大阪開発センター技術3部 辻脇 庸介 デジタルビジョンソリューション株式会社 2010年度春季成果発表 大阪開発センター技術3部 辻脇 庸介 デジタルビジョンソリューション株式会社
発表の流れ 業務内容 担当業務 10年モデルの新機能 下期の実績・成果 下期の課題 まとめ
業務内容(担当業務) 担当業務:海外DTVのシステム検証業務 北米市場(海外A) 欧州市場(海外B) アジア・オセアニア・ブラジル市場(海外C) 1班 データ放送 DL 双方向 CAS CGMS 字幕文字スーパー 2班 予約 BML録再 CEC連携 3班 選局 表示関連 設定画面 4班 SDカード 電源 特殊モード 信号切り替え フォーマット TVセット制御 DLNA 初めに担当業務の説明をさせていただきます 私が担当を任されたのはアジア・オセアニアDTVのシステム検証業務です 検証業務にはDTVの機能別にそれぞれ1~4班までが各機能の検証を行っていますが、 今期私は3班に所属をしていました。 3班業務には選局・表示関連・設定画面の3つの区分となります。 今回私が業務を行った選局表示関連設定画面3つの区分はどのような検証を行っているのか簡単ですが説明させていただきます
業務内容(10年モデルの新機能) ・動作仕様書とテスト仕様書の不一致 ・仕様変更が発生 ・テスト項目が1万件以上 Advanced Setting機能 外部からの入力に対する画質の微調整が行える ・動作仕様書とテスト仕様書の不一致 ・仕様変更が発生 ・テスト項目が1万件以上 ・09年:PC入力のみの設定可能 ・10年:全ての入力と映像モードで設定可能
新機能のテストでバグを発見することが出来た 下期の実績・成果 テスト仕様書の修正 テスト仕様書の見直す 動作仕様書と比較する テスト項目のフラグ立て 新機能を中心に立てる 過去のバグ報告書を確認 テスト仕様書の作成も任されるようになる 上期ではサポートメンバーとしてテスト項目のみを実施してきたが、10年も出るからはテスト実施直前から配属し、 新機能のテストでバグを発見することが出来た
下期の実績と成果 新規メンバーの指導 年末までに一通りの検証業務が行える レベルまで指導することが出来た 検証の環境準備 バグを発見したときの対応 新規メンバーに差分資料を配布 年末までに一通りの検証業務が行える レベルまで指導することが出来た
課題と対策 テスト項目のフラグ立ての課題 対策 ユーザー観点のフラグが少なかった テスト期間では終わらない見積もりをしてしまった 過去のテスト仕様書を調べる 自分が実施したテストスケジュールを組む
まとめ 1年を通して・・・ 4月から海外C4班で検証業務に携わる 3班でも4班でもテスト実施を 行えるようになる 各海外市場の検証チームで検証業務に携わる 繁忙期を経験する 新規メンバーに指導することが出来た 4月から海外C4班で検証業務に携わる テスト仕様書の違い 外部機器の扱い方 3班でも4班でもテスト実施を 行えるようになる