そのまま会議に出せる!Facebookネタ 忙しいWeb担当者のための そのまま会議に出せる!Facebookネタ
インデックス ネタ1. 年末年始にオーガニックリーチが減少、その理由を分析 ネタ2. スポンサー記事広告、他広告に統合へ ネタ3. ニュースフィードアルゴリズムが調整される、テキスト投稿よりもリンク投稿を推奨 ネタ4. Facebook内で話題のテーマを紹介する新機能「トレンディング」開設 ネタ5. 投稿ネタTIPS その1「バレンタインデーにむけて」 ネタ6. 投稿ネタTIPS その2「ひな祭り」
ネタ1. 年末年始にオーガニックリーチが減少、その理由を分析 2013年後半より、全体的にFacebookページのオーガニックリーチが減少傾向にありました。特に、直近の12月~1月は低い数値となっています。 <2013年後半のオーガニックリーチ数の推移> ファン数10万人以上のFacebookページ(任意)の月別オーガニックリーチ数(平均値)の推移 ※1月は1月1日~20日までの平均値となります。 12月~1月が、低い数値に <減少の原因> ・例年12月および1月は、年末年始の投稿等、企業ページおよびユーザーの投稿が多くなる時期。 1投稿あたりの、ニュースフィードの表示時間および回数が減り、結果としてリーチ数減少に影響したもの考える。 ・ニュースフィードアルゴリズムの微調整(ニュース記事へのリンク投稿がより多く表示されるよう調整)が反映されたため。以下のブログ記事で言及。 参照元: Studies show more than 40 percent decreased organic reach on Facebook - Inside Facebook http://www.insidefacebook.com/2013/12/23/studies-show-more-than-40-percent-decreased-organic-reach-on-facebook/ <アルゴリズムの調整内容の詳細> 新機能が続々! 「今すぐ寄付」ボタン、自動再生される動画広告などが登場:そのまま会議に出せる!Facebookネタ- Web担当者Forum ネタ1:ニュース記事のリンクがより多く表示されるようにアルゴリズムが変更 http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/01/14/16698
ネタ2. スポンサー記事広告、他広告に統合へ (1/3) Facebook広告のスポンサー記事に表示されていた友だちのアクション(ソーシャルコンテクスト)が、今後、 Page Like Ad、Page Post Adにも表示されるようになります。広告の機能統合により、以前より話題に あがっていた広告メニューの簡易化につなげているものと考えられます。 <統合後の表示イメージ(予想)> 従来のPage Like AdやPage Post Adの上部に、ソーシャルコンテクストが付与されるものと思われる。 Page Like Ad(ページへのいいね!広告) Page Post Ad(ページの投稿広告)
ネタ2. スポンサー記事広告、他広告に統合へ (2/3) <スポンサー記事広告の今後> スポンサー記事広告自体は、2014年4月9日をもってサービス終了。 Page Like Ad、Page Post Adへの統合により、両広告でスポンサー記事広告同様の機能が実現できるようになるため。 <今後の広告出稿に必要な素材> 必要となる素材については従来のPage Like Ad、Page Post Adと同様と思われる。 ・Page Post Ad ・Page Like Ad テキスト: 半角90文字以内 画像縦横比: 8 : 3 画像サイズ: 1200x450 Pixel テキスト:半角90文字以内 画像アスペクト比: 1;1 画像サイズ: 1200x1200 Pixel ・ (ページへのいいね! につなげる)スポンサー記事の場合はカバー写真が表示されたが、今後は別途画像素材を用意する必要がある。 ・出稿時にターゲット指定をすれば、スポンサー記事同様、自社ページのファンの友だちのみに配信ができる。 参照元: Developer Roadmap - Facebook開発者 https://developers.facebook.com/roadmap/
ネタ2. スポンサー記事広告、他広告に統合へ (3/3) <想定される広告主への影響> スポンサー記事広告のPage Like Ad、Page Post Adへの統合にあたり、広告主には以下の影響が想定される。 ・Page Like Ad、Page Post Adで従来のスポンサー記事、同様の成果につながると想定される。 両広告でもソーシャルコンテクスト付の広告(スポンサー記事同様の機能)を再現できるため。 ※ソーシャルコンテクストは、広告が表示されたユーザーの友だちが、自社ページのファンになっている、もしくは何かしらの アクションを行っている場合に表示される。 (従来のスポンサー記事同様、自社ページのファンの友だち限定に配信することも可能) ・画像素材のクリエイティブの重要性がより高まると推測。 Page Like Adの場合、カバー写真ではなく専用の画像素材の表示が前提となるため 事前にクリエイティブテストを行う等、他社に負けないクリエイティブ訴求が重要となるだろう。 ・Facebookページに設定のカバー写真に対し、テキスト20%ルールを気にする必要がなくなる。 カバー写真が広告として表示されるケースがなくなるため。 参照元: Developer Roadmap - Facebook開発者 https://developers.facebook.com/roadmap/
ネタ3. ニュースフィードアルゴリズムが調整される、テキスト投稿よりもリンク投稿を推奨 2014年1月21日、Facebookはニュースフィードアルゴリズムを調整した旨を発表しました。Facebookページによる 投稿についてはテキストのみ表記の投稿の表示回数を減らしていくよう調整したとのことです。 <アルゴリズム調整の概要> ・Facebookページによるテキスト表記のみの投稿の、 ニュースフィードへの表示回数が減らされる。 その分、個人アカウントからのテキストのみの投稿が多く表示。 ・上記、調整の影響として、調整前と比べFacebookページからの リンクや動画を付与した投稿が表示されやすくなるだろうとのこと。 テキストのみの投稿 <今回の調整の背景> ・個人のテキスト投稿にはユーザーからの反応がつきやすいが Facebookページのテキスト投稿への反応が比較的少なかったため。 ※Facebook社独自のテスト結果による。 <今後推奨される対応> ・Facebookの見解として、テキストにリンク先URLを記載するだけではなく、 サムネイル画像を指定したリンク先プレビューの表示を推奨。 ユーザーのアクションにつながるだろうと言及している。 リンク先プレビューが表示された投稿。 サムネイル画像の指定も行っている。 参照元: Finding Popular Conversations on Facebook - Facebook Newsroom https://newsroom.fb.com/News/782/Finding-Popular-Conversations-on-Facebook
ネタ4. Facebook内で話題のテーマを紹介する新機能「トレンディング」開始 2014年1月16日、Facebookはニュースフィードの右側に、Facebook内で話題になっているキーワードをユーザ― 毎にパーソナライズして表示する「トレンディング」機能を開始しました。 <トレンディング機能の概要> ・ユーザーのニュースフィード右側に、Facebook上で話題に なっているキーワードとリンクが表示される。 ・各ユーザー毎に、興味があると思われるキーワードを パーソナライズし表示。 ・キーワードとあわせて、トレンディングに表示される理由が 表示される。 ・リンクをクリックすると、キーワードに関連する自身の友だちや ファンになっているページの投稿が別ページで一覧表示される。 ※公開設定範囲を「公開」もしくは閲覧可能な投稿のみ表示される ものと思われる。 ・現状、一部の国を選定しWeb版のみ提供を開始。 モバイル版への提供は継続してテスト中。 日本での提供は未定。 ・現状、同機能の広告メニュー化についての言及なし。 ※Twitterも同機能に似た機能(トレンド)を提供。 広告メニュー化(プロモトレンド)を行っている。 参照元: Finding Popular Conversations on Facebook - Facebook Newsroom https://newsroom.fb.com/News/782/Finding-Popular-Conversations-on-Facebook
ネタ5. 投稿ネタTIPS その1「バレンタインデーにむけて」 (1/2) 2月14日にはバレンタインデーがありますね。特に女性にとっては素敵なチョコやプレゼントを贈りたい、そんな特別な一日ですよね。そんな女性の心理にどう訴求するか!? ポイントを捉えエンゲージメント獲得につなげましょう! Case.1:土屋鞄製造所 (https://www.facebook.com/tsuchiyakaban) Case.2:伊藤ハム (https://www.facebook.com/itoham) 投稿日: 2013年1月18日(金) いいね! 数:6,841 コメント数:34 シェア 数:30 投稿時のファン数:167,240人 エンゲージメント率:4.00% 投稿日: 2013年2月12日(火) いいね! 数:510 コメント数:27 シェア 数:1 投稿時のファン数:36,815人 エンゲージメント率:1.46% エンゲージメント率平均:0.74% (直近25件) エンゲージメント率平均:1.07% (直近25件) バレンタインデーにかけて、生チョコのような質感のレザートレーを紹介。 キャラクターが手作りチョコレートを作っている設定に。手作りチョコのプレゼントを検討している女子への強い共感につながるのでは!?
ネタ5. 投稿ネタTIPS その1「バレンタインデーにむけて」 (2/2) Case.3:セブン-イレブン・ジャパン (https://www.facebook.com/711.SEJ) Case.4:キリンビール / KIRIN BEER (https://www.facebook.com/kirinbeer) 投稿日: 2013年2月1日(金) いいね! 数:2,624 コメント数:20 シェア 数:16 投稿時のファン数: 201,597人 エンゲージメント率:1.32% 投稿日: 2013年2月14日(木) いいね! 数:4,473 コメント数:36 シェア 数:50 投稿時のファン数:352,319人 エンゲージメント率:1.29% エンゲージメント率平均:1.52% (直近25件) エンゲージメント率平均:1.02% (直近25件) 自社がスポンサーを務めるラジオ番組のパーソナリティが、自身のバレンタインデーにまつわるエピソードを語り、共感につなげている。 バレンタインデーにマッチする自社商品「ビールゼリーチョコレート」を紹介。商品訴求ならびにプレゼントの提案にもつなげている。
ネタ6. 投稿ネタTIPS その2「ひな祭り」 (1/2) 3月に入るとすぐに、桃の節句・ひな祭りがありますね。こちらは女の子にとっての特別な日ですよね。 バレンタインデー投稿同様に2013年の投稿事例とポイントをご紹介します。 Case.1:コカ・コーラ (Coca-Cola) (https://www.facebook.com/cocacolapark) Case.2:キリンラガービール (https://www.facebook.com/lager.jp) 投稿日: 2013年3月1日(金) いいね! 数:2,627 コメント数:10 シェア 数:20 投稿時のファン数:21,3957人 エンゲージメント率:1.24% 投稿日: 2013年2月12日(火) いいね! 数:510 コメント数:27 シェア 数:1 投稿時のファン数:36,815人 エンゲージメント率:1.46% エンゲージメント率平均:1.41% (直近25件) エンゲージメント率平均:2.03% (直近25件) ひな祭りの定番、「ひなあられ」とあわせて、イベントの1シーンに商品を入れ込んでいる。 ひな祭りの定番「ちらし寿司」。スーパーの食材で作れるお手軽レシピを紹介、あわせてビールとの相性の訴求も。
ネタ6. 投稿ネタTIPS その2「ひな祭り」 (2/2) Case.3:チキンラーメン ひよこちゃん (https://www.facebook.com/nissinchikinramen) エンゲージメント率平均:2.13% (直近25件) 投稿日:2013年3月3日(日) いいね! 数:13,562 コメント数:85 シェア 数:426 投稿時のファン数:308,647人 エンゲージメント率:4.56% キャラクターがひな人形に変身。 画像をダウンロードし、壁紙・カレンダーとしての利用できるという工夫も。 投稿のハイライト表示機能を使用しタイムライン上で目立たせている点もポイント。 投稿日:2013年3月3日(日) いいね! 数:4,779 コメント数:25 シェア 数:30 投稿時のファン数:308,647人 エンゲージメント率:1.57% ひな祭りにあわせたカバー写真に。
■本資料 利用上の注意 原著作者のクレジット(当社社名、文書タイトルと当社URL)を表示し、かつ非営利目的であり、そして元の文書を改変しない条件で、文書の利用(転載、コピー、共有)を許可します。 ※「非営利目的」の利用とは、本文書をダウンロードした方の社内で、無償で行う利用(転載、コピー、共有)を指します。 ※ページ単位で利用や、そのための管理番号(ページ番号など)の調整は、文書の趣旨を変えない限り「改変」に当たらず、行うことができます。 ※本文書の数値、考察等は当社が信頼できると判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本文書を利用したことによる第三者とのトラブルについては、当社は責任を負いかねますので、予めご了承くださいませ。