そのまま会議に出せる!Facebookネタ 忙しいWeb担当者のための そのまま会議に出せる!Facebookネタ
インデックス 1. Facebookプラグイン Shareボタンが廃止でいいね!ボタンに統一 2. Facebookが検索広告 Sponsored Resultsを開始 3. Facebookインサイト仕様変更 投稿リーチ数が1.7倍に! 4. 海外事例:アメリカンエクスプレスの“Small Business Saturday” 5. 調査データ:Facebook懸賞キャンペーン告知は、夜18時から!? 6. Facebook仕様変更TIPS
1. Facebookプラグイン Shareボタンが廃止でいいね!ボタンに統一 まだ、全部のShareボタンが廃止されたわけではありませんが、7/18から段階的にShareボタンが表示されないようになっています※現時点では、FacebookからShareボタンの正式なサービス終了のアナウンスはありません。 【Shareボタンの廃止による影響はあるのか?】 Shareボタンは2012年7月から廃止が始まっているが、Facebookは2012年2月末に、いいね!ボタンのアップデートを行い、いいね!ボタンにShareボタンの機能を追加している。アップデート後のプラグインを実装していれば、いいね!ボタンを押しても以下のような表示となる。 シェアと同じ様にコメントが残せるとともに サムネイルやリンクが表示されます。 WebサイトにShareボタンを設置している場合は、どのタイミングで完全に使えなくなるかわかりませんので、今のうちにいいね!ボタンに移行することをお勧めします。 参照元:facenavi (http://facebook.boo.jp/facebook-share-button-termination)
2. Facebookが検索広告 Sponsored Resultsを開始 <広告掲載のイメージと機能> ●料金体系 クリック単価ベース ●条件 ・Facebook上に存在するページやアプリ ・「旅行」「プレゼント」などの広い意味のキーワードでは出稿ができない ●掲載場所 検索キーワード入力時(※検索結果画面には掲載されない) ●誘導先 誘導先はFacebook内のみ ※Facebookページ以外にも特定の記事やアプリケーションにも誘導できる <どんな時に使うのか?> ・検索結果からFacebookページ以外にも、特定の記事やアプリに誘導したい場合 ・同じキーワードを含んだFacebookページ名があり、それより表示順位が低い場合 ・自社のFacebookページを検索しても表示されない場合 参照元:Tech Crunch (http://jp.techcrunch.com/archives/20120719facebook-sponsored-results/)
3. Facebookインサイト仕様変更 投稿リーチ数が1.7倍に! <変更点> 1.モバイル利用者のリーチを含むようになった(リーチの増加要因) 2.ニュースフィードの上部に表示された場合のみカウントされるようになった(リーチの減少要因) ※投稿されてから28日間分のリーチをカウントするという計測方法については変更はなし ” 2.ニュースフィードの上部に表示された場合のみカウントされる”に関しては、詳細はわかっていない。現状では①-③のいずれからの可能性が考えられる。 ①ニュースフィードのファーストビューに表示される記事 ②ニュースフィード上で最初に表示される記事(スクロールすると読みこまれる記事は含まない) ③最初に表示される記事数が変更になった ≪結果≫ 弊社にて確認したところ、リーチ数の算出方法変更により、6月と7月(7/9まで)のリーチ数(一投稿平均)は約1.7倍に増加する結果となった。モバイルのリーチを含むようになった影響が強いと思われる。 ≪変更による影響≫ ・7月になって、これまでより多くリーチ数がカウントされるため、前月比較など時系列でデータを見ることが難しくなります。 ・公式指標でもあるクチコミ効果(投稿リーチ数÷話題にしている人にて算出)は今までよりも低くなります。
4. 海外事例:アメリカンエクスプレスの“Small Business Saturday” 2012年7月に開催された「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」。 今年は「ソーシャル」を活用して生活者を巻き込んでいくキャンペーンが数多く受賞しました。 その受賞キャンペーンの1つであるアメリカンエクスプレスの事例について紹介します。 社会の課題:小規模企業の活性化=アメリカ経済の繁栄。 小規模企業は、アメリカでの雇用創造の64%を占める。 コンセプト:”Small Business Saturday” 今度の土曜は小さなお店で買い物しよう! 誰を巻き込んだのか: 全米の自治体、上院、オバマ大統領、5万のお店、数百万の消費者 実行例: ・コミュニケーションの場として、キャンペーン専用Facebookページを開設。 ・小企業に500万以上のキャンペーン専用デジタルマーケティングキットを提供。 ・消費者にFacebookなどで、お気に入りの地元ショップに関して発言してもらいプロジェクトを拡散、270万人が“いいね!”した。 成果: ・プロジェクト情報はソーシャルメディアなどを通じ約17億人へ到達。 ・当日のアメックスカードを使った決済は23%向上 ・20万ツイートでTwitter上の話題トップ10入り ・500万以上の小企業オーナーがオンラインツールやプロモーションを活用。 ・多くのお店の売り上げが増加。
5. 調査データ:Facebook懸賞キャンペーン告知は、夜18時から!?(1/2) 平日・休日ともに、 20時~24時が最もキャンペーンに参加する人が多くなる結果となった。 平日・休日ともに、家でのんびりしている時に、参加していると考えられる。 平日・休日で大きな変化は見られなかった。 出典:ガイアックス ソーシャルメディアラボ(http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/130)
5. 調査データ:Facebook懸賞キャンペーン告知は、夜18時から!?(2/2) 職業別でも参加時間帯のデータを聞いたところ、全体のデータから大きな変化が出たのは、専業主婦(主夫)のみであった。 ★平日のFacebookキャンペーンに参加する時間帯 ★休日のFacebookキャンペーンに参加する時間帯 専業主婦(主夫)は、平日の13時~16時が最も参加が多い時間帯になることがわかった 職業別では、主婦以外の職業は、全体のデータと大きな違いがないとのことなので、 主婦向けのキャンペーンを行なうのであれば、キャンペーンの告知は13時~16時にすることが好ましい。 出典:ガイアックス ソーシャルメディアラボ(http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/130)
6. Facebook仕様変更TIPS Facebook仕様変更の中でもユーザー側へのインパクトが大きい仕様変更について紹介します。 PCのタイムラインとの大きな違いとしては“電話する”ボタンが追加されました。 お気に入りのWebサイトをブックマークするように、ニュースフィード上で気に入った投稿をお気に入りとして保存する機能がテスト中とのことです。
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