日本と世界を結ぶ づくり ロータリー米山記念奨学事業 タイトル 公益財団法人 ロータリー米山記念奨学会 2017年9月
2017年7月1日、ロータリー米山記念奨学会は財団設立50周年を迎えました。 今年は50年という節目の年ですので、少し歴史を振り返ってみたいと思います。
この事業の名称に付けられている「米山」とは、日本のロータリーの父、米山梅吉翁のことです。 ロータリー米山記念奨学事業は、梅吉氏が亡くなったあとに設立されたものですが、なぜ、米山という名前が冠されているのでしょうか?
米山梅吉氏は1868年、東京生まれです。戊申戦争が始まった年でした。 19歳のころアメリカに渡り、8年もの間、留学生活を送ります。大変な苦学生でした。 こうした自身の体験もあり、のちに、アジアから日本に来ている留学生を陰ながら支援したと言われています。 帰国後、新聞記者を目指しましたが、結婚を機に三井銀行に入り、41歳で常務取締役へとスピード昇進を果たします。 飛行機のなかったこの時代、梅吉氏はたびたび船で海外視察に出かけており、 そのなかでダラスRC会員だった福島喜三次氏(ふくしまきさじ)と出会い、ロータリークラブの存在を知ったと言われています。
米山梅吉氏のあゆみ 東京RC設立 関東大震災 RI理事就任 初代スペシャルコミッショナー就任/三井信託創立 1920(大正9) 米山梅吉、初代会長に就任 関東大震災 1923(大正12) 「Rotary Spiritは、地震や火災によっても生きながらえ、輝きつづける」 1920年、東京ロータリークラブを設立し、梅吉氏は初代会長となります。 日本初のロータリークラブとあって、例会も月に1回程度と、会員たちの意識も当時はいささか薄かったそうです。 しかし関東大震災が起こり、海外から多くの支援が寄せられたことを機に、会員たちは奉仕活動に目覚めました。 梅吉氏は、オフィスの灰の中から掘り出したロータリーバッジを会員に示しながら、「この小さなバッジのように、Rotary Spiritは、地震や火災によっても生きながらえ、輝きつづける」と言い、以後クラブの運営は一新されたと言います※1 ※1 東京RCホームページ 沿革「関東大震災とRIの救援活動」、米山梅吉記念館HP「3.東京ロータリークラブ会長時代と大震災後の意識変革」より 梅吉氏は、震災の翌年、国際ロータリーからスペシャルコミッショナーに任命されます。スペシャルコミッショナーというのは、地区の置かれていない地域でガバナーの役割をする者です。 梅吉氏はスペシャルコミッショナーを務めながら、同年、三井信託株式会社を創立。そして1926年、梅吉氏は58歳で国際ロータリー理事となります。 経歴を見てわかるとおり、梅吉氏は幼い頃から頭が良く、行動力があり、当時の日本では珍しい、国際感覚を持ったビジネスマンでした。 欧米の銀行業務を学んで日本へ持ち帰ったり、今に続く「信託」の概念を作ったのも梅吉でした。 ただ財を成すだけでなく、三井報恩会の理事長として、当時誰も近寄らなかったハンセン病や結核の施設を自ら訪れ、支援をするなど、社会事業の旗振り役でもありました。 初代スペシャルコミッショナー就任/三井信託創立 1924(大正13) 1926(大正15) RI理事就任
米山梅吉氏のあゆみ 満州事変 ナチスが政権獲得 二・二六事件 日中戦争 緑岡小学校設立 1931(昭和6) 1933(昭和8) 1936(昭和11) 日中戦争 1937(昭和12) 1930年代になると、日本に政変が相次いで起こり、世界が戦争へとむかいはじめます。 梅吉氏は1937年、いっさいの公職から退き、私財を投げ打って青山学院のなかに緑岡(みどりがおか)小学校を設立しました。 授業料以外は保護者から受け取ることなく、そのため経営は苦しく、先生たちのボーナスをつくるため、妻にかくれて、集めた書画を骨董屋に売ってお金に換えていたそうです。 (米山梅吉氏三男、米山圭三氏(東京南RC)による「父 米山梅吉のこと」より) 緑岡小学校設立
日本のRCが解散 1940(昭和15) 8月: 静岡RC、大阪RCなどがRI脱退 9月: 東京RC解散宣言 東京ロータリークラブもまた、解散し、「水曜倶楽部」と名を変えて、ひっそりと存続する道を選んだのです。 最後の例会で、重い足どりで前に出た梅吉氏は、 新しい組織でもインターナショナルの精神は絶対に残すべきであり、奉仕の理想を持ち続けなければならない、と力説しました。 (米山梅吉記念館ホームページ「11.戦前の日本のロータリーの終焉」より) <参考情報> 1940年8月8日、まず、静岡RCが解散。東京RCでは8月14日の例会で解散問題がとりあげられたが、なお、賛否は分かれていた。 8月19日に岡山、8月21日に京都、9月5日に神戸・今治・帯広が相次いで解散を決定。 東京RCも遂に9月11日の例会で解散を決議した。(東京RCホームページ「東京ロータリークラブの解散」より) 全員で「奉仕の理想」を歌ったあと、最後の点鐘が響いた。昭和15年9月11日、午後1時45分であった。
緑岡小学校が焼失 1944(昭和19) 20年かけて日本で発展しつつあったロータリークラブを自らの手で解散する。梅吉氏にとって相当の無念であったことは想像に難くありません。 追い打ちをかけるように、梅吉氏が情熱を注いだ緑岡小学校が1944年、アメリカの爆撃で一夜にして灰となってしまいました。 梅吉氏は病に伏せるようになり、戦後、日本のロータリーの復帰を見ることなく、1946年に亡くなりました。78歳でした。
奨学事業の気運の高まり 小川守三氏 戦後のアジア民族の融合のために何か考えたい等 と話し合った。米山さんを記念し、たたえるためにアジア諸国から学生を呼ぶことも一案ではないか(1950年秋) 戦後、日本が国際ロータリーに復帰し、ロータリー財団奨学金の存在を知るにつけ、自分たちにも何かできることはないだろうか・・・という気運が高まってきました。 東京RCの会員の一人、梅吉氏の眼鏡を作っていた小川守三氏は、「米山さんと私」(『ロータリーの友』1968年12月号)という文章のなかで、こう述べています。 昭和25年(1950年)秋ごろ、梅吉翁を偲ぶ会を開いた際、 「戦後のアジア民族の融合のために、何か東京ロータリークラブとして考えたい、などと話し合いました。米山さんを記念し、たたえるためにアジア諸国からの学生を呼ぶことも一案ではないかと提案致しました。」
奨学事業の気運の高まり 小林雅一氏 日本のロータリアンもせめて日本に居る外国の留学生諸君を時々慰めてやる様な催しは出来ぬものか(月信1952.10) 国際ロータリーに復帰を果たした東京RCの最初の会長をつとめ、のちに米山奨学事業を全国組織化するために奔走した小林雅一氏(東京RC)も、第60区ガバナーをつとめていた1952年度、ガバナー月信で次のように述べています。 「国際ロータリー財団にて、毎年百数十名の学生に対し奨学金を支給して、一カ年間他国に留学させ、非常に好結果を挙げている事は既に熟知の通りであります(中略) 日本のロータリアンもせめて日本にいる外国の留学生諸君をときどき慰めてやるような催しはできぬものか・・・」
クラブ事業から全国組織へ 「米山基金」構想発表 第1号奨学生が来日 全国組織が作られる 財団法人となる 1952(昭和27) 東京RC・古沢丈作会長 第1号奨学生が来日 1954(昭和29) 全国組織が作られる 1957(昭和32) こうして1952年11月、東京RCが「米山基金」の構想を発表します。 アジアから優秀な学生を招いて学費を援助し、二度と戦争の悲劇を繰り返さないために“平和日本”を肌で感じてもらいたい、というものでした。 海外からの留学生を支援していたとされる米山梅吉の名を冠する事業として、ふさわしいものでした。 さっそく、東京RCでは特別委員会が組織されました。委員長以下、総務部や渉外部、学事部など5部門にわかれ、総勢53人という大がかりなものでした。 1954年、タイから第1号奨学生・ソムチャードさんが来日し、翌年には日本で学ぶインド出身のイーペンさんが選ばれました。彼らは日本全国のクラブに呼ばれ、各地で手厚い歓待を受けました。 この米山基金は、わずか5年で日本の全ロータリークラブの共同事業となり、1967年には財団法人ロータリー米山記念奨学会が設立されました。 ロータリー米山奨学委員会 初代委員長:小林雅一 財団法人となる 1967(昭和42)
50年間の奨学生数 59人(1967)→793人(2017) ★豆辞典p15-16に対応 財団法人となった当時、年間59人だった奨学生数は、2000年までほぼ減ることなく増え、最大で1,100人を支援していました。 寄付額に応じて採用数を調整しており、現在は約800人となっています。 <参考> 奨学生の数は、寄付の多さと連動しています。 これまでの寄付の最高額は1996年度の20億8,200万円、この時は日本のロータリー会員数も13万人と最多でした。 <年間奨学生採用数の推移> 2014学年度700人 2015学年度720人 2016学年度740人 2017学年度780人 2018学年度820人予定
国内最大級の事業規模 793人 累計19,808人 2016学年度 2017学年度 (2017年7月現在) ★豆辞典p15-16に対応 一時期より減ったとはいえ、この事業規模は、外国人留学生に奨学金を出す民間団体では日本最大です。 2017学年度は、全国で793人、累計で世界125の国・地域から19,808人を支援しています。 奨学生の国・地域別の割合はグラフのとおりで、右側の累計では中国、韓国が多くなっていますが、 近年ではベトナム・モンゴルの留学生が、以前に比べて急増しています。 <参考情報> ・なぜ中国人奨学生が多いのか?→豆辞典p27「よくあるご質問」 ・外国人へ奨学金を支給する民間団体は103団体(2016-17年度日本留学奨学金パンフレットJASSO)ありますが、 米山奨学金ほどたくさんの人数、たくさんの国からの留学生を採用し、支援している団体は他にはありません。 (2017年7月現在)
米山記念奨学事業の 成果 とは? さて、この事業の「成果」とは、一体なんでしょうか?
学友会のネットワーク 2014 1989 モンゴル 韓国 日本国内:33 2009 中国 (上海・華北) 1983 2013 台湾 ネパール 中国 (上海・華北) 1983 2013 台湾 ネパール 2016 2012 ★豆辞典p19に対応 米山奨学事業の唯一最大の財産は、学友です。巣立った奨学生です。 近年では米山学友会もどんどん増えています。 学友会はいわばOB組織ですが、日本国内に33、海外には台湾・韓国・中国・タイ・ネパール・モンゴル・スリランカ・マレーシア・ミャンマーと、9つの学友会があります。 【参考情報】 学友は、米山奨学会のHPから自分で住所登録をすることができます。 住所登録すると、その地区の学友会から総会などの案内が届きます。 マレーシア タイ 2017 2016 ミャンマー スリランカ
学友会の活動【海外】 上海:貧しい小学校へ支援活動 ミャンマー:若者たちへの学習支援 韓国:日本人へ奨学金支援 ★豆辞典p20に対応 各学友会ではさまざまな活動をしています。一部ですが海外からご紹介します。 左上、中国・上海米山学友会では2015年から毎年、甘粛(かんしゅく)省にある小学校への支援活動を続けています。今年は、濁り水で生活をする子どもたちのために、浄水設備を寄贈したほか、子どもたちに算数や音楽の特別授業をしました。 右上は、2017年2月に設立されたばかりのミャンマー学友会です。ミャンマーで奉仕活動をしたいという日本のクラブに協力しているほか、この10月からは、日本語を学ぶ若者への奨学金支援、そして、小中学生1400人が学ぶ「寺子屋中学校」の成績優秀者への表彰、飲み水のための水道工事など、意欲ある活動をしています。 左下、韓国では昨年度より、韓国で学ぶ日本人に奨学金支援をしています。昨年は2人、今年は3人が採用されました。これは、台湾学友会が2009年から始めた日本人への奨学金支援に倣ったものです。 右下は、ベトナムです。正式な学友会ではありませんが、ホーチミンで学友グループを結成し、老人福祉施設や児童養護施設を訪問するなど、活発に活動しています。ベトナムで奉仕活動をしたいという日本のクラブと共同して奉仕事業を行っています。 韓国:日本人へ奨学金支援 ベトナム:老人福祉施設などへ支援
当地区の学友・学友会 ★貴地区の学友・学友会を紹介してください
日本のロータリーを想う心 東日本大震災で寄せられた義援金 学友から米山記念奨学会への寄付 ロータリアンになった学友数 国内外から約760万円 累計 3,032万円 ★豆辞典p16、p17-18に対応 米山記念奨学事業の成果、それは学友です。 2万人にせまる学友たちは、豆辞典17-18ページや『米山学友の群像』などで紹介されているように、世界の各方面で活躍しています。 2011年、東日本大震災が起きたとき、発生直後から日本の無事を願う悲痛なメッセージが相次いで寄せられ、国内外の学友から760万円の義援金が送られました。 米山への寄付はロータリアンだけではありません。学友たちからもこれまでに3,032万円の寄付をいただいています(2017年6月末)。 ロータリアンになった学友数は、事務局が把握しているだけで227人、ガバナーになった者も3人います(写真)。学友が中心となって設立したロータリークラブも国内外にあります。 皆さんが海外で何か活動しようとするとき、その国には米山学友がいます。 日本語で話をすることができ、ロータリーをよく知る学友は、文字通り、日本と母国との懸け橋となってくれるのです。 227人 学友が作ったロータリークラブも有
寄付はどのように 使われていますか? この、人づくりの事業は、皆さんのご寄付で作られています。 つづいて、財政状況・当地区の寄付実績についてご報告します。
ご寄付は奨学事業に 前年度から約2億円減少、予算は達成 収入 支出 奨学金 1,095,220 寄付金収入:1,373,046 配当金52,560 利子収入50,408 寄付金収入:1,373,046 収入 普通寄付金 425,610 特別寄付金 947,436 黒字分 事 業 費 計:1,300,317 支出 ★豆辞典p7-8に対応 2016-17年度、普通寄付金と特別寄付金を足した寄付金総額は13億7,305万円で、前年度から約2億円の減少となりました。 減少の要因は、前年度に複数あった超大口寄付が昨年はなかったこと、また、昨年度から、一部の法人寄付が有価証券を受領しての「配当金」となり、取扱が寄付金ではなくなったことがあげられます。 減少幅は大きいものの、予算額の13億3,000万円は達成しており、約1億円の黒字が出ています。 米山では、寄付金はすべて奨学事業に使用するのが原則ですので、来年2018学年度の採用枠は820人(前年度+40人)とし、今後も状況に応じて奨学生を増やします。 一方、超低金利政策により「資産運用益」(上グラフ黄色の「利子収入」)が年々減少し、利子で「管理費」(下グラフ黄色)を賄うことが困難となっていることが課題です。 奨学金 1,095,220 補助費ほか 205,397 管理費 66,813 当期正味財産増加額 108,584 (単位:千円)
当地区の寄付実績(1) 11,111 11 平均寄付額 円 (第 位) 全国平均15,435円 ★豆辞典p13に対応 平均寄付額 円 (第 位) 11,111 11 全国平均15,435円 ★豆辞典p13に対応 (水色の矢印を貴地区の棒グラフの上に移動してください。プレゼンテーション時に点滅します) (四角い枠内の金額と順位を、p13を参考に、貴地区の数字に変えてください) このグラフは、地区別の個人平均寄付額です。 昨年度の全国平均は15,435円、最も高かったのは、第2590地区(神奈川県横浜市・川崎市)の31,801円でした。 当地区は水色の矢印が指している所で、一人平均○○円、全国で第○位でした。 <参考> クラブの実績は、ホームページをご覧ください トップページ > 寄付金について > 寄付金納入明細表 > 各月の「地区別」
当地区の寄付実績(2) 4,784円 10,651円 43.6% 36 ・普通寄付金 ・特別寄付金 当地区 全国平均 ・特別寄付金の 寄付者割合 % 43.6% ・法人寄付の数 36 ★豆辞典p13に対応 (HPトップページ > 寄付金について > 寄付金納入明細表 > 2017年6月> 寄付金納入明細総合表(pdf)を開き、地区の実績を入力してください) もう少し詳しく見てみましょう。 米山への寄付金は大きく分けて2種類があります。クラブが決めた金額を会員数分送金する「普通寄付金」は、全国平均が4,784円に対し、当地区は●●円でした。 また、個人・法人・クラブからの任意の寄付、「特別寄付金」は、全国平均が10,651円、当地区は●●円でした。 先ほどの“個人平均寄付額”は、この普通寄付と特別寄付を合わせた金額です。 特別寄付金の寄付者割合とは、会員の中で個人として特別寄付をした人の割合です。全国平均は43.6%、当地区は●●%でした。 法人寄付も、ぜひお願いいたします。全国平均は36法人、当地区は●●法人でした。
特別寄付者の割合 XX.X 全国平均43.6%、当地区 % 最大は第2650地区の84.0% ★豆辞典p13に対応 全国平均43.6%、当地区 % 最大は第2650地区の84.0% XX.X ★豆辞典p13に対応 (p13を参考に、青色内の数字を貴地区の数字に変えてください) (貴地区の棒グラフ部分の色を変えることができます。 棒部分を2回クリックし貴地区だけを選択→右クリック→「データ要素の書式設定」→塗りつぶし「塗りつぶしの色」をお好きな色へ) (地区番号の青網掛けは特別寄付者割合下位5地区、赤網掛けは特別寄付者割合上位5地区) 先ほど見たように、全ロータリアンのうち特別寄付をした人の割合は全国平均で43.6%。 ちなみに、第2650地区(福井・滋賀・京都・奈良)では84.0%のロータリアンが特別寄付をしています。 当地区では○○%の方にご協力いただいています。 今後、この特別寄付者割合は、奨学生採用数にも関わってきます。 会員の皆さまが広く、少しずつでもご寄付くださいますよう、重ねてお願いいたします。
課税所得額750万円の方が10万円寄付をすると、 39,200円 所得税が軽減されます 寄付の税制優遇 所得税、法人税の 税制優遇! 税額控除と所得控除 普通寄付金にも適用可 ※米山奨学会HPで申請が必要 2,000円 以上の寄付でメリット有 ★豆辞典p11-12に対応 米山への寄付は、所得税・法人税の税制優遇が受けられます。※1 例えば、課税所得が750万円の方が、10万円寄付した場合、税額控除の場合は3万9,200円も所得税が還付されます。 特別寄付金だけでなく、普通寄付金も、申請をすれば領収書が出ます。※2 すべての領収証を合算して、年間2,000円以上の寄付でメリットがあります。 法人の特別寄付についても、法人税が軽減されます。 同じ寄付をするなら、所得税や法人税が軽くなる米山へ、ぜひ、ご支援をお願いいたします。 ※1 東京都在住の方は、所得税のほか、都民税についても寄付金控除を受けることができます。 ※2 クラブ事務局が、会員氏名と金額を入力した所定のファイルを、米山奨学会のホームページ窓口でアップロードする必要があります(締切11月末まで)。 課税所得額750万円の方が10万円寄付をすると、 39,200円 所得税が軽減されます
20,000円 ご寄付のお願い 寄付が増えれば、 より多くの奨学生を採用できます 当地区の目標額(普通+特別) (枠内に貴地区・貴クラブの目標数字を入力してください) 説明例: ガバナーが掲げる当地区の今年度の目標額は、1人当たり○○○○円となっております。 地区で奨学生を何人採用できるかは、ほぼ、寄付額の全国比で決まります。 1人でも多くの奨学生を採用できるよう、今年度の目標に向けてご協力をお願いします。 <参考> 地区に割り当てられる奨学生数の算出方法については、p24をご覧ください
記 念 誌 ネクタイ・スカーフ 米山記念奨学会では、50周年記念事業の一つとして、記念誌が編纂されました。 これを読めば、よねやまの歴史のすべてがわかる!という貴重な一冊で 次に発行されるのは少なくとも25年後になるでしょう。 限定3,500冊ですので、ぜひ、まだの方はお申し込みください。 さらに、記念ネクタイとスカーフも出ました。 こちらも限定品なので、ご希望の方はお早めに。 米山奨学会ホームページ、50周年特設ページから申し込むことができます。
梅吉翁 生誕 150年! 50周年記念式典 日時 2018年2月4日(日) 受付9:30~ 14:30終了 会場 グランドニッコー東京 台場 登録料 ロータリー会員 10,000円 学友・奨学生 5,000円 また、来年(2018年)2月4日、米山梅吉翁の生誕150年にあたる日に、東京・お台場で記念式典が開かれます。 9月末が第一次締切ですが、定員に達するまでは応募できる見込みです。 ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。 (米山奨学会ホームページ>50周年特設ページに申込書があります。ダウンロードしてFAXしてください) 皆さんのご参加をお待ちしています!
今年度はぜひとも、米山に触れ、米山を知り、米山を支援する一年にしてくださいますよう、お願いし、終わりとさせていただきます。 ご清聴、ありがとうございました。