河川・海洋エネルギー.

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和歌山県 ( ふるさと ) の ・森林開発と太陽光・ <インデックス> 1.森林・木材開発 2.太陽電池設置企画 富山 博 2009/5/15.
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ドイツの景気拡大とエネルギーシステムの転換 ー日本における再エネ拡大の課題ー 富士通総研経済研究所 世界バイオエナジー協会常任理事 梶山恵司 2014 年 9 月 6 日.
5.資源の循環.
エネルギーの分類 - - (出典:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構「新エネルギーガイドブック2008」)
生ごみからエネルギー ~バイオガス発電の効果を考える~
太陽光を利用した発電について Generate electricity from the Sun
山梨CO2削減循環プロジェクト 下水汚泥からバイオガス抽出 燃料電池へ水素供給 (天然由来でカーボンフリー) 山梨新産業育成への道
「研究会概要」版 ■横断的研究会: ■活動概要: ■土木におけるおもな木材利用例
所属: 東京農工大学 大学院 環境エネルギー工学講座
御国の光の作り方 明治大学2年 星野浩樹.
エネルギー基本計画 1 エネルギーの安定供給の確保を図るための基本方針 環境への適合を図るための基本方針
トウモロコシの動向 2班.
太陽電池の特徴 玄海原発(347.8万kW)と同発電すると 福岡市の約0.68倍( 233km2 ) クリーンで枯渇のおそれなし
バイオマス E0202477 村田万寿男.
地球温暖化.
温暖化について ~対策~ HELP!.
建設と環境 建築 ビル・住宅 建設 ハードな分野 土木 道路・橋梁・ダム トンネル・堤防 ソフトな分野 交通計画・都市計画
“関西における望ましいエネルギー社会”の実現に向けて 関西エネルギープラン(案) 概要 将来像:関西における“望ましいエネルギー社会”
【事業名】 【事業代表者】㈱○○ ○○ 【実施予定年度】平成26~○年度 平成26年 月 日 (1)事業概要
発電事業の担い手 市町村 パイロットプロジェクト(採算性を必要としな い)段階で一定の役割 量的拡大の担い手にはなりきれない デベロッパー
河川・海洋エネルギー.
現状 森 林 市 場 不安定な森林経営 利用しづらい森林管理情報 ペレット チップ 製材等 利用しづらい価格 非計画的生産 不安定供給
エネルギー資源 実施 解説用.
福島新エネ社会構想 イノベーション・コースト構想における再生可能エネルギー等のエネルギー分野における取組みを加速し、 その成果も活用しつつ、福島復興の後押しを一層強化するべく、福島全県を未来の新エネ社会を先 取りするモデルの創出拠点とすることを目指す。(2016年9月7日/福島新エネ社会構想実現会議)
2014年モデルプラント試算結果 電源 原子力 石炭 火力 LNG 風力 (陸上) 地熱 一般 水力 小水力 バイオマス (専焼)
日本の電気エネルギーの ベストミックスはこれだ!
未利用再エネの有効活用で、 省エネ化・地域経済活性化! 廃熱・湧水等の未利用資源の効率的活用による低炭素社会システム整備推進事業
本時の目標 ○ 主な材料の特徴をまとめよう ○ 材料と環境とのかかわりを知り、材 料の使い方についてまとめよう
-その現状と対策-.
2014年モデルプラント試算結果 電源 原子力 石炭 火力 LNG 風力 (陸上) 地熱 一般 水力 小水力 バイオマス (専焼)
環境省 再エネ加速化・最大化 促進プログラム 2018年版 概要
エネルギーグループ紹介 平成29年4月7日 島、須崎、山野、小林.
二次電池利用による 不動産オフィスビルの環境対応モデル
持続可能社会実現にむけた現実的なシナリオ
地球環境と技術 エネルギー安全保障と技術開発
新エネルギーシステム (New Energy System)
物流分野におけるCO2削減対策促進事業 (国土交通省連携事業) 背景・目的 事業概要 期待される効果 事業スキーム
廃棄物処理施設を中心とした自立・分散型の
水素社会の実現に向けたロードマップ フェーズ1 水素利用の飛躍的拡大
低炭素型廃棄物処理支援事業 平成25年度予算 ○○百万円 背景・目的 期待される効果 事業スキーム <間接補助事業> <委託事業> 事業概要
地球温暖化防止に必要なものは何か E 石井 啓貴.
蓄電池 必要な 電気・熱 (温水を含む)を供給 再生可能 エネルギー 水電解装置 水素貯蔵タンク 燃料電池 給水タンク 水素を活用した
○○○○○○○○○○○○○○○○○○ の要素技術開発
未利用資源を利用した循環型低炭素社会づくりのシステム=
2日間の活用調整力(kW)と発電電力量(kWh)
環境省 再エネ加速化・最大化 促進プログラム 2018年版 概要
~取組みと評価指標・数値目標(KPI)~
省CO₂型リサイクル等高度化設備導入促進事業
離島の再生可能エネルギー・蓄エネルギー導入促進事業
一次エネルギー消費上位国 消費mote % 生産mote 自給率(%) 米国 中国
地方公共団体実行計画を核とした地域の低炭素化 基盤整備事業
○○○○○○○○○○○○○○○○○○ の要素技術開発
不動産の環境性能を見える化することで、賃料にもプラス
【事業名】 【事業代表者】㈱○○ ○○ 【実施予定年度】平成29~○年度 平成29年 月 日 (1)事業概要
(栃木県低炭素社会づくり促進事業費補助金)
新聞発表 2003年4月16日 大和田・鈴木・菅原・山中.
循環型社会構築に向けた バイオマス利用 産業技術総合研究所 バイオマス研究センター 坂西欣也.
3日間の活用調整力(kW)と発電電力量(kWh)
田中 英一 鶴谷 賢彦 栂森 勇輝 豊島 政弘 永橋 牧子 西村 紘美
背景・目的 事業内容 事業スキーム 事業概要 期待される効果 公共交通機関の低炭素化と利用促進に向けた設備整備事業 (国土交通省連携事業)
事業目的・概要等 イメージ 脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業 背景・目的 期待される効果 事業スキーム 事業概要
日本の原子力発電所の運転・建設状況 (商業用・2010年3月末現在) 運転中 建設中 着工準備中 4-4 出力規模 50万kW未満
省CO2かつ低環境負荷なバイオマス利活用モデルを確立し、低炭素社会と循環型社会の同時達成に貢献
おおさかエネルギー地産地消推進プラン ~再生可能エネルギーの普及拡大等を目指して~
 EUの電力由来CO2排出量の推移 1990年 2010年 2015年 需要 (発電量) 26,000 億kWh 33,000 億kWh
発電方式別の二酸化炭素排出量
PowerPoint Viewer の使用方法は簡単です      ① この画面は、プレゼンテーション 今これから何をやりたいかの最初のスライドです。 ② 画面が小さかったら、画面の中で右クリックし、[全画面表示] をクリックします。 ② 画面をクリックするたびに、プレゼンテーションが1段ずつ進行します。
環境学 第2回 (H ) 講義HP: cc. yamaguchi-u. ac
環境学 第9回目 (H ) 環境法と循環型社会 p.68~
新エネルギー ~住みよい日本へ~ E 山下 潤.
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河川・海洋エネルギー

渓流水利用

渓流水利用例 発電出力:2.1kW、Q=0.04㎥、H=11m 工事費:土木12、電気23、その他7、計42百万円 (新潟県 砂防河川)

渓流水利用例 インドネシア  Kotaway発電所 発電出力:93kW、Q=0.57㎥、H=36.8m

農業用水利用 発電出力:18kW、Q=2.46㎥、H=2.24m

上下水道利用 下水道利用例 発電出力:85kW、Q=0.185㎥、H=65m 工事費:土木4、電気88、その他7、計92百万円

海洋エネルギー 波浪、潮汐、海流、海水温度差のエネルギー利用

波力発電

ランス(仏)潮汐発電 1966年~運転開始 平均潮位差 8.5m 水車:10MW*24台 年間発電量:約5.5億kWh

海流、潮流発電ー研究段階 海洋温度差発電 1000kW規模の実証試験 佐賀大学&インド海洋技術研究所との共同開発プロ

バイオマスエネルギー

バイオマス エネルギー

バイオマス発電

木質バイオマス利用シナリオ 林業者 大規模集中型バイオマス発電 中規模高付加価値資源化設備 小規模分散型コージェネ設備 新エネルギーの導入促進 <CO2排出量削減> 森林整備の推進 <CO2 吸収力増強> 資源循環型社会の構築 <サーマルリサイクル> RPS法 新エネ発電:122億kWh 地球温暖化対策推進大綱 森林による3.9% CO2吸収(COP7) 地球温暖化対策推進大綱 バイオマス発電:33万kWh バイオマス熱利用:67万kL 環境税(地球温暖化 対策税)の導入 地球温暖化防止 森林吸収10カ年計画 循環型社会形成推進基本法 間伐材・森林資源 CO2 CO2 代替燃料 原木市場 林業者 発電事業者 自家発事業者 製紙業者 土木建設業 木材加工業 製材業者 資源再生・利用事業者 火力発電燃料(混焼燃料) 高付加価値原料 廃棄物系バイオマス 大規模集中型バイオマス発電 (既設高効率火力設備利用・混焼発電所) 中規模高付加価値資源化設備 (生分解性プラ・アルコール代替) 小規模分散型コージェネ設備 (可搬型、無人化等合理化システム) 新エネルギー安定電源 高付加価値製品 自家用新エネ動力・熱源

愛媛県・四国電力西条火力発電所 15.6MW及び250MW 三菱/IHI微粉炭炉 国内の木質バイオマスエネルギー利用 技術の現状 秋田県・能代森林組合 (2003/01~) 製材廃材 (220t/日)  タクマストーカ炉 3,000kW - 24t/h x 2.0MPa x 425C 福井県・北陸電力敦賀火力発電所 2号機・700MW 三菱重工微粉炭炉 微粉炭+製材端材チップ(3%以下) 2004年5月実証運転 岡山県・銘建工業 (1998年~) 製材廃材 (60t/日) タクマストーカ炉 1,950kW - 20t/h x 1.6MPa x 270C 静岡製材協同組合 (2004/09~) 樹皮 (14t/日)  タカハシキカンストーカ炉 230kW - 6.0t/h x 0.9MPa x 飽和 ファーストエスコ・岩国ウッドパワー (2004年12月着工、2006年1月運開) 土木廃材 JEFエンジニアリング 10,000kW - 200t/h x 6MPa x 450C 愛媛県・四国電力西条火力発電所 15.6MW及び250MW 三菱/IHI微粉炭炉 石炭(97%)+製材廃材(3%、 13万t/年相当分,2003年実証) 岐阜県東濃ひのき組合(2004/03~) 製材廃材 (60t/日) よしみねストーカ炉 600kW – 2.7t/h x 1.9MPa x 210C

バイオマス発電調査実績

小規模分散型コージェネ利用(直接燃焼) バイオマス直噴燃焼式高効率小型発電システム システム構成 実用化イメージ バイオマス微粉砕工場 システム構成 実用化イメージ バイオマス微粉砕工場 Biomass Pulverizing Factory 製材工場 Wood Industory 排熱回収熱交換器(オプション) Heat Recovery Heat Exchanger (option) 煙突 Stack 熱供給 Heat Supply 200-400kWth 木質バイオマス Woody Biomass バイオマス微粉砕機 Biomass Pulverizer バイオマス Biomass ブロワ Blower バイオマス直噴燃焼システム Biomass Direct Injection Burning System バイオマス直噴バーナ Direct Injection Burner 100 - 300kg/h 高温空気予熱器 High Temperature Air Preheater 電力・動力供給 Electric Power Supply スターリングエンジン Stirling Engine Generator 50kW級 2 - 10 t/d 遠隔監視・制御システム Remote Monitoring & Control System PHS回線 インターネット 100-150kWel

『バイオマス直噴燃焼式高効率小型発電システムの開発』 NEDO共同研究:バイオマスエネルギー転換要素技術開発事業 『バイオマス直噴燃焼式高効率小型発電システムの開発』 ■ コージェネシステム、バイオマス直噴バーナ開発    株式会社シーテック / 名古屋大学 ■ スターリングエンジンシステム開発    中部電力株式会社 研究開発設備のシステム構成

バイオディーゼルフロー図

家畜糞尿からバイオガス

エタノール発酵プロセス

バイオディーゼル燃料 菜種油など植物油、廃食用油 バイオディーゼル燃料 メタノールでエステル化