国際連携 SWG 2015活動報告 2016活動計画 日本電信電話株式会社 加藤泰久 Collaborative Open Network for New-Educational Concepts with Technology
国際連携 SWGの概要 活動内容: - 教育の情報化に関連する国際標準の規格・ガイドライン(国際含む)の調査 - 上記規格・ガイドライン相互の整合性の検討 - 国内で議論された仕様の国際規格への提案 アウトプット: 上記の調査結果や検討結果の開示、セミナー等による啓発 参加者: 英文を含む、国際標準規格やガイドラインと実際の製品・サービスの仕様を関連づけできる方 月1回程度の定例会議を開催
2015年度 活動報告 教育の情報化に関連する国際標準・ガイドライン等に関する調査をマップの形に集約(別紙) 2016年1月 総務省実証事業のシステム要求仕様に対するコメント・アドバイスを実施(1泊2日の合宿形式で集中検討) 月1回の会議(対面&Skype)を開催(計10回) メンバー15名 他の技術標準WGのSWGのリーダーを中心 W3C、電子書籍、eラーニング、学習履歴、等
教育の情報化に関する技術標準規格の例 (別紙) 分野 Web標準 電子書籍 教育関連技術 eLearning 認証 / 認可 校務情報化 利用者向け ガイドライン 標準化団体 W3C IDPF IMS W3C/IDPF/ IMS ADL OASIS, Open ID Foundationなど APPLIC ~2013 WCAG2.0 ePub3.0 LTI SCORM SAML2.0 学習者情報アプリケーション1.1 CSS3.0 QTI OAuth2.0 学校保健アプリケーション1.1 Shibboleth2.0 Open ID Connect1.0 2014 HTML5.0 Open Annotation LTI 2.0 EDUPUB2014 xAPI (Tin Can) Shibboleth3.0 教育クラウド整備ガイドブック1.0 校内無線LANガイドライン Multiple Rendition Publication CMI-5 2015 HTML5.1 Draft Caliper Analytics EPUB for Education クラウド導入ガイドブック2015 EduERP aQTI 2016 Open Annotation 学習指導要領のメタデータ連携 2017
2016年度 活動計画 標準化の意義・重要性に関する意見書を作成し、発表を検討 標準化に関するセミナー・勉強会の開催 国内の他の標準化団体(日本電子出版協会、日本IMS協会等)との連携と協働 教育コンテンツのメタデータの標準化の検討 体制、メンバーは2015年度を継続 月1回程度の定例会