Tivoli NetViewを利用した Ciscoルータとスイッチの管理 © HIEDA Yasumaro

目次 NetViewの起動……………………………………………………………… 4 Cisco機器の確認…………………………………………………………… 9 Cisco機器の登録 　・機器探索………………………………………………………………… 13 　・属性登録………………………………………………………………… 19 　・探索の無効化…………………………………………………………… 32 NetViewの終了……………………………………………………………… 37 NetView Web Consoleの起動……………………………………………… 42 Web ConsoleでCisco機器監視 　・診断……………………………………………………………………… 49 　・アラーム………………………………………………………………… 60

目次 Cisco機器の削除…………………………………………………………… 70

このドキュメントについて・・・前提条件 このドキュメントは当ネットワークにおけるTivoli NetViewのオペレーションについて記述したものである。 このドキュメントを読んで、 Tivoli NetViewによるネットワーク機器の管理・監視を試みるには、次の要件を満たしていることを前提とする。 UNIX互換OSの一般的なコマンドオペレーションの知識があること Htmlの知識があること 以上の内容についてはこのドキュメントでは述べない。 また、 Tivoli NetViewの仕組みについても述べない。

Tivoli NetViewの起動 Exceedなど、Xwindow端末を起動する。 ※　VNCでもよい｡

Tivoli NetViewの起動 NetViewサーバのIPアドレスを記入、もしくは選択し、「OK」をクリックする。

Tivoli NetViewの起動 ユーザ名を入力し、「了解」をクリックする。

Tivoli NetViewの起動 パスワードを入力し、「了解」をクリックする。

Tivoli NetViewの起動 コンソール（端末）を起動する。

Tivoli NetViewの起動 netview –dconsoleと入力し、Enterする。 Netviewが起動する。

Cisco機器の確認 RootMapをクリックする。

Cisco機器の確認 SmartSetsをクリックする。

Cisco機器の確認 CiscoDevicesをクリックする。

Cisco機器の確認 既に登録してある 　Cisco　Devices が確認できる。

Cisco機器の登録・機器探索 「オプションメニュー」から「Netmonシード・エディター」を起動する。 ※　監視対象機器の登録為、探索する。

Cisco機器の登録・機器探索 「追加」ボタンをクリックする。

Cisco機器の登録・機器探索 「テキストボックス」に、監視したい機器のIPアドレスを入力し、「了解」をクリックする。

Cisco機器の登録・機器探索 「ファイル」メニューから「終了」を選択する。

Cisco機器の登録・機器探索 「変更を保管しますか？」に対して「はい」を選択する。

Cisco機器の登録・機器探索 「ネットワーク・モニターにシードファイルの変更を通知しますか？」に対して「はい」を選択する。 ※　これで監視対象の探索が始まる。

Cisco機器の登録・属性登録 「位置検索」メニューから「オブジェクト」－「選択名で．．．」を選択する。 ※ 探索済みの機器を検索する。 ※　探索済みの機器を検索する。 ※　探索時に「Cisco機器」ということが自動判明していれば、「位置検索」せずとも、CiscoDevicesに自動登録できている。

Cisco機器の登録・属性登録 「選択名で位置検索」ボックスが現れる。 「正規表現」テキストボックスに、登録したい機器のIPアドレスを入力し、「適用」ボタンをクリックする。 ※　複数機器を登録したい場合、ワイルドカードとともに共通の文字列部分を入力してもよい。

Cisco機器の登録・属性登録 「位置検索と強調表示」欄に「候補リスト」が現れるので、適当な行を選択し、「オープン」ボタンを押す。 ※　「IP Internet」の表示があるは選択しない。

Cisco機器の登録・属性登録 選択したネットワーク機器が強調表示されている事が確認できる。

Cisco機器の登録・属性登録 対象機器を右クリックし、「編集」－「修正/記述」－「シンボル」を選択し、「シンボル記述」ボックスを表示する。 ※　対象機器を左クリックで選択後、「編集」メニューからも操作可能。

Cisco機器の登録・属性登録 ラベル欄のテキストボックスにホスト名を入力し、「了解」ボタンを押す。

Cisco機器の登録・属性登録 対象機器のラベル変更を確認できる。

Cisco機器の登録・属性登録 対象機器を右クリックし、「編集」－「修正/記述」－「オブジェクト」を選択し、「オブジェクト記述」ボックスを表示する。 ※　対象機器を左クリックで選択後、「編集」メニューからも操作可能。

Cisco機器の登録・属性登録 「オブジェクト属性」リストから「一般属性」を選択し、ダブルクリックもしくは「オブジェクト属性の表示/修正」ボタンをクリックし、「オブジェクト　の属性」ボックスを表示する。

Cisco機器の登録 「Vender」フィールドをクリックし、リストから「cisco systems」を選択・クリックする。

Cisco機器の登録・属性登録 「SNMPAgent」フィールドをクリックし、リストから「cisco Router」もしくは「Cisco Switch」を選択・クリックする。

Cisco機器の登録・属性登録 「了解」ボタンをクリックし、保存する。

Cisco機器の登録・属性登録 「CiscoDevices」もしくは、「Cisco Router」・「Cisco Switch」をクリックすると、対象機器が登録できているのが、確認できる。

Cisco機器の登録・探索の無効化 「オプションメニュー」から「Netmonシード・エディター」を起動する。 ※　探索トラフィックを停止するため、機器の自動探索を無効にする。

Cisco機器の登録・探索の無効化 「初期発見シード」一覧から対象機器を選択後、「除去」ボタンをクリックする。

Cisco機器の登録・探索の無効化 「初期発見シード」一覧から対象機器を除去後、 「ファイル」メニューから「終了」を選択する。

Cisco機器の登録・探索の無効化 「変更を保管しますか？」に対して「はい」を選択する。

Cisco機器の登録・探索の無効化 「ネットワーク・モニターにシードファイルの変更を通知しますか？」に対して「はい」を選択する。 ※　機器の自動探索を無効にすると、探索トラフィックを停止できる。

Tivoli NetViewの終了 「ファイル」メニューから「終了」を選択する。

Tivoli NetViewの終了 「IBM Tivoli NetView Windows 警告」画面では、「了解」ボタンを押す。

Tivoli NetViewの終了 「EXIT」ボタンを押し、Xwindowを終了する。

Tivoli NetViewの終了 「ログアウトを継続」ボタンを押す。

Tivoli NetViewの終了 「終了」ボタンをクリックする。

Tivoli NetViewの終了 「OK」ボタンをクリックする。

NetView Web Consoleの起動

NetView Web Consoleの起動 「サインオン」画面で「ユーザID」と「パスワード」を入力し、「了解」ボタンを押す。

NetView Web Consoleの起動

NetView Web Consoleの起動 「左ペイン」で「SmartSets」をクリック・展開し、CiscoDevicesを選択すると、「右ペイン」に内容が現れる。

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 任意の機器を選択後、「テスト」メニューから様々なテストを試行できる。（「診断」ボックスが現れる。）

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 任意の機器を選択後、「ツール」メニュー「診断」を選択しても同様である。（「診断」ボックスが現れる。）

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 任意の機器を選択後、「右クリック」メニューから「Ping」を選んでも同様である。（「診断」ボックスが現れる。）

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 「テスト」メニューで何らかのテストを試行すると、「診断」ボックスが開く。 ここからほかのテストを試行することも可能である。 任意の機器を選択後、「ツール」メニュー「診断」を選択しても同様である。

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 「テスト」項目は右の一覧23項目ある。 ルータにプリンタやディスクが無いことから、「プリンタ」や「ファイルシステム」が「テスト」できないように、対象機器によっては情報取得できないものもある。

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 「ポーリングの要求」をクリックするとあらかじめ設定したMIB値をポーリングする。

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 デフォルトで取得するMIB値には system ifEntry ifTable などがある。 ※　取得するMIB値をどこで設定するか不明である。

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 「クイックテスト」をクリックすると、インターフェース毎の 　IPアドレス 　インターフェース種 　状況 を取得する。

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 「ネットワーク」－「インターフェース」でもインターフェース状態を取得できる。

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 「その他」－「インターフェース」でもインターフェース状態を取得できる。

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 「ネットワーク」－「経路テーブル」で、ルーティングテーブルが確認できる。

Web ConsoleでCisco機器監視・診断 「ネットワーク」－「ARPキャッシュ」で、ARPテーブルが確認できる。

Web ConsoleでCisco機器監視・アラーム ダブルクリックで展開 監視中の機器に何らかの異常事態が発生すると、その機器の属するカテゴリが「黄色」になる。

Web ConsoleでCisco機器監視・アラーム ダブルクリックで展開 カテゴリの中にカテゴリがあることもある、階層構造である。

Web ConsoleでCisco機器監視・アラーム 監視中の機器に何らかの異常事態が発生すると、「左ペイン」ではその機器の属するカテゴリが「黄色」になる。 また異常機器はそのアラームの程度により「黄色」もしくは「赤」に変化する。 「赤」の方が「黄色」より「深刻」である。

Web ConsoleでCisco機器監視・アラーム 「赤」の方が「黄色」より「深刻」である。 しかし、どのレベルで「赤」と「黄色」に振り分けられるのかは不明である。 よって、 「赤」と「黄色」それぞれがどの程度「深刻」なのか、説明はできない。（説明記述を要望しないこと！） ※　ドキュメント作成者に質問しないこと。

Web ConsoleでCisco機器監視・アラーム ※　ドキュメント作成者に質問しないこと。 イベントの内容によって、アラームのレベルを設定できるようだ。但し、ドキュメント作成者はその方法を知らない。

Web ConsoleでCisco機器監視・アラーム 異常機器に対して、先に述べたテストを試行し、異常の程度を測る事が可能。 ※　通信阻害時はテスト試行によってアラーム解除になる。

Web ConsoleでCisco機器監視・アラーム 疎通・インターフェース状態・経路情報・ARPキャッシュなどを確認すること。

Web ConsoleでCisco機器監視・アラーム NetViewで監視しているエラー情報は、 「ツール」－「イベントブラウザ」 で確認できる。

Web ConsoleでCisco機器監視・アラーム 「イベントブラウザ」でエラー情報を確認できる。

Web ConsoleでCisco機器監視・アラーム 任意のエラー情報を「ダブルクリック」すると「詳細情報」が確認できる。

Cisco機器の削除 Exceedなど、Xwindow端末を起動する。 NetViewサーバのIPアドレスを記入、もしくは選択し、「OK」をクリックする。

Cisco機器の削除 ユーザ名を入力し「了解」、パスワードを入力し「了解」

Cisco機器の削除 コンソール（端末）を起動する。

Cisco機器の削除 netview –dconsoleと入力し、Enterする。 Netviewが起動する。

Cisco機器の削除 RootMapをクリックする。

Cisco機器の削除 SmartSetsをクリックする。

Cisco機器の削除 CiscoDevicesをクリックする。

Cisco機器の削除 CiscoDevicesの内容が表示できたら、削除したい機器を「選択」し、「右クリック」から「編集」－「削除」－「オブジェクト」－「全てのサブマップから」を選択する。

Cisco機器の削除 Ciscoルータは、 CiscoDevicesとRoutersに、 スイッチは、　CiscoDevicesとCiscoSwitchに、 それぞれに登録されているので、前ページの操作で、 「このサブマップから」を選択すると、監視対象からの「削除」にならない。

Cisco機器の削除 「IBM Tivoli NetView Windows 警告」画面では、「了解」ボタンを押す。

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