこし まちづくりコーディネーター・プロデューサー 自律型地域(経済圏)の形成 実現 魅力的な地域・自律型地域 魅力的な地域・自律型地域 モノづくり・シクミづくり・シゴトづくり・クラシづくり・ヒトづくり・コトおこし 実践 快適な生活・活発な経済活動 (新産業の創造展開) 快適な地域・新産業の展開 まちづくりコーディネーター・プロデューサー 地域資源の発掘・主体(産官学民)の協働 地域資源(産官学民)の発掘・連携 評論 地域を愛する人々
自律型地域(経済圏)の形成とIT活用 IT活用 既存産業の振興・新産業の創出展開 誰もが快適な生活の実現 産・官・学・民・主体連携 NPO・ボランティア活動 市民ベンチャー 電子商取引・CAD等 コミュニティビジネス マイクロビジネス テレワーク SOHO 地域資源(価値) 発掘者 資源DB 気象・自然 構築物・景観 イベント 雰囲気 学術・人間・技術 特産品・地域産業 物語・事件 ・・・・・・・・・・ 産・官・学・民・主体連携 IT活用 ホームページ 掲示板・意見交換 メーリングリスト ホームページ
広域連携イメージ 自律型地域A 地域 広域的市場へ 地域 自律型地域B 近隣市場へ 地域 地域 地域 自律型地域C 地域
当地区の強み ○地域の中核としてのブランド ○豊富な地域資源 ○キーマンの存在・多才な人々の流入 ○学術・研究機関の立地、人材の創出 ○「まちづくり」への取組 ○IT 活用の機運