Excel による データベース入門 Ver. 1 2015/9.

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Excel による データベース入門 Ver. 1 2015/9

Excelのバージョンについて 2010を使うが,一部2007も使っている

デ ー タ ベ ー ス と は データの集まり データの 検索 追加・変更 削除 などの操作ができる

デ ー タ ベ ー ス ソ フ ト Access 他にもある Excelでも簡単なことはできる

例 - 住 所 録(1) 氏名,郵便番号,住所,電話番号 各項目をフィールド(filed) 一人分のデータをレコード(record)

例 - 住 所 録(2) 1レコードを1行に書く 高崎太郎 123-0123 群馬県 027-1234-5678 大宮次郎 321-9876 埼玉県 045-567-1234 上野三郎 555-1928 東京都 03-9876-5432 罫線で囲むと…

例 - 住 所 録(3) Excelの表となる

例 - 住 所 録(4) フィールド レコード

例 - 住 所 録(補足) 主キー 各レコードを区別するフィールド 同じものが複数のレコードにない 氏名? 同姓同名がありうるので,普通は学生番号のようなコードを使う

確 認 事 項 フィールド レコード 主キー

群馬の大学リスト データベースの例

群馬の大学リスト(1) 開学は現行の大学のもの

群馬の大学リスト(2) ただし,用意してあるものは,“カンマで区切られた”もの

群馬の大学リスト(3) “群馬の大学リスト(univ.txt)”というファイルへのリンクが http://www.ksegawa.jp/lecture/2015/DB/ にあるので,ダウンロードする

群馬の大学リスト(4) univ.txt をExcelで読み込む ファイルを開く “ファイルの種類”を“すべてのファイル”

群馬の大学リスト(5)

群馬の大学リスト(6) 区切り文字にカンマ

群馬の大学リスト(7) 3/3はそのまま

群馬の大学リスト(8) Excelでない!

Excel形式で保存 “名前を付けて保存”  “Excelブック”

群馬の大学リスト(9) Excelのブック

確認事項 univ.txt 大学リストの元データ unix.xlsx 大学リストのExcelのブック この二つのファイルがあることの確認 以降使う

表 の 整 形 Excelの復習

列幅の調整(1) “コード”の列(フィールド)を選択 “A”をクリック

列幅の調整(2) “ホーム”→“書式(セル)”→“列の幅の自動調整”

列幅の調整(3) 他の列も同様に

列幅の調整(4) 1行目 これはレコードではない フィールド名 “中央揃え”だと見やすい

中央揃え 1行目選択→“中央揃え”

とりあえず整形終了 (上書き)保存

ここまでは,準備(Excelの復習)

検 索 その1

検 索(1-1) “ホーム” の “検索と選択”

検 索(1-2)

検 索(1-3) 見つかった

検 索(1-4) 見つからないときは

検 索(2-1)

検 索(2-2)

検 索 その2

列に,特定の値をもつ行だけを抜き出す 検索の一種 フ ィ ル タ 列に,特定の値をもつ行だけを抜き出す 検索の一種

フ ィ ル タ (1-1) “学部数”が“2”の大学だけを選ぶ データベース内のセル(例えばA1)をアクティブに

フ ィ ル タ (1-2)

フ ィ ル タ (1-3) “すべて選択”の チェックをとる “2”だけにチェック

フ ィ ル タ (1-4) “学部数”が“2”の大学だけが残る

フ ィ ル タ (1-5) 元に戻すには

フ ィ ル タ (2-1) 別の方法

フ ィ ル タ (2-2)

フ ィ ル タ (2-3) “学部数”が“2”の大学のみが選択されたことの確認 フィルターをクリアして,全大学表示 他にどのようなものがあるのか確認

フィルタの終了 再度,“フィルター”をクリック

フ ィ ル タ 続 き

フ ィ ル タ の 準 備

フ ィ ル タ (3-1) “郵便番号”が“370”始まる大学を選ぶ

フ ィ ル タ (3-2)

フ ィ ル タ (3-3) 郵便番号が“370”で始まる大学

フ ィ ル タ (3-4) “クリア”で戻しておく

“数値”と“テキスト” “学部数”は数値 “郵便番号”には“-”が含まれるので“テキスト” データの“型”に注意

フ ィ ル タ 続 き

フィルタの準備

フ ィ ル タ (4-1) “郵便番号”が“370”又は“372”で始まる大学を選ぶ

フ ィ ル タ (4-2) 確認したら,元に戻す

フ ィ ル タ (5-1) 郵便番号から,この2大学を選ぶ条件は? “370”で始まる

フ ィ ル タ (5-2) さらに,“00”が含まれる

フ ィ ル タ (5-3)

フ ィ ル タ (5-4) “370”で始まり,かつ“00”を含む

フ ィ ル タ (5-5) 確認したら,元に戻す

“AND”と“OR” “条件1” AND “条件2” “条件1”かつ“条件2” 二つの条件を共に満たす “条件1” OR “条件2” “条件1”又は“条件2” 二つの条件のうち,少なくとも一つを満たす 二つ共に満たしても良い

フ ィ ル タ (6-1) “郵便番号”が“370”始まる大学を選ぶ

フ ィ ル タ (6-2) “370*” “370”の後に任意の文字列

フ ィ ル タ (6-3) 確認したら,元に戻す

ワイルドカード * 任意の文字列 ? 任意の1文字

確 認 事 項 データの型 数値とかテキスト(文字列) AND OR ワイルドカード文字 * ?

並 べ 替 え

主キーの順に並べる(1) A1のセルをアクティブに データのある範囲内なら,どのセルでも可

主キーの順に並べる(2) “ホーム” 又は“データ” の“並べ替え” “ユーザ設定の…”

主キーの順に並べる(3) “最優先されるキー”を“コード” “順序”を“昇順” “先頭行を…”にチェック “OK”をクリック

主キーの順に並べる(4)

主キーの順に並べる(5) 降順 “降順”でも試してみる

主キーの順に並べる(6) 降順

“学部数”の順に並べる(1) “学部数”の“昇順”に並べる

“学部数”の順に並べる(2) “学部数”が同じ大学は,“コード”の昇順に

“学部数”の順に並べる(3) まず,“学部数”の“昇順” “レベルの追加”

“学部数”の順に並べる(4) “次に優先されるキー”を“コード”に

“学部数”の順に並べる(5) “学部数”の“昇順” “コード”の“昇順”

“大学名”の順に並べる(1)

“大学名”の順に並べる(2)

“大学名”の順に並べる(3) “読み方”が不明 “読み”のフィールドを追加

“大学名”の順に並べる(4)

“大学名”の順に並べる(5)

ふ り が な Excelの機能

http://www. ksegawa. jp/lecture/2015/DB/ に “高崎線駅名(takasaki http://www.ksegawa.jp/lecture/2015/DB/ に “高崎線駅名(takasaki.xlsx)” へのリンクがあるので,ダウンロードする これはExcelのブックなので,このまま開けばよい

ふ り が な(1) 並べ替える

ふ り が な(2)

ふ り が な(3) かな漢字変換で駅名を入力 その“読み”

ふ り が な(4)

ふ り が な(5) 大学名全部を選択

ふ り が な(6) かな漢字変換で入力していないので, “読み”の情報がない

ふ り が な(7) “ふりがなの編集”

ふ り が な(8) “漢字かな変換”が行われる ただし,いつも正しいとは限らない

ふ り が な(9)

ふ り が な(10) “ふりがなを使う” に通常なっている

ふ り が な(11)