社団法人 日本医師会 47都道府県 TV会議マイクシステム 機器接続簡易マニュアル 2010.7 Ver.1.03
目次 1.同梱品の詳細 2.パソコンとの接続 デスクトップの場合 3.パソコンとの接続 ノートPCの場合 4.スピーカーとマイクロホンの接続 2.パソコンとの接続 デスクトップの場合 3.パソコンとの接続 ノートPCの場合 4.スピーカーとマイクロホンの接続 5.エコーキャンセラー パラメーター表 6.全体接続図 7.パソコンの音声設定 7-1 オーディオデバイスの設定 7-2 再生ボリュームの設定 7-3 録音ボリュームの設定 7-4 ループ再生の防止設定 P1 P2 P3 P4 P5 P6 P7 P8 P9 P10
~ ~ ~ ~ ~ ~ 1.同梱品の確認 1 Web会議向けノイズリダクション機能付 高性能音響エコーキャンセラ ■RealTalk71 アクティブスピーカーシステム(2本1組) ■AT-SP18 SV ■MB 3k/c(ダイナミック) ■キャノンメスプラグ→ステレオミニプラグケーブル5m×1本 ~ ~ ■ピンプラグ→ステレオミニプラグケーブル2m×2本(ケーブル:グレー) ~ ~ ■ピンプラグ→ステレオミニプラグケーブル2m×1本(ケーブル:ブラック) ~ ~ 1
2.パソコンとの接続 デスクトップの場合 2 ~ ~ ~ ~ ~ ~ 手順1 下図のRCAピン→ステレオミニケーブル2mを使用します。 2.パソコンとの接続 デスクトップの場合 手順1 下図のRCAピン→ステレオミニケーブル2mを使用します。 ~ ~ ピン-ステレオミニプラグ(2m) ケーブルを2本使用 ケーブル:グレー 手順2 パソコン側の端子を確認し、図のように接続します。 LINE IN端子へ ライン出力 ~ ~ LINE OUT端子へ ライン入力 ~ ~ パラメータについて デスクトップでお使いの場合は、 RealTalkのパラメータ「0」番を推奨いたします。 なお、パラメータの詳細については5Pを参照ください。 マイクレベルについて ヘッドホン ライン出力 マイク入力 ライン入力 マーク例 マイクレベルの設定 は2~5の範囲で調整 してください。 2
3.機器との接続 ノートパソコンの場合 3 ~ ~ ~ ~ ~ ~ 手順1 下図のRCAピン→ステレオミニケーブル2mを使用します。 手順2 3.機器との接続 ノートパソコンの場合 手順1 下図のRCAピン→ステレオミニケーブル2mを使用します。 ~ ~ ピン-ステレオミニプラグ(2m) ケーブルを2本使用 ケーブル:グレー ※ノートPCへ接続する場合、ノートPCの差込口の形状によってはピンプラグが接続できない場合があります。 その際は、対応品(ピンプラグ形状の異なるもの)への差し替えが必要になります。 情報企画課 事務局までご連絡ください。 手順2 図のように接続します パラメータについて ノートパソコンをお使いの場合は、 マイク入力を使用するときは、 Realtalkのパラメータ「8」番 ライン入力を使用するときは、 Realtalkのパラメータ「0」番 を推奨いたします。 なお、パラメータの詳細についてはP5をご参照ください。 LINE OUT端子へ マイク入力 ~ ~ LINE IN端子へ ヘッドホン ~ ~ 注意! ノートパソコンでライン入力がある場合は、 マイク入力の代わりにライン入力を使用してください。 マイクレベルについて マイクレベルの設定 は2~5の範囲で調整 してください。 マーク例 ヘッドホン マイク入力 ライン入力 3
~ ~ 4.スピーカーとマイクロホンの接続 ~ 4 ↑マイク側のケーブルははずさないで下さい。 手順 図のように接続します ①2台のスピーカーを 付属ケーブルでつなぐ。 ※ アクティブスピーカー背面側です。 L側 R側 ②ピン-ステレオミニプラグ(2m) ケーブルを アクティブスピーカーの R側の『IN』へ ピン-ステレオミニプラグ(2m) ケーブル:ブラック ~ ③エコーキャンセラーの 『AUDIOOUT』へ ※エコーキャンセラーがモノラル対応 のため左右のスピーカーから出力 される音声は同じものになります。 ④エコーキャンセラの『MIC』へ キャノン-ステレオミニプラグ(5m)ケーブル ~ ~ ↑マイク側のケーブルははずさないで下さい。 4
-18dBu(+0dBu) ラインレベルとなります 5.エコーキャンセラー パラメーター表 番号 内容説明 LINE OUTの定格レベル 接続するPCの 音声入出力端子 WEB会議用の標準パラメータです。通常のWEB会議ではこのパラメータを使用してください。 -18dBu(+0dBu) ラインレベルとなります ライン入力端子 1 0のノイズリダクション機能を無効にしたパラメータです。非常に静かな部屋のときに使用します。 2 エコー消去特性を強めたパラメータです。0でエコーが気になるときに使用してください。 3 2のノイズリダクション機能を無効にしたパラメータです。非常に静かな部屋のときに使用します。 4 ノイズリダクション機能のみを有効にしたパラメータです。 5 使用しません ――― 6 7 8 -48dBu(-30dBu) マイクレベルとなります マイク入力端子 9 8のノイズリダクション機能を無効にしたパラメータです。非常に静かな部屋のときに使用します。 A B Aのノイズリダクション機能を無効にしたパラメータです。非常に静かな部屋のときに使用します。 C D E F バイパスモードです。エコーの消去やノイズリダクションなどの処理は何も行われません。 消去前のエコーの確認や、処理前のノイズレベルのモニターなど、動作確認などにお使いいただけます。 5
6.全体接続図 ~ × 6
7.パソコンの音声設定 7-1オーディオデバイスの設定 手順1 サウンドとオーディオのプロパティ画面を開きます ①スタートメニューから「コントロールパネル」を開きます ②「サウンドとオーディオデバイス」のプロパティを開きます 「オーディオ」タブを選択してください。 手順2 オーディオデバイスを選択します 使用しているデバイスを選択してください。 チェックを入れます 7
7.パソコンの音声設定 7-2再生ボリュームの設定 手順1 「サウンドとオーディオデバイス」のプロパティ画面より、「音量」タブを開きます ミュートにチェックが 入っている場合は、 チェックを外します 続いて、「詳細設定」をクリックしてください。 手順2 再生音量の調節を行います 「マスタ音量」「WAVE」の スライダーボリュームを調整します。 注意! ノートパソコンをお使いの場合は、 本体の音量調節が必要な場合があります。 「Fn」キーを押しながら 音量を最大に設定しても、音が小さく感じる場合は、PC本体ボリュームを上げてください。 ※ エコーキャンセラ前面パネルの “RECEIVE”のLEDが十分 緑点灯するくらいが最適な音量です。 8
7.パソコンの音声設定 7-3録音ボリュームの設定 手順 録音デバイスの感度を設定します 再生ボリュームの設定-手順2の画面から、「オプション」-「プロパティ」を 選択し、「録音」選び「OK」をクリックします。 以下の画面が表示されます。 選択されているデバイスのスライダーボリュームを使って、音量を調節します。 9
7.パソコンの音声設定 7-4ループ再生の防止設定 手順 ループ再生の防止設定を行います 再生ボリューム設定時のマスタ音量の画面を表示します。 音声を入力するデバイス(マイク、ライン入力)が”ミュート(M)”に なっているか、確認してください。ミュートになっていない場合は、 チェックを入れて、ミュート設定にします。 PCの録音デバイスに入った音声を、そのまま再生デバイスで 流してしまう状態をいいます。ループ再生状態になっていると、エコーキャンセラが正常にエコーを消去しても、 自分の声がループバックして戻ってしまいます。 ループ再生とは 10