第3回 ファイルとフォルダ 伊藤 高廣 http://www.micro.mse.kyutech.ac.jp/Literacy 計算機リテラシーM 第3回 ファイルとフォルダ 伊藤 高廣 http://www.micro.mse.kyutech.ac.jp/Literacy.

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第3回 ファイルとフォルダ 伊藤 高廣 http://www.micro.mse.kyutech.ac.jp/Literacy 計算機リテラシーM 第3回 ファイルとフォルダ 伊藤 高廣 http://www.micro.mse.kyutech.ac.jp/Literacy

ファイル エディタでファイルを作成できる 作成したファイルを保存する その際に,ファイル名を指定する ファイル名は通常,英数字にする 保存したファイルを 再び開くことができる

ファイルとフォルダ 「保存する場所」と「ファイル名」 保存する場所 フォルダ,または,ディレクトリと呼ばれる ファイルを格納する場所 フォルダは自由に作成できる フォルダの中にフォルダを作成できる フォルダ間でファイルを移動できる

フォルダ 個人が利用できるフォルダ (最初から用意されている) ホーム Literacy Program フォルダの中に 作成したフォルダ

UNIXコマンド Konsoleによるコマンドプロンプト Konsoleを起動する 「g999999a$ 」のように プロンプトが表示されます. このプロンプトに続けて, コマンドを入力します.

簡単なコマンド(1) pwd ls 現在のフォルダ名を表示する(print working directory) フォルダ内のファイル名を表示する( list ) ls -lで詳細情報を表示

簡単なコマンド(2) cp mv ファイル(フォルダ)のコピー(copy) ファイル名の変更,ファイルの移動(move) ファイル名2にフォルダを指定すると, そのフォルダへ移動する

簡単なコマンド(3) rm cd mkdir rmdir ファイルの削除(remove) 現在のフォルダ(カレントディレクトリ)を移動する(change directory) mkdir フォルダの作成(make directory) rmdir フォルダの削除(remove directory)

ファイルとフォルダの表記 現在のフォルダにあるファイル名 ホームのフォルダ名 一つ上のフォルダ名 現在のフォルダ名 そのまま英数字 ホームのフォルダ名 「~」という名前 一つ上のフォルダ名 「..」という名前 現在のフォルダ名 「.」という名前 フォルダとファイル名の組み合わせ 「フォルダ名/ファイル名」

具体例 現在のフォルダは, ホームであるとする. 「file01」の表記 「file11」の表記 file01 ~/file01 ホーム(~) file01 file02 現在のフォルダは, ホームであるとする. 「file01」の表記 file01 ~/file01 「file11」の表記 literacy/file11 ~/literacy/file11 literacy file11 file12 相対パス 絶対パス

問題 現在のフォルダは, literacyであるとする. 「file01」の表記 「file11」の表記 ホーム file01 file02

問題の答え 現在のフォルダは, literacyであるとする. 「file01」の表記 「file11」の表記 ~/file01 ホーム file01 file02 現在のフォルダは, literacyであるとする. 「file01」の表記 ~/file01 ../file01 「file11」の表記 ~/Literacy/file11 file11 (または, ./file11) Literacy file11 file12

練習 「literacy」というフォルダを作成する. 前回作成したファイルを literacyフォルダに移動する 前回作成したファイル名を 「literacy02.txt」に変更する フォルダ名,ファイル名は 大文字・小文字を区別します

次回の内容 ファイルとフォルダの復習 プログラムの作成と実行 インターネットを使った情報検索