パソコンによる事務処理の軽減 ・パソコンによる自立支援計画の作 成及び実践記録 ・自立支援計画の実践を反映したケ ース記録の作成
(ケース記録・自立支援計画・お小遣い処理) パソコン処理の目的 現在のの配置基準の中で、子どもに関われる時間を多くする工夫が必要である。 一つの工夫・・・・・パソコンによる事務処理 時間の軽減 (ケース記録・自立支援計画・お小遣い処理)
パソコン処理する前までの取り組み ・指導員、保育士ともに1週間に一度の泊まり勤務の体制である。 ・指導員、保育士共に泊まり明けの午後から の時間を利用して、一週間分の日誌(指導 員日誌、保育士日誌)より担当の子どもの 記載を拾い、ケース記録として書き写してい た。(ワープロ入力されていた。)
事務処理時間 0時間 パソコン処理をするメリット(1) 泊まり明けの事務処理の時間(1ヶ月) 指導員 1時間×30日=30時間 指導員 1時間×30日=30時間 保育士 1時間×30日=30時間 合 計 60時間 パソコン処理 事務処理時間 0時間
パソコン処理をするメリット(2) ・園児名簿、学年別在籍数、出身地別在籍数、各種集計表(入所理由、親権者、住所、在園期間、一時帰省先、連絡先等)が瞬時にできる。 ・日誌より必要なデーターをひろえるので、 通院日誌や通院集計、学校欠席や夜尿の一覧表 等も作る事もできる。 ・自立支援計画票の内容も同じソフトで処理す るので、自立支援計画に基づいたケース記録 が作成できる。
パソコン処理の仕組み ケース記録完成 ・ホーム日誌 各園児ごと、日付ごとにデーターを取り出す ・看護師日誌 ・FSW日誌 ・心理担当職員日誌 ・自立支援計画 (前期・後期の目標及び反省) ・自立支援計画に基づく 担当の実践
パソコンのネットワーク管理 有線LANで本体のパソコンと園のパソコンと各個人のパソコンを結んでいる。 どのパソコンからも日誌や自立支援の入力ができる。 サーバーのフォルダーを有線LANで共通フォルダーにし、聖華園で作成する文書は必ず共通フォルダーに保存する。 どのパソコンからもインターネットに接続ができる。 園長、副園長、FSW、管理部、パソコン担当、園代表の6つメールアドレスを使い分けている。
パソコンのネットワーク化の利点 どのパソコンからも日誌や自立支援及びお小遣いの入力ができ、データーは園の管理棟にあるサーバーにしか残らない。データーが外部に漏れることはない。(各ホームや個人使用のノートパソコンにはデーターは残らない。) 園で作成する文書やお小遣いの処理データーは全てサーバーの共通フォルダーに保存され、個人使用のパソコンのデーターが残ることはない。また、フロッピーやその他の記憶媒体を介してデーターのやり取りをしないので、文書やデーターの流失がない。 インターネット検索がどのパソコンからもできる。 メールのアドレスを担当毎に分けていることにより、必要な部署にメールが届く。
ソフト作成及び保守点検料経費 一括購入 400000円 リース契約(5年リース) 月7320円 保守点検料 2年目より年間48000円 一括購入 400000円 リース契約(5年リース) 月7320円 保守点検料 2年目より年間48000円 (保守点検料は月4000円) リースの場合の2年目以降の月額 7320円(リース料)+4000円(保守点検料)=11320円 11320円÷60時間=188、7円 月の事務処理時間を1時間軽減するのに189円程度