スゴ技!ものづくり人材・中小企業PR事業 【大阪府商工労働部雇用推進室人材育成課】 ふるさと雇用再生基金事業 実績報告 産業振興分野 スゴ技!ものづくり人材・中小企業PR事業 【大阪府商工労働部雇用推進室人材育成課】 事業概要 【フリーペーパー「TAROE」(タロエ)】 タロエとは、名工という漢字を分解した造語 です。 ものづくりは大阪の基盤的産業の一つであり、少子高齢化が進む中、後継者を確保・育成し、優れた技能・技術を継承していくことは喫緊の課題である。 一方、就職をめざす学生や若者、保護者は事務志向が強く、さらに景気悪化による安定志向の高まりもあり、さらにその傾向は強まっている。 そこで、「なにわの名工・若年技術者」と呼ばれる、優れた技術を持つ技能・技術者や、ユニークな技術・経営ノウハウを持つ「ものづくり中小企業」等をPRすることにより、ものづくりを敬遠しがちな若年求職者や保護者等の意識改革を図り、次代を担うものづくり人材の確保につなげる。 委託先 株式会社 インフォアクト 従業員数5人 事業実績額 2,305万円(平成21年度) 0 4,624万円(平成22年度) 4,624万円(平成23年度) 事業実施 期間 平成21年10月 ~ 平成24年3月 雇用創出数 8人(平成21年度) 7人(平成22年度) 11人(平成23年度) 事業終了後 継続雇用人数 1人 (他事業所での雇用:5人) 配布先 業務の内容 「なにわの名工・若年技術者」と呼ばれる、優れた技術を持つ技能・技術者や、ユニークな技術・経営ノウハウを持つ「ものづくり中小企業」等をPRするツールとしてフリーペーパーを作成し、主に大阪府内の教育機関等に配布した。 障がい者を雇用し、在宅でホームページなどデジタルコンテンツ作成を従事させた。
フリーペーパーの内容などを閲覧することができるホームページの月別のページビュー数 活動紹介 業務内容に記載のほか、「TAROE」の増刊号として「TAROE²」 (タロエタロエ)を作成し配布 「TAROE²」とは大阪府優秀技能者(なにわの名工)として表彰を受けた方を紹介する広報誌 事業終了後の事業継続 ・雇用継続への展開 【事業継続】 ・紙媒体「TAROE」「TAROE²」もスマートフォンやタブレット端末用に電子書籍化して配信 紙メディアとして発行した、月刊誌「TAROE」と広報誌「TAROE²」の合計13冊も電子書籍化し、若年層に一気に普及が進むスマートフォンやタブレット端末で快適に閲覧できるように最適化。 【雇用継続】 本事業において引き続き1名が正社員として、4名が他社で雇用された。 ※その他2名については、フリーランスで活動中 月別ページビュー数推移 雇用創出効果以外の 事業実施効果 ①本事業における雇用以外にフリーペーパーを活用し、就職に結びついた読者がいること ②大阪府内の大学・高等学校等において、職業紹介ツールとして活用 フリーペーパーの内容などを閲覧することができるホームページの月別のページビュー数 (上記グラフはH23実績)