UMLとは 032234 田邊祐司
モデルとはオブジェクトの表現手段 オブジェクト指向について オブジェクト指向はソフトウェアの開発技術の1つ 「オブジェクト」という単位でとらえる考え方 ビジネスをオブジェクト間のコミュニケーションとする システムをオブジェクトの集合ととらえる オブジェクトの振る舞いをプログラムで記述
何から何までオブジェクトとして考えていく ソフトウェア開発の開発効率を向上させる技術 様々な視点からオブジェクトをとらえる オブジェクト群の構造 オブジェクト間でのメッセージの交換、といった視点 言葉だけでなく、図(ダイアグラム)を使って表す 図のことをモデルという
モデルを用いることで、オブジェクトの情報を交換可 モデルを読み取るために、描き方のルールが必要 モデルの描き方のルールを定めたものを表記法
モデルの表現法を統一したのがUML UMLは乱立する表記法を統一するために作られた Unified(統一)という言葉の由来はそこからきている
UMLはモデルの表記法を標準化 UMLは1997年にOMG(Object Management Group:オブジェクト指向技術の標準化団体)の標準 オブジェクト指向業界での表記法のデファクトスタンダード
UMLは分析や設計の精度を上げる UMLを使うメリット 分析から実装までを「オブジェクト」で表現可能
分析と設計の対応する部分がわかり易くなる 不具合が出た際に、工程の特定がしやすい 分析や設計の精度を上げることが可能
UMLのダイアグラム 全部で9種類のダイアグラムを提供(10種類と数える場合もある) システム開発の際には必要に応じて組み合わせて利用
[分析] システムのサービスを表現するための「ユースケース図」 どんな概念があるのかを把握するための「クラス図」 [設計] システムの構造を表すための「クラス図」 オブジェクトの振る舞いを表すための「シーケンス図(コラボレーション図)」
クラス図とシーケンス図といったUMLで描かれたモデルから、JavaやC++のプログラムへマッピングすることも可能
これがUMLを理解するときのポイント UMLは、システム開発の方法論ではなく表記法 ダイアグラムは順序や組み合わせは決まってない UMLのモデルの組み合わせは利用者が決める
UMLは必須知識 オブジェクト指向はシステム開発における必須知識 UMLなしのオブジェクト指向開発は、オブジェクト指向の良さを引き出してない
モデル表記にUMLを使うというのは世界的な潮流
引用ページ 井上樹 5分で絶対に分かるUML http://www.atmarkit.co.jp/fjava/devs/01fivemin/fivemin00.html WisdomSoft http://wisdom.sakura.ne.jp/solution/uml/class/uml1_1.html じゃばじゃば http://www.asahi-net.or.jp/~dp8t-asm/java/home.html