3 市民としてどう行動していくか 地球温暖化対策 生物多様性を守る 地域の自然環境(みどり・水辺)を守る
①-ⅰ 地球温暖化対策 (市・事業者) 物流の効率化、車使用の効率化・低燃費化をすすめる 公共施設や社屋の屋上や壁面緑化を行う ①-ⅰ 地球温暖化対策 (市・事業者) 物流の効率化、車使用の効率化・低燃費化をすすめる 公共施設や社屋の屋上や壁面緑化を行う 自然エネルギーの活用 ……
①-ⅱ 地球温暖化対策 (市民) 公共交通機関や自転車等を活用 屋上緑化、緑のカーテン(壁面緑化)の設置などにより、住宅の緑化に努力 ①-ⅱ 地球温暖化対策 (市民) 公共交通機関や自転車等を活用 屋上緑化、緑のカーテン(壁面緑化)の設置などにより、住宅の緑化に努力 地域の農産物、旬の食材を購入(地産地消、旬産旬消) 環境負荷の少ない商品(再生品、エコマーク商品)を購入 自然エネルギーの活用 節電 ……
②-ⅰ 生物多様性を守る(市) 動植物の生息・生育場所を守るため、緑地・水辺などの保全を行う ②-ⅰ 生物多様性を守る(市) 動植物の生息・生育場所を守るため、緑地・水辺などの保全を行う 生態系を保全するため、野生生物が保護されるよう配慮 外来生物の駆除 公共施設において、敷地内の既存樹木の活用、新たな樹木の植栽など、生き物が生息しやすい環境づくりを実施
②-ⅱ 生物多様性を守る(事業者) 原材料の調達は、現地の自然環境・生態系への配慮を行う(エコラベルのついたものを重視、…) ②-ⅱ 生物多様性を守る(事業者) 原材料の調達は、現地の自然環境・生態系への配慮を行う(エコラベルのついたものを重視、…) 野生生物を乱獲せず保護し、自然の生態系を乱すような外来種を持ち込まない 生態系の保護活動等への寄付やボランティアに参加 生物多様性の豊かさを体験するエコツアーを開催 NGOとともに生態系を保全するプロジェクトを実施
②-ⅲ 生物多様性を守る(市民) ボランティアとして雑木林の下草刈りを行う 野鳥や昆虫が寄り道できるような樹木を植えた庭づくりを行う ②-ⅲ 生物多様性を守る(市民) ボランティアとして雑木林の下草刈りを行う 野鳥や昆虫が寄り道できるような樹木を植えた庭づくりを行う 自然の生態系を乱すような外来種を持ち込まない、捨てない(最後まで飼う、育てる) 緑地や水辺の保全活動に参加する 自然保護に関係するセミナーに参加する 市内を散策し、身近な自然を感じる
生態系の保護活動等への寄付やボランティア活動に参加する。 地球規模の視点に立った持続可能な消費行動について考え、実行する 旬のもの、地のものを食べる
③-ⅰ 地域の自然環境を守る みどり(市) 緑被率が31.8%以上を維持していく ③-ⅰ 地域の自然環境を守る みどり(市) 緑被率が31.8%以上を維持していく 大規模な緑地等と市街地の緑地、河川とのネットワークを創出していく 雑木林を市民と協働で保全していく 公共施設の緑化の推進、街路樹の整備をしていく 河川などの水辺を周辺緑地と一体的に保全していく 農地面積の減少を抑えていく
③-ⅱ 地域の自然環境を守る みどり(事業者) ③-ⅱ 地域の自然環境を守る みどり(事業者) (新設・改変時)自然環境や景観に配慮した計画や設計 工場や建物周辺の緑化など マンション敷地内の緑化 近接する緑地の清掃等に協力 農業体験ができる場づくりを計画、実施
③-ⅲ 地域の自然環境を守る みどり(市民) ③-ⅲ 地域の自然環境を守る みどり(市民) 学習会や観察会等、緑を守るための活動を子供たちとともに行う 雑木林の維持管理のために枝切り、下草刈り、清掃活動等に参加 自然保護活動に参加する 公園の友の会に入会し、緑を育てる 庭やバルコニーで緑を育てる 市の補助制度を活用し、生垣を造成する 家庭菜園(市民農園、……)を楽しむ
③-ⅰ 地域の自然環境を守る 水辺(市) 河川の水質を改善していく 河川の流量を確保していく 舗装は浸透性機能の高いものを用いる ③-ⅰ 地域の自然環境を守る 水辺(市) 河川の水質を改善していく 河川の流量を確保していく 舗装は浸透性機能の高いものを用いる 河川は多自然型護岸をふやしていく 雨水浸透や貯留設備(施設)の利用を促進していく 水辺とみどりをネットワーク化していく
③-ⅱ 地域の自然環境を守る 水辺(事業者) ③-ⅱ 地域の自然環境を守る 水辺(事業者) 水源のある樹林地の開発抑制 雨水浸透施設を設置し、雨水の地下浸透に努力 雨水貯留タンクを設置し、雨水を利用
③-ⅲ 地域の自然環境を守る 水辺(市民) 水辺観察会や自然観察会などに参加し、水辺や自然に親しむ機会を増やす ③-ⅲ 地域の自然環境を守る 水辺(市民) 水辺観察会や自然観察会などに参加し、水辺や自然に親しむ機会を増やす 環境団体や自治会、行政主催の河川清掃に参加 市内を散策し、身近な自然を感じる 雨水貯留槽や雨水浸透設備を設置する
地球温暖化、生態系の危機に市民としてどう向き合うか 有限の地球で無限の成長を続けることはできない GDP等を尺度とするのではなく別な尺度が必要 →環境の劣化を招かない持続可能性を考慮した指標など 市民は「できることからやる、はじめる」
最後のまとめ 地球温暖化、生物多様性の危機 次世代のためには、一刻の猶予も許されない 国益ではなく、地球益で考えていくことが必要 市民もできることからやっていくことが必要 一人、一人の行動の輪を広げていくことが求められている