2017/3/7 作成 2017/3/9更新 (Ver1.1、作成者:佐伯) ストリーミング配信 作業手順書 2017/3/7 作成 2017/3/9更新 (Ver1.1、作成者:佐伯) ※協会の機材を用いてストリーミング 配信する場合の作業手順書
簡略フロー 1.無線マイクとミキサーを接続する 2.有線マイクとミキサーを接続する 3.ミキサーとPCを接続する 4.PCとスピーカを接続する 5.PCとモニターを接続する 6.PCとWEBカメラを接続する 7.「Wirecast」を起動しライブ配信を実施する 8.不具合がないか確認する ※PCとディスプレイの接続は任意。 スピーカフォン(IPDレンタル)を使用する場合はマイク設定は不要。 インターネット回線はLANケーブルを使用する有線接続が推奨される。
―基本図― 会議室ディスプレイ ストリーミング配信元PC ミキサー Web カメラ 有線 マイク 有線でインターネット接続できない場合、無線LAN接続 会議室ディスプレイ ストリーミング配信元PC ミキサー Web カメラ 有線 マイク 無線マイク レシーバー ※有線・無線マイクから音声が、Webカメラから画像がそれぞれ相手側に伝わる 無線 マイク
1.無線マイクとミキサーを接続する (1)無線マイクレシーバーの電源を入れる ⇒アダプタをコンセントに接続する (2)レシーバーの受信アンテナを開く (3)無線マイクの電源ボタンをおし、電源を 入れる 数秒程長めにおすと、ランプが緑色に点灯⇒電源が入っている状態 ※ボタンを軽くおすと赤色になり、ミュートになる もう一度ボタンを軽くおすとミュートが解除される
(4)無線マイク下部をレシーバーに向けながら、 レシーバー本体の【sync】ボタンをおす (5)レシーバー本体の【ready】が緑色に点灯 ⇒無線マイクとレシーバーとの接続が設定 ※うまく設定できない場合、無線マイク下部カバーを外し、再び【sync】ボタンをおす
接続は【Mic1】でも【Mic2 】でも可(写真は【Mic1】に接続した場合) (6)レシーバーとミキサーを接続する レシーバー背部の端子とミキサーの【Mic1】または【Mic2】へマイクケーブルで接続する 接続は【Mic1】でも【Mic2 】でも可(写真は【Mic1】に接続した場合)
2.有線マイクとミキサーを接続する (1)有線マイクとマイクケーブルを接続する (2)マイクケーブルとミキサーを接続する マイクケーブルをマイク下部に直接つなぐ (2)マイクケーブルとミキサーを接続する マイクケーブルをミキサーの【Mic1】または【Mic2】へ接続する 接続は【Mic1】でも【Mic2 】でも可(写真は【Mic2】に接続した場合) (3)マイクのスイッチをオンにする オフの状態 オンの状態
3.ミキサーとPCを接続する (1)PCを起動する (2)ミキサーの電源を入れる ⇒アダプタをコンセントに接続する ミキサーの【power】ランプ がついていれば電源が 入っている状態 (3)PCのUSB端子に変換ケーブルを差し込む 変換ケーブル USB端子 ミキサーとのケーブル、スピーカとのケーブルがそれぞれ接続されている状態
4.PCとスピーカを接続する 5.PCとモニターを接続する (1)スピーカの電源を入れる ⇒アダプタをコンセントに接続する (1)モニターの電源を入れる ⇒本体かリモコンの電源ボタンを入れる (2)モニターのVGA端子をPCに差し込み、 固定する VGA端子 (3)入力切替を押し[VGA]に合わせる
6.PCとWEBカメラを接続する (1)PCのUSB接続口にWEBカメラを接続する (2)必要に応じてカメラ位置を調整し固定する
又は全てのプログラム→Telestream→Wirecast デスクトップのショートカットをクリック 又は全てのプログラム→Telestream→Wirecast (2) [ Wirecast]の画面が表示される
上部メニュー「配信」を選択し、「配信の設定」をクリック (3) 認証設定を行う 上部メニュー「配信」を選択し、「配信の設定」をクリック 「認証」をクリック
You Tubeアカウントの管理が立ち上がり、 許可のリクエストの画面になるので「許可」をクリック ユーザ名が「LIVE JPBM」となり配信可能となる OKをクリック
(4) 配信設定の調整 「エンコード」のメニューより配信画質を選択できる 初期設定は240。少し粗いので360に上げたほうがよい。 ※PCの負荷が大きくなるのでこれより大きくはしない。 PCから音も再生されるため、あらかじめスピーカの ボリュームを下げるか、本体のサウンドをミュートにしておく。
下部左側に現在接続しているカメラ画面が表示される。 選択してクリックする 配信するカメラが表示される
(5) 配信の開始 上部メニュー「配信」を選択し、「配信の開始/停止」をクリック 数秒程すると「ストリーミング」に赤表示がつき赤ラインで チェックされる。この状態がストリーミング配信されている状態。
(6) 録画の開始 上部メニュー「配信」を選択し、「録画の開始/停止」をクリック 数秒程すると「録画」に赤表示がつき赤ラインで チェックされる。この状態が録画されている状態。
上部メニュー「配信」を選択し、「アクティブな配信」をクリック (6) ストリーミング配信URLの確認 上部メニュー「配信」を選択し、「アクティブな配信」をクリック You tubeの配信画面になるので URLをコピー&貼り付けして告知する。
ストリーミング配信の注意点 (1) こちらのカメラが写っているか? →カメラ接続に問題はないか確認 →PCのカメラ設定に問題はないか確認 (2) こちらの音声が届いているか? →音声ケーブル接続等に問題はないか確認 →ミキサー設定に問題はないか確認 (3) 配信されるYouTubeのURLは配信毎に作成され、一度停止すると別のアドレスになる。休憩時間等はそのままにするか、カメラを「ブランクショット」にする。 (4)録画した動画はPC本体-ドキュメント-ビデオに保存される。またはYouTubeの管理画面からmp4でダウンロードできる。 ※配信した動画はYou Tube上でストックされる。 一定数・一定期間を超えると料金が発生するため、適宜 削除すること。管理はYou Tubeの管理画面から実行できる。 You TubeのID・PWは下記の通り Jpbm.live@gmail.com atapi1394
ミキサー設定の確認 全体図 ※急激な調整は機器および人体へ負荷がかかるため、小から大へゆっくりつまみを調整する (1) trim (4) Powerレベル (3) MAIN MIX (2) LEVEL つまみ調整、確認する部分は以下の4箇所 Trim LEVEL (3) MAIN MIX (4) Power ※他は初期位置のままにする。 ※急激な調整は機器および人体へ負荷がかかるため、小から大へゆっくりつまみを調整する
各部の意味① Trim 意味:入力音量の調整 →上げると集音しやすくなり、下げると集音が絞られる。 調整時の注意点 ・あげすぎるとハウリングや 機材を痛める原因になる ・基本は0(12時の方向)に 合わせてる ・雑音の原因になるので、0 以上には上げない方が良い (2) LEVEL 意味:信号レベルの調整 →上げると音量が大きくなり、下げると音量が下がる。 調整時の注意点 ・あげすぎるとハウリングや音割れの原因になる ・基本は0(12時の方向) に合わせてる ・通常使用なら0時~3時くらいの位置が適正と思います
各部の意味② (3) MAIN MIX 意味:全体の調整 →上げると全体の出力音量が大きくなり、下げると全体の出力音量が下がります。 調整時の注意点 ・あげすぎるとハウリングや音割れの原因になる。 ・初期位置は00(7時の方向、一番小さい)に合わせてる ・通常使用なら0時~3時くらいの位置が適正と思います (4) Power レベル 意味:信号の強弱の表示 →音が入ると信号ランプが低(緑)から高(赤)まで、 常時点灯します。 確認時の注意点 ・音量が低いとランプがついていなくても音の入力がされている。 ・赤ランプ(CLIP)がつく場合は音量の入力が高すぎます ・基本は緑ランプ(20)が1つ点灯する程度に調整する
PCサウンド設定の確認について(1) ・PC画面右下のスピーカのアイコンの上で右クリック ・録音デバイスを確認する ・録音の場合、マイクが「USB Audio Device」にチェックが入って いればUSBデバイスのマイクが機能している状態。 ※他のアイコンにチェックが入っている場合は機能していないので、右クリックし「有効」にし直す