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1 エクセル (3) の目次 ②参照演算子と演算子参照演算子と演算子 ③参照セルの表示法参照セルの表示法 ④セルの参照方法セルの参照方法 ⑤エラーについてエラーについて ⑥シグマ( Σ )関数シグマ( Σ )関数 ⑦条件付書式条件付書式 ⑧問題 (1)問題 (1) ⑨問題 (2)問題 (2) ⑩問題.
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Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. 1 情報基礎( Week4 ) ≪ WWW で展開される新しい技術≫ 非常勤講師 濱野和人 2007/5/8 火曜 1,2,3 限
今回のテーマ 2015.4.22説明 ① 列(材料費~収入)と行(1~12月 迄と計)を手入力でなく自動で作成し たい(黄色内) ポイント:経費月報( 1 月~ 12 月) と 経費合計表はある 1 I.Miyamoto Excel の使い方
1 情報教育 初級講座 担当: 遠藤 美純 2 今日の内容  Excel の応用 ( 午前 )  データ処理や Word との連携  グラフの作成  PowerPoint によるスライド作成 ( 午後 )  Excel による演算と基本的な関数  Excel.
1 情報基礎 A 第 4 週 EXCEL 徳山 豪 東北大学情報科学研究科 システム情報科学専攻 情報システム評価学分野.
1 通信教育学部 コンピュータ演習 Excel の書式設定と関数 授業ページ「コンピュータ演習(通信教育学 部)」を 開いてください。提出課題の一覧が掲載されてい ます。
情報処理 第9回第9回第9回第9回. 今日の内容 Excel の起動と画面構成 –Excel の起動 –Excel の画面構成と基本用語 データの入力 – 文字の入力 – 数値の入力 – 日時の入力 – オートフィル.
1 2. 名簿のデータを使って, 出席簿や連絡網を作る 2.1 名簿の番号と氏名を参照して,出席簿を作りま しょう. (ワークシートの挿入,別シートのセルの参照,など) 2.2 名簿の番号を参照して,席次表を作りましょう. ・・・ VLOOKUP 関数 2.3 名簿の番号と氏名を参照して,連絡網を作りま.
情報処理 第9回第9回第9回第9回. 今日の内容 Excel の起動と画面構成 –Excel の起動 –Excel の画面構成と基本用語 データの入力 – 文字の入力 – 数値の入力 – 日時の入力 – オートフィル.
コンピュータ演習Ⅰ 8月9日 ( 火 ) 2 限目 成績データ処理. 2時限目のテーマ サンプルシートに組み込まれた数式を 理解する。 模擬試験の成績データ処理のテーブルか ら 検索処理、論理処理、帳票作成処理など を 学ぶ。
1 情報基礎 A 第 4 週 EXCEL 徳山 豪・全眞嬉 東北大学情報科学研究科 システム情報科学専攻 情報システム評価学分野.
2 - 1.オートフィルを使う  連続データの自動作成 ・月の名前 ・連番(連続データ) フィルハンドルを ダブルクリック → 自動認識 マウスポインタが変わる.
Excel ソルバー練習 *ツール → アドイン → ソルバーアド インにチェックを入れて、ソルバー を使えるようにしてから、作業を行 うこと。
コンピュータと情報 第10回 Excel を使ってみる. Excel の起動 ① 「スタート」ボタンをク リック ② すべてのプログラムにマ ウスカーソルをあわせる ③ 「 Microsoft Office 」 → 「 Microsoft Excel 2003 」 にマウスをあわせて,ク リック ④.
情報処理基礎 A ・ B 第 5 回 プログラミング入門 操作の自動化を実現する仕組み. 2004/11/16 ・ 17 情報処理基礎 A ・ B 2 本日の内容 処理の自動化~プログラムの概念 ハードウェアとソフトウェア プログラミング言語 Excel における処理の自動化 入力支援の機能 分析ツール.
表計算ソフト (教科書49ペー ジ). ◎表計算ソフトとは 表から計算によって ① 知りたいデータを見つけ出し、 ② わかりやすく、見やすく加工する ことができるソフトのこと。
コンピュータ演習 Excel 入門 岡田孝・山下雅啓 Excel の機能は膨大 その中のごく一部を紹介 表計算機能 – データの入力、表の作成、計算など グラフ機能 – 棒グラフ、円グラフなどグラフ作成 データベース機能 – 並べ替え(ソート)、検索、抽出など マクロ機能 – VBA で自動化したマクロを作成可能.
シミュレーション論Ⅰ 第 7 回 待ち行列のシミュレーション(2). 第 6 回のレポート(解答例) 乱数表より乱数を記入し、到着間隔・サービス時間にした がってグラフを作成する 例) 最大待ち人数:2人 最大待ち時間:5分 平均待ち時間:3分.
1 コンピュータ・リテラシ b 第 10 回 Excel によるデータ処理と Word との連携.
情報処理 第 13 回. 今日の内容 練習用ファイルのダウンロードデータの入力 – データベースに適したデータの入力方法 – ウィンドウ枠の固定 ( 見出し行の固定 ) データの並べ替え –1 つの列の値で並べ替え – 複数の列の値で並べ替え.
MS-EXCEL、 OpenCalcを 用いた表計算
Microsoft Office クイックガイド ~Excel 2013~
エクセル(1)の目次 起動法、ブック、シート、セル ブックの開き方 エクセル画面 マウスポインターの種類 シート数の調節 データの入力法
情報処理実習 第05回 Excelマクロ機能入門 操作マクロ入門.
エクセル(7)の目次 関数の書式 関数ウィザードの使い方 四捨五入/切り上げ/切り捨て IF関数 問題(1) 問題(2) 問題(3)
情報処理 第12回.
徳山豪 東北大学情報科学研究科 システム情報科学専攻 情報システム評価学分野
情報基礎(Week6) ≪Excel 2007を使った表計算の基礎≫
情報基礎(Week5) ≪Word 2007を使ったレポート作成の基礎≫
11.1 表の作成 表の各部名称 列 行 セル 罫線.
エクセルで時間割作成 コンピュータリテラシー入門.
エクセル(2)の目次 セル範囲の指定方法 データの消去法 アクティブセルの移動 セル内容の複写と移動 セル幅の変更方法
The Beatles (1967): Strawberry Fields Forever
情報基礎(Week7) ≪PowerPoint 2007を使ったドキュメント作成の基本≫
担当: 遠藤 美純 情報教育 初級講座 担当: 遠藤 美純
寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部 エクセルでの正規分布の グラフの描き方 寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部
情報処理 第13回.
情報検索演習 第8回 パソコンを起動しておくこと 前から4列目までに着席すること 2005年11月30日 後期 水曜5限
プログラミング入門2 総合演習課題 2008年 1/7, 1/21 実施 これまでの講義内容についての腕試し
第5回 統計処理(2) 塩浦 昭義 東北大学全学教育科目 情報基礎 A 1セメスター 木曜1,3講時 経済学部・法学部
寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部 エクセルでの正規分布の グラフの描き方 寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部
第9回:Microsoft Excel (1/2)
2015年度 演習課題2 Excelによる自己評価の集計
表計算 Excel 演習 6. ルックアップ,データの入力規則.
3.成績処理 3.1 成績の平均点など ・・・AVERAGE,MAX,MIN関数 3.2 成績(合計点) ・・・SUM関数
情報処理1~第12回~ 野中良哲.
第10回:Microsoft Excel (2/2)
情報処理 第5回 Excelの基本操作.
情報処理A 第?回 Excelを使ってみる.
情報処理技法(リテラシ)I 第10回:Excel (1/2)
Microsoft PowerPoint IT講習会 /5 (Wed) テックサポーター  佐藤 諒.
寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部 エクセルでの正規分布の グラフの描き方 寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部
関数の書式 ● SUM関数、AVARAGE関数など代表的ないくつかの関数の書式(数式の構文)は、下記のようなものである。 =関数名(引数1,引数2,引数3,・・・・・) ●引数(入力データ)は、数値で入力しても、セル名で指定してもよい。 例: =SUM(A1:A10,B21:B30,C31:C40)
第4回 統計処理(1) 表計算ソフトの基本操作 塩浦 昭義 東北大学全学教育科目 情報基礎 A 1セメスター 木曜1,3講時
エクセル(2)の目次 セル範囲の指定方法 データの消去法 アクティブセルの移動 セル内容の複写と移動 セル幅の変更方法
ex-8. 平均と標準偏差 (Excel 実習シリーズ)
Ex-11. ルックアップ 金子邦彦.
12 Microsoft Word(3) 12.1 表の作成 表の各部名称 列 行 セル 罫線.
第10回:Microsoft Excel (2/2)
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表計算 Excel 演習 1.Excel を使ってみる.
シミュレーション論Ⅰ 第7回 シミュレーションの構築と実施.
電気・機械・情報概論 VBAプログラミング 第1回 2018年6月25日
ORの手法ゲームの理論3 (Excelによるゲーム理論実習)
情報処理 第13回.
ex-8. 平均と標準偏差 (Excel を演習で学ぶシリーズ)
2011年度 演習課題2 Excelによる理解度自己採点
エクセル(3)の目次 参照演算子と演算子 参照セルの表示法 セルの参照方法 エラーについて シグマ(Σ)関数 条件付書式 問題(1)
Microsoft Office 2010 クイックガイド ~Excel編~
情報処理概論Ⅰ 2007 第11回 2007/7/4 情報処理概論Ⅰ 第11回.
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Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. 情報基礎2007s_dark_class 情報基礎(Week8) ≪データ処理入門≫ pp.71-78  非常勤講師 濱野和人 2007/6/5 火曜1,2,3限 dark@cuc.ac.jp http://www.cuc.ac.jp/~dark/ Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

「1つのアプリケーションを使う」から 「複数のアプリケーションを活用する」へ これが今後のアカデミックリテラシーを 身につけるためのキーワードとなるはず! Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

【Phase1】タイピング成績を分析する pp.72-74 関数を利用したタイピング記録の分析 §Phase演習 Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

関数を利用したタイピング記録の分析(p.72) 毎回タイピング練習の成績を入力してきた。 今回はその成績表を使った簡単なデータ分析。 というわけで・・・ タイピングデータ(mikatype.xlsx)を開こう。 Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. 全体速度を求めてみよう 全体速度を求めるためには、  「入力速度とミスタッチ数の和」で求められる。 例えばD3の計算式は =SUM(B3+C3)                = B3+C3  となる。 D3が入力出来たら、以下オートフィル機能を使う。 =入力速度+ミスタッチ数 Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. 1)  ボタン→SUM関数→範囲指定 テキスト(pp.72-73)参照 2)  ボタン→範囲指定 ∑ボタンは、右上の「編集グループ」にある どちらの方法でも計算式は     =SUM(B3:B37)  となる。 =合計(ここから:ここまで) Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.   ボタン→AVERAGE関数→範囲指定 テキスト(pp.73-74)参照 計算式は  =AVERAGE(B3:B37)  となる。 =平均(ここから:ここまで) Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. 最高を求めるには   ボタン→MAX関数→範囲指定 計算式は  =MAX(B3:B37)  となる。 最低を求めるには   ボタン→MIN関数→範囲指定 計算式は  =MIN(B3:B37)  となる。 =最高(ここから:ここまで) =最低(ここから:ここまで) Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. 「もし~が~だったら」の計算(1) 「もし、●が× ×だったら △ だ」を求める場合   ボタン→IF関数→範囲指定 E3の計算式は =IF(B3=B40,"○","")  となる。 最低点も同様に計算式を考えてみよう。 =もし(●が××ならば,”こうする”,”NOなら こうする”) Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. 「もし~が~だったら」の計算(2) さて問題! E3の計算式が =IF(B3=B40,“○”,“”) だとすると、E4の計算式はどうなるか変化を確認してみよう。(オートフィルを使うとどうなる?) Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. 相対指定と絶対指定 相対指定 あるセルに対して、他のセルの場所を指定するやり方 相対的に場所の指定を行うこと 絶対指定 セル番地を用いてその場所を指定するやり方 絶対的な場所の指定を行うこと Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. 絶対指定に挑戦 絶対指定したい場合、以下のいずれかをやる。 計算式の中の・・・ 1)指定したいセル番号で「$」キーを入力する。 2)指定したいセル番号で   を押す。 Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

【Phase2】タイピングの成績の軌跡を グラフに表す pp.75-77 グラフの作成方法 §Phase演習 Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. “Word×Excel”は当たり前 社会に出ると、企画書や・稟議書、報告書などは文書(レポート)形式でまとめるのが一般的。 データをレポート形式にわかりやすくまとめる。 できるだけ見やすく、わかりやすい表現にする。 数値情報は、グラフなどでビジュアル化して表現 Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. ex.入力速度をグラフ化したい グラフ化する数値の範囲選択 →【挿入】タブをClick →              からグラフの種類を選択 Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. §Phase演習(p.76) 作成するデータは以下の2パターン 「日付」と「入力速度」 「日付」と「ミスタッチ」 Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Word2007にExcel2007のグラフを張り付ける 考察を述べよう 【Phase3】 レポートを作成する pp.77 Word2007にExcel2007のグラフを張り付ける 考察を述べよう Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Word 2007にExcel 2007のグラフを張り付ける (p.77) テキスト(p.77)を参照し、Excelで作成したグラフをWordに張り付けてみよう。 Wordの体裁(体裁は守れ!) 一行目:タイトル タイトル「Mikatypeの成績とエラー数に関する考察」 二行目:所属・学籍番号・氏名 三行目:空ける 四行目以降:本文 + Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.

Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved. Wordに貼り付けたグラフデータを参考に、以下の内容について考察する。(A4-1枚) 講義中に作成、印刷し提出する。 1)全般的な傾向(成績が上がっているのか、下がっているのかなど) 2)特徴的な内容(成長は段階的なのか、突然上昇するのかなど) 3)今後どうなっていくのか、どうしていきたいのか(目標数値との関係性:クリアできたのか、できていないのかなど) Copyright © Kazuhito HAMANO 2007 all Rights Reserved.