肥後 芳樹, ○石尾 隆, 渡邊 結, 出張 純也, 畑 秀明, 三宅 達也, 水野 修, 丸山 勝久

Slides:



Advertisements
Similar presentations
Belle-II Japanの学生活動 首都大学東京 D1 岩田 修一 年度 参加学生状況 Belle II Japan の学生活動 1 大学名(50音) DM以下M以下 合計代表 首都大 134岩田 信州大 11笠間 千葉大 33 東京理科大 11樋口.
Advertisements

ソフトウェア・エンジニアリング入門 セッション 4: まとめ.
UIUCへの研究訪問について ュ イ     于 漪   D2 イニシャテッブ報告会 2008年3月11日.
Learning Appearance in Virtual Scenarios for Pedestrian Detection
ICSE Competition Guidance
木材利用ポイント事業説明会 追加開催のご案内
ソースコードの編集内容を入力とした ソフトウェア部品の自動検索
AGMアルゴリズムを用いた ギャップを含むコードクローン情報の生成
2008年度海外FD研修報告 University of Texas at Austin
G1 RERAN: Timing- and Touch-Sensitive Record and Replay for Android
SSR 論文調査 Safety and Cyber-Physical Systems
研究の背景 コードクローン ソースコード中に存在する一致または類似したコード片
輪講第二回 守川学.
第27 回ソフトウェア工学国際会議(ICSE2005)参加報告
SS2009 形式手法の適用ワーキング グループの報告
リファクタリングのための 変更波及解析を利用した テスト支援ツールの提案
Research Session 17: Formal Verification
ソフトウェアリポジトリにおける コードクローン作成者・利用者関係分析手法とその適用
言葉の気づき 髙橋幸雄 博士、言語学・進化認知科学.
大規模ソースコード集合を対象とした 類似関数集合群の抽出
オブジェクト指向プログラムのための 動的結合メトリクスの評価
ギャップを含むコードクローンの フィルタリング手法の提案
On the Move参加報告.
コードクローンに含まれるメソッド呼び出しの 変更度合の分析
コードクローンに含まれるメソッド呼び出しの 変更度合の調査
ソードコードの編集に基づいた コードクローンの分類とその分析システム
開発履歴を用いたコードクローン作成者と利用者の 分析手法とその適用
潜在的意味解析法LSAに基づく ソフトウェアシステム分類法の提案
重複コードと非重複コードにおける 修正頻度の比較
Javaプログラムの変更を支援する 影響波及解析システム
Satoru Ishikawa Satoru Satake Denis Vazhenin
ソースコードの特徴量を用いた機械学習による メソッド抽出リファクタリング推薦手法
ハッシュ値比較による Javaバイトコードに含まれる ライブラリの検出手法
ソースコードの静的特性を用いた Javaプログラム間類似度測定ツールの試作
UMLモデルを対象とした リファクタリング候補検出の試み
コードクローン検出に基づくデザイン パターン適用支援手法の提案と実現
コードクローンの複雑度メトリクスを用いた開発者の特徴分析
プログラム実行に対するフェイズ検出を用いた ログ取得量の動的変更手法の提案
資料6 平成24年度活動報告と平成25年度活動計画案 オープンデータ流通推進コンソーシアム事務局.
「ワークショップ名」 開催日時: 場所: 研究代表者 : 氏名(所属) 共同研究対応教員 : 氏名
東京大学 大学院工学系研究科 産業機械工学専攻 村上 存
Javaソフトウェア部品検索システムSPARS-Jの実験的評価
コードクローン分類の詳細化に基づく 集約パターンの提案と評価
「ワークショップ名」 開催日時: 場所: 研究代表者 : 氏名(所属) 共同研究対応教員 : 氏名
コーディングパターンの あいまい検索の提案と実装
JAVAバイトコードにおける データ依存解析手法の提案と実装
コードクローン間の依存関係に基づく リファクタリング支援環境の実装
学会: 科学技術発展の援助をする 例: IEEE, (The Institute of Electrical and Electronics Engineers) 電子情報通信学会 学術雑誌の発行 シンポジウム、ワークショップの開催 技術基準の検討, 等 会員=大学や企業の研究者、技術者、学生.
潜在的意味解析法LSA を利用した ソフトウェア分類システムの試作
INTRODUCTION TO SOFTWARE ENGINEERING
Q3 On the value of user preferences in search-based software engineering: a case study in software product lines Abdel Salam Sayyad (West Virginia University,
Managing non-functional uncertainty via model-driven adaptivity
オブジェクトの協調動作を用いた オブジェクト指向プログラム実行履歴分割手法
平成22年度里地里山保全・活用検討会議の実施スケジュール
メトリクス値の変化に基づく コードクローンの編集傾向分析
依存関係の局所性を利用した プログラム依存グラフの 効率的な構築法
第33回ソフトウェア工学国際会議 (ICSE 2011) 参加報告
ソースコードの差分を用いた関数呼び出し パターンの抽出手法の提案と実装
メソッドの同時更新履歴を用いたクラスの機能別分類法
コードクローン間の依存関係に基づく リファクタリング支援手法の提案と実現
UMLモデルを対象とした リファクタリング候補検出手法の提案と実現
欠陥検出を目的とした類似コード検索法 吉田則裕,石尾隆,松下誠,井上克郎 大阪大学 大学院情報科学研究科
エイリアス関係を考慮した Javaプログラム用静的スライシングツール
コードクローン解析に基づく デザインパターン適用候補の検出手法
回帰テストにおける実行系列の差分の効率的な検出手法
オブジェクト指向メトリクスを用いた 開発支援に関する研究 --- VC++とMFCを用いた開発を対象として ---
FSE/ASE勉強会 A10:Software Maintenance II
Detecting Software Modularity Violations
Generating Obstacle Conditions for Requirements Completeness
Presentation transcript:

肥後 芳樹, ○石尾 隆, 渡邊 結, 出張 純也, 畑 秀明, 三宅 達也, 水野 修, 丸山 勝久 第30回ソフトウェア工学国際会議 参加報告 肥後 芳樹, ○石尾 隆, 渡邊 結, 出張 純也, 畑 秀明, 三宅 達也, 水野 修, 丸山 勝久

ICSE 2008 開催概要 期間 2008 May 10-18 開催地 ドイツ,ライプツィヒ 参加者数 参加登録 1053人

会議日程 2008/5/10-18 10-11: Workshops (1) 12-13: Workshops (2) MSR, WOSQ, … (3 two-days, 10 one-day workshops) International Conference on Software Process 12-13: Workshops (2) 2 two-days workshops, 11 one-day workshops 6 full-day tutorials, 8 half-day tutorials 14-16: Conference 17-18: Workshops (3) SESS, CVSM, FSE PC Meeting 日程,

Workshops: Westin Hotel Leipzig Conference: Congress Center Leipzig Messegelende 会場移動には電車を使用 (無料チケットは配布される)

参加者数 Total: 1053 (Conference: 770)

Westin でのチュートリアルの様子

CCL Messegelende

論文投稿数 356本投稿 2名の査読で165に削減 1名の追加査読で114に削減 PC Meeting で 55 を選択 1本取り消しで,54 採択

主なトピック テクニカルセッションの中身: Models, Specification I, Specification II, Formal Analysis, Testing I, Testing II, Empirical Software Engineering, Empirical Software Process, Empirical Testing & Analysis, Program Analysis, Refactoring, Frameworks, Program Comprehension, Software Tools, Components & Reuse, Evolution, Architecture, Software Process, Software Engineering Economics

ツールの活用 手法の一部として,他の研究成果のツールを使用するものが目立つ ツールデモも活発 ソースコードから既存ツールでモデル抽出 → そこに新たなクラスタリング手法を適用して,   結果を洗練 コードクローン検出ツールへの入力データを,データ依存関係解析を使って事前に改変しておく ツールデモも活発 Formal Demonstration 18件 (100件の投稿から採択) Informal Demonstration 33件

Social Event: Concert at Gewandhaus

ICSE 2009 at Vancouver, Canada 本会議投稿 (Deadline: 9月 – 既に締め切り) ツールデモ/ポスター投稿 (Deadline: 12/5) 4 pages ツールについて解説 2 pages デモシナリオ 4 pages スクリーンショットなどAppendix 併設ワークショップ投稿 まだ Workshop Proposal 募集中の段階 経験的には,12月末~1月頃締め切りとなる 併設カンファレンス投稿 International Conference on Program Comprehension 1月16日

Mentor Program

まとめ ICSE は大規模な国際会議です 発表のレベルが高く 多数のワークショップが併設されており チュートリアルも充実している