ファイバチャネル協議会 第3回データストレージEXPO

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ファイバチャネル協議会 第3回データストレージEXPO ファイバチャネルは2Gの世界へ ファイバチャネル協議会 第3回データストレージEXPO 第3回データストレージエキスポ、ファイバチャネル協議会ブースへようこそ! ただいまよりファイバチャネル協議会のプレゼンテーションを始めます。 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

2Gbps ファイバチャネル超高速への道 10Gbps 1Gbps 10G 1G 1996 1997 1998 1999 2000 2001 1996年頃、ファイバチャネルは当時としては最高速の 1 Gbps という速度を達成し、ストレージ・エリア・ネットワーク、SAN で幅広くこの速度が使用されtきました。 (クリック) そして、今年、2001年には、待望の 2Gbps の製品が市場に現れました。 今回のデータストレージエキスポ、ファイバチャネル協議会ブースでは、これら最新の2Gbps対応製品を展示、デモしております。 もう、ファイバチャネルは2Gbpsの時代です。 そして、ファイバチャネルは2Gbpsで留まりません。2003 年頃には 10Gbps の製品が出てくるでしょう。10Gbps という速度が使われるようになるのも遠いことではありません。 1G 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

2Gはすごい バンド幅が太い サイズが小さい 半二重で 200メガバイト毎秒、全二重で 400メガバイト毎秒!! LC 光コネクタを採用、サイズは今までの半分!! GBIC から SFP へ ファイバチャネルは2Gbpsの時代になりました。 2Gbpsのファイバチャネルは非常に広いバンド幅を提供します。半二重で200メガバイト毎秒、全二重で 400メガバイト毎秒というバンド幅を使うことができるのです。 また、2Gbpsのファイバチャネルからインタフェースはサイズが約半分のものが使われるようになりました。 光印手フェースでは1Gbps では SC デュプレックスが使われていましたが、2Gbps からはスモール・フォーム・ファクタ LC デュプレックス・コネクタが使われています。カッパインタフェースでは HSSDC-2 というコネクタが使われます。 GBICも変わります。2Gbps からはスモール・フォーム・ファクタ・プラガブル、SFP と呼ばれる活線挿抜可能な、今までの半分の大きさのものが使用されます。 2Gbps では太いバンド幅と小さいサイズを提供します。 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

2G は現実! Ready to go Coming Soon HBA ディスク装置 テープ装置 光ケーブル/カッパケーブル 光モジュール スイッチ 2Gbps の製品はもう市場に出て来ています。HBA, ディスク装置、テープ装置、光モジュール、ケーブルはもう2Gbps 対応製品が市場に出ています。 そして、スイッチももうすぐ市場に出てきます。 今日からもう2Gbps の SAN を構築することは可能なのです。 もう、2Gbps は現実のものです。 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

2G はここに! Xyratex FP2000A HHBA-5220A 住友3M Eurologic FC2100 JNI Finisar Agilent Technology HHBA-5220A 住友3M 170AC-AAAA-010 ファイバチャネル協議会では2Gbpsの実際の動作デモをを行っております。 JBOD としてユーロロジック社の FC2100、HBA としてJNI社のFCE-6460、, アジレント・テクノロジー社の HHBA-5220A、ファイバチャネルアナライザとして フィニサー社の GTX アナライザ、ザイラテック社の FP2000A を使用しています。これらの機器を住友3M社の光ケーブルを用いて接続しています。 デモについての詳細は担当者にご確認ください。 Eurologic FC2100 JNI FCE-6460 Finisar GTX ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

ファイバチャネル協議会 第3回データストレージEXPO 相互接続性 SANmark ファイバチャネル協議会 第3回データストレージEXPO ファイバチャネル協議会ではファイバチャネル機器の相互接続性についても積極的に活動をしております。 今日は SANmark プログラムについてご紹介致します。 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

相互接続性評価への取り組み プラグフェスト ギガビットネットワーク相互接続・運用性評価 米国にて1年に数回行われている大規模な相互接続性試験 日本において過去2年間にわたり行われた相互接続性テスト ファイバチャネル協議会では相互接続性評価を積極的に行っております。 米国ではプラグフェストということで1年に数回、大規模なそう誤接続性評価を行っております。 また、日本においてもギガビットネットワーク相互接続・運用性評価ということで、過去2年間にわたりファイバチャネルの相互接続性の評価をしてきました。 今年は2Gbps対応製品が市場に出てきておりますので、2Gbps製品を対象とした相互接続性評価を日本で行う予定です。 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

相互接続性認証 SANmark SANmarkのゴール ファイバチャネル・ソリューションの使用、設置、保守、管理、トラブルシュートを容易にすること ファイバチャネルが最高の性能を達成し続け、市場で誰でもが使えること 様々な形で共有されたSANのリソース、多様な管理機構が、WANの環境で発展していくこと ファイバチャネル協議会では相互接続性認証ということで SANmark プログラムを展開しております。 ファイバチャネル・ソリューションの使用、設置、保守、管理、トラブルシュートを容易にすること ファイバチャネルが最高の性能を達成し続け、市場で誰でもが使えること 様々な形で共有されたSANのリソース、多様な管理機構が、WANの環境で発展していくこと がSANmark プログラムのゴールになります。 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

SANmark ファイバチャネル標準に則った公開された適合試験を行い、結果をFCIAで監査 特定の検査機関(ニューハンプシャー大学のInterOperability Lab等)に試験を依頼 SANmarkを受けたい機器は、ファイバチャネル協議会が定める、公開された適合試験にパスしなければなりません。この適合試験の結果をファイバチャネル協議会が監査し、合格した機器は SANmark に適合したことを示すロゴを使用することができます。 米国のニューハンプシャ大学の Interoperability ラボにこの適合試験を依頼し、結果を報告することも可能ですし、みずから適合試験を行い結果を報告することでも、SANmarkを取得することができます。 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

SANmark 適合試験 SCD-1000: Physical and Mechanical SCD-2000: Port Behavior SCD-3000: Fabric Behavior SCD-4000: Management Functionality SCD-5000: Fault Tolerance SCD-6000: Security SCD-7000: Extended SAN Behavior SCD-8000: Applications and Solutions これがSANmark適合試験の概要になります。 (適当に読んでください) ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

ファイバチャネル協議会 Fibre Channel Industrial Association ファイバチャネル協議会 http://www.fibrechannel.com ファイバチャネル協議会 http://www.fcaj.org SANmark の性合についきましては、ファイバチャネル協議会までお問い合わせください。 連絡先はご覧の URL までどうぞ ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

「ファイバチャネル技術解説書」 本邦初のファイバチャネル技術解説書 2001年5月15日 初版 発行! ファイバチャネル協議会編      A5版 約400頁   定価 \8,500+税  出版元:論創社   ISBN4-8460-0219-5 2001年5月15日 初版 発行! ファイバチャネル協議会では5月15日に本邦初のファイバチャネル技術解説書を発行しました。 論想社より8500円にて発売中です。 ファイバチャネル、SAN に関する本格的な技術解説書になります。 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

第1章:FC標準と動作メカニズム ファイバチャネル技術解説書の内容 1.1 ファイバチャネルについて  第1章:FC標準と動作メカニズム    1.1 ファイバチャネルについて 1.2 ファイバチャネル物理インタフェース 1.3 ファイバチャネルにおけるデータ伝送メカニズム 1.4 ファイバチャネルクラスとフロー制御 1.5 ファブリックの動作とログイン手順 1.6 ファイバチャネルファブリック機能 1.7 アービトレイテッドループ 1.8 SCSI-3マッピング 1.9 IPマッピング 1.10 ファイバチャネル技術の特徴 このファイバチャネル技術解説書では、ファイバチャネルの標準と動作について詳細に解説をしています。 (幾つか読み上げる) ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

ファイバチャネル技術解説書の内容 第2章:ファイバチャネル製品の機能・構造と動作 2.1 ファイバチャネル用ケーブル 2.2 FCハブ 2.1 ファイバチャネル用ケーブル 2.2 FCハブ 2.3 FCスイッチ 2.4 FC HBAとデバイスドライバ 2.5 ストレイジシステム 2.6 FCテープライブラリシステム 2.7 FC-SCSIブリッジ  2.8 FCアナライザ 2.9 FCチップセット また、SAN に用いられるファイバチャネル機器の機能や構造についても解説しています。 (幾つか読み上げる) ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

第3章:SANアプリケーション ファイバチャネル技術解説書の内容 3.1 SANアプリケーション 3.2 ストレイジコンソリデーション 3.1 SANアプリケーション 3.2 ストレイジコンソリデーション 3.3 ファイルバックアップ 3.4 クラスタリング 3.5 ファイル共有 3.6 SAN管理 3.7 今後期待されるSANアプリケーション SANのアプリケションの解説も含まれております。 (幾つか読み上げる) ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

豊富な図表:図1.1.1-1 ファイバチャネル標準体系図 豊富な図表:図1.1.1-1 ファイバチャネル標準体系図 FC Mapping マッピング層 FC-SB Mapping to Single Byte Command Code Sets FC-LE Link Encapsulation IPI-3 Disk Revision to IPI-3 Disk Std. FC-VI Virtual Interface FC-AE Avionics Environment FC-FP Mapping to HIPPI Framing Protocol FC-ATM Mapping of ATM/AAL5 IPI-3 Tape Revision to IPI-3 Tape Std. *Fibre Channel Protocol for SCSI FC-AV Audio Visual FC Loop FC Generic Services FC-FLA Fabric Loop Attach. FC-PLDA Private Loop SCSI Direct Attach. FC-IG Fibre Channel Implementation Guide * *  FC-PH-2/3    Fibre Channel Physical And Signalling Interface-2 物理層 FC-AL-2/3 Arbitrated Loop-2 FC-GS Generic Services FC-FS Framing and Signaling FC-AL Arbitrated Loop ファイバチャネル技術解説書では図表をふんだんに取り入れ、よりわかりやすい解説書となっています。 (自動で進みます) FC-FG Fabric Generic * *  FC-PH    Fibre Channel Physical And Signaling Interface FC Topology FC-PI Physical Interface FC-SW-2/3 Switch Fabric-2/3 FC-SW Switch Fabric FC-BB Backbone ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

豊富な図表:図1.1.1-2 SCSI-3アーキテクチャロードマップ Common Access Method (CAM-3) Block Commends (SBC) Reduced (RBC) Stream (SSC) Medium Changer (SMC) Controller (SCC,SCC-2) Enclosure Services (SES) Primary Commands (SPC,SPC-2/3) Architectural Model (SAM,SAM-2) SCSI over ST (SST) Schedules Transfer(ST) Virtual Interface(VI) Parallel Interface (SPI-2,SPI-3 SPI-4) (aka, Ultra2 Ultra-3, Ultra-4) Serial Bus Protocol-2 (SBP-2) IEEE-1394 Fibre Channel Protocol (FCP,FCP-2) SSA SCSI-3 (SSA,S3P) SSA-TL2 SSA-PH1 or SSA-PH2 Multi-Media Commands (MMC,MMC-2, MMC-3, RMC) VI Protocol (SVP) (自動で進みます) ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

豊富な図表: 図1.1.3-4 ファブリックモデル ファブリック ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 N-Port 豊富な図表: 図1.1.3-4 ファブリックモデル N-Port E-Port F-Port G-Port FL-Port NL-Port ファブリック GL-Port (自動で進みます) ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

豊富な図表:図2.1. 3-12 SFF ブロック図 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 (自動で進みます) ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

豊富な図表: 図2.3.1-1 ファブリック構成図 Engine クロスバースイッチ Network Interface 豊富な図表: 図2.3.1-1 ファブリック構成図 Engine クロスバースイッチ Network Interface (シリアル/Ethernet) B  B B   B B   B ルーティング テーブル エレメント コントローラ プロセッサ (自動で進みます) ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

豊富な図表:図 2.5.3-4 RAID レベル5 の構成 Write HDD 0 HDD 1 HDD 2 HDD 3 ホスト上のデータ Block 0 Block 1 Block 2 Block 3 Block 4 Block 5 Parity Block 0 =Block0~Block2    のパリティ Parity Block 1 =Block3~Block5 のパリティ Parity (自動で進みます) ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

豊富な図表: 図 2.9.1-1 プロトコル IC シリアル データ インバウンド 10ビット リンク コント ロール アウトバウンド ポート ステートマシン 8B/10B デコーダ エラスティクストア エンコーダ PCI コア トランシーバ シリアル データ インバウンド 10ビット アウトバウンド リンク コント ロール シーケンス コントロール FCP 補助 プロセッサ エクスチェンジ インタフェース PLL 基準 クロック フレームメモリ RAM (自動で進みます) ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

豊富な図表:図3.1-1 SAN(ストレイジエリアネットワーク)構成 CPU サーバ テープライブラリ ストレイジ装置 (ディスクアレイ/JBOD) (自動で進みます) ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

執筆者一覧: 技術解説書分科会メンバー 監修・執筆:新井悠一 (株)ネットマークス 執筆 :前田明徳 アジレントテクノロジー(株) 監修・執筆:新井悠一   (株)ネットマークス 執筆 :前田明徳   アジレントテクノロジー(株)         岩田郁雄   (株)アドテックス         屋宮浩明   (株)アドテックス         安井英樹   ATL Products., Inc (Quantum|ATL)        越後幸司   東京エレクトロン(株)         浅野武彦 日商エレクトロニクス(株)       市川文和   (株)ネットマークス         根岸伸佳   (株)ネットマークス           磯野吉哉   (株)フジクラ         田中幸次   (株)フジクラ  執筆協力: 佐藤達也   (株)計測技術研究所        荒井克幸   (株)フジクラ  編集責任: 菅野泰子   (株)ヒューコム  ファイバチャネル技術解説書は、実際にファイバチャネルやSANを扱っている、ご覧のような、第一線で活躍している技術者により執筆されています。 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー

ファイバチャネル技術解説書 特別価格受付中 データストレージエキスポ 7500円(税込み) 書店でもどうぞ 書店でもどうぞ      A5版 約400頁   定価 \8,500+税  出版元:論創社   ISBN4-8460-0219-5 データストレージエキスポ データストレージエキスポ開催期間中は、このファイバチャネル技術解説書を7500円の特価にて受付をしております。この機会にお申し込みください。 また、都内主要書籍店でもお求めになれます。 ご静聴ありがとうございました。 ファイバチャネル協議会 DSE 2001.6.27/29 ファイバチャネル協議会特別セミナー