Ski-Doo® Lynx™ Sea-Doo® Evinrude® Johnson® Rotax® Can-Am™
2011 サービススクール B.U.D.S.
B.U.D.S.概要 B.U.D.S. (BRP ユーティリティアンド ダイアグノーシス ソフトウェアー) ダイアグノーシス ソフトウェアー) 従来のMPEMプログラマーでの機能をそのままに、さらにRFI,DI,4-TECなどのシステム診断を行える機能を追加したソフトです このソフトをパソコン内にインストールし、MPI(マルチプロトコルインターフェイス)と併用(接続)し使用します SEADOO、SPORTS BOAT、SKIDOO、CAN-AM ATV等にて使用 主な使用目的として プレデリバリー時の設定 トラブルシューティング時のツール ECU、クラスター、IBR等のパーツ交換時の設定 各種アップデイト
マルチプロトコルインターフェイス(MPI) 各種接続ケーブル リース契約 品番設定がありますが購入はできません 診断ケーブル P/N:710000851
マルチプロトコルインターフェイス(MPI) 各種接続ケーブル DESSポストインターフェイス P/N:529036019 アダプターケーブル 6ピン P/N: 278001978
マルチプロトコルインターフェイス(MPI) 各種接続ケーブル アダプターケーブル 4ピン P/N: 529035685 DESSポストアダプター P/N: 529035904
使用するパソコン等について OS:Windows XP もしくは Windows 7 インターネット接続環境 1. B.U.D.S.のダウンロード 2. アップデイトファイルのダウンロード 3. B.U.D.S.のドライバーのダウンロード
インストールする順番 B.U.D.S.用ドライバー B.U.D.S.
B-Web
ダウンロードをクリックします
B.U.D.S. & MPEMをクリックします
旧バージョンとL3.3.0はALLをクリックします P3.0.3.5等新しいバージョンは、各プロダクツを選択しクリックしてください アップデイトファイルは、各プロダクツを選択しクリックしてください
この部分をクリックします
B.U.D.S.のダウンロード 左の画面が表示されます 実行をクリックするとインストールが開始されます 保存をクリックするとコンピューター内の指定された場所にプログラムをダウンロードします
B.U.D.S.のダウンロード ダウンロードを行うと指定された場所に左のアイコンが表示されます 例1:B.U.D.S. 3.0.3.5 例2:アップデイトファイル 296000339 例3:B.U.D.S.ドライバー
B.U.D.S.用ドライバー インストール手順 ダウンロードしたファイルの左の矢印をダブルクリックします 左の画面が表示されます Nextをクリックします
B.U.D.S.用ドライバー インストール手順 左の画面が表示されます はいをクリックします I accept the agreementの左の○をクリックします
B.U.D.S.用ドライバー インストール手順 Nextをクリックします 左の画面が表示されます
B.U.D.S.用ドライバー インストール手順 左の画面が表示されます Nextをクリックします Installをクリックします
B.U.D.S.用ドライバー インストール手順 インストールが開始されます インストールが完了するとパソコンの再起動を促す画面が表示されます 基本的に再起動を行ってください YesのままFinishをクリックすると自動的に再起動を実行します
B.U.D.S.インストール手順 先の実行もしくは をクリックすると言語の選択画面が表示されます Englishを選択しOKをクリックします 先の実行もしくは をクリックすると言語の選択画面が表示されます Englishを選択しOKをクリックします Nextをクリックします
B.U.D.S.インストール手順 I accept the agreementの横の○をクリックし、次にNextをクリックします Dealer Informationの画面のName(会社名)Number(任意の数字6桁)を入力しNextをクリックします
B.U.D.S.インストール手順 Administrator Informationの画面のUsername(使用者フルネーム)、First(名前)、Last(名字)を入力しNextをクリックします Administrator Passwordの画面でPassword(任意のパスワード)、Confirm(再度任意のパスワード)を入力しNextをクリックします
B.U.D.S.インストール手順 インストールが開始されます セットアップが終了すると下記の画面が表示されますのでFinishをクリックしてください
B.U.D.S.インストール手順 デスクトップ上に左記のショートカットのアイコンが表示されます MPI-2をパソコンに接続し、B.U.D.S.を起動するとアクセスコードを入力する画面が表示される場合 画面上のIdentification 横の10000~始まる番号を控えBRPJサービスまでご連絡ください 新しい20桁のアクセスコードをお伝えいたします 期限は9ヶ月(以前は12ヶ月) B.U.D.S. P3.・・・ のバージョン用のアクセスコードは、当社側でパソコン及びインターネット環境がないと発行することができません パソコンの日付とアクセスコードは、連動していますので注意してください
アクセスコード入力画面 画面下のAccess Code:の横に発行された20桁のアクセスコードを入力しOKをクリックしてください 注意:アクセスコードの入力画面の一番左側にカーソルがあることを確認し入力してください 例:53AB-78AC-5642-AC3D-1285
B.U.D.S.を使用することのできる機種 B.U.D.S.を使用することのできる機種はDESSを装備したSEADOO全機種ですが、機種により操作できる機能が限定されます
B.U.D.S. バージョン
B.U.D.S.接続方法とプロトコル プロダクツ、モデルによって接続する方法が異なります 接続方法を間違えるとECU等が損傷する恐れがあります パソコン側にUSBポートが多数ある場合、毎回同じポートにMPI-2を接続することを推奨します プロトコル例(SEADOO) DESS・・・キャブレターモデル、RFIモデル用 947-DI・・・DIモデル Kw2000・・・4-TECモデル用 Kw2000-500K・・・ 4-TEC i-control モデル用
B.U.D.S.接続方法とプロトコル
B.U.D.S.使用方法 パソコン⇒MPI⇒艇と接続を完了後、MPI-2のUSBのランプがグリーンに点灯していることを確認します パソコンを再起動してみてください 改善されない場合は、ドライバーが正しくインストールされていない可能性があります
B.U.D.S.使用方法 Cab、RFI、DI、4-TEC(I Controlでないモデル)では、左のDESSポストインターフェイスを使用 単3電池、もしくはAC電源を確認してください 4-TEC(I Controlモデル)にて使用
B.U.D.S.使用方法 艇側の電源を立ち上げます 艇のバッテリーを接続し、下記の作業を行ってください Cab:左のアダプターにて接続 艇のバッテリーを接続し、下記の作業を行ってください Cab:左のアダプターにて接続 RFI:左のアダプターにて接続もしくは専用ハーネスにて接続(年式による) DI:艇のDESSポストにセーフティランヤードを接続 4-TEC:艇のDESSポストにセーフティランヤードを接続 4-TEC+I Control:スタートストップボタンを押し、艇のDESSポストにセーフティランヤードを接続
B.U.D.S.使用方法 次に左のアイコンをクリックします MPI2のCANランプが赤く点滅し、接続が完了すると緑で点滅します DESSポストインターフェイスも赤のランプが点灯
B.U.D.S.使用方法 左の画面が表示されます UsernameとPasswordを入力しOKをクリックします PasswordはB.U.D.S.インストール時に自己設定された番号です この画面が表示される場合はMPI-2が接続されていてもパソコン側で認識されていません=MPI-2のUSBランプも消灯している
B.U.D.S.使用方法 この画面が表示される場合はアクセスコードが期限切れです 有効期限:9ヶ月 左のInformationが表示される場合、SEADOOでは自動的に消えるまで放置してください (現在Skidooの一部のモデルでのみ使用)
B.U.D.S.使用方法 正常にB.U.D.S.が起動し接続されると左の画面が表示されます プロトコルを確認し、モデルによっては変更してください Cab、RFI:DESS DI:947DI 4-TEC:KW2000 4-TEC+I Control:KW2000-500K 例外 3Dでは下記のプロトコルに設定 2004年モデル 3D-RFI:DESS 2005年モデル 3D-RFI:KW2000 2006年モデル 3D-DI:947DI
B.U.D.S.使用方法 Read Dataをクリックし艇側より情報を読み取ります
B.U.D.S.使用方法 4-TECではRead Dataが完了すると×の部分に数字が表示されます MPEM ECU (ECM) ゲージ (クラスター) IBR IS 表示される数字 2002~2005年 ○ 2 2006年 3 2007~2011年 (I Control以外) I Control+IS 4 I Control 数字が小さい場合は艇の電源を再確認し再度Read Dataしてください
Vehicle画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Keys画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Setting-ECM画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Setting-Cluster画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Monitoring-ECM画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Monitoring-Cluster画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Monitoring-IBR画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Activation-ECM画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Activation-Cluster画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Activation-IBR画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Activation-IS画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Faults画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
Faults画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
History-Last Minute画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
History-Minimum/Maximum画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
History-Run Time画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
History-RPM Profile画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
History-Parts Replacement画面 SEADOO IS 1503BVIC MY2010
B.U.D.S.内の単位の設定画面
Write Data B.U.D.S.内で下記の変更を行った場合、Write Dataを行う必要があります 1. Vehicle画面での変更 2. Key画面での変更 3. クラスターの単位の変更
Write Data Write Data中に上記画面が表示された場合は、DESSポスト上のセーフティランヤードを外し、そのまま画面下のECU上の数字が×になるまで放置してください Ignoreをクリックしないでください 変更の内容によっては数分掛かる場合があります
アップデイトファイルの追加方法 B.U.D.S.の画面上のToolsにアイコンをクリックし、その下のUpdate Database…をクリックすると左記の画面が表示されます 画面下のAdd Updateをクリックします ダウンロードしたファイルをクリックします 開く をクリックしてください
アップデイトファイルの追加方法 左の画面が表示されます OKをクリックしてください Update Database…にアップデイトファイルが追加されます
アップデイト アップデイト対象の艇にB.U.D.S.を接続すると自動的に必要なアップデイトファイルをUpdate Database…より探します アップデイトが必要な場合は、Read Data完了後、Update画面が表示されますのでOKをクリックしてください アップデイト中、パソコンの電源が途中で切れると不具合が生じますので、必ずAC電源を接続してください パソコンの性能およびアップデイトファイル数、容量によっては、かなりの時間が掛かる場合があります
実技 ECUの交換 クラスターの交換 アップデイト メンテナンスのリセット
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