平成25年度 教員採用試験 合格体験記 工学部 機械工学科 設計研究室 石井 和也
自己紹介 出身地 埼玉県 研究室 設計研究室 取得予定免許 中学校1種 技術 中学校1種 理科 高等学校1種 理科 出身地 埼玉県 研究室 設計研究室 取得予定免許 中学校1種 技術 中学校1種 理科 高等学校1種 理科 受験地 埼玉県教育委員会(技術)
発表内容 準備はどのくらいから始めるべきか 何から始めるべき? 1次試験対策 2次試験対策 受験するにあたっての注意
準備はどのくらいから 始めるべきなのか 早ければ早いほど様々な対策、練習ができる!! 2年生後期~3年生後期までには始めておきたい 準備はどのくらいから 始めるべきなのか 早ければ早いほど様々な対策、練習ができる!! 2年生後期~3年生後期までには始めておきたい 4年からではダメなのか?
3年の後半から採用試験の準備が始まってしまう 採用試験までの流れ 3月下旬 試験要項配布 4月中旬~下旬 特別推薦枠等の推薦状申し込み 5月中旬 出願受け付け 7月上旬 1次試験 7月下旬~8月上旬 1次試験結果発表 8月中旬~9月中旬 2次試験 9月下旬~10月上旬 2次試験結果発表 3年の後半から採用試験の準備が始まってしまう
何から始めるべき? 早期に受験する都道府県を確定する ・都道府県別で試験内容が大分異なる ・筆記試験には各県特有の傾向がある 何故か? ・都道府県別で試験内容が大分異なる ・筆記試験には各県特有の傾向がある ・複数の都道府県を受験する場合、試験の日程が重なっていると併願できない
埼玉県教員採用試験の場合 福島県教員採用試験の場合 1次試験 ・筆記試験(一般・教職教養、専門教科) 2次試験 ・筆記試験(一般・教職教養、専門教科) 2次試験 ・個人面接 ・集団面接 ・模擬授業や実技試験 ・小論文 ・適正検査 福島県教員採用試験の場合 ・筆記試験(一般・教職教養、専門教科) ・集団面接 ・個人面接 ・集団討論 ・模擬授業や実技試験 ・小論文 ・適性検査
1次試験対策 ・本屋で対策参考書は購入可能 ・問題を解いて知識を確立させる ・過去問より出題傾向を確認する(県により傾向がある) 過去問(協同出版) 問題集(東京アカデミー) 早いうちに対策をしておくことが望ましい
専門教科 自分が将来教えることになる教科のため、8割以上とれることが要求される。現在使用されている教科書を購入し、わからないことがないように徹底した勉強を。 一般教養 中学生の国数社理英から出題、県ごとに出題傾向がある。 社会の範囲では、受験地に関する問題や時事問題が非常にでやすい。 教職教養 必ず出る問題(学習指導要領の穴埋め等)を確実にとる。問題集の問題が出てくることが多い
2次試験について ・面接(集団・個別・集団討論) 注)都道府県によって大きく内容が変わる! 時間 集団(全体で50~60分 5人) 個別(45分 1人) 【待ち時間 3時間~5時間は、当たり前!!】 ・小論文 ・模擬授業or実技試験
2次試験(個別) 個別面接(45分) 面接官(2人) 受験者(1人) 内容 ・志望動機は必ず考えておく 個別面接(45分) 面接官(2人) 受験者(1人) 内容 ・志望動機は必ず考えておく ・受験地の教育方針や受験科目の学習指導要領の目標については必ず把握を(集団面接でも聞かれる) ・いじめの対策、定義(学校、家庭、生徒、親などの面から) ・教育とはなにか? 教師として信頼を失うことは? ・生きる力とは ・学習要領の内容 ・受験教科の分野で最近気になったニュースは?
2次試験(集団) 集団面接(50~60分) 内容 ・始まってすぐに自己PRを30秒ほど求められることが多い ・急な発作が起きた時の対処は? ・生徒の評価はどのように行っていくか ・保護者から苦情の電話がかかってきた、あなたの対応は ・指導するときの注意はどこに置くか など
2次試験について(実技) 実技試験 ・技術 中学で行う程度の木工作業、電流測定等 注)理科・英語科・音楽・技術・体育などの技能系はあり! 【都道府県によって実施しないところもあり!】 とにかく練習あるのみ! 日大工学部では先生に相談すれば練習も可能
2次試験について(小論文) 小論文(約50~60分) 600、800字等が多い 内容 ・受験生の考え、文章能力を見る試験です ・「あなたの考えを具体的に述べよ」といった全部自分で文章を組み立てるタイプや「次の文章を読み、あなたが~したいことを述べよ」といった感想文のタイプもある。 とにかく過去問を実践し、先生に添削していただく。
2次試験対策(まとめ) ・自分で動いて練習の場を作る(面接、小論文、実技) ・定番の質問はしっかりと準備を ・学習指導要領をしっかり把握しておくこと ・今、起きている教育のニュースについて自分の意見を考えておく
受験するにあたっての注意 ・時間、日程をしっかり把握しておく ・1次試験は早めに対策をしておく ・受験会場の場所を下見をしておく ・待ち時間が長いので気持ちを切らさない、待ち時間ように勉強用の問題集、ノート等があるといい ・受ける県の情報をつかんでおく
ー 謝 辞 ー 今回の成果は教職課程の先生方をはじめ、多くの人々にご指導をいただいたおかげです。 深く感謝申し上げます。 これからはご教授いただいたことを実践し、教職員として力を尽くしてまいりたいと思います。 本当にありがとうございました。